■「ごだん 宮ざわ」朝日カルチャーセンター

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告でございます。

12月12日(木)朝日カルチャーセンター講座のお昼を「ごだん 宮ざわ」さんにお願いしました。
素材がものすごくよくて上品で美味、ところどころ、はっとする創意も感じられて、ほんとーーーーーによかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●お椀のくえに仰天、
●鰆の食感にも驚き、
●茶碗蒸しうらごしをのせたきのこのお皿にも瞠目の思いでした。これは全く初めての食感でした。
白ご飯いつも通り感動的においしい、甘味は麹豆腐とおしるこ。
お料理が、初めからよかったけれどさらによくなり、進化が明らかで、感動深かったです。

●熱々の柚子釜で、せこ蟹(=こっぺ蟹)。

●お椀はくえと、きくらげ!! くえは高級魚と珍重されるわりに、わたしあまり感動することがないのですが、これは違った、おいしかった\(^o^)/☆☆☆

このコースのくえも心底おいしいと思ったのです。2017年10月初めの夜コースの終盤の鍋仕立て。これ以来の感動かもしれません。

そして、きくらげがよく調和していて驚きました。分厚くて食感よく、いい香り。すごくおいしかった。お椀に(白きくらげはあるけれど)黒いきくらげは珍しいのではないかと思います。

●中国の染め付けのお皿に、お造りは「まなじ」という魚、三重県だそうです。

ちなみに「へだい」のこと? ぼうずコンニャクさんの「市場魚貝類図鑑」では三重県の呼び名のところに出ています。

●尾形乾山の器に、鰆の塩焼き。煎り酒。

この食感がたまらなかったです。絶対真空調理して、中は生に近いテクスチャーを残して、その後、皮だけ炙ったでしょう~~と思ったけれど、違うのだそうです。こういう風になるようにゆっくり火を入れたとのことでした。すごい焼き物いただいたと思います。実によかったです。

●所作も美しい宮澤さん。

メインカウンターと手前のお部屋で、10名で伺いました。

●名物の焼き胡麻豆腐、これは牛蒡風味でした。

●魯山人のお皿に、自家製のからすみをたっぷりおろしてかけた蕎麦。

●雲子のフライ、エシャロットと。

●モダンでかわいいと好評だった器。マヨルカ焼きのようなものか?なんて思いますが、日本のものだそうです。

●これが印象鮮烈だった一品。

きのこだし(ブラウンえのき)に、きのが丹波しめじ、平茸、あわび茸。車海老と。上から茶碗蒸しを裏ごししたもの。甘酢あん。

全部知っているものなのに、新しい味、食感でした\(^o^)/\(^o^)/

●ご飯の準備です。ここからまたひと盛り上がりです。

●お漬物たっぷり。この後ご飯が供されました。

●食後の甘味その1 麹豆腐。ブランマンジェのような食感。麹入りとのこと。豆乳ではなく生クリームと。上にレーズンを炊いたもの。

●食後の甘味その2 おしるこ。

●お薄で締め。ごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

ごだん 宮ざわ」さん本当に本当によかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

宮澤政人さん、スタッフの皆さんに感謝<(_ _)>参加者の皆さんに感謝。

また伺います。

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■「カレーヴェルディ」のプレート☆☆☆

■ 全国100万人の読者の皆さま、ついにこれを味わってきたエリーでございます。

予想にたがわず、すごかった・・・

先日写真を載せていたこれ

カレーヴェルディ」さん(正式名称は多分ヴェルディ 京都造形芸大店で、4種類のカリープレート 1360円、あり得ないお値打ちの皿と思いました。
ココット入りのものから時計と逆回りに、
バターチキン、ブルーベリー、ひよこ豆、秋野菜。
4種類全く違うカリーはどれも香リ豊かでインド料理店で食べるものと変わりなしかそれ以上。
ほぐほぐチキンがまたものすごく口当たりよくスパイシーで塩気もほどよく決まってすてき。

