■「圓融菴 小林」2025年9月 クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月初めのクラブエリーの記録です。

●クラブエリーで9月3日、「圓融菴 小林」さんへ。
まだまだホットな毎日ながら、食材はかなり秋になっていました。

店主の小林紀之さん、由紀さん、
としちゃん、りゅうちゃん、
ありがとうございました😊🙏

●まずは食材プレゼンから。

●天ぷらの前に、お料理5皿。
これが毎回、ほんとーーにおいしいのです。

●海老とねぎ、南蛮仕立て

に始まり、

●鯒(こち)焼き霜

●鱧と松茸のお椀

●のどぐろ塩焼き

●にしん茄子

お料理5品の後、
天ぷらは、
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海老
とうもろこし
ばちこ
粟麩
あわび
トマト
牛フィレ肉
いちじく
穴子 万願寺
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揚げ加減、かんぺきと思いながら
いただきました🙏

●牛フィレ肉

 

●いちじく

●ご飯ものは、
天ばら。
お漬物は水茄子でした。

●フルーツは、
桃、レモンのコンポート
梨コンポート
シャインマスカット、ピオーネ。

 

●「圓融菴 小林」さん、いつもながら、かんぺきなコースでした😭
きれいで、しんそこおいしかったです😊☆☆☆

次は冬に、楽しみに伺います🙏

 

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■「MUBE」むべ、玄琢にオープンした泉 貴友さんのお店

■ 全国100万人の読者の皆さま、遅れ遅れですが、まだ続く8月の記録です。

速報、最新の毎日はInstagramでご覧ください🙏

●玄琢の、「MUBE」さんへ8月末に伺いました。
「じき 宮ざわ」さんで2023年10月中旬まで(その後しばらく「ごだん 宮ざわ」さんで)10年近く、料理長をつとめられた泉 貴友さんの独立店です。
2025年8月19日オープン、おめでとうございます✨️✨️

玄琢道に面して、威風堂々たるお屋敷。広いお庭。
すばらしく広々とした、瀟洒なお店で、お料理は貴友さんらしさ全開のコースでした。

●4歳のお嬢さんが手書きされたというMUBEの文字。

●天井が高いお部屋でカウンターは10席、本当に贅沢な空間です。

●夏の18時はまだまだ明るい。
広々シックで、大きなガラス窓。
自然光もたっぷり差し込んで、
ものすごく素敵でした✨️✨️

●(全10皿ほどのコースから、)

店主の泉 貴友さんのエスプリ全開のお料理でした。
ほんのり温かい鱧に冷たい桃を組み合わせたお皿、
みかんの葉と油で風味付け。
ひと皿目からよかったー😭

●重陽の節句が近いということで菊花椀です。
かぶらと。

●ねっとり旨味たっぷりの白甘鯛、葉わさび、梅酢に漬けた麦麹。

●椎茸とまぐろ。
茸を発酵させたきのこ醤油と。
これ貴友さんお得意のお皿です。
もうれつ旨い。

●白ご飯の後に供された、玄米のお粥。
最後のお料理、メノヴィレッジの放牧羊ときのこのおだしで。
おいしかったー😊☆☆☆

●瓶詰めがたくさんありました。宝物ですね。
そのうち2つです。
泉 貴友さんのお料理を支えるもの、
鮎の魚醤と、きのこ味噌。

●瓶に魔法をかける泉 貴友さん😂😂

●だいぶ暗いのをわかりつつ撮ったのだけど、補正しても、まだ写真が暗かった😭
泉 貴友さん(右)と、
ここで再会しようとは、の宇陀性信(うだ しょうしん)さん、以前も違うお店でお世話になっています😊🙏

 

●「MUBE」さん、本当に素敵なお店です😊
クラブエリーの皆さんどうぞ楽しみに✨️✨️
わたしもまた楽しみに伺います。

 

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「MUBE」むべ

京都市北区大宮玄琢北町11-1
075-384-9987
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関谷江里

