■「獨歩」クラブエリー2024年3月

■ 全国100万人の読者の皆さま、印象深かったクラブエリー報告でございます。

●先日のクラブエリー@「獨歩」さん3回め。
(=独歩、Doppo、どっぽ)
賀茂街道沿い、北大路大橋西詰を少し下るにある一軒家のお店です。
見惚れるしつらいの中で、
しみじみ美味なお料理をいただきました。
本当にすばらしかったです😭😭

でも料理写真を世に出してはいけないんだって。( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●さらに見送りの段になって、
こっちを向いてくださらない店主さん😂😂
笑ってばっかりで、
カメラ目線はくださらないのでした(-_-;)(-_-;)
それでも木山さんの尻送りよりはマシか🤣

 

●「獨歩」さんのお庭で、紅梅白梅が1本の木に同時に咲いているのを見て驚いた(*_*)(*_*)
「思いのまま」という品種だそう。

いいなあ思いのまま♪

 

●さらに、1本の枝に紅梅白梅が同時に咲いていたり、ひとつの花に紅白の花弁がついていたりと、思いのままに咲いた梅を、食後、しばし愛でました。

●しつらいもお料理もあまりにもすばらしい「獨歩」さん、また伺います。
というか一生伺います🙏

 

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■「じき 宮ざわ」東洋賢士さん 初クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日のクラブエリー報告でございます。

じき 宮ざわ」さんで、料理長が東洋賢士さんに交替されてから初のクラブエリーをしていただきました。

●東洋賢士(とうようさとし)さん、北海道出身でまず東京の和食店で修業。京都に移られてからは「たん熊」さんなどで修業、在ポーランド日本大使館付きの料理人として4年つとめられたキャリアも持ち、豊かな経験に根ざした料理を作られます。ヨーロッパで食巡りをされたことが明らかにお料理に生かされていて、ちゃんとした和食でありながら、しばしばはっとする新しさを感じさせてくれます。コースが楽しいのです\(^o^)/

●クラブエリーだから紙に書いた献立をお願いしたら・・・なんだか読めない(知らなかった)漢字がいくつかありました。勉強です😂😂
●「月の桂」さんの「稼ぎ頭」を食前酒にひと口いただいた後、お料理スタートです。

 

●琵琶鱒(びわます)黒糖〆
カリフラワー白和へ
早くかかってしまった琵琶鱒を、黒糖でマリネしたのち桜チップでスモークしたもの。原木椎茸、豆腐とあえたカリフラワーのピュレ。マスタード。

●鰭(はた) 春野菜沢煮椀
うるい、白アスパラガス、柚子

●鮃(ひらめ)桜煎り酒 雲丹
ひらめの昆布〆、雲丹、わさび。
八代の海苔、桜の葉と炊いた昆布
桜の香りの煎り酒。梅の花びらトッピング

●焼胡麻豆腐
これは「じき」さん開店時から続く、定番のひと皿。

●かぶら蕎麦 揚げ蕗の薹(ふきのとう)
千枚漬的なかぶらの上にふきのとうのフリットで、残雪からふきのとうが顔を出しているような風情。

下にはおろしたかぶら、食感に刻んだピスタチオ。味がおしゃれです。
お蕎麦も、ものすごくおいしい。
おだしは雉と鯖から取ったものとのこと。
東洋一=世界一のお蕎麦です。

●目鯛炭焼き
押麦、うすい豆すり流し
目鯛の炭焼き。その下に、うすい豆すり流しに、新玉ねぎと押し麦を炊いたもの。黒七味。柚子油。

●平貝、赤貝、花わさび
黄身酢 山葵ジュレ
炙った平貝と、土佐醤油と土佐酢で洗った赤貝。
すだち入りの黄身酢と、中にわさびが点在する土佐酢のジュレ。

●彼岸河豚(ひがんふぐ)木の芽卸し和へ
椪柑(ぽんかん)、金柑、蕾菜(つぼみ菜)
木の芽おろし酢がさわやかで、柑橘の酸味と相まってふぐのおいしさを引き立てていました。

