■「MOKO」、贅沢な館のフランス料理店

■ 全国100万人の読者の皆さま、「MOKO」さんに、2月最終週に、やっとこさ伺ったエリーでございます。

昨年5月にオープンのこのお店、お料理よかったです、館が見事でした。そしてもてなし優しく心地よかったです(^o^)/☆☆☆
●優しく迎えてくださった、
シェフのAlexis MOKOさん、
ディレクターのAntoine JUHUEさん、
スタッフの皆さん。
目覚ましくすばらしいと思った食体験でした。
ありがとうございました。
「MUNI」で出会って以来、よくしてくださるAntoineさんが、今回も呼んでくださいました。
Merci Antoine(^o^)/
●エントランス入るとこんな空間。テーブル席です。
●上を見上げるとこんな。2階の床を一部はずして吹き抜けにしたということ。
もと呉服屋さんの館だったということ。
●到着時、カウンターにお客さまがすでに満席状態で入っていました。
開放的、キッチン全見えの造りです。
●昼は思ったよりもほどよい料金設定で、時々伺えるお値段ですね。
ただし、これは2月末までの料金で、3月1日からは、税別になっています。

●大分産天然鰤、人参
にんじん、生姜、松の実。
ぶりはヒマラヤのピンク塩をつけて1周間熟成させたもの。
合わせたのは、ロワールのピノ&シャルドネの白ワインと。美しく香りたつワイン。

●北海道産帆立、カリフラワー
ケイパーのフリットがしゃきしゃき感と明確な塩気を与えていて口に心地いい。
帆立の火の入れ加減かんぺき。
カリフラワーはピュレと、食感を残したのと。

●大きなひらめでした(^o^)

●三重産平目、ロマネスコ
パプリカオイル、鷹ケ峯のロマネスコ。
こちらもキュイソンかんぺき。

●熊本産黒毛和牛、菊芋
背中コート と胸フュメプレ
牛肉は大西さんから。
椎茸、なめたけ。
菊芋のピュレ、菊芋。
赤味噌を加えた黒にんにくのピュレ

●このパンがまたおいしかった、自家製の天然酵母で焼いたパンということ。
予約をしておけば販売もしてくださいます。
空気を含んでふんわりしたバターと。

●林檎、ヴァニラアイスクリーム
下にサブレブルトンヌ。カラメリゼしたりんご。上からカルヴァドス入りのカラメルのムース。
ヴァニラのアイスクリーム。

●食後の飲み物
アンフュージョン、ヴェルヴェーヌを選択。
●食後に館内を見せていただき、温度と湿度管理が行き届いたすてきなカーヴも拝見。
●2階の和室も拝見。和室ながら、テーブルと椅子式、靴のままOKなのが、本当によいと思いました。
●池のあるお庭も望めます。
●洛中にあって、広々と、静謐を楽しめる空間が広がっていて、別世界のようだ~と思います。
お料理も店内のしつらいももてなしも非常に好印象だった「MOKO」さん、また伺います(^o^)☆☆☆
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●1階に、
カウンター14席
テーブル 4席、4席
奥に10席の個室
●2階に靴のままOKの個室8席。
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関谷江里

■「みこ」餃子喫茶店\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、本当に楽しいお店に出会えて大喜びのエリーでございます。

●「みこ」という喫茶店、皮から手作りの餃子がおいしくて、昼からお酒が飲めて(飲む人はうれしい)、洋菓子も和菓子も自家製でそれがまたおいしいという稀有なお店です。

●独自の昭和風情も楽しいことです(^o^)♪

●カセットデッキよ\(^o^)/
しかしアンティークではなく最新式で、Bluetooth機能もあるとのこと。すごい~

●太陽の塔\(^o^)/

●お金受け渡しのトレイもこれ(^o^)♪

●餃子の店である、ということを、ちゃんと主張しています。

●店主のみこさん、読みやすい、端正な字を書かれます。

●水のグラスもかわいい~~。

●初回、

・赤大根ナムル 400円

・おあげと紫小松菜の炒め 450円

・プレーン焼餃子 500円

・セルリー餃子 600円

といただきました。どれも、おいしーーーーい\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

赤いドリンクは、生しぼり というもので、柑橘を搾って、炭酸で割ってくださるもの。甘みなしなのがいいです。

ブラッドオレンジ+炭酸水です。500円

●本物の餃子か?と思えるお箸置きもおもしろい(^o^)/

●あまりに好きになったので、訪問2回めです。

●菜の花しらす。450円
生しぼりは、甘平(かんぺい)と炭酸水です。500円

●すぐき水餃子。650円

●れんこん焼餃子 海老入り。700円

●がらりと変わって、洋菓子です。

キャラメルりんごタルト、600円

これもおいしかった\(^o^)/

●カフェオレ、600円

 