■「じき 宮ざわ」2025年8月末

■ 全国100万人の読者の皆さま、まだまだ続く、8月の記録です。

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8月末のじき 宮ざわさんの記録です。

東洋賢士さんのコース48回目です。
今年1月9日より東洋賢士さんが再び「じき」の料理長に就かれています。

●今回はまずドリンクの話。季節の限定、ノンアルコールドリンクの新作です。

これしゅわしゅわと、
ものすごくさわや~かで、
身にしみるおいしさでした✨️✨️

高知の青レモンスカッシュ✨️
レモンの香りが鮮烈に立ちのぼり、
甘みは上品に、氷砂糖とはちみつでつけたということ。

●もうひとつ、オリジナルドリンクのコレクションに
黒ジンジャーエール✨️
というのがあって、新生姜と黒砂糖で作ってあって印象強烈。
わたしは激はまりにそれが好きなのだけど、今回新登場のこれを味わって、心を奪われました。

●今回は夏のお料理おさらいといった感じのコース構成で、特にアンコールをお願いして作っていただいたひと皿もありました。

いずれもすばらしかった中で、
またすぐにでも食べたいと思ったのがこちら、
鱧の焼き霜
合わせているのは、梅ではなく、生の果肉に塩をして発酵させたプラム。
冬瓜の鬼おろし。発酵プラムエキス入りのぽん酢。赤雲丹。振り柚子、わさび。

これものすごい名作と思います。

●今回初だったのが、青森の稀少なとうもろこし、嶽きみ(だけきみ)のすり流し。
嶽きみ採用ありがとう😂🙏

上に焼いた白いコーン、風味付けの大葉のオイルが粋でした。

玉ねぎと白ねぎを炒めて、その後、鶏スープと豆乳を加え、まるでヴィシソワーズのような作り方をされていたのでした。

●そして「じき」でこの夏ストレートに鮎を味わったのも、初だったのではないかな😊
上桂の、子持ち鮎の炭火焼き。焼きクレソン。魚のあらだし。
大根おろしのように見える緑色のものは、
ディル入りの酢玉ねぎ。
酢玉ねぎは、お酢と塩とはちみつでマリネしてたたいた玉ねぎに、オリーヴオイルとディルを合わせたということ。
鮎だけで十分美味なところに、香味鮮烈な酢玉ねぎ、目が覚めるようでした。
本当に粋で、洗練された鮎のひと皿でした✨️

●「じき 宮ざわ」東洋賢士さん、スタッフの皆さんありがとうございました🙏

次回は9月、スペシャルクラブエリー開催。Instagramにはすでに写真を上げています。いずれこちらでも詳細をアップします。報告を待っていてくださいませ😊

 

ちなみに前回、8月17日はこんなでした

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■「研野」2025年8月 クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、まだまだ続く、8月のクラブエリーの記録です。

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●8月21日(木)の昼、「研野」さんでクラブエリー。
今回も感動深かったのです。

目ぢからがすごい🔥
見得を切る風の店主の酒井研野さん😂

●2枚目はにこにこの笑顔で😊

餃子の赤い箱は、よきコントラストとなりました😂😂

●ひと皿目からおいしかった😱
鱧、葛打ちして湯引きか?と思ったけれど、生ということ。
梅肉ジュレ、きゅうり、おくら、花穂紫蘇。
いきなり風味絶佳でした(*_*)(*_*)

●すっぽんの葛引き、青ずいき、玉子豆腐、もぐさ生姜。
とろっと滋味豊か、
つるっと旨味たっぷり、
青ずいきはしゃりしゃりと。
ほんとーーーにおいしかった😭

●八寸です。

●茄子の新落花生和えというの驚いたな。
ひと口冷奴も、テリーヌかと思ったな。

ほおずきの中には、なんとー、青森のとうもろこし 嶽きみ(だけきみ)と海老のかき揚げ😊✨️
嶽きみ、二条城近くのリストランテ、Nっちとは仕入れているところが違うみたいでした。

●そして、蓮の葉包みの中には
鮎のおこわ。
鮎に蓮の葉の香りを合わせて斬新でした。れんこんのしゃりっとした食感もよかったーーー☆☆☆●おこぜと、琵琶ますのお造り、
もうれつおいしかった😭
おこぜのとも和えぽん酢も旨かったのです😱

