■「じき 宮ざわ」2025年12月13日

■全国100万人の読者の皆さま、東洋賢士さん のコース@「じき 宮ざわ」さんの記録です。
わたしは2023年10月の、この方の料理長就任以来、コースを味わうこと54回目です。
今回もオリジナルで優美な世界を楽しみました。

●12月13日(土)昼です。
鳥取の「久米桜」が食前酒にひと口供されました。

お料理は、ひと品目、先付から、仰天のテンションの高さでした😱

●バターナッツ南瓜のすり流し
すり流しには、自家製奈良漬け酒粕床が混ぜ込まれています。
これが、しろっとすり流しかと思うと違って、
中にみっちりいろいろ仕込まれていました。

●構成は、
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中に、
・こっぺ蟹 内子や外子
・自家製豆腐、宮津の海水で作ったもの
・炙った舞茸
・ロマネスコ のスライス
上から、
・べっこうあん
・揚げた胡桃を刻んだもの
・おろした橙の皮
*****************
いやもう、スプーンですくい上げてもすくい上げても、いろいろ出てきて楽しくて、すべて食感違って彩りもきれい、先付から何この飛ばし方と、もうれつにわたしにも気合が入りました。
食べる気合ね😂😂
そして、いきなり咲子キターーー✨️✨️
だったのでした。坂井咲子さんの器です。
昨年2024年11月、「ごだん」時代にも一度これで出してくれていました
言われて思い出した😊

●お椀は、伊勢海老のしんじょう
しんじょう生地は鱧で。
加賀の新れんこん
京都の生きくらげ
振り柚子
しんじょうの食感、塩気かんぺき。
吸い地も優美でかんぺき。

だいたいわたし(今までも何度も書いている通り)、しんじょうが好きではなかった人生です。

何かふがふがして、本質から離れていて(つまり椀種にすべきは中身そのものでしょう?)、場所かせぎやのうと思ってきました。

しかし、この方のしんじょうと、あと1、2軒のしんじょうだけは、おいしいものだ😊✨️✨️と思うのです。
これはなんと、しんじょう生地が鱧ということ。
一体何なんだろう、この、ニュートラルなようで、伊勢海老のおいしさを引き立てる、回りのぷるぷるは?と思いつつ食べて、後で種明かししてもらったわけです。
れんこんスライスの食感、
きくらげのなめらかながら噛み応えもある食感、
旨みある(何せ伊勢海老)のしんじょうの対極で旨かった😭😭
もうもう、このお椀だけでも最高に幸せと思えたのでした。

●お造りはやいとかつお。
お腹にお灸をすえた跡みたいな紋があるから「やいと」かつお。
これはお灸ではなくて、炭を当てています。
白が信長ねぎ、緑が安岡のねぎ
雲丹、にんにく醤油、福井県の地辛子
迫力のある旨さでした😱
ほんとーーーにおいしかった😭😭

●東洋賢士さん(手前)と、本村衛由(ひろゆき)さんです。

●東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️
温製です。
なめこおろし蕎麦
山形からのなめこが、いまだかつてないほど美味。
丹波の地鶏は低温調理とのこと。
白くてきれい。
ひとえになめらかな口あたり。
九条ねぎの白い部分
上から鬼おろし、黒七味。
蕎麦は富山からのものということ。
おだしは、あご、めじか、地鶏から。

●こんなに風味豊かななめこを、
わたしはいまだかつて、食べたことがありません。
ノーブルな香味、とろりとなめらかな口あたり、ぶあつい作り。
これがなめこだとしたら、
今まで食べてきたあらゆるなめこは、何だったのか😱😱
●おだしの加減もよく、全飲みいたしました。
こんなおいしいお蕎麦のひと皿を
ありがとう😭🙏

●焼き胡麻豆腐の代わりに(ごめん😂)
小さな野菜のひと皿。
これインパクトありました。
ものすごく印象に残ったのでした😱
唐津「ささき農園」さんからの太閤ごぼう
これ堀川ごぼうと並ぶ旨みと食感です。
う、ま、ひ😱

太閤ごぼうの玄米パン粉揚げ。
山形の地芹
菊芋ピュレ、菊花
薄垂惣酢
菊芋というのはこんなに洗練された味だったかー?
菊芋ピュレには、少し下仁田ねぎを合わせてあるとのこと。
自家製の薄垂惣酢がまた絶妙に調和していました。
小さいながら感動のある一品でした。
二番手、本村衛由(ひろゆき)さんが仕立てたと伺いました。
素晴らしい😊✨✨