●白魚天 金砂和へ(きんさあえ)唐墨
白魚、たらの芽、一寸豆の、金砂(玄米パン粉揚げ)和え。砕いたナッツ。黒いのは大徳寺納豆。(上からではなく)下に銀あん敷き。これはフランス料理のソースのような扱い。

●牛 正油昆布麹あん、アスパラ菜
グラスフェッドの牛肉、軽やかな口当たり。
独特の旨味を持つ、醤油+昆布+麹のソースで。菜の花のような、アスパラ菜。(けれどアスパラガスとは関係がない。)

●御飯、香物、味噌汁

炊きたてのご飯を、一膳め、二膳めと食感の移り変わりを楽しみます。

これも「じき」さん開店当初から続く白ご飯の楽しみです。

●苺ゼリー、サバイヨンクリーム
サバイヨンをかけて、これもフランス料理のデセールのような仕立て。

●ひちぎり
あんずのういろう、濾したあんずの果肉入り。
上に粒あん。粒あんが好きでないわたしにはこしあん。
お手間恐れ入ります<(_ _)> 覚えていてくださってありがとうございます<(_ _)>

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

東洋賢士さん、スタッフの皆さん、すてきなお料理と優しいもてなしをありがとうございました。

参加者の皆さんにも御礼申し上げます。

じき 宮ざわ」さん、わたしも、またクラブエリーでも楽しみに伺います。

 

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 2024年2月

■ 全国100万人の読者の皆さま、前回1月に続いて、

じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
2月の最終週に、東洋賢士さんのコース、訪問5回目です。

●食前酒に島根県の「雪雲 YUKIMO」をひと口いただいた後、

●温かい先付。海老芋と卵白を合わせた蒸しもの。なめらかで、ほんわかと、海老芋のピュレの柔らかいのを食べている感じ。
上に菜種、雲丹、わさび。

●お椀は呉汁。ごじる。宮城の郷土料理で、大豆すり流しのこと。これは白味噌を加えたということで、優しい甘さを感じさせて、うっとり。
伊勢海老、聖護院大根。黒七味。

●石鯛。4日間寝かせたもの。表面を炙ってあります。
葛でとろみをつけた土佐醤油に、油漬けにしておいた木の芽を(ピストゥソースを作る時のように)ミキサーにかけたものを少量混ぜ込んでいる。大根鬼おろし、木の芽。

●まぐろ。煎り番茶でスモークしたものを、醤油昆布麹で和えたもの。
わさび、金柑さいの目、わさび、安岡の、ものすごく細かいねぎ。
金柑が香味ともにアクセントになって、ものすごく粋な味。

●胡麻クリームとろりんの、定番胡麻豆腐。

●料理長・東洋賢士さんが打つ、東洋一の(ということは世界一の)蕎麦\(^o^)/\(^o^)/
温製で、海苔たっぷりの花巻風とかき玉と半々。
雉と鯖から取っただし。

●本当においしいお蕎麦です(T_T)(T_T)(T_T)

●料理長の東洋賢士 とうようさとしさん。
東洋の賢者といった感じのお名前で、すごい。
とびきり粋なお料理をされますが、もてなしは優しく、伺うだけで気持ちもゆったりしてなごめます(^o^)♪

●くえのゆこう焼き。ゆこう焼きとは柚子の香りをつける焼き方。
柚子の香りを移した酒をかけながら焼く。上にわさび菜、からし菜。
ふり柚子。

●生のままで醤油洗いをした赤貝、甘酢で味付けをしたきらず(おからの粉末)をまぶしてある。

下に焼いた九条ねぎ。

黄身酢と、土佐酢ジュレ。

●大分の白甘鯛のおかき粉揚げ。おかき粉とは、有機米で作った柿の種を砕いたもの。
天ぷらは行者にんにく、一寸豆。
下にちり酢が敷いてある。別皿にしないのが斬新。

●金目鯛(焼き)と、伏見豆腐=揚げた豆腐を炊いたもの。
柚子、大徳寺納豆。
うすい豆ピュレを八方だしでのばしたソース。

●白ご飯、香の物、味噌汁。

●いちごのゼリー寄せ、下にシャンティ。
豆乳仕立てのカスタード餅、カラメルソース。
カスタード餅、これはもう定番にしていただきたいデザートでした❤
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>
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今月も本当においしかったです、別世界に行ったようでした(T_T)(T_T)