●お椀は甘鯛。
冬瓜がざくざくと切られていて、これが氷片のように見えてきれいでした✨️
これも、ものすごくおいしかった😱

●焼き物は定番の叉焼。もち豚。
これがまた旨いんだ😭
長芋の塩焼きと。

●秋刀魚いただきましたー\(^o^)/
秋刀魚の季節スタートです😊

●青森のお米「青天の霹靂」です。
秋刀魚はご飯と共に。

この後、オプションご飯2種類。
まぐろ納豆醤油和え丼
山葵茶漬け
健啖家の方は両方召し上がりました🙏

●胡麻だれの冷麺も旨し😭

●ピオーネのソルベ、ぶどうのコンポート、サイダーゼリー
いやもうれつよかった☆☆☆

研野さんにおいては、
お料理ももてなしも、「いけてる」としか言いようがない。
常に新味があってそれでいて正統なおいしさで、もてなしも明るくてテンションが激しく上る~😊😊😊
研野さん、愛ちゃん、加奈子ちゃん、雄貴さん、歩さん、
ありがとうございました🙏

次回もまた楽しみに伺います😊
参加者の皆さんもありがとうございました🙏

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■ 9月上旬のいろいろ:見ました、11周年、旨すぎ、本も

■全国100万人の読者の皆さま、お知らせしたいこと、見ていただきたい写真、言いたいことがあふれながら、さっぱりこのサイトの世話ができていないエリーでございます。

もうもうもう、おびただしい量の写真がたまってしまって、どうしたらいいのだ😱
エリー@シジフォスの神話状態です😂😂

出かけたところ食べたもの遭遇した四つ葉タクシーなどなど、まずは

Instagram に上げていますから、そちらをご覧いただければありがたいです。

いずれ必ずこちらにも写真を貼り付けますが。

●何がそんなに忙しくて、わらわらと忙殺されているのか?

クラブエリー更新月で、2026年のことを考えねばならず、

わりと事務作業をひっしでしていることと、ことと、ことと・・・うーん、しかし、ほか、何もしていないなあ😂😂

何かひとつのことに熱中すると、他のことが極端にお留守になるという、困った性質を持つエリーなのでした。

マルチタスクができませんー。

少しずつしか進めませんー。

皆既月食を見ましたー

9月8日(月)未明・・・午前3時8分です。
四条烏丸交差点で、西南を見上げています。

家からちょっと出てみるも、ど街なか暮らしのわたし、
まわりはマンションにビルで、まるで月なんか見えなーい😱

交差点まで行ったら見えるでしょーと歩いて行ってみたら、かそけき月が見えました。

自転車出せばよかったなあ。

銅の色というの? 赤褐色というの?
うっすらだけど、きれいな色でした✨️✨️

ヤサカさん双葉も見ましたー

🍀🍀🍀🍀
今日はこれ。
見たのよ
双葉を
すぐそこで🌱
🍀🍀🍀🍀
ヤサカさん双葉タクシー「2828」
験がいいです👍️

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9月もクラブエリー

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9月上旬、クラブエリーで出かけた、

●「仁修樓」さん

●「圓融菴 小林」さん
●「研野」さん

●「鳥かご」さん(夜開催

ありがとうございました🙏

NHK文化センター講座では

「KOGA」さんへ。

少し先になりますが、写真アップどうぞ待っていてください😂

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クラブエリー11周年✨️

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●9月9日、クラブエリーは11年周年を迎えました😊

特に狙ったわけではなかったのだけど、2014年9月9日重陽の節句(そのうえ大安✨️)に、
クラブエリーはスタートしました。

月に一度でもやりましょうか~
とのんびり始まりましたが、ありがたいことに少しずつ開催回数も増えて、今に至ります。

通ってくださる会員の皆さん、
そしてクラブエリーを迎えてくださるお店の皆さんに、心からありがたく思っています。
本当にいいと思うお店に、皆さんをご案内できて、こんな幸せなことあるかと思っています。

●9月8日(月)、9日(火)と、
盛大な周年記念の会ではなくて、偶然にこうなったという感じで、
「じき 宮ざわ」さんで、11名ずつで通常のクラブエリーを開催。
東洋賢士さんのコースです。

重陽の節句にちなんで
華やかな菊花椀をお出しいただき、本当にうれしく思いました。

魚は茶色まるはた。
ものすごくおいしい😱
ひらひらしているのは白きくらげ。
吸い地もぴたりと決まり、優美そして美味を極めるお椀でした。

細やかで驚きに満ちたコース全容は、改めてアップします。

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その他これおいしかった😊

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●田中翔ちゃんが河野竜二さんの留守をつとめる「洋食堂のろ」に出かけたし(夜)、