●おおすじあらの柚香(ゆこう)焼き。
柑橘は橙。
焼いた京菊菜、
上にのっているもろもろは、
信長ねぎの芯の部分と
自家製奈良漬けの刻んだのを
合わせたもの。
橙の実。
魚だしあん。

おおすじあらは、ぶりぶりと弾力のある食感で、でも同時にすっとお箸が入って、かた過ぎることがありません。
上のもろもろがまた風味と食感を与えて、絶妙においしかったです😭
今回も、食べるのに一生懸命になったお料理でした。
はーおいしい、すごい、こんなの初めて、と思い続けたコースでした。

●お漬物コレクションきました✨️
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・長野の山ごぼう 味噌漬け
・赤かぶ「もものすけ」柚子を効かせた甘酢漬け
・昆布の佃煮
・源助大根のぬか漬け
・オレンジ白菜の浅漬け 柚子と胡麻和え
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●お漬け物にも、スペシャル野菜を使い、すみずみ気の入ったひと皿です。
それだけで天国なのに
粒味噌ちりめん、
そして、これ大好き
ふりかけ✨️✨️
お味噌汁もつきます。

●グラスデセールは、
・代白柿のとろとろ
・和紅茶のゼリー(てんさい糖でほんのり甘み)
・底にさいころ状の柿
・上から豆乳ヨーグルトと塩麹で作ったフロマージュブランのようなクリーム

●スイートポテト
シルクスイートを使用。
バターでしっとり、風味豊か。

シナモン、黒胡麻。

●お薄をいただきご馳走さまでした🙏

季節感豊か、珍しい、初めての食材の連続。
驚きの組み合わせ、びっくりおいしいコースでした✨️✨️
東洋賢士さんのコース@「じき 宮ざわ
ほんとーに格別、別世界のひと時でした。

ちなみに前回はこんなでした

次もまた楽しみに伺います。

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■「二條 みなみ」2025年12月 お祝いありがとう😊

■ 全国100万人の読者の皆さま、12月2週目の初めに、「二條 みなみ」さんに伺ったエリーでございます。

●「二條 みなみ」さん12月。
ちょうど1年前から決めていた、
この日の夕食でした。うれしかったなあ😊

榊と「無事」の文字。
無事に過ごせてありがとう🙏
だし、
来年も無事に過ごせますように🙏
です。
いやもう、今月も、
ほんとーーにおいしかったです😭😭
「二條 みなみ」さんにおいてはすべてが過不足なくぴたりと決まり、
(ここがもう少しこうだったら、ということが全くない、)
何もかもが、かんぺき比類なし絶妙 という言葉しか浮かんできません。
加減がいい、塩梅がいい。

●お造りは、

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かわはぎの薄造り
明石のさわら
淡路島のつばす
さっと湯通しした車海老
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なじぇ、ここまで、しんそこうっとりするほどおいしいのか?
もうほんとーーに、
この上なくかんぺき、と思いながら味わいました。
すみずみ気持ちがゆきわたっている感じ。すごい緊張感と、同時に、ゆったり堂々とした余裕を感じさせるお造りのお皿✨️
お祝い仕様にしてくださって激しくうれしかったです😊😊

●お造りの次に供された、
白甘鯛のみぞれ鍋仕立て。
丹波しめじ、つる菜、にんじん、柚子。
ぽかぽかぽかに身体が温まり、
おだしも白甘鯛も、あまりに旨ひ😭

●鯛のあらだき。
これもまた、しみじみしっとり美味でした。心に響きました。
煮汁も全飲みです。
おいしいってこういうことだと思いながら味わいました。

●蟹です。
間人からのこっぺと、鳥取からのずわい。
たっぷり食べさせていただきありがとうございます😭
今回初めてだったのは
プチプチの外子をゼリー寄せにしてあって、食べやすかったことでした✨️
南さんも「今日初めてやりました」って言ってらした😱
柑橘は、へべすということ。
これは問答無用でおいしかったです😭

