■「麩屋町のざき」2025年8月 開店1か月

■ 全国100万人の読者の皆さま、開店から1か月たった「麩屋町のざき」さんに出かけたエリーでございます。
開店時の記録はこちら
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★「麩屋町のざき」とは・・・
リストランテ 野呂」が経営する3軒目の店舗で、今度は和食店です。
野呂の「の」と、
協業されている「マリン水産」の かんざきさんの「ざき」で「のざき」。
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●料理長を務めるのは
たかちゃん=京都吉兆さんで修業10年の上野貴吉さんです。
オープン後ひと月たちました✨️
明らかに、また一段とおいしくなっていました😊☆☆☆
コース仕立てのお昼を味わってきました。
ほんとよかったーーー😊🎉🎉🎉

●先付に、
冬瓜とりんごのすり流し。
青森のりんご。
玉ねぎ、セロリ。
涼感あふれて、さっぱりいい感じ。
それでいて、玉ねぎとセロリの旨味でおいし☆☆☆

●おばんざい3種類盛り
1)へしことリコッタチーズのポテトサラダ。マヨネーズではなくてリコッタなのが本当にうれしい😊

2)れんこ鯛と夏野菜の土佐酢ジュレ。
おくら、トマト、茗荷。

3)万願寺唐辛子とズッキーニの昆布焼き
ちょっとしたおばんざいを作っても、たかちゃん上手です。おいしい😊☆☆☆
ほどがよい。加減がよい。また食べたいと思う。

●茄子と海老の白味噌田楽風 青柚子の香り
ものすごくきれいに剥かれた賀茂茄子の素揚げ(緑色がきれい)に、天使の海老、椎茸。
白味噌の田楽味噌がとろりんと。
青柚子の香り鮮やか。
上に、賀茂茄子の皮の細切りかき揚げ。

皮も有効においしく使われていい感じ。素晴らしい✨️✨️

●金目鯛の塩焼き 大葉と胡麻
ジャストに焼かれた金目鯛、これだけでも十分に素敵。
なのに添えられた、
自家製梅干しソースにまた仰天しました。
自家製梅干しに、自家製ブランデー梅酒を合わせてあって、これが止まらんたまらんおいしさ😂✨️✨️
なんとも粋なひと皿でした。

●夏野菜たっぷりの土鍋ご飯✨️
香ばしく焼いた醤油味コーンに茄子やら万願寺やら、そしてセミドライトマトが味の決め手となって、
旨いったらなかったです😱😱
「吉兆」さんで、ごく正統なお料理を作っていたたかちゃん、りすのろを経由した今、こんな愉快なお昼ご飯をしてくれるのです😊😊
さらに、このとうもろこしがただのとうもろこしではなくて、
のろっち=「リストランテ 野呂」の店主、野呂和美さんの故郷、
青森から来た稀少な
嶽きみ(だけきみ)」に並ぶ糖度のスペシャルとうもろこし、
郷のきみ(さとのきみ)」という青森ブランド品なのでした✨️✨️

●すいかとメロンのソルベ
それぞれの風味が鮮やかに感じられてよかった😊☆☆☆

麩屋町のざき」さん
粋なコースでした。本当においしかったです。
また次回も楽しみに伺います。

●「麩屋町のざき」さんでは、こんなすてきなお弁当の販売もされています。

予約の上、お店までいらしてください😊

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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関谷江里

■「麩屋町のざき」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、ついにオープンしました\(^o^)/

楽しみにしていた新店に出かけたエリーでございます。

麩屋町通り、テンション上ル・・・松原上ルです。東側です。路地を伝ってアクセスするお店です。

麩屋町のざき

●「リストランテ 野呂」、「洋食堂のろ」、
と続いて、「リストランテ 野呂」の3軒目のお店、

麩屋町のざき

2025年7月6日オープンしました✨️✨️

●麩屋町通り、松原上ル東側に開店。

店名は、
「リストランテ 野呂」呂和美さんと、
京都中央卸売市場、
「マリン産業」の神信一朗さんからひと文字ずつを取って「のざき」。

「麩屋町のさき」、
「京都吉兆」さんで修業を積んだ上野貴吉さんが料理長をつとめる、気軽な和食店です。

カウンター4席、テーブル2席✕2卓(つないで詰めたら5席)の、こぢんまりとしたお店。
築80年近い民家を改修、
すてきな物件を扱う「いえ屋」さんのオフィス、その後、和食店だった跡に今回のお店がオープンしました。
古い家屋ながら、靴のまま入れるように、今回改修されました。
絶対その方がいいです☆☆☆