1日に限定20食ということです。取り置きのお願いもできるそう。
これにさらに、

●ミニサイズでクラムチャウダーとたっぷりのサラダ、食後にスパイスコーヒー(シナモン、スターアニス、グリーンカルダモン)が付きました。
もうもうもう、ほんとーーーーーーーーーーにおいしかった、満足感がありました\(^o^)/\(^-^)/\(^o^)/☆☆☆
ヴェルディ 京都造形芸大店(通称「カレーヴェルディ」)、下鴨本通の「カフェ・ヴェルディ」さんの、京都造形芸術大学内のカフェです。扉を開いて店内に入るとカフェより先にスパイスの香りがします(^o^)(^o^)

他に定番カリーやほぼ週替りのカリーがあり、これは近ければ通い倒すと思いました。

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■「木山」で鱧鱧鱧

■ 全国100万人の読者の皆さま、写真を溜めすぎてアップが遅くてごめんなさいのエリーでございます。
8月21日(火)の夜は「木山」さんへ。
お願いして、鱧メニューでやっていただきました。
本当によかったーーーーーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●この日もわんわんはやっていた「木山」さんです。

●店主の木山義朗さんです。

●井戸水を使った白湯をいただき、食前酒ひと口(福岡の「天縁」)を供された後、ひと皿めは松の形で、

●鮎の一夜干し。 鮎のだしで炊いた飯蒸し たで

●鱧のだし、たたきおくら、このこ にゅうめん

●冷たいお皿で、車海老、天草の雲丹、岩茸、茶豆風味の胡麻豆腐、トマトのジュレ

●かつお削りショー、削り節3種類プレゼンの後、素だしをいただき、

その後、お椀は鱧と冬瓜。

●お造りは鱧の昆布締め(その上に薄い昆布ひらひら)と、こち。

鱧には少し魚醤がかかっています。

●鱧と胡瓜の鱧ざく

●鱧の炙り、梅肉ソースと

●鷹ケ峯とうがらしに、鱧を射込みにした天ぷら。上に大葉の千切りをパリパリに揚げたもの。このこ

●もずくに、鱧のほほ肉。頬肉はもちろん骨ないです。初めていただきました。

●牛フィレ肉といちじく

●鱧ぞうすい少し

●ご飯、削り節、じゃこに卵黄。文字通りの「追いかつお」してもらいました(^o^)(^o^)

●ジュースではなくソルベ。ぶどうを凍らせたもの。シャリシャリ美味。

●山椒入りのわらび餅。お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

●伺うたび、さらによくなった、感動深かったと毎回思います。素材よく、味はぴたりと決まり、器美しくて、幸福感がお店いっぱいに充溢していて。もてなしもほどよく、言うことないです。今や席を取るのが大変だけど、予約がんばる価値があります。
クラブエリーで11月、2日間、全室貸し切りにしていますから、席確保まだの方、早めにどうぞー(^o^)(^o^)/

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「木山」きやま
電話 075-256-4460
京都市中京区堺町通竹屋町下ル西側
「ヴェルドール御所」というマンションの1階
12:00~13:30入店、18:00~19:30入店
不定休
(日曜定休のつもりだが、営業する時もあり、
営業したら平日休む時もある。)
メインカウンター9席と(小部屋)カウンター7席
個室テーブル4席 全席禁煙
要予約
2017年4月25日開店
昼10000円(税別)、夜15000円、20000円(税サ別)
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■ NHK文化センター講座「チェンチ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

7月5日(第1木曜)はNHK文化センター講座のお昼で、岡崎の「Cenci チェンチ」さんにお世話になりました。
なんて精緻で細やかで、それでいてしみじみ美味な料理。ずば抜けてよいコースだと思いながらいただきました。

●16名でお邪魔しました。

●取引先のクレジット入りのメニュー、とてもいいです。

●ふわふわふわのペルシュウ、ズッキーニ花のフリット、できたてのモッツァレラ。

BON DABON」多田昌豊さんによって、岐阜の豚で作られた24か月熟成のハムです。

●「夏野菜 いか」

●剣先いか、アヴォカド、トマト、カシューナッツ、リコッタクリーム、海ぶどう、オニオン、おくらの花、少しピリ辛風味。

きれいにデに(さいころ状に)切ってあって、口当たりがとてもいいのです。

●「じゃがいも パプリカ シマアジ サラダセロリ」

●こんどはサラダセロリの茎に合わせてジュリエンヌ(千切り)に切ってあって、口当たり心地いいです。素揚げにしたケイパーが粋なアクセントでした。しまあじのカルパッチョなんだけど、魚以上に野菜の存在感が大きかったお皿です。ピクルスにしたパプリカも香味、色ともに鮮やかでした。もうここまでの3皿だけでもおいしくて感動深くてメロメロになってます。