●信州牛のフィレ肉の炭火焼き。
これもまた、問答無用の無条件降伏でおいしかったです🏆️
さらに、お赤飯をひと口😊😊😊
お祝いありがとうございます🙏

●ご飯ボーイ寛太ちゃんの、
ご飯プレゼンです。
ほらもっと笑ってみましょう~
いつもと違う表情をしてみましょう~
とお願いしたら、呵々大笑な表情をしてくれました😊😊😊
そしてあえて所望した白ご飯をプレゼンしてくれたのでした。
11月はかつお節とだし醤油で味わった白ご飯ですが、今回は最後にまた鯛を出してくださいました。
どこまでもお祝い仕様😭🙏
白ご飯に品よく豊かな鯛のおいしさを合わせたのでした。
ノリノリキング&クイーン(海苔です)も合わせましたよっと😂

●日伊友好之図・・・
のはずだったんだけど😂
みなみさんはクールな様子だなあ😂😂
いやいや、爆笑しているショットがあったのだけど、わたしはそれを使いたかったのだけど、それは使用許可が出なかったのです😭
横にいるのは
Nっち
といって、みなみさんの、ものすごーいフレンド❤️です。
わたしも、わりと、長年の知り合いだったりします😂😂

1年も前から予約してくれて誕生日ディネしてくれてありがとう😂😂
そして2026年も2027年も予約お願いしていたよ😂
しかし、ずいぶんお飲みになっている様子だったから、覚えているかなあ😂?

「二條 みなみ」さん
奇蹟か?というほど、すべてが完璧においしかったです☆☆☆
南建吾さん、奈々緒さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました<(_ _)>
Nっちも、ありがとうであったよ😂😂🙏🙏

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関谷江里

■「MUBE」2025年12月 晩秋の風情よかった😭

■ 全国100万人の読者の皆さま、12月5日(金)お昼、玄琢へ向かったエリーでございます。

MUBEむべ さんへ✨️✨️

8月のオープン以来、4回目の訪問です。

前回の訪問からひと月少し、
晩秋の色濃い風情がしみじみ美しく、
そしてお料理も、
も の す ご く
よかったのです☆☆☆
泉 貴友さん、
宇陀性信さん、
スタッフの皆さん、
ありがとうございました🙏

●自然光がさんさんと入ります。
ぴかぴかに磨かれたガラス。まず日焼け止めを塗ります😂
窓の外も秋一色できれい🍁
天井からのペンダントライトも素敵✨️✨️
10席のカウンター、この5分後にはお客さまが定刻通りという感じでお入りになり、満席になりました。

●メニューはこんな。

これだけ見ても、どんなお料理がいただけるか全くわかりませんが、

想像するのは楽しい😊

●まず初めにいらっしゃいませと供されるのが、
お庭でとれたという、どくだみのお茶です。

●次に、選んだ飲み物が
「とおの屋」さんのどぶろく3%。
いつもの、カラフルなものとはまた違うシックなボトルです。
ぶくぶくして、ものすごく生きている感じ、いかにも身体にいい感じ。

●「とおの屋」さんのどぶろく。

「じき 宮ざわ」と「ごだん 宮ざわ」さんでわたしは味を覚えて本当に好きになりましたが、これはアルコール度数3%で、本当にすうすう飲めます。それでいて滋味あふれる感じ。

旨みたっぷりで、たまらなく美味。

●ひと品目から、いきなり器が素敵でした✨️
佃眞吾さんの受け皿、
坂井咲子さんの器。
それに合わせて佃眞吾さんが作られた蓋。
ふぐの玉締め、中にふぐの身や皮入り。
とろとろ熱々、上品なふぐだしの風味を楽しみました。
上のひれは、香り付けで、取り出します。

●これ三浦椀というのです😂
三浦雅彦さん(「水暉」ザ・リッツ・カールトン京都)から贈られたお椀✨️

足赤海老しんじょうです。
無農薬の菊菜と柚子。
熱々のおだし旨し😱
利尻昆布と、金七商店さんのかつお節ということ。
「金七商店」さんの、クラシック節というのをわたしは初めてMUBEさんで知りましたが、かつお節にモーツァルトを聴かせるのだそうです。
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倉庫内にモーツアルト作曲の「クラシック音楽」を流し
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ということなのですが😂😂
モーツァルトの、何を聴かせたかを、わたしは知りたくて仕方がないです。
料理のためには、「ドン・ジョヴァンニ」よりは、「フィガロの結婚」の方がいいなあと思ったりします。
あるいはごく軽いディヴェルティメントとか。いやそれじゃ、ちゃんとだし出ないかもしれんなあ😂
何はともあれ、
ほんとおいしかったです😭