●いやー楽しいわ\(^o^)/\(^o^)/

「梅園」のあおいちゃん=西川 葵さんに教えてもらいました。

店主のみこさんは、もともと某有名洋菓子店で製造にたずさわり、京都の甘味やさんでも和のお菓子開発などをされたキャリアの持ち主でした。

お菓子も好きだし餃子も好きだし、お酒にも強い。

ということで、自分のお店を持たれて、いまサイコー\(^o^)/という状態のみこさんです。

電話番号はなくて、「みこ」さんインスタグラムを見るしかありません。今って(いやもうしばらく前から)インスタが標準になっちゃったんだなあと。

「みこ」さん、また近いうちに参ります(^o^)/

 

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■「Harmonika- kyoto」ハーモニカ、デセール専門店

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店にオープン日に出かけて、瞠目の思いをしたエリーでございます。

2024年2月19日(月)オープン。

Harmonika-kyoto」ハーモニカ さんです。

●大和大路に面して、松原通りを下る、新しいマンションの1階にあります。

お祝いのお花がたくさん。中はさらにお花であふれていました。

どれほど祝福されているかがよくわかる、めでたい開店です。

●中はこんな風にすっきりしています。カウンター8席。テーブルもありますが、今はそこにのせきれないほどのお花でいっぱいの状態です。

●こんなメニューです。

●金柑タルト 時価。(この日は1800円。)

●焼きバナナ 800円。

以上は紅茶(アールグレイ)と共にいただきました。

上の写真に関する言い訳:カメラの設定が一瞬勝手に変わって(無意識にモニタ上のタッチタブを触ってモードを変えてしまっていたのでしょう(*_*)(*_*))、えらくポップな色調になってしまいました。ごめん<(_ _)> これでもだいぶ補正してマシにしたのです。やたら黄色い写真でごめんなさい。実物はもっときれいな色です。

日を改めて出直して、ホワイトバランスなども厳密にチェックしたカメラで撮影<(_ _)>

●キウイ/ヨーグルト/ハーブ 1700円。

紅茶(ダージリン)と共に。

キウイに、ナチュラルヨーグルトで作ったCrémet d’Anjou クレメダンジュ、白ワイングラニテ、キウイのピュレ、ライムの香り。ライチの泡。セージ、マイクロタイムなどなど。

ひたすらさわやーかな風味を味わいました。もうもう、気持ちのいい風が吹いて来るようなデセールでした。

 

●目の前で作りたて、味わい鮮烈なデセールが楽しめて、本当にすてきなお店です。
店主の松本 泰さんは、非常に細やかで精緻なお仕事をされるのに、お話しすると優しくて柔和な方で、そして記憶力がものすごくいいです(*_*)(*_*)

Harmonika-kyoto」さん、
また伺います(^o^)/

 

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■「鍵善良房」高台寺店 リニューアル

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきなお店リニューアルオープンのお知らせです。

●下河原通にある「鍵善良房」さんの高台寺店が、半年ほどの改修期間を終えて、リニューアルオープン。
昨日1月18日のオープンでしたが、終日雨でマックラだったから諦めて、明るく晴れた本日伺いました(^o^)/

 

●中はがらりと変わっていました(*_*)
「ZEN CAFE」を思わせるモダンなインテリアになっていたのです。

●予約できる半個室のコーナー。要席料ということです。

●生菓子はこの中から選びます。

●生菓子に気持ちが動きながらも、「鍵善良房」さんと言えばのくずきりを、黒蜜でいただいてきました。
くずきりは、つるつる、つるつると、際限なく食べていられると思う(*_*)(*_*)
口当たりがいいのです。そして濃い黒蜜の香りのよさよ、甘いもの摂取の喜びよ\(^o^)/

●おしながきはこんなでした。

鍵善良房」さん、また伺います(^o^)/

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■「よこい」開店おめでとう\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしい新店に向かったエリーでございます(^o^)/