東洋賢士さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

次は、3月にお願いしているクラブエリーで伺います(^o^)/

 

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関谷江里

■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 4回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月12月に続いて、

じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士(とうよう さとし)さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
1月3週目に、東洋賢士さんのコース、訪問4回目です。
夜のコース、18時~です。年末は夜も2回転でしたが、年明けて、1回転の営業です。

心がなごんだ夕食でした<(_ _)>

●酢の物でスタート。
赤貝、子持ち昆布。
上にかぶら、金時にんじん、ちしゃとう、水前寺海苔に土佐酢ジュレ、金箔。

●白味噌のお雑煮。蟹しんじょう、お餅、からし。

●お造りは、三重の石鯛を炭で炙ったもの。柚子を混ぜ込んだ、青大根の粗いおろし。
自家製のぽん酢に、柚子で香りをつけた油少量で風味付け。

●いつもの胡麻豆腐

 

●はまぐりの蕎麦(温製)、木の芽と白髪ねぎ。

東洋賢士さんの打つ、世界いちおいしいと思うお蕎麦です(T_T)

●茶色まるはたの、酒粕幽庵炭焼き。

ターサイ(きさらぎ菜)、刻んだナッツ(カシューナッツ、胡桃、アーモンド)。魚だしのあん。
あんは、醤油、みりん、酒、酒粕入りと。味噌も少し。

●あおり烏賊の唐揚げ。雲丹、生姜。
菜種。海苔酢と。

●伊勢海老の炙り。卵黄醤油。(香りの油で風味付け。)
山口県のねぎ、おろしたからすみ。

●聖護院だいこんとすけこの炊き合せ。
壬生菜。黒七味。
お椀は驚異的な薄さでごく軽く、測ってもらったら34gでした(^o^)

●鴨肉の炭焼き、芹。
たたいた青山椒入り、醤油とみりんで風味をつけた、だしソース。

●煮えばなの白ご飯をいただきます。

二膳め、三膳めで口当たりがまた変わっていきます。

●香の物に、堀川ごぼう、千枚漬、おくら、白菜。

●止椀もいただきます。

●温州みかんのゼリー、文旦入り。松葉で発酵させた、自家製豆乳のヨーグルト。

●梅餅、和三盆

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

しんそこおいしいと思っていただきました。

主張し過ぎず、食べやすい優しい味ながら、

ナッツやら油使いやら、ちょっとした工夫も粋で楽しい。

魂に響くお料理。

今回も、かんぺきなコースでした。感動深かったです。

じき 宮ざわ」さん、また伺います。

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■「獨歩」クラブエリー初開催

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●お昼、2日間にわたってお邪魔した、クラブエリー@「獨歩」(Doppo、独歩)さん。
カメラ目線になってくださらない店主さん😂😂
(それでも木山さんの尻向け送りよりはマシか🤣?)
「獨歩」さんは昨年10月に開店されました。賀茂街道沿い、北大路通り下がるです。
何もかもが品よく圧倒的に粋で、そこにいるだけで幸せな空間に、「じき」や「ごだん」時代から宮ざわさんが大好きなクラブエリーのメンバーが集って、冬の美味満載のコースをいただき、ただもう幸福感に満たされました。
今日は雪も舞う冷え込みでしたが、気持ちは豊かでぽかぽかになって、何もかも、よいなあと思えました。
「獨歩」宮澤政人さん、はづきちゃん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。参加者20名の方々もどうもありがとう。
「獨歩」さん、また伺います。