●かんぱち。
5日間寝かせたとのこと。
上から無農薬の大根の鬼おろし。
梅酢漬けにした麹。
ものすごくおいしかったです😱

●米粉の衣で揚げた椎茸、上から雲丹醤油。米の研ぎ汁を詰めたソース、橙の風味。麹の粉。
泉貴友さんならではのお料理です。他にないと思う<(_ _)>

●からすみ餅のように出てきた熱々のお餅、中はなんと、
冷たいこっぺ蟹でした😱
これも意表を突かれておいしかった😭

●さわら炭火焼きに、かぶら。
魚の骨から取っただしにどぶろくを合わせてとろりとさせたソース。
ひたすらとろとろで、しっとり😭

●お蕎麦です\(^o^)/
なんと、牡蠣を煮詰めて、ほとんどオイスターソースのようにしたもの。そこにほうれん草を合わせてあります。
これが、
もうれつに
おいしかったです😭
そしてお蕎麦は、「じき 宮ざわ」さん出身の泉 貴友さんです、
ちゃんと、
東洋一の蕎麦✨️✨️
を継承して、実に優美な口当たりでした。
さとしさんが打ったものを運んだのかと思ったくらい。
蕎麦粉の出どころも同じと聞いて、本当にわたしはうれしい😊😊

●岩手の田村牧場さんの短角牛と伺いました。ものすごくおいしい牛肉。
そこに、南瓜と柿のなれ。(なれとは、なれずしなれ。)
添えられているのが、いちじく胡椒と塩。

●すねやネックなど、牛肉の、あまり使われない部位をスモークして、かつお節のように牛節を作り、おだしを取ったということ。そのだしがしみた大根、旨みに満ちていて驚きました。
上にその牛節。
魚醤ならぬ牛醤も作って使われているということ。

●「じき」と同様、煮えばなのご飯をまずよそってくださいました。
添えられたぬか漬けは、
魚のくえでした。

●さらにお粥です。

きのこ数種類の風味とても豊かなお粥。熱々。ものすごーく美味。

●食後に、これもびっくり仰天、
松茸の葛焼き😱
香り豊かでした😂😂
橙の香りが合わされて、
はあもう、独創性を感じさせること。
他にはないものの連続であったなあと。

●伊吹山の自然栽培のお茶を最後にいただき、
ご馳走さまでした<(_ _)>

●むべの実はこんなです、とプレゼンしてくださいました。

MUBEむべ  

泉 貴友さん、宇陀性信さん、スタッフの皆さん、
印象に残るお料理と、優しいもてなしをありがとうございました🙏
また次、楽しみに伺います。

●威風堂々たる一軒家です。

●車でも徒歩でも、

玄琢下交差点から西へ入ってお店に向かわれる方は、

郵便ポストをどうぞ目印に🙏

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■「研野」2025年11月 クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、アップできていなかった11月のクラブエリーの記録です。

●クラブエリー大盛況でしたー\(^o^)/

今月もクラブエリー@日本料理 研野さん✨️✨️
研野さんサイコーですー😊😊😊☆☆☆

おいしかった、楽しかった、すかーっとしました☆☆☆

左から、歩さん、加奈子ちゃん、雄貴さんもありがとうございました\(^o^)/\(^o^)/

クラブエリーの欲深い皆さんも堪能されたと思います。
ご参加ありがとうございました\(^o^)/\(^o^)/

●「研野」さんて本当に、
おいしくておいくして、
楽しくて楽しくて、一度伺うと癖になります。

気合が入ったお料理には毎月新しさを感じることができて、もろそのパワーをもらっている感じがするのです。
とりこになって、研野さん通いが止まらない人続出というわけです✨️✨️