●「緑野菜 賀茂茄子 桜海老 木の芽」

●賀茂茄子は素揚げされています。下に忍んでいるのが丸麦、とうもろこし、スナップえんどう、木の芽、バーニャカウダソース。桜海老で作ったパリパリのチップ。

●「あさかぜ胡瓜 鮎 穂紫蘇 スパゲッティ」

鮎がものすごく香ばしくて、きゅうりとよく合い、穂紫蘇が香りを添えていました。塩気もほどよく、食べ続けていたいと思ったパスタでした。

●「茄子 唐辛子 土佐赤牛」

メイン料理で、赤牛のかいのみです。牛肉じたいがもちろんおいしいのだけど、焼き茄子のピュレが、焼きの濃厚な香味ととろりんとした食感で幅を効かせていました。ほんとおいし☆☆☆ 万願寺とうがらしが食感と色みを添えて、さらにタプナードソースがまた旨味を与えていました。何重にも美味が重なったお皿。

●カンノーリ。ヘーゼルナッツ、ショコラ。

●「柑橘 ジン 山椒」

●ジンのグラニテです。ものすごく爽やかです。愛媛の美生柑、下に実山椒のジュレ。目の覚めるようなグラニテでした。これも忘れがたくおいしかったわ(T_T)(T_T)

国産(岐阜・「辰巳蒸溜所」)のジン使用とのこと。

●「桃 蕎麦」

蕎麦のジェラートに、チーズのスフレ。桃。クランブル、ヴァニラのムース。

これもすごくあれこれの組み合わせながら、完璧な調和でした。

●食後の飲み物はカフェや紅茶などから選べました。わたしはアンフュージョンで締め。

いやもう見事なコースでした。ひと皿に使われる食材は多様ながら、切り方や調理ですべてが絶妙に調和していて見事。リズムよく食べられました。どのお皿も、才気があふれていて、ものすごくおいしかった☆☆☆

 ●坂本健さん、ぶんぶん、ももちゃん、スタッフの皆さんありがとうございました。
「Cenci チェンチ」さん、10月にまたクラブエリーをお願いしてきました(^o^)/ クラブエリーの皆さんどうぞ激しく楽しみに。

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■ NHK文化センター講座「青いけ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

5月17日(木)お昼は、NHK文化センター講座で青いけさんにお世話になりました。
オープン当初からとてもいいお店でしたが、少し久しぶりに伺ってみたら、さらにおいしく、より素敵になっていました。

ものすごくよかったー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●料理はまず盛り付けから絵心が感じられて美しく、
盛り盛りの野菜は風味濃厚で目覚ましい。
ほんとーーーーーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
満場一致で「きれいね、すっごくおいしいね」と言いながらいただきました。
1階カウンター8席、2階8席使わせていただき、わたしは上下行き来しながらもしっかりお料理は味わいました。
器の美しさも格別で、1階カウンター席のひと皿め、モレッティ社のミレフィオリのシリーズがずらーっと並んで華やかでした。
上の写真は2皿めの、よこわのサラダ仕立て。
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料理写真順番にいきます。

●パプリカのムース、濃厚なめらか、しっとり甘く、これだけで天国に来たような心持ち。

●よこわのサラダ仕立て、ほとんど野菜のお皿。にんじんでくるりと巻かれた野菜テリーヌの中がまた細かったです。

ほんとーにおいしいと思いつついただきました。

●春毛蟹の身をデにした山うどと生姜と共にレモンオイルで和えたもの、アガーで作ったシート状のジュレ、トマトの泡 。蟹の殻から取っただしベースで作ったチップ。春の毛蟹が本当においしいという話。(本当においしかった。)