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 3回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月と、先々月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士(とうよう さとし)さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
12月4週目に、東洋賢士さんのコース、訪問3回目です。

岐阜県多治見市のお酒「三千盛」(みちさかり)を食前酒にひと口いただいた後、写真の、
●伊勢海老入りの茶碗蒸し、上かられんこんすり流し。

●白甘鯛のお椀。聖護院かぶらのすり流し

●こしびまぐろ、皮を炭火で炙ってある。九条ねぎの黄色いところを混ぜ込んだ大根おろし。とろっと葛仕立ての土佐醤油には、ねぎと生姜の香りの油で風味付け。

●これはまんま引き継いで、焼き胡麻豆腐。

●東洋賢士さんのお料理は、優しくて、けれど新味を感じさせて、心をつかまれるのです。
きんぴらはきんぴらでも堀川ごぼうと金時にんじんで作ったとは贅沢感があるし、そこにナッツを合わせるって楽しいひらめきですね。

●きんぴらをのせた蕎麦、温製。きんぴらは堀川ごぼうと金時人参。揚げたナッツ(胡桃とカシューナッツ)がパリパリの食感を添えて粋。7種のきのこと鯖節のだし。

これほんとーーにおいしかったです(T_T)(T_T)

●やいとはたの香味麹焼き。麹に、ねぎ、生姜、セロリで香り付け。上から山椒の粉。天然のクレソンと。

●ふぐのてっさの酢味噌和え。酢味噌は葉にんにく、アーモンド入り。土佐酢あん。
この酢味噌がまた初めての味でした。

●炙ったほっき貝。上から土佐酢ジュレ、とんぶり入り。雲丹と、焼いたキャベツ巻きと。

●揚げた海老芋、衣は煎って粉末にした道明寺粉。こっぺ蟹のあん。菊花は「龍のひげ」という花弁が極細の菊。

●真鴨、酒粕治部煮。白味噌入り。三関せり。
これもうっとり、心にしみる美味な品でした。

●ご飯、煮えばなをまずいただき、この後2膳めもいただきました。

●食後の甘味は豆乳ムース、リュバーブと。(リュバーブ=la rhubarbe)

黒い粒粒はネパールの山椒。

●わたしはルレクチェと。わたしがリュバーブを好きでなさそうということを察知して、あらかじめ聞いてくださってありがとう<(_ _)>

●熟成さつま芋で作ったきんつば、いちじくとクランベリー入り。

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

新体制の「じき 宮ざわ」さん、予約が取れないなんてことにならないように~と(勝手なことながら)願っています。

今で十分「常に満席」ですから~

また楽しみに伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 2回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

賢士さんのコース、訪問2回目です。

●山形県 秀鳳酒造の「珠韻」をひと口いただいた後、
こっぺ蟹と原木椎茸 三つ葉ととんぶり
●お椀 甘鯛と新れんこん、柚子
●ふぐ てっぴと共に白子で和えてある。みかんで作ったぽん酢の吉野仕立て、上からおろしたみかんの皮。高知の赤いフィンガーライム。一味。
●三重のかんぱちを藁でいぶしたものに、加賀大根のソース、山口県の地ねぎ。
黒いソースはたまり醤油に卵を合わせて蒸して固めて濾して作る。
大根ソースは大根を素揚げしてグレープシードオイルと合わせて作る。
●この後いつものホット胡麻豆腐が供されました。
●ちょっとオプションで、これはちぢみほうれん草とあわび茸の小さな一品。
●蕎麦は自然薯のとろろがのった熱いおだしの蕎麦。天然のなめこ、有明の海苔と。
きのこ数種類とさば節とめじか節から取っただし。
●三重県のくえの、味噌幽庵炭火焼き。天然のクレソン。魚だしソース
上から自家製七味、辛味穏やかで胡麻多め。