■秋色深い八寸です。

とりわけ印象深かったのが

●こっぺ蟹をかぶらの千枚漬で包んだものでしたが、半分が土佐酢ジュレ、半分がすだちをかけたもので、違いを楽しませてくれて素敵でした。

●栗と、油揚げの和えたの。これ驚いた。くるみの和え衣。思いがけぬ食感、いい香り。

●柿と梨を、大ぶりに切ったものに白和えの衣をまとわせてあって、これがリコッタ入りで粋な味。

●百合根きんとんが、金木犀の香りの茶巾ゼリー包みになっていて、つるりと心地よく、おいしかったなああ😭😭

●鰆のおこわ、もち米つやつやで、熱々で、しみじみ旨😭

いやもう、この八寸のお皿だけでも感動深かったのです✨️✨️

他にいつもの叉焼旨し😱、

お造りもうれつに旨し(特にぶり)😱、

お椀車海老しんじょうでやっぱり旨し😱

ご飯に、ぶりカツも旨かった😱

ご飯オプション、今回は
雲子バタートースト
というのが新登場でした。

締めの麺は、すっぽんスープのうどん。これで身体はホットになりました🔥🔥

日本料理 研野」、研野さん、愛ちゃん、
加奈子ちゃん、雄貴さん、歩さん、
ありがとうございました🙏
参加者の皆さんにも感謝します🙏

おいしいものを、おいしいと食べられること素敵です✨️

また来月激しく楽しみに
伺います😊😊

●献立はこんなでした。

●そして😊😊😊

ほしはじろちゃんです✨️✨️

飛来の季節到来、しばらく貯水池で鳥ちゃんウォッチングが、研野さんの行き来に加わります😊

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■ クラブエリー11月の記録、「即今 藤本」2回

■ 全国100万人の読者の皆さま、アップできていなかった11月のクラブエリーの記録です。

11月17日~、見事にダウンしてしまって、エリーなしクラブエリーを2回やってしまいました。

その後、なんとか出かけるまで回復した後の記録です。

11月の後半、2回伺った「即今 藤本」さんです。

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■11月21日(金)「即今 藤本」

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●クラブエリー第3金曜(という例会)です。

ダメエリーはマシエリーに、なんとか外出できるまでには回復して、「即今 藤本」さんに伺いました。

秋の風情色濃く、華麗なお料理を楽しみました。
大好評でした☆☆☆

藤本宏和さん、二番手ゆうきさん、
写っていないけれどなつこさんも、ありがとうございました🙏

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藤本さんからお知らせ
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フジテレビの、
「呼び出し先生タナカ」
にお出になるとのことです。
2026年1月19日放送予定だそうです。

●これはコースの中の一品ではなくて、弱っていたわたしに出してくだって、感涙うるうるになったものです。

へべす 🍊という宮崎の柑橘で、
少し甘くして、へべす湯をしてくださったのです😭😭
喉の具合がまだまだ悪かった時に、身にしみてうれしかったです😭
ありがとうございました🙏🙏

そうか、柑橘にただお湯を注いで
はちみつなめながら飲んだらよいのだー🔥
とさっそく採用、家で実行。

それから立て続けに自家製レモンをいただいたり甘いみかんをいただいたりと柑橘に恵まれて、
さらにすごい健康効果のあるはちみつをいただいたりもして(できすぎ)、柑橘+はちみつの日々となりました。
本当にありがとうございます🙏

エリーハッピー✨️✨️
もう喉も大丈夫です\(^o^)/\(^o^)/

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■11月28日(金)「即今 藤本」

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●1週間前に続いて、11月末の金曜日も、「即今 藤本」さんへ。
秋の風情に満ちた八寸です。
世の中に写真を出すことを控えねばならないお店ですが、

この1点のみ、写真掲載をお許しいただきました🙏

●「即今 藤本」藤本宏和さん、二番手ゆうきさん、なつこさん、
ありがとうございました🙏

クラブエリーの欲深い皆さんも
大満足してくださいました😊😊😊

次は春にお願いしました。

参加者の皆さんも、ありがとうございました😊🙏

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■「二條 みなみ」2025年11月 秋の風情、果物たっぷり

ちょっと順番が入り乱れますが、11月で未アップのものの一部を先に出します。

最新情報は、Instagramをご覧ください🙏

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■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さん11月も、本当に心に響くお料理をいただけました😭😭
しんそこ素晴らしいお店だと思います。

●先付の品は栗でした。葛湯か?と思ったほどとろとろでしたが、だしと合わせた栗のとろみのみということでした。これも、ものすごくおいしかった😭

●秋の風情色濃い八寸を見てください😭😭
いちょうのモチーフがきれいでした。

●手前のお皿には鯵の揚げたの、落花生、きんかん、紅鮭お寿司柿の葉巻き、新米を揚げたの。
(本来、雲子や銀杏が盛リ込まれるところ、わたしはそれらなしです🙏)
手前のつぼつぼには、もずくと鯛の梅肉和え。