●上野貴吉さん=たかちゃんいましたー\(^o^)/

●お昼は、

丼セット2種類から選択
2750円

と、

●お手軽な和食コース1種類
4950円。

夜は
一品料理

というお店です。

●4950円のお昼コースから、メイン料理。

「リストランテ 野呂」の看板料理のひとつ、
リストランテ 野呂のメンチカツを受け継いだ、

麩屋町のざきの魚のカツが、旨かったのです。

これ感動に包まれる旨さでした✨️✨️

今日は へだい で作られていましたが、これが 日によっては、おおもんはた かもしれない。高知直送の、何らかの白身魚で作られるということ。
中に、大葉、ピーマンなど香りを添える野菜が仕込まれていて、さらにはさいの目に切ったれんこんがしゃりしゃりとした食感を与えて、粋な感じ。

パプリカや玉ねぎで作ったソースに、バルサミコ醤油も合わされて、
旨いったらなかったです。

もうこれだけ売っても、お商売できるだろうというおいしさでした。

食べながら、

新たな名作の誕生といえましょう✨️✨️

というフレーズが浮かんだのでした😊😊

すり流しも、
先付3点も、
冷やし鉢も、
ほんとーにおいしかったです✨️

●メイン料理の選択に関して、

魚カツか?
丹波地鶏塩焼きか?

これ選べただろうか? いいや選べはしなかった。

・・・というわけで両方いただきました。

まずは食べてみないことには。

そしてこちらも、よき焼き加減で、鶏肉好きにはたまらないひと皿でした。

おいしかったのです😊☆☆☆

●ご飯はひと組ごと炊きたてが用意されます。なんという贅沢😊

糖度の高い、ほんとーに甘い、
白いとうもろこしとズッキーニのご飯。
これもやみつき旨かった😱

●料理長の上野貴吉(たかよし)さん=たかちゃんは、
「京都吉兆」さんで10年の修業の後、
がらりとジャンルを変えて、
「リストランテ 野呂」で1年ほど修業されました。
クラブエリーでは松茸ご飯を炊いてくれたし、
たかちゃんコースも一度やりましたねー♪

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翌日の、オープン2日目のお昼です

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2日目、7月7日(月)お昼も伺いました。丼をいただくためです。

丹波地鶏と濃紅卵の親子丼セット
2750円
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●季節のすり流し
●先付3品
●地鶏塩焼きと卵の丼
●味噌汁、漬物
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●とうもろこしのすり流し
昆布だしベース。
ひんやり冷たくて心地よく、
さらに、甘い😍✨️
細切り昆布を揚げたもの。
振り柚子。

●先付3品
奥から、
・白和え、ではなく白和え衣を上からかけた、焼き椎茸、プラム、いんげん豆。和え衣はリコッタチーズ入りで旨。
・わかめと柑橘と玉ねぎスライスの酢の物
・焚き合わせ(冷製)賀茂茄子、おくら、トマト。生姜のあん。大葉。

●この親子丼、
鶏肉の角切りを玉子とじにした従来のものとは全然違っていました。
皮目パリパリ、香ばしく塩焼きにした鶏肉を、のせてあるのです。鶏肉のおいしさをストレートに味わえました☆☆☆
わたしこれものすごく好きでした✨️✨️
上に炭火焼きにしたねぎ、これも香り明確でいい感じ😊
ほとんどオレンジ色の「濃紅卵」がおいしいのはもうわかっているし😂
●この親子丼、

ほんとーにおいしかった・・・思い出してしょうがないおいしさ、また食べに行きたーいと思うおいしさでした😊☆☆☆

●「リストランテ 野呂」
店主ののろっち=野呂和美さん、
この3店舗目のお店を、若い料理人が本格的に独立するひとつ前のステップとして仕事できるように、マリン産業さんと共に考えた、ということです。
若い人のことを一生懸命考えてあげるのろっちです。
のろっちのポイント、だいぶ上がったなあ😂😂😂

●お店のカード、もう一度貼り付けておきます。

麩屋町のざき」さん、これから楽しみに伺います。

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関谷江里