■「ごだん 宮ざわ」朝日カルチャーセンター

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告でございます。

12月12日(木)朝日カルチャーセンター講座のお昼を「ごだん 宮ざわ」さんにお願いしました。
素材がものすごくよくて上品で美味、ところどころ、はっとする創意も感じられて、ほんとーーーーーによかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●お椀のくえに仰天、
●鰆の食感にも驚き、
●茶碗蒸しうらごしをのせたきのこのお皿にも瞠目の思いでした。これは全く初めての食感でした。
白ご飯いつも通り感動的においしい、甘味は麹豆腐とおしるこ。
お料理が、初めからよかったけれどさらによくなり、進化が明らかで、感動深かったです。

●熱々の柚子釜で、せこ蟹(=こっぺ蟹)。

●お椀はくえと、きくらげ!! くえは高級魚と珍重されるわりに、わたしあまり感動することがないのですが、これは違った、おいしかった\(^o^)/☆☆☆

このコースのくえも心底おいしいと思ったのです。2017年10月初めの夜コースの終盤の鍋仕立て。これ以来の感動かもしれません。

そして、きくらげがよく調和していて驚きました。分厚くて食感よく、いい香り。すごくおいしかった。お椀に(白きくらげはあるけれど)黒いきくらげは珍しいのではないかと思います。

●中国の染め付けのお皿に、お造りは「まなじ」という魚、三重県だそうです。

ちなみに「へだい」のこと? ぼうずコンニャクさんの「市場魚貝類図鑑」では三重県の呼び名のところに出ています。

●尾形乾山の器に、鰆の塩焼き。煎り酒。

この食感がたまらなかったです。絶対真空調理して、中は生に近いテクスチャーを残して、その後、皮だけ炙ったでしょう~~と思ったけれど、違うのだそうです。こういう風になるようにゆっくり火を入れたとのことでした。すごい焼き物いただいたと思います。実によかったです。

●所作も美しい宮澤さん。

メインカウンターと手前のお部屋で、10名で伺いました。

●名物の焼き胡麻豆腐、これは牛蒡風味でした。

●魯山人のお皿に、自家製のからすみをたっぷりおろしてかけた蕎麦。

●雲子のフライ、エシャロットと。

●モダンでかわいいと好評だった器。マヨルカ焼きのようなものか?なんて思いますが、日本のものだそうです。

●これが印象鮮烈だった一品。

きのこだし(ブラウンえのき)に、きのが丹波しめじ、平茸、あわび茸。車海老と。上から茶碗蒸しを裏ごししたもの。甘酢あん。

全部知っているものなのに、新しい味、食感でした\(^o^)/\(^o^)/

●ご飯の準備です。ここからまたひと盛り上がりです。

●お漬物たっぷり。この後ご飯が供されました。

●食後の甘味その1 麹豆腐。ブランマンジェのような食感。麹入りとのこと。豆乳ではなく生クリームと。上にレーズンを炊いたもの。

●食後の甘味その2 おしるこ。

●お薄で締め。ごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

ごだん 宮ざわ」さん本当に本当によかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

宮澤政人さん、スタッフの皆さんに感謝<(_ _)>参加者の皆さんに感謝。

また伺います。

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