●そしてこっぺ蟹は、海苔と共に味わったのです✨️
これ本当においしかったー😊😊

●お造りがまた
ものすごくおいしかったです😭
どないなっとーの?というほどの美味。
●鯛のお腹のところ
●はりいか(昆布締め)
●まながつお
●海老は軽く湯通しされていました。
柚子胡椒もよかったなあ😭

●お椀がまた心に響きました。
どんぐりの葉のモチーフが美しい輪島塗りのお椀で、白味噌仕立て。

●とろとろの湯葉を板湯葉で包んだもの。
金時人参、おかわかめ、丹波しめじ。
ほんとーーに、この上なく美味、
生きていてよかったと思ったのでした🙏

●焚き合わせもまた紅葉模様の器で秋風情たっぷりでした。
さわら、堀川ごぼう、三度豆。
さわらの向こうに海老芋。
かんぺきな塩梅で、
ほんとーーに、この上なく美味でした。
これもまた、生きていてよかった、なおいしさ。

●お仕事姿も美しい
店主の南建吾さんです。
ぴしー✨️とされているのです😭

●焼き物に、信州牛のフィレ肉を焼いてくださいました😭
これ格別においしかったです😭
シンプル炭焼き、
塩と山椒の粉。
れんこんきんぴらが別添えされました。

●かぶら蒸し。
白甘鯛、百合根。
かぶら蒸しの王道という感じで、しみじみ美味。
身体ほかほかに温まりました。

●そしてコースの一番最後に、
織部のお皿で供されたのはずわい蟹を蒸したもの。シンプルにすだちで。
また蟹を食べさせてくださったのです。

●ご飯ボーイ
寛太ちゃんです。
お立ち台にのってのご飯プレゼン。

●感動深かったご飯。
このお店始まってからおそらく初めて、白ご飯を出してくださったと思います。
白ご飯と鰹節とだし醤油。
新潟のお米とのことでした。
今までのすべての炊き込みご飯も申し分なくおいしかったけれど、
本当に白ご飯これほどおいしいかと、もう絶句していただいたのでした。
いくらでもおいしい白ご飯を今までも味わってきたはずなのに、
それでもこれだけおいしいのは初めてではないかと瞠目の思いでした。
おかわりもいただきました。
またこれいただきたいです🙏

●かぼちゃほどある柿をデザート1に。とろとろというより、しゃりっとした、さわやーかな柿です。

ふくがき、という福々した名前の柿でした。

●そして甘味2は、蒸してうらごした、なめらーかなさつま芋。塩気が効いていました。あんが添えられました。

●お薄をいただきご馳走さまでした🙏🙏


本当に本当に、かんぺきにおいしくて幸せだった「二條 みなみ」さんのコースでした。何もかもがほどよく、足りないことはなく過ぎることもなく、ただもう、「絶妙」という言葉ばかりが浮かびました。
身体が喜ぶ以上に、心に、精神に効く美味でした。
すばらしかったです✨️✨️

南建吾さん、奈々緒さん、寛太ちゃん、Aちゃん、
ありがとうございました🙏
御礼たくさんです🙏🙏
また来月😊👍️

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■「じき 宮ざわ」2025年11月17日

■全国100万人の読者の皆さま、東洋賢士さん のコース@「じき 宮ざわ」さんの記録です。
わたしは2023年10月の、この方の料理長就任以来、コース53回目です。
軽いお昼のコースながら、創意に満ちたお料理、繊細優美な独自の世界を味わうことができました。

●先付。長野の、澤の花「ともぞう。」というお酒がひと口、食前酒に供されてお料理スタートです。
北海道のこっぺ蟹
黒舞茸の焼き。四方竹。
土佐酢ジュレにはもって菊が混ぜ込まれて、たまごの粒粒も見え隠れして、美しいったらありません✨️✨️
上から橙の皮。
旨くて旨くて旨くて、そして美麗です。

●お椀です。
おおもんはたのお椀

青パパイア、京都産のきくらげ。

格別に美味で、優美そのもののお椀です。

●これもうれつに旨かった、
三重からのかんぱち
あかはな、と呼ばれる大型のものを
藁いぶしにして切り分けた後、酢醤油漬けの紫蘇の実で和えたもの。
鬼おろし、安岡のねぎ、有明の海苔、雲丹、生姜。
ぽん酢吉野。
どないなっとーねん?
というほどの美味。

