■「アスタルテ書房」が「アスタルテ書茶房」に(追記あり)

■ 全国100万人の読者の皆さま、異空間のような、「アスタルテ書茶房」さんの開店をうれしく思い、素敵でたまらんと思うエリーでございます。

●3月3日にオープン。
旧「アスタルテ書房」さん跡に、カフェ&バーとして開店された、
アスタルテ書」さんです。

書店だった静かな店内で、コーヒーや紅茶、お酒もいただけるようになりました。
「深夜喫茶しんしんしん」、「深夜喫茶/ホール 多聞」を経営される西條 豪さんが店主をつとめられて、飲み物と共に、「多門」さんのパティスリなどもいただけます。

●わたしは伺った初日、ケーキセット 1500円を選択。

このカフェと、ガトーショコラ(写真なくてごめんなさい、おいしかったです)をいただきました。

追記です。改めて伺っていただいた、スパイスチーズケーキ 700円です。

クローヴ、カルダモン、シナモンなど、スパイスの香りがふわりと立ちのぼるチーズケーキです。

「深夜喫茶/ホール 多聞」さんから届くものです。

●本棚を見出すとたまらないです😂

品揃えは非常にマニアックというかニッチというか、フランス寄り、アート寄りのお店です。澁澤龍彦さんを好きな人ならたまらない。

お店のウエブサイトでの説明を、まんま貼り付けます。

ゆかりの生田耕作、澁澤龍彦、金子國義の関連書籍をはじめ、幻想文学・異端文学・シュールレアリスム・エロチシズムなど「アスタルテ書房」の高踏的な路線を継承。

そのほか、文学・思想・美術など幅広く取り扱います。

●これらの本棚、
わたしは自分の20代の頃の本箱を眺めているようで、懐かしいようないたたまれないような気持ちになります😂

澁澤龍彦さんやマンディアルグ、本当に舐めるように読んだなあ😂

恩師の、辻邦生先生の本も結構揃っています。

そして、1冊、
中央公論社の「マリ・クレール」時代に、お原稿をいただいて赤入れもした著者の方の本、多分わたしがかかわった、初めての書籍も見つけました。
うう~、あんな時代もあった。あれから時間は流れたのだなあ。

アスタルテ書」さん、
好きな方には本当に響く書店でカフェです。どうぞいらしてください。
夜も22時まで営業されています。

●追記です。

店主の、西條 豪さん。

●理知的で、聡明な印象の方ですが、話すと優しく、笑うとかわいい😊 

豪さんは、京都大学在学中からお店をされていたということ。
「深夜喫茶 しんしんしん」で始まり、2軒目が「深夜喫茶/ホール 多聞」。

今年の3月3日より運営を任されて、昨年末閉店した「アスタルテ書房」を「アスタルテ書茶房」として再生させ、こちらでも店主をつとめていらっしゃいます。

TVやラジオの取材も快諾してくださって、本当にありがとうございます😊🙏

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関谷江里