「実伶」さんにも夕食に行って、ほんとーにおいしかったのです☆☆☆

●「実伶」さんでトマトすき焼き\(^o^)/
これが目標のひとつだったのです。
これほんとーにおいしかった😊☆☆☆

●同じく「実伶」さんではも煮麺。

これもうれつおいしかったです😭

濃厚ごまだれスープみたいに見えるのだけどそうではなくて、
鱧の骨だけを使って3時間くらい、ごぼう、玉ねぎ、生姜と一緒に煮詰めて作ったスープということです。
もちろん全飲みしました。これすごい名作です。

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読んだ本は、

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●本も途切れず読んでいますが、

物語を読んでは新書を読み、また小説を読んではエッセイもかじりと夏のセールで買い込んだKindle本をすきま時間にも読みついで・・・

・・・

力尽きました、次回にまた~

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■ 8月の終わりに:クラブエリー、いつものお店、新店、とうもろこし、ステファンと敏子さん

■ 全国100万人の読者の皆さま、8月分、まだまだアップできていない写真が山盛りですが、クラブエリーでお世話になったお店に感謝です🙏

遅くなっても開催記録は必ずアップいたします。

8月後半、クラブエリーで出かけた、

「いまから なかじん」さん

「仁修樓」さん 
「研野」さん

●そして、3日間に渡る、とうもろこし「嶽きみ」祭り

@りすのろ=「リストランテ 野呂」

「鳥かご」さん(夜開催)
ありがとうございました🙏

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クラブエリーではなく、

「こぴゑ」さん

「マルタ」さん

などにも出かけており、写真そのうち上げます🙏

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●こちらは「MUBE」(むべ)さん

8月19日玄琢にオープンされた、あまりに素敵な新店=泉 貴友さんの独立店にも出かけてきました。

詳細改めて🙏
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●とうもろこしに明け暮れた8月でした😂

青森の稀少なとうもろこし2種類は、りすのろ=「リストランテ 野呂」から。
嶽きみ(だけきみ)と並んで糖度の高い、
郷のきみ(さとのきみ)は、生で食べてもおいしいとかで、初めてとうもろこしを生で味わってみたのでした。

冷えて、しゃりっと、ソルベみたいでおいし。

それで、郷のきみと、嶽きみを1本ずつもらってきて、わたしが何をしたかというと・・・

●生で食べてもおいしい郷のきみを、ぬか漬けにしたのでした😂😂😂
いい感じに漬かりました☆☆☆
36時間つけて、ちょうどよかった。
これほんとおいしかったです😊☆☆☆

●こちらは嶽きみのすり流し。上に焼いた白いコーン、風味付けの大葉オイルが粋でした。

「じき 宮ざわ」東洋賢士さんのコースで、8月末に。コース 48回目でした。

嶽きみを採用してくださってありがとう😊🙏

コースの内容はまた改めて🙏

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●Stephan Pantel さん、
「Ryoriya Stephan Pantel」を8月末でいったん閉店されるということで、ステファンさんと敏子さんに会いに行って来ました😭

このお二人のこと大好きなのに、
あるわたしの偏食のせいでご無沙汰してしまって本当にごめんなさい🙏

それなのに、優しく迎えてくださってありがとうございました😭

ステファンの関西弁さらに上手になっていたなあ😂😂
敏子さんはより素敵に✨️✨️

そう遠くないうちに、またお目にかかれますよね?
次の展開を楽しみに待っています😊

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■「二條 みなみ」2025年8月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、2025年8月の最終週に伺った「二條 みなみ」さんです。

今回も、ものすごくおいしかった😭しんそこ素晴らしいと思ったコースでした。

●とうもろこしのかき氷。下にとうもろこしのすり流し。
口に入れるなり、香りだけ残してふわっと溶け去るとうもろこし。
これ本当に本当においしかった😭😭
だしと塩だけで味を付けたということでした。