●東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️
東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦✨️✨️
北海道、せたな町からの新蕎麦を使って打たれたということです。
しゃもとかき玉の蕎麦
おだしはしゃもとあご。
塩麹でマリネしたしゃもは低温調理で火を入れられて、限りなく柔らかでなめらかな口当たりです。それでいて旨さを抱え持っていてたまらない。
ねぎとたまごが絶妙に調和しています。たまごの上に黒七味。
加減のよいおだしはもちろん全飲みです。
いとも優美なお蕎麦でした。
わたしはこの時、喉腫れ発症→ダウンの1日前😂

明らかに身体に変調を感じながらの食事だったので(でも鼻は大丈夫で味はわかった、)これ小盛りにしていただいています。惜し過ぎる😭・・・もう一度たっぷり食べたいなあと思います。

●そして、

😱とりわけこの料理に驚いた😱

あおりいかとみかんの揚げもの
お皿の構成要素は、
*****************
●あおりいかの唐揚げ
●和歌山は由良の「ゆら早生」みかんの天ぷら😱
●つるむらさき素揚げ
●かかっているソースが、黒糖酢と加計呂麻のきび酢を合わせて煮詰めて、赤山椒と柑橘の皮で風味付けしたもの。ちょうどオレンジ風味のカラメルソースといった感じ😱
●むかごの素揚げ
*****************
いやーこれはびっくり仰天の組み合わせ、
この上なくオリジナル。
従来の和食の域にとどまらない、
余人の追随を許さない・・・
といった言葉が頭の中で渦巻きました。
何より、
はっとするほどおいしかったのです。
あおりいかの柔らかな口当たりとほんのり甘いこと、そこにみかんの、甘み酸味兼ね備えたとても濃い旨み、つるむらさきとむかごのまったく違う食感が楽しいこと、
風味絶佳といっていい(皿なめたかった)オレンジカラメルソース(とは言わんだろうが)。
ほんとすごかったです。
やっぱり違うなあよい料理だなあと。

●お料理の最後、
めだい=目鯛、おめめが漫画のように大きなかわいい顔の鯛😊
ふんわり旨みたっぷり、
めだいのゆこう焼き=柚香焼きです。
ブラウンえのきのソース。
ブラウンえのきのピュレと押し麦を合わせたもの。
銀杏、山椒の粉。

最後まで魚のおいしさを堪能できたコースでした。

●お漬物コレクション来ました✨️✨️
*****************
●赤万願寺とうがらし 山椒味噌漬け
●昆布炊き
●柿 酢甘醤油漬け
●かぶら ぬか漬け
●赤水菜 土佐酢漬け
*****************

●新米を、煮えばな、
2膳目、3膳目といただきます。
味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられます。
ほんとーにおいしい☆☆☆

●食後は秋らしい甘味でした。
1)梨の赤ワインゼリー寄せ。
豆乳クリームに、梨のすり流しを合わせたもの。
2)栗しるこ。
とろっとした栗のおしるこ。中に
焼き栗、あんを丸めたあずき玉、白玉。

 

●この後、お薄をいただき、ご馳走さまでした🙏


本当に組み合わせよく、加減よく、
すべてかんぺきのぺき子ちゃんな、
東洋賢士さんのコースでした。
@「じき 宮ざわ」さん。

ほんとーーーによかったです。
この独自の世界、
余人を持って替えがたい料理です。
あまりに素晴らしくて、

早いこと自分でやればいいのにと思っています


ちなみに前回はこんなでした。

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■「室町和久傳」2025年11月 クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告です。

●11月13日(木)のクラブエリーは、「室町和久傳」さんへ。
料理長の小川大輔さん、
すてきなお料理と、優しいもてなしを、
ありがとうございました😭😭🙏
大好評でした。
厳選の食材に粋なお料理で、おいしかったー😭

●奥の大きなカウンターの席全部と、
手前のカウンターのお部屋(この写真、天井を見上げたところ)の8席も使わせていただき昼のクラブエリーができて、感謝しました🙏
2005年3月19日、
それまで本当に室町通りにあった「室町和久傳」さんが堺町通り御池下るに移転。
オープンの日に合わせてわたしは(当時まだ住んでいた)東京から移動してきて、夜にこのお部屋でお料理をいただきました。
あれから20年以上たったなんて😱
●ちなみに今の大きなカウンターのお部屋はテーブル席でした。
大改造で今のスタイルになったのは、2015年9月19日。
10年前ということです。