●横井裕史(ゆうし)さん、よこい開店おめでとう\(^o^)/
2023年12月1日、
万寿寺通、東洞院東入ル南側にオープン\(^o^)/
本日開店2日目のお昼にお邪魔しました。
裕史さん元気だったなあ(^o^)
工事が長引き、ギリギリまでかかったそうです。
●築100年以上の家屋を改装。きれいなカウンターのお部屋(11席max)と、落ち着けるテーブルのお部屋(6席)がありました。
(いずれも靴を脱いで上がります。)
横井裕史さんは「和久傳」さんでみっちり修業、その後「木山」さん、そして「二条 やま岸」さん料理長を経て独立。
この人が10代終わりか20代ごく初めだった頃からあちこちでいろいろお世話になっていて、ほんと立派になったなあとお姉さんはうれしい😊😊
お料理がおいしいのはわかっていますから、安心して出かけました。
●まずはお昼のおまかせをいただきました。
昼 15000円(税別)、厳選の食材を使ったバランスのよいコースで、おいしかったー(^o^)♪
(詳細は追ってくっつけます)
時季の蟹コースなども予約でお願いできます。 44000円(税別)。
●お庭の眺めも風情を添えていました。
●カウンターもお部屋も、靴を脱いで上がる式です。
●裕史さん、まずはおめでとう~ 
これからはやりますよ~\(^o^)/
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よこい
電話 050-1808-9510
京都市下京区万寿寺中之町88
(万寿寺通、東洞院通と高倉通の間、南側)
昼 12:00~ (土、日、火、水)
夜 18:00~
木曜休み
2023年12月1日開店
★靴を脱いで上がるお店です。
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■「呑小路やま岸」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、「富小路 やま岸」に始まった躍進の「やま岸」さんグループ、「呑小路(のみのこうじ)やま岸」さんに伺ったエリーでございます。

●麩屋町通り姉小路下がる西側。
昨年7月に開店、
「やま岸」さんならではの、お料理が格別おいしい居酒屋さんです。
今月、東京・銀座にも支店をオープンされたばかりです。
●初めにこの4品はお決まりで供されます。
先附と向附、強肴(1品選択)、野菜(1品選択)。
●雲子と青海苔の飯蒸し。
●島根からの迷いかつおと、長崎からのくえ
●強肴は4種類からひとつを選択。
問答無用で香箱蟹=こっぺ蟹です。
●野菜の献立3種類から選択。
一緒に行った方は、柿と栗の白和え。
●わたしは海老芋を炊いたのを選択。
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●さて、この後はお品書きから好きに選択できます。
世界のちゃん山手羽先
それでなくても鶏肉好きなのに、このふざけた名前を見て注文せずにいられたでしょうか?
(いいやいられはしなかった😂😂
●お揚げと九条ねぎ炒め
●だし巻きたまご
●焼きぎょうざ
●鯛みそパリパリピーマン
●締めメニューもたっぷりでした。食べたいものばかりで悩ましいです。
●一緒に行った方は、鯛茶漬けを選択。
●わたしは野菜たっぷり皿うどん。
●「呑小路やま岸」さん、おいしくて気軽なお店でした。
はやることがよくわかるお店、また行きたいと思うお店でした。
店長の鈴木光明さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
また伺います(^o^)/

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■「滔々と、」おっとり優しいレトロ風喫茶店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい喫茶店で、ひととき心がなごんだエリーでございます。

ひとつ前の記事、「路地 との本」さんの場所からごく近く。この機会に行かねばと。

●先月オープンされた喫茶店「滔々と、(とうとうと、)」。
大和大路、松原通りを少し下る西側です。
以前「喫茶スズキ」さんがあった跡を引き継いで、レトロ風情を生かしつつ作られたお店です。
店主は竹中光希(たけなかみき)さん、感じのいい女性で、飲食ひと筋という方です。
●わたしはカフェオレとプリンを注文。
このプリン、わたしにとって理想的なプリンでした。
するりとしていて、それでもはっきりしたある程度の硬さがあるものが好きなのです。
ねっとりしたのや、その逆になめらかすぎるのは好きではない。
ホイップクリームやアイスクリームを合わせるのも好きではない。
横に添えてあるのはまだ許せるとして、上にのっているのはほんとダメ。
なぜそんな余計なことをする?
シンプルな、プリンそのものだけでいいのです。
●このレジ見てよ(T_T)(T_T)
前のお店のものを受け継いだのか?と思ったら、新規オープンに当たって、探し求めたものなんだって。
楕円の銀色のお皿で供される定食やら、コーヒーチケットやら、本当にいい風情で、なんかたまらんと思ったのでした。
●「滔々と、」さん、
また伺います\(^o^)/

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「滔々と、」(とうとうと、)