●お芋の葉にのせられた八寸を見て😊✨️

●ひと口大の鯛寿し、信州牛のローストビーフ、銀杏、紅はるか(さつまいも)の栂ノ尾煮、じゃがいものぬか漬け揚げ、セロリの三杯酢マリネ、蛸の子

●小さなグラスに、シャインマスカットの胡麻和え、枝豆は、夏ずきん

●つぼつぼに、鯛の酒盗和え

●お芋の葉がすごくきれい。イタリアのマーブル紙みたいです。

●鯛と、鳥取の白いか(=剣先いか)。別皿で、パリパリに揚げた鯛の皮と、鱧の骨せんべいも供されました。

ほんとーーにおいしい😭

●おだしに通した、ふんわり温かな鱧です。大根おろし、上のピンク部分は、鱧の卵をボイルした後、梅酢に漬けたもの。ほんのり梅の香味。柚子胡椒。
これも、ほんとーにおいしい😭

●店主の南 建吾さん、松茸をプレゼンする之図。

●お椀は少し焼いた白甘鯛、松茸、柚子。
白甘鯛おいしい松茸もおいしい。
馥郁たる香り、吸い地もたまらなく美味。

●あこう(きじはた)の煮付け。冬瓜と。針柚子。

●とろとろに炊いた茄子がプレゼンされました。

胃にスペースの余裕があるなら、

それ2本ともいただきます、と言いたいところです😭

●京地茄子を、干し海老と昆布だしで炊いたの。生姜と。

よく味がしみた茄子です😭

●さわらの山椒焼き。酒と醤油をかけもって焼いたもの。静岡のおおまさり(落花生)と、鳥取の葉わさび醤油漬け。

ものすごくいい魚をこれでもかとたっぷり食べられた夜でした。本当に何をとっても完璧になおいしさだったのです。

●鮎そうめん。
そうめんに見えて・・・絹糸のように細く切られた山芋でした。
この包丁技・・・寛太ちゃん偉いです😱

●鱧フライ。中に炊いたごぼう。紫ししとう、すだち。

●野菜の酢の物。鳥取の赤いじゃがいもと、胡瓜塩もみを合わせたもの。上に海苔。

●ご飯ボーイ寛太ちゃんの、ご飯プレゼンです。

●今月は、お揚げと茗荷のご飯でした✨️

●お漬物は、トマトぬか漬け、胡瓜ぬか漬け、新れんこん(ボイルして)紫蘇漬け、かつおをまぶした昆布佃煮

●味噌汁も添えられました。

●デザート1 いちじくのコンポート

オレンジのリキュールの香りもして粋な香味。

●デザート2 すだちの水ようかん。すりおろした皮と果汁入り。はちみつ漬けしたすだち輪切り、上に岩梨。

これも、すごく好きでした😭

●お薄をいただきごちそうさまでした🙏

「二條 みなみ」さん、ほんわかと居心地よく、
そしてお料理は、圧倒的に抜群に、この上なくおいしいと思います。
本当に本当にきちんと修業を積み重ねた方だけにできる、底力のあるお料理だと思う。
エラソーにごめん😂🙏

南 建吾さん、奈々緒さん、寛太ちゃん、ありがとうございました🙏
また次も楽しみに伺います。

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「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり
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■「じき 宮ざわ」2025年8月17日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
東洋賢士さんのコース47回目です。
今年1月9日より東洋賢士さんが再び「じき」の料理長に就かれています。

●ひと品目、

三重県の「作(ざく)」がひと口食前酒に供されてお料理スタートです。

蟹玉子。しゃもの卵を使ってゼラチン&寒天寄せにしたもの
なめらーか✨️
揚げ茄子、かつおだしにつけたのちたたいて作った千両茄子のピュレ。
毛蟹。おくら、生姜。
土佐酢ジュレ、せりの花。
かんぺきな組み合わせ、よきバランス。
ひと皿目から、
ほんとーにおいしい✨️✨️

●2品目、
お椀は、まはた、白きくらげ、青瓜。
色的に白、白に青瓜の薄みどりで
目にきれい、おだしも透き通った味。
これもまた、ほんとーにおいしい✨️✨️

●3品目は鱧の焼き霜。
合わせているのは梅ではなく、(生の状態で)塩をしたプラム。冬瓜の鬼おろし。梅肉ソースに見えるのは、発酵させたプラムをたたいて、そこから出たジュを使ったぽん酢吉野。雲丹。
花穂紫蘇。わさび。
梅ではなく、プラムを合わせてあって、新しい味を楽しめました。
酸味も塩気もほどよくジャストで、鱧のおいしさを引き立てていました。ほんとよかった☆☆☆