●新じゃがのヴィシソワーズ、下にメロンジュレ

塩気とフルーツの甘み酸味が絶妙な組み合わせでした。おいしかった(T_T)(T_T)

●たいらぎ貝のグリエ(網焼き45秒)、スペインのイベリコ豚の生ハム・グランレゼルバ(3年熟成)、みょうが、パプリカ、きゅうり

●ほうせきはたのポワレ、牡丹海老のソース 古代米、賀茂茄子、そら豆

食感見事、組み合わせ見事でした。ほんとーーーーにおいしかった☆☆☆

●鴨のロースト エシャロットソース 高知のトマト、モロッコいんげん、アスパラソヴァージュ。

●小さなアヴァンデセールで、フルーツに大葉のジュレ。ばちばち弾ける飴(ドンパチ)入り。

キウィ、いちご、ブルーベリー、じゅんさい。

●マルキーズショコラ、バナナのアイスクリームと

●砂糖でもこんなにかわいく出されます。テーブルの上が楽しくてしょうがなかったです。

●紅茶をいただきごちそうさまでした。

どの料理も素材のおいしさが際立っていました。器もカトラリーもいちいちかわいくて、尋ねればエピソードがあって、無限の楽しさと思いました。

●1階カウンターに8名入れていただきました。

●いいワインがずらりと揃っていました。「フランスものしか置かない」と青池さん。すばらしいわその心意気\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●2階テーブル席も8名で。シェフはまめに上に上がってくださって、

●説明をしてくださいました。

●店主の青池啓行さん、マダムの仁美さん、スタッフの方々に御礼申し上げます。参加者の皆さんにも感謝。
青いけ」さん、また伺います。クラブエリー第3金曜の皆さん、8月をどうぞ楽しみに。

次の投稿で、イタリア「モレッティ」のミレフィオリのコレクションの写真をアップします。
アップしました!
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今週は昼晩出続けて、写真を溜めまくってしまいました(*_*)(*_*) 濃すぎる毎日。
写真の整理ができないまますごい勢いで溜まってしまって、だんだん負債を背負ってる感じになってきた( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) 
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■「祇園にしむら」2017年11月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。

11月の「祇園にしむら」さん、器は紅葉や竜田川の模様に彩られて秋色深く、お料理はいつもながらしみじみおいしくて心に響きました。

順番にいきます。

●いつもの通り、胡麻豆腐でスタートです。

●お椀が、こっぺ蟹、雲子、牡蠣、大根、柚子

これ圧倒的に旨かった(T_T)(T_T)

●海苔がすぐにしなしなになる軍艦はやらないということで、こんな形でひと口の雲丹のお寿司。

●大間のまぐろと明石の鯛。どちらもジャスト食べ頃でした。

●美しい鯖寿司、わたしは大好きなのに生鯖が食べられなくなりました(T_T)(T_T)

●竜田川のお皿で八寸。たいら貝の柿なます、いくら、焼き魚はかます、栗チップ、揚げた銀杏、小芋など。ものすごく秋の味。

●初登場のお椀です。白うるし、大正時代のものだそうです。

●鴨にゅうめんです。脂を取ってもらっています。

●吸い地、素麺、鴨肉、完璧な調和です。

●水菜がたっぷりのせられている焚き合わせの中身は、

●海老芋、かぶら、薄あげ。

●炊き込みご飯、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこ(えのき、しめじ、舞茸)。

●食後の甘味は洋梨のジュレ寄せ。

すべて控えめな味ながら、ほんとーーーにおいしかった☆☆☆

●カウンターのお部屋では、お花いけの替わりに清水六兵衛(5代目)の紅葉模様の鉢が飾られていて、なんとも美しくあでやかでした。

●お座敷に至る玄関口には寒桜。

祇園にしむら」さん、美しくておいしくて居心地よくて店主さんおもしろくて、ほんとサイコーに楽しいお店です。

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■「ごだん 宮ざわ」秋の夜

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月2日(月)夜、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
本当にいいお料理でした。
魚のすべてが熟成加減よく火の入り具合もよく、驚くほど美味だったし、白ご飯のおいしさも変わらずでした。(すでに新米。)