●秋~初冬の食材をたっぷり使って、
すてきなコースをご用意くださいました。
こっぺ蟹は、グラニースミスの酸味と食感がアクセントとなった佳品で、季節感を喜びました。
越前蟹も、焼き蟹で食べさせていただきました。
他に、もう最後の松茸とか、白味噌仕立ての海老芋とか、柿に詰めた白和えなど、おいしかったなー😊😊✨️
小川大輔さん本当にありがとうございました。スタッフの皆さんにも御礼です🙏
そしてクラブエリーの参加者の皆さんにも御礼申し上げます。
●次の季節もお願いしてきました。
お迎えくださること、ありがとうございます🙏

●★写真がえらくオレンジ色であることを弁解すると、なぜか、まったく知らないうちにカメラ内のホワイトバランスの設定が変わってしまっていて、あり得ない色調で写真は撮影されていました😱
ひっしで補正してこの色です😂😂
せっかくのお料理、もうもう本当にごめんなさい🙏🙏

次はきれいに撮ります🙏

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■「獨歩」2025年11月 クラブエリー2日間

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー無限ループの1軒、北大路の「獨歩」さんに伺ったエリーでございます。

●11月11日(火)、12日(水)とクラブエリーでお世話になりました🙏
山口賢姿朗さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました🙏🙏
でもって、
店主さんはどこにいるの😂😂😂?

●店主さんは、のれんの向こうに隠れているのでした( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
木山さんと、ええ勝負なことです( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

それでもやっぱり、格別よかった「獨歩」さんです。
予定が合わない1名を除いて、2日間参加してくださった全員の皆さんが次回もリピート希望してくださって、ものすごくうれしかったです😭😭

●美麗な器の数々・・・美術館の収蔵品レベル、重要文化財なみのものがざらざらある稀有な空間ですが、それらの写真を出してはならぬと。

そうか。そうですか。でも誰かがここはすばらしい場所なんだと広めなくちゃいけないのよ。( ̄○ ̄;)

ガジェット新商品発表前のリーク情報だって、あれ意図的にリークさせているわですよね😂

まあいいか( ̄○ ̄;)

器がダメでも、海苔ならいいでしょー😂😂

東洋一の蕎麦✨️✨️でできた、蕎麦すしの写真だけ出しておきますよっと。

北海道美瑛の新蕎麦で打った、いとも優美なお蕎麦でした。
外側は、有明の、高級海苔です✨️

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■「下鴨茶寮」と「西利」コラボ、いただきますアカデミー第1回目開催

■ 全国100万人の読者の皆さま、「下鴨茶寮」さんで、「西利」さんのお漬物を使ったコースをいただいたエリーでございます。
京都芸術大学「食文化デザインコース」とのコラボイヴェントの報告です。

●11月10日(月)は、お昼前から「下鴨茶寮」さんへ。
京都芸術大学で2024年春に新設された、完全オンラインで食を学ぶ、「食文化デザインコース」の課外授業という感じの会でした。
下鴨茶寮で「西利」の平井誠一さんのお話を伺って漬物について学び、下鴨茶寮がスペシャルに仕立てた、西利さんのお漬物を全面的に使ったコースを味わうというお昼だったのです。
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「いただきますアカデミー」
第1回目
継ぐひと、つくるひと vol.1
秋の京都で、漬物と出会う昼
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広報を担う、「オレンジ・アンド・パートナーズ」さんと、芸術大学の共同運営プロジェクト、

「いただきますアカデミー」を担当する林律子さん(元「料理通信」編集者)が招いてくださいました。
どうもありがとう😊🙏

●以下、とりわけ印象に残ったお料理です。

●白味噌仕立ての煮物椀、
あっさり漬け白菜
豚バラ肉 黒七味

●焼き八寸
柿と奈良漬けの白和え
蟹 菊花 千枚漬巻き
焼きかます 柚子味噌 ごぼう

●ローストビーフ
玉ねぎ

●クリームチーズのアイスクリーム
しば漬け

お漬物はこのようにも使える、というヒントに満ちて、
さらに、
身体によいものをいただいていると実感できるコースでした。
ありがとうございました🙏 ●お漬物について20ページの資料をいただき平井誠一さんからお話を伺いました。ありがたくお勉強です🙏
西利さんですから、もちろんラブレ乳酸菌についてもこの際復習。

●献立はこんなでした。
皆さま、ありがとうございました🙏

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