●4品目は豆乳チーズ(豆乳を宮津の塩で脱水させて作っている)と、それをくるりと巻いている、藁焼きして、スライスしたパイナップル。
レモンえごまの葉(焼き)。
手前にいかの天ぷら。衣は片栗粉。

●これも驚いた😱
藁焼きの香ばしいパイナップルを食べたのは初めてのこと。チーズとパイナップルの組み合わせは合うに決まっていて、しかしそれにしても新味でした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️

●5品目、
東洋一の蕎麦きました✨️✨️
外一の蕎麦に、冷たいおだし。
しゃも、あごのだしに、とうもろこしの芯と皮からとっただし。
とうもろこし、青森の名産「郷のきみ(さとのきみ)」のかき揚げ、温玉、茗荷、安岡のねぎ。
とうもろこし甘いー
そして、おだしにもとうもろこしが使われていて、ほんわか優しい甘さを与えていました。よかった☺️
おだし全飲みでした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️

●6品目、
まながつおの塩麹焼き。
大豆と麦麹と醤油で発酵させた塩麹。
クレソンの炭焼き、
魚のあらだし。塩麹。
ふんわり焼き加減も絶妙なまながつお。塩麹の旨味とクレソンの香味が添えられて、粋なことでした。
坂井咲子さんのお皿も好きです✨️✨️

●お漬物コレクションです✨️
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・らっきょう漬け
・昆布佃煮
・万願寺味噌漬け
・ゴーヤ、酢醤油とオリーヴオイル
・トマトの酢醤油漬け
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ご飯の白とび写真ごめん😂🙏

ご飯はここから2膳目3膳目とよそってくださいます。味噌汁、粒味噌ちりめんも添えられました。
ほんとーにおいしかった✨️✨️

●デザートです。
1)岡山の白桃のコンポートに、桃と豆乳ヨーグルトのアイスクリーム。
季節の桃のデザートうれしい。

2)手亡豆とてんさい糖で作った羊羹、二層仕立て。
上に高知の小夏ピール。

柔らかな羊羹の二層はそれぞれ口当たりが違って、二層でひとつ、とてもよかったです。
羊羹だけで幸せなのに柑橘の味、小夏ピールがまた粋なことでした。お手間仕事です<(_ _)>

●お薄をいただきご馳走さまでした🙏
何もかも、
かんぺきのぺき子ちゃんなコースでした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️✨️

●「じき 宮ざわ」さん、次回もまた楽しみに伺います。

 

ちなみに前回、7月27日はこんなでした

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■「麩屋町のざき」2025年8月 開店1か月

■ 全国100万人の読者の皆さま、開店から1か月たった「麩屋町のざき」さんに出かけたエリーでございます。
開店時の記録はこちら
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★「麩屋町のざき」とは・・・
リストランテ 野呂」が経営する3軒目の店舗で、今度は和食店です。
野呂の「の」と、
協業されている「マリン水産」の かんざきさんの「ざき」で「のざき」。
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●料理長を務めるのは
たかちゃん=京都吉兆さんで修業10年の上野貴吉さんです。
オープン後ひと月たちました✨️
明らかに、また一段とおいしくなっていました😊☆☆☆
コース仕立てのお昼を味わってきました。
ほんとよかったーーー😊🎉🎉🎉

●先付に、
冬瓜とりんごのすり流し。
青森のりんご。
玉ねぎ、セロリ。
涼感あふれて、さっぱりいい感じ。
それでいて、玉ねぎとセロリの旨味でおいし☆☆☆

●おばんざい3種類盛り
1)へしことリコッタチーズのポテトサラダ。マヨネーズではなくてリコッタなのが本当にうれしい😊

2)れんこ鯛と夏野菜の土佐酢ジュレ。
おくら、トマト、茗荷。

3)万願寺唐辛子とズッキーニの昆布焼き
ちょっとしたおばんざいを作っても、たかちゃん上手です。おいしい😊☆☆☆
ほどがよい。加減がよい。また食べたいと思う。

●茄子と海老の白味噌田楽風 青柚子の香り
ものすごくきれいに剥かれた賀茂茄子の素揚げ(緑色がきれい)に、天使の海老、椎茸。
白味噌の田楽味噌がとろりんと。
青柚子の香り鮮やか。
上に、賀茂茄子の皮の細切りかき揚げ。