順番にいきます。

●煎り米のお湯でスタート。

●ひと口食前酒。

●飲み物はまず発泡水をいただきました。

以下、夜の18000円(税サ別)のコースです。

●ひと皿めは、鱧と松茸の玉締め(茶碗蒸し)。

●大ぶりの鱧が入っています。葛打ちされてとろっとした口当たりです。

●お椀は、甘鯛、大黒しめじ、金時草。

完璧と思った吸い地で、上品・精緻なお椀でした。

●店主の宮澤政人さん、所作美しく、静かにすっすと仕事をなさいます。

●お造りは、鯛と本まぐろ、うに。うには唐津から。

明の時代の器と伺いました。日本の桃山時代くらい。

●さて焼き物は、

●のどぐろの若狭焼き。皮も身も、理想的な歯応え、舌ざわりでした。瓜の胡麻和えと。

●枝豆の焼き豆腐。帆立を炊いたものがとろっとかかっており、上に枝豆のピュレ。

●こんな背の高い器に、

●赤ばい貝と菊菜、菊花の和えもの。

●ハート形にしか見えないけれど、これは「猪の目(いのめ)」というモチーフ。

●今回とりわけ心を奪われたのがこれ。胡麻クリームの上に配された鮎餅、その上にいちじくの天ぷら。鮎のパリパリの骨と共に。

●鮎餅。中に、焼いてバラバラにされた鮎がみっちり詰まっていました。香ばしくて旨味強く、生姜の香りも効いてたまらない美味と思いました。

●柿なます。細切りになっているのが柿です。おかひじき、白海老、みかん。柑橘の酢が爽やかな、粋な酢の物でした。

●からすみをのせた飯蒸し。大きなからすみでした。

●栗、小芋、南瓜麸の焚き合わせ。

●熱々の小鍋はくえ。しめじ、ひら茸、茄子。

●炊きたての白ご飯です。蒸らす前の、お米にやっと火が入ってまだしとしとの状態、蒸らしてふわっとした2膳め、しっかり蒸らした3膳めと食感が変わっていくのを楽しめます。

●ご飯セットです。いつも通り、香の物はたっぷりと。

●食後の甘味はぶどうのソルベ、上にスライスした巨峰とマスカット。

●お薄をいただきご馳走さまでした。

乾山の器、よく江戸時代からこんなにいい状態でここまで来たなあと思いつつ、お茶の香味を楽しみました。

何もかも、過不足なくすばらしいと思った「ごだん 宮ざわ」さんの夜のコースでした。

しみじみよかったです。\(^o^)/☆☆☆

また伺います。

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■「リストランテ 野呂」で椎茸づくし

■ 全国100万人の読者の皆さま、りすのろ=「リストランテ 野呂」通いのエリーでございます。なんせ100種類パスタ食べるんだからな。

でも今回は椎茸尽くし。先週あまりにもおいしかったから、椎茸責めにしてよとお願いしておいたのです。

10月1日(日)夜の記録です。

●椎茸責めの用意は整っているようです。まな板皿にどかんとプレゼンされていました。

河北農園さんほか全3種類の椎茸を、メイン食材に付け合せにと、いろいろな形でいただいてきました。
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●しゅわっと、故郷(笑)の水ペリエ

●椎茸のポタージュ
●しまあじ、下にみっちり椎茸が敷かれたお皿
●自家製ロースハム、下にアンチョヴィやにんにくと炒めた椎茸、これは徳島のもの
●黒毛和牛もも肉のたたきに、うに、椎茸、からすみの粉。
●「リストランテ 野呂のメンチカツ」のように見えた、椎茸肉詰め。
赤万願寺とうがらしのソース、デミグラスソース。
●プロジェクト NP100=のろっちのパスタ100 その18はスパゲッティで、秋刀魚と椎茸入りのアーリオオーリオ。
●ロビオラに、いちじくコンフィチュール
●なんてこったのパンナコッタ。
オレンジのパンナコッタ。本体もソースもオレンジの香り。
●オレンジの紅茶

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●しゅわっと、祖国の水(笑)です。いつでもどこでもペリエでスタートします。

●椎茸のポタージュ、佑介さん作とのこと。おいし\(^o^)/

●しまあじ、下にみっちり椎茸が敷かれたお皿。「椎茸のベッドに寝そべるしまあじ」と出されました(^o^)
いつもながら魚のおいしさは割烹なみと思います。

●自家製ロースハム、下にアンチョヴィやにんにくと炒めた椎茸、これは徳島のもの

●黒毛和牛もも肉のたたきに、うに、椎茸、からすみの粉を合わせたもの。こんなに美味に美味を積み重ねてどーする?( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;

●をを\(^o^)/ 「リストランテ 野呂のメンチカツ」!