電話番号なし

京都市東山区 大和大路通 松原下る 西側
(京都市東山区弓矢町35)
8:00~18:00
火曜、第2第4水曜休み
2023年10月12日開店

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■「獨歩 Doppo」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみだった「独歩」さんに伺ったエリーでございます。

●10月23日(月・大安)「獨歩」Doppo(独歩) さんに行ってきました<(_ _)>
「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの3軒目のお店です。
2年かかって造られたそうな。といっても、まだ完成はしていないです。
いやもうすごかった(*_*)(*_*)
何もかもがすてきで見事でした。
ひっそりやりたいんだって。「地味な店」なんだって。
(どこが地味~😂😂?)
「ごだん」から器や調理器具などを梱包して運ぶ、というのもスタッフの皆さんでやって、もうおぼえていないほど何往復もしたって。
本当にすばらしかったから、出したくてしょうがないけれど、お料理の写真も出さない約束です。
場所などは、「ごだん 宮ざわ」さんウエブサイト内でわかります。
どうぞこちらをご覧ください
 

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■ モダンスパニッシュ「Raiz ライース」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、久しぶりに新店で瞠目の思いをしたエリーでございます。

Raiz ライース」さん、ものすごく、ものすごくよかったのです\(^o^)/

●大宮通りを、北大路よりまだずっと上がって行きます。ぐいぐいと北へ上がる・・・左手に(西側に)お花たくさんのお店が見えてきたから、ここかな。
●間違いない。ここです。この見事なお祝いの蘭よ。
我らがりすのろののろっち、「リストランテ 野呂」店主さんの後輩(というかほとんど教え子)が新店オープンというのでやってきましたー\(^o^)/
●「Raiz ライース」というお店。
2023年10月17日オープン。
18日の夜にお邪魔しました。
●入るとカーヴの横に階段、その向こうに客席が見えます。
●ををすてき\(^o^)/すっきり美しいカウンターです。
椅子がまた美しい。
●お部屋もありました。
●店主の井岡弘樹さん、10月17日(大安、さらに一粒万倍日だったとか)に「Raiz ライース」をオープン。
1992年3月生まれの31歳ということ。若い\(^o^)/\(^o^)/ 素直で感じのいい方なのです。
奈良県出身、京都の調理師学校卒業後、ホテルグランヴィア京都の(今はもうない)「ラ・リサータ」に就職、のろっち=28歳で着任、29歳にして「ラ・リサータ」料理長になった野呂和美さんのもとでみっちり2年間修業、その後、奈良の「アコルドゥ」さんで(「アバロッツ」も含めて)4年間修業。その後シャルキュトリの名店「メツゲライクスダ」さんで1年半、その後京都のレストランなどで修業の後に、「いろいろタイミングが揃ったので」オープンに至ったと。
●きれいなボトルの発泡水、ソラン・デ・カブラス からスタート、この後、白ワイン、赤ワインとグラスでいただきました。
●コース1種類の提供です。
熟成豚のリエット、上に大原のじゃがいもの極細切りをパリパリに揚げたもの。
小さいアミューズ的なお皿ながら、力強い旨味と愉快な食感、さらにハーブが彩りと香りを添えて、楽しい一品でした。
●大原の古代米の煎り米、静原の黒豆の枝豆、椎茸。
京赤地鶏のブイヨンでお浸し。ごく小さなアミューズにして、たまらん旨味(*_*)(*_*)
●にんじんは2種類、大原のものと、伏見の山田ファームのもの。下に焼きブリー。土のように演出した黒オリーヴ。
にんじんだけでも十分美味なところにブリーがきてたまらず、オリーヴの実の粉々も風味と塩気を添えて、はーおいしい。
この時点で、3品目にして、わたしは迷うことなくクラブエリーをお願いできるか? と打診しました<(_ _)>
●京鴨のテリーヌ。吉野柿と奈良漬けのコンフィチュールと。
ここで白ワインをくいくい飲みました。旨かった(T_T)(T_T)
●生の甘海老、昆布だしを固めたジュレのシート、つるむらさき、プルピエ(というハーブ)りんごの細切り。
おだしの香りが甘海老の旨味を引き立てていました。
●帆立のグリル、アニスの泡、サフランのスープ。下に焼き茄子。すだちの香り。
この焼き加減の絶妙なこと(*_*)
●パンも自家製です。半分食べた後でごめん。
これもおいしかった(T_T) コース中ほとんどパンを食べないわたしがいただきました<(_ _)>
●このオリーヴオイルがまたよかったです。
●この日は全くおひとりでの仕事でした。
ゆったり、しかしてきぱきという感じで無駄のない動きも見事でしたが、
いずれスタッフを入れないと、いくらなんでもお仕事量が多すぎます(*_*)(*_*)
●滋賀県の藏尾ポークに、伏見とうがらし、イタリアのとうがらし。
松の実とパプリカを合わせたパウダー。
藏尾ポークは、どこまでもなめらかで、うっとりするほど優美な口当たりの豚肉でした。おいしかった(T_T)(T_T)
わたしはいただきませんが、脂身もおいしいらしいです。
●山田ファームのコシヒカリを使ったリゾット。オリーヴオイルの香りが本当によかったです。
桃山大根の醤油漬けと共に。
どんぶりで食べたいほどおいしかった(T_T)(T_T)
●燻製をかけたミルクのアイスクリーム、栗のピュレ、ペドロヒメネス(シェリー)の泡。
栗のピュレの上にカカオニブ。
●食後の飲み物。レモングラスが香り立つアンフュージョンを選択。サブレも自家製。
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●本当によいコースでした。食材ものすごく厳選、組み合わせ絶妙、素材自体の香味を生かした塩の使い方、ほどよい量。
野菜の風味がずば抜けてよかったことも言いたいと思います。
デザートのアイスクリームのお皿も、理想的と思えました。
全皿申し分なくおいしかった、何もかもが、かんぺきのぺき子ちゃんでした。パンやサブレにいたるまで。
モダンスパニッシュとかイノヴェーティヴというジャンルで、感動することは残念ながら少ないのですが、こちらの料理はモダンではあるけれどきちんとしているなあと深く感動。
まだまだ最初だから、お客さまが一気に訪れて満席になったりしたらかなり大変かもなあとは思いましたが、それでもこれだけの料理ができる人です、広い心で楽しみましょう(^o^)/
●あり得ない値段設定で、スタートスペシャル価格ですが、
昼 2500円、夜8000円 と。初めだけですよねこれ。あり得ない。
この料理で8000円ってほとんど申し訳ない。わたしは(普段飲まない)2杯目のワインもいただき、わずかですが心付けも置いてきました<(_ _)>
●日本家屋を大胆に改造した店舗ということです。
いやまあ、大宮通りの奇跡 と呼びますよー、いいお店が誕生しました<(_ _)>
●弘樹さん、すべてはこれからです、未来がひらけています\(^o^)/
どんなお料理がいただけるか、今後楽しみに伺います。
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Raiz ライース
電話 075-406-0735
京都市北区紫野上門前町21-4
11:30~13:00入店、18:00~20:00入店
月曜休み、他に不定休あり。
カウンター 8席、半個室 6席
2023年10月17日開店
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■ オープンした京都髙島屋S.C.へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、開店した京都髙島屋S.C.さんに出かけたエリーでございます。