●大分の赤貝、酢味噌、すだちジュレ、菊菜、からし。

●三重の里芋。オーヴンで1時間火を入れた後、醤油を塗って焼いてある。
えのきソース、舞茸や松茸入り。銀杏。上に雲丹。

●グラスフェッドの牛肉。青りんごの塩もみ。豆腐ようソース、柚子胡椒入り。

お料理はここまでで、この後、ご飯です。

●千枚漬は自家製、蕪の葉のぬか漬け、松茸佃煮、おくら味噌漬け。
ここでまた松茸をいただけて、しみじみおいし♪

●長浜のお米。まずはひと口味わって、この後、蒸らし加減で変化していく味わいを楽しみます。

・・・って、楽しめたらいいのだけど、わたしはもうここで満腹です(*_*)(*_*)

止椀も供されました。

●代白柿、煎り番茶のジュレ、豆乳の乳清と生クリームを合わせたクリームをホイップしたもの。

●上は丸みが優美、下はスクエア形でまたおしゃれなグラスでした。

●お薄ともなかをいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

心に染み入るお料理のコースをゆったり楽しみ、時間の贅沢をした幸せなひと時でした。

本当によかった\(^o^)/☆☆☆

じき 宮ざわ」さん、また伺います<(_ _)>

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■「獨歩 Doppo」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみだった「独歩」さんに伺ったエリーでございます。

●10月23日(月・大安)「獨歩」Doppo(独歩) さんに行ってきました<(_ _)>
「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの3軒目のお店です。
2年かかって造られたそうな。といっても、まだ完成はしていないです。
いやもうすごかった(*_*)(*_*)
何もかもがすてきで見事でした。
ひっそりやりたいんだって。「地味な店」なんだって。
(どこが地味~😂😂?)
「ごだん」から器や調理器具などを梱包して運ぶ、というのもスタッフの皆さんでやって、もうおぼえていないほど何往復もしたって。
本当にすばらしかったから、出したくてしょうがないけれど、お料理の写真も出さない約束です。
場所などは、「ごだん 宮ざわ」さんウエブサイト内でわかります。
どうぞこちらをご覧ください
 

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

●2023年10月19日から、「じき 宮ざわ」さん料理長交替で、
「ごだん 宮ざわ」さんにいらした東洋賢士(とうよう さとし)さんが料理長に就任されました。お顔は、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん時代から存じ上げていましたが(三浦雅彦さんに紹介していただきました😂)この方のお料理をいただくのは初めてでした。
さっそく初日に伺ったところ・・・
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も の す ご く 、
よかったーーー🎉🎉🎉
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のでした\(^o^)/\(^o^)/
焼き胡麻豆腐や炊きたてご飯などは従来の「宮ざわ」さんのスタイルを踏襲しています。
他も、今までと大きく違うことはないのだけど、
でもでも、明らかにまた違う。
ほら、お寿司やさんで、同じお店内で、同じネタ同じシャリで握っても、職人さんによって味や感じが違うというのと同様で、
東洋賢士さんてこんな温かみのあるお料理を作られる方だったのだなああと、心に響いたのです。
お椀おいしかったお造りおいしかった。細部まで本当に丁寧に作られた料理で、かんぺき、とひと品ごと思ったのです。
とりわけ今回心を奪われたのは、自分で打たれたというお蕎麦で、焼き茄子の香ばしいのをお浸しにしたのと、秋茗荷、香りいい生姜をのせた冷たいお蕎麦が、
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーにおいしかった😭😭😭 おだしも全飲みしました。
すぐまた食べに行きたい、東洋賢士さんのコースでした。
以下、順番にいきます。
 