・・・と思ったら違った・・・

●椎茸肉詰め。断面にはきれいにばしっと切られた椎茸の半分サイズでした。
赤万願寺とうがらしのソース、デミグラスソース。

●のろっちのパスタ100 その18はスパゲッティで、秋刀魚と椎茸入りのアーリオオーリオ。秋刀魚の焼き加減がかんぺきで、外側パリパリ中しっとりの理想的な口当たり。

●ロビオラに、いちじくコンフィチュールをひと口

●NNP=のろっちの、なんてこったのパンナコッタ。
今回はオレンジのパンナコッタ。本体もソースもオレンジが香ります。
●オレンジの紅茶で締め。

●プレゼン椎茸の前ですごい勢いで仕事をする店主ののろっち=野呂和美さんと、先日来2番手になっている渡辺佑介=わたなべゆうすけさん。仕事量は多いだろうけれど、ここでのろっちにお世話になることができて、ほんとよかったね(^o^)(^o^)/

●今週もほんとおいしかったー\(^o^)/\(^o^)/

椎茸がこんなにおいしいか、いろいろなものに合うかと感じ入ったディネでした。

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「リストランテ 野呂」
電話 075-823-8100
京都市中京区西ノ京職司町67-14
11:30~13:30LO、17:30~20:30LO
月曜休み、月に1回火曜休み
2017年6月13日開店
昼コース1800円と4500円、
夜はアラカルト、前もっての予約でコースも可。
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■「菜格」辛味も上品味も美味

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日のある夜、四川料理の「菜格」さんへ。

辛いのと優しい味の料理を選んで、炒飯で締め。2名で分けて、量もほどよく、理想的な夕食でした。

●よだれ鶏

●干し貝柱と白菜の煮込み(これだけ辛味ではなく優しい味)

●牛肉の香味辛味炒め

●麻婆豆腐

●炒飯

申し分なくおいしかったーーー
\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

■ 「菜格」さんの料理を網羅的に載せているのが旧サイトのこの投稿

★値段改定されたものもありますので、当時のものと思ってご覧ください。

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「中国料理 菜格」さいかく 電話 075-744-0435
〒604-0821
京都市中京区二条通堺町西入ル南側(観音町76)
17:30~22:00LO
水曜~金曜のみ昼営業、売り切れしまい

11:30~13:30LO
月曜休み
テーブル10席、カウンター4席 全席禁煙
予約が望ましい
2013年10月19日開店

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■「室町和久傳」 重陽の節句の夕食

■ 全国100万人の読者の皆さま、和久傳さん大好きなエリーでございます。

●9月9日重陽の節句に「室町和久傳」さんで夕食、菊花を浮かべた食前酒で始まりました。男前料理長ありがとう\(^o^)/
美しくてすてきで、何よりおいしかったおいしかったおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●お椀には、月に見立てた丸い玉子豆腐です。

●鱧と松茸、後ろ側から。

●ひしひしとデスクワークして家で地味ご飯の予定が、
「今から室町和久傳でご飯食べましょう♪」という有無を言わさぬ勢いのお誘いがあり飛んで行ったのでした。まだお腹すいてない時間だし仕事途中だったけれど、電話から25分後にはカウンターに座っていました。やればできる。「お腹すいてない」とか言いながら食べ始めるとおいしくて止まらず、誘ってくださった方はめちゃくちゃお元気で朗らかパワフル強烈、あー幸せでした。これで肩治ったかも。この食事の後から本当に痛み感じなくなりました(^o^)/☆☆☆
●京丹後市久美浜の、「和久傳の森」、近日中に伺います!!

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