10月17日オープン、どこに行ってもこちらの話題でもちきり、
下から上まで、新味にあふれてものすごく楽しい~\(^o^)/
●専門店ゾーン[T8]地下1階にまず伺い、
地下からの入り口入ったところにある、「カフェ・ヴェルディ」さんへ。
●スツールで4席だけ、カフェを味わえるスペースがあり、
京都初の、ビールのように泡立ったドラフトコーヒーというのをいただいてきました。
確かにカフェはカフェなのだけど、口当たりは清涼飲料水そのもので、こんなの飲んだことありません(*_*)(*_*)
●をを、店主さんもいらっしゃいました😁
ここではカレーの香りはしていません🤣🤣
ここにしかない、「SOU・SOU」さんにも売っていないコーヒー豆模様のコラボ商品などもあって、買うしかありません(^o^)/
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●そして、「カフェ・ヴェルディ」さんの向かいに、ごった返しているパン屋さん・・・
(あまりにお客さまでごった返していて、内観全容を撮ることはあたわずでした。)
●そこに見ゆるは京都を代表するブランジュリ、「進々堂」さんではないの\(^o^)/
●今回のオープンに際して作られたのが、揚げたてを味わえる、
根菜と8穀の竹炭カレーパン
●今までのカレーパンもすごかったけれど(シェフのカレーパン、しば漬けカレーパン)、それをまた上回るインパクトでした。見た目も香りも食感も味も際立っていました。
カウンターのイートインコーナーも設けられていて、飲み物と一緒にここでいただくこともできます。
揚げたてが食べられるのは本当にすてき\(^o^)/
「進々堂」さん、また伺います。

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