●食前酒ひと口をいただき(早瀬浦の冷やおろし)、ひと品めに供されたのがこちら。
●松茸の温かいお浸し。
菊花、7種のきのこだしをかつおだしと合わせたもの。
きのこだしというあたり、前任者の泉 貴友さんの料理も継承されています。
(ちなみに泉 貴友さんは、「ごだん」の料理長になられています。
●伊勢海老 玉子豆腐 生きくらげ
きくらげの食感心地よく、伊勢海老は旨味たっぷり、玉子豆腐でなごみました。
吸い地もちろん最高で、全飲みいたしました<(_ _)>
●戻りかつお 炭焼き にんにく醤油 おろし大根 わけぎ、辛子
このかつおも、
旨旨旨旨旨旨旨😭😭旨旨旨旨旨旨旨
●ふえふき鯛 わさび、青海苔、花穂紫蘇、加減酢、すだちも

●焼き胡麻豆腐
●福井の蕎麦 秋茄子、焼き茄子にしてからお浸しにしたもの、秋茗荷、生姜。
これ忘れられません。
●炭焼きのさわら、藁でスモークした空芯菜、魚だし。
●焼き栗、ぎんなん 白和えクリーム
●甘鯛 りんごフリット、れんこんチップ、りんご酢ソース
りんごのフリットと甘鯛のフリットとの組み合わせ、これものすごくよかったです。
●グラスフェッドの肉 わさび菜、からし菜 胡麻油、醤油、酢
自家製七味。
草食だけして大きくなった牛さんは軽やか。そして、しっとり口当たりのよい牛肉でした。
●こちらはいつも通りの「宮ざわ」さんの白ご飯です。止椀も付きました。
出し方同じ。
●ピオーネとシャインマスカットのジュレ寄せ
●栗きんとん
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
食中の飲み物はペリエ、その後、しゅわしゅわの遠野のどぶろく(瓶から注がれた後もぶくぶく発酵していて、アルコール飲料ながら飲む栄養という感じで好き)。
新しくなった「じき 宮ざわ」さん、また伺います\(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」2023年9月、泉 貴友さんのコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、堺町通り四条上るの「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

●発酵をテーマにした泉貴友さんによるコースは、驚きに満ちて、本当にオリジナルです。それでいて、食材のストレートなおいしさは丸ごと生かされていて、すごいです。
甘海老+きのこだしとか、たまご茸とあかやまどり茸で風味をつけた玄米とか、椎茸だしのしみたまぐろとか、ああもう本当に他では食べたことのないお料理の連続で、瞠目の思いでした。
以下写真はコースから一部ですが、
●食前酒「夜長月」をひと口、
●玉締め、上に津居山の甘海老。きのこ7種類から取っただしのあん。その後、
●菊花椀。菱蟹と銀杏入りのしんじょう。
●琵琶ますのこけらすし風。
泉 貴友さんの故郷である、滋賀県の湖北、長浜近くで作られるこけらすしはなれ寿司の一種。
天然の琵琶ますは藁でいぶされていていい香り。
上にかかっている白いとろとろは、新玉ねぎの麹をご飯と合わせて3週間発酵させたものということ。
きのこの玄米飯蒸し。
たまご茸とあかやまどり茸の香味の玄米のもち米。
濃厚な卵黄醤油と。
●たまご茸は卵が割れるようにして姿を現わすきのこということ。
これを初めて食べた人は勇気があったと思います。
まぐろと椎茸。
(下にある)炭焼きにした椎茸のだしを吸ったまぐろが、相乗効果でより旨くなっていて驚きました。
仕上げにまぐろの上からも炭を当てているとのこと。
自家製のきのこ醤油と。
白無花果の揚げだし。
上から大分の雲丹、おろした栗。
鱧しゃぶ。
薬膳だしでしゃぶしゃぶされた鱧に、合わせたのは桃ぽん酢。
●ご飯のスタイルは、「じき 宮ざわ」さんオープン当初から変わらずです。
そうだ、コース前半、こけらすしの後に供された焼き胡麻豆腐も、当初からのスタイルから変わることがありませんでした。
●最後の甘味は と名付けられていました。
本当に水のジュレで、するりといただけます。甘くシロップ煮にした白きくらげと共に。
蜂蜜のお酒、ミードが風味を添えていました。
●「じき 宮ざわ」さん、またこれから新しい展開がありそうで楽しみです(^o^)♪

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