■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。11月25日(金)、上賀茂のクラブハウス「AIC秋津洲京都」さんにお願いして、クラブエリーのお昼を行いました。プールハウスに満席で入れていただいて18名。皆さんにはお料理と、豪華なお屋敷のしつらいと、お庭を楽しんでいただきました。
■ 料理長、上島康二さんにすっかりおまかせして、以下のようなコースを出していただきました。
●6種類のアミューズ
大原野菜の巻物/グジェール/うずら卵とトマトのカナペ/寒ブリのタルト/豆乳チーズとスモークサーモンのブリ二/鴨ロースのクレープ包み
●贅沢サラダ
普通のサラダに見えて、野菜の下には帆立、あわび、松葉蟹が控えていました。
●ぐじのロワイヤル仕立て蕪のヴルーテ柚子風味
●オマール海老のアルモリカ風
●和牛フィレのソテと頰肉の赤ワイン煮込み
地場野菜添え
●フロマージュの盛り合わせ
モルビエ、エポワス、ラングル。
●苺のフイユテ
ヴァニラアイスクリーム添え
●コーヒー又は紅茶と小菓子
■食後に本館をご案内いただきました。
前回はひと月半ほど前のNHK文化センター講座でしたが、季節はすっかり晩秋の色濃く、また雰囲気が違っていい感じでした。
「AIC秋津洲京都」さんありがとうございました。
上島康二さんお世話になりました。スタッフの皆さまにも御礼申し上げます。ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
参加してくださった方々にも感謝いたします。
次は2017年4月にお願いしています。クラブエリーの皆さまどうぞお楽しみに♪
**********************************
おいしくて驚きのあるクラブエリー(^o^)(^o^)/
入会ご希望の方は、こちらをご覧ください。
**********************************
*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は
「関谷江里の京都暮らし」 へ。
クラブエリーについては
*****************

















●最後に、サーヴィスとしてシンガーソングライターの瀬戸山智之助さんが1曲歌ってくださいました。




●ガラスごしの撮影なのでちょっとぼわっと見えますが、あじさいも、青紅葉もきれいでした。 

■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。


■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア
■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース


■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ 2階にこんなお部屋もありました。
■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。
■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。
■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をした
■ 上賀茂、「

■ AICとはニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校で、秋津洲京都とは、この学校のためのクラブハウスとして、昨年11月にオープンした施設。軽く見学、軽くお昼のつもりで出かけましたが、お料理はオープンキッチンの「プールハウス」で生演奏付きのゆったりしたコース、食後は本館の意匠や調度品の説明を伺いながらじっくり巡ってすっかり寛いで、ほとんど午後全部を過ごしたのでした。細部まで凝りに凝って、更地から作ったと思えない庭園は深山幽谷のごとき趣もあり、趣味と贅を極めた800平米の邸宅。
■ 懐かしいお顔ですね、上島康二さん(元・京都ホテルオークラ「ピトレスク」から、昨年夏まで祇園の「ル・サルモン・ドール」料理長)がこちらの総料理長となられています。
■ 上島さんだからフランス料理、と思って出かけたらこれが違いました。上島さんの他に、和食の料理人、イタリアンの料理人が同じキッチンで連携を取り合ってひとつのコースを作ってくださいます。だから和のエスプリもあればイタリアンの要素もあり、しかし最後はやっぱりフランス料理だったと思える流れでした。先付的なオードヴル、パスタの一品、魚と肉はフランス料理、締めご飯はバターチキンカレー(+ご飯)でしたが、デセールは濃厚ショコラでわたし喜びました。(T_T)(T_T)