■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2023年11月14日

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

賢士さんのコース、訪問2回目です。

●山形県 秀鳳酒造の「珠韻」をひと口いただいた後、
こっぺ蟹と原木椎茸 三つ葉ととんぶり
●お椀 甘鯛と新れんこん、柚子
●ふぐ てっぴと共に白子で和えてある。みかんで作ったぽん酢の吉野仕立て、上からおろしたみかんの皮。高知の赤いフィンガーライム。一味。
●三重のかんぱちを藁でいぶしたものに、加賀大根のソース、山口県の地ねぎ。
黒いソースはたまり醤油に卵を合わせて蒸して固めて濾して作る。
大根ソースは大根を素揚げしてグレープシードオイルと合わせて作る。
●この後いつものホット胡麻豆腐が供されました。
●ちょっとオプションで、これはちぢみほうれん草とあわび茸の小さな一品。
●蕎麦は自然薯のとろろがのった熱いおだしの蕎麦。天然のなめこ、有明の海苔と。
きのこ数種類とさば節とめじか節から取っただし。
●三重県のくえの、味噌幽庵炭火焼き。天然のクレソン。魚だしソース
上から自家製七味、辛味穏やかで胡麻多め。

●大分の赤貝、酢味噌、すだちジュレ、菊菜、からし。

●三重の里芋。オーヴンで1時間火を入れた後、醤油を塗って焼いてある。
えのきソース、舞茸や松茸入り。銀杏。上に雲丹。

●グラスフェッドの牛肉。青りんごの塩もみ。豆腐ようソース、柚子胡椒入り。

お料理はここまでで、この後、ご飯です。

●千枚漬は自家製、蕪の葉のぬか漬け、松茸佃煮、おくら味噌漬け。
ここでまた松茸をいただけて、しみじみおいし♪

●長浜のお米。まずはひと口味わって、この後、蒸らし加減で変化していく味わいを楽しみます。

・・・って、楽しめたらいいのだけど、わたしはもうここで満腹です(*_*)(*_*)

止椀も供されました。

●代白柿、煎り番茶のジュレ、豆乳の乳清と生クリームを合わせたクリームをホイップしたもの。

●上は丸みが優美、下はスクエア形でまたおしゃれなグラスでした。

●お薄ともなかをいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

心に染み入るお料理のコースをゆったり楽しみ、時間の贅沢をした幸せなひと時でした。

本当によかった\(^o^)/☆☆☆

じき 宮ざわ」さん、また伺います<(_ _)>

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さん 2023年10月19日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

●2023年10月19日から、「じき 宮ざわ」さん料理長交替で、
「ごだん 宮ざわ」さんにいらした東洋賢士(とうよう さとし)さんが料理長に就任されました。お顔は、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん時代から存じ上げていましたが(三浦雅彦さんに紹介していただきました😂)この方のお料理をいただくのは初めてでした。
さっそく初日に伺ったところ・・・
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も の す ご く 、
よかったーーー🎉🎉🎉
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のでした\(^o^)/\(^o^)/
焼き胡麻豆腐や炊きたてご飯などは従来の「宮ざわ」さんのスタイルを踏襲しています。
他も、(何皿かを除き)今までと大きく違うことはないのだけど、
でもでも、明らかにまた違う。
東洋賢士さんてこんな温かみのあるお料理を作られる方だったのだなああと、心に響いたのです。
お椀おいしかったお造りおいしかった。細部まで本当に丁寧に作られた料理で、かんぺき、とひと品ごと思ったのです。
とりわけ今回心を奪われたのは、ご自身で打たれているお蕎麦で、香ばしい焼き茄子をお浸しにしたのと、秋茗荷、香りいい生姜をのせた冷たいお蕎麦が、
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーにおいしかった😭😭😭 おだしも全飲みしました。
すぐまた食べに行きたい、東洋賢士さんのコースでした。
以下、順番にいきます。
●食前酒に早瀬浦の冷やおろしをひと口をいただき、ひと品めに供されたのがこちら。
松茸の温かいお浸し。
菊花、7種のきのこだしをかつおだしと合わせたもの。
きのこだしというあたり、前任者の泉 貴友さんの料理も継承されている感じがします。
ちなみに泉 貴友さんは、「ごだん」の料理長になられています。
●伊勢海老 玉子豆腐 生きくらげ
きくらげの食感心地よく、伊勢海老は旨味たっぷり、玉子豆腐でなごみました。
吸い地はもちろん最高でした<(_ _)>
●戻りかつお 炭焼き にんにく醤油 おろし大根 わけぎ、辛子
このかつおも、
旨旨旨旨旨旨旨😭😭旨旨旨旨旨旨旨
●ふえふき鯛 わさび、青海苔、花穂紫蘇、加減酢、すだちも。
●焼き胡麻豆腐
●福井の蕎麦 秋茄子を、焼き茄子にしてからお浸しにしたもの。
秋茗荷、生姜。
これ忘れられません。
●炭焼きのさわら、藁でスモークした空芯菜、魚だし。
●焼き栗、ぎんなん 白和えクリーム
●甘鯛 りんごフリット、れんこんチップ、りんご酢ソース
りんごのフリットと甘鯛のフリットとの組み合わせ、これものすごくよかったです。
●グラスフェッドの肉 わさび菜、からし菜 胡麻油、醤油、酢
自家製七味。
草食だけして大きくなった牛さんは軽やか。そして、しっとり口当たりのよい牛肉でした。
●こちらはいつも通りの「宮ざわ」さんの白ご飯です。止椀も付きました。
出し方同じ。
●ピオーネとシャインマスカットのジュレ寄せ
●栗きんとん
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
食中の飲み物はペリエ、その後、しゅわしゅわの遠野のどぶろく(瓶から注がれた後もぶくぶく発酵していて、アルコール飲料ながら飲む栄養という感じで好き)。
新しくなった「じき 宮ざわ」さん、また伺います\(^o^)/

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関谷江里