皮も有効においしく使われていい感じ。素晴らしい✨️✨️

●金目鯛の塩焼き 大葉と胡麻
ジャストに焼かれた金目鯛、これだけでも十分に素敵。
なのに添えられた、
自家製梅干しソースにまた仰天しました。
自家製梅干しに、自家製ブランデー梅酒を合わせてあって、これが止まらんたまらんおいしさ😂✨️✨️
なんとも粋なひと皿でした。

●夏野菜たっぷりの土鍋ご飯✨️
香ばしく焼いた醤油味コーンに茄子やら万願寺やら、そしてセミドライトマトが味の決め手となって、
旨いったらなかったです😱😱
「吉兆」さんで、ごく正統なお料理を作っていたたかちゃん、りすのろを経由した今、こんな愉快なお昼ご飯をしてくれるのです😊😊
さらに、このとうもろこしがただのとうもろこしではなくて、
のろっち=「リストランテ 野呂」の店主、野呂和美さんの故郷、
青森から来た稀少な
嶽きみ(だけきみ)」に並ぶ糖度のスペシャルとうもろこし、
郷のきみ(さとのきみ)」という青森ブランド品なのでした✨️✨️

●すいかとメロンのソルベ
それぞれの風味が鮮やかに感じられてよかった😊☆☆☆

麩屋町のざき」さん
粋なコースでした。本当においしかったです。
また次回も楽しみに伺います。

●「麩屋町のざき」さんでは、こんなすてきなお弁当の販売もされています。

予約の上、お店までいらしてください😊

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■「木山」で「MUBE」泉貴友さんコース その2、料理編

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続きまして、コース内容をご覧いただきます。

7月31日(木)19時半~
木山」さんで、「MUBE」開店を間近に控えた
泉 貴友さんのお料理をいただく会でした。
このコラボ30回目の最終回でした。
いやもう、ほんとーーーーに、よかったのです😭😭😭

●ひと品め、
おだしで落としにした鱧(淡路島)、
鱧の骨からとっただし、みかんの葉の香り、2年熟成の鱧の魚醤。
鱧はひたすら優美に柔らかく、
知らなかった味わいのスープに浸されて、何これすごい😱という思いに満たされました。

●2品め、粒粒のとうもろこしと、冷たいとうもろこしソルベ 。
粒粒の方は炭焼きで 醤油味、熱々。
ソルベの方は、とうもろこしの芯から取っただしに、とうもろこしピュレ、豆乳と塩を加えて作られています。
ラリックのカップがまず素敵✨️
焼きとうもろこしはあくまで香ばしくぷちぷちと、ソルベの方はあくまでひんやりなめらかに甘みを伝えて、絶妙なコントラストがたまらん😱

●3品め、お椀。木山さんのいつものおだしに、枝豆豆腐、モロヘイヤ。
おだしショーはありませんでしたが、木山さんのおだしに、中身は泉貴友さん。
枝豆豆腐に、ざくっと刻んだ枝豆、モロヘイヤの香味も鮮やかで、目覚ましいお椀でした。
ほんとーにおいしかった☆☆☆

●4品め、
お造りは、びわますの2時間ぬか漬け。胡麻油、ぬか。生姜。
これが最も印象に残ったお料理でした。ぬか漬けのびわます、それ自体で仰天するほどおいしくて、
そこに、ぬか自体をかけてあるのです。
以前のコース(@「ごだん 宮ざわ」さん)で、炒ったぬかをかけていらしたのを記憶していましたが、もっと香りがよくて、一体どうなっているのか😱と思ったのでした。
「とおの屋」さんのぬかが格別だから?
搾りたてという胡麻油も香味豊かで驚いた😱
生姜もびしっと効いて、
もうこのお皿一生忘れません

●5品め、椎茸の米粉揚げ。
その上に帆立。薄くスライスされて、紫蘇オイルの風味。
米のとぎ汁ソースは、米のとぎ汁を煮詰めてレモン汁を加えたもの。
椎茸を、粒粒の米粉で揚げてあって、食感がめちゃくちゃによかったです。塩気も絶妙で、旨かった😱😱
帆立と、よい組み合わせでした。

●6品め、ゴーヤ、上にジャージー牛の塩漬け。卵黄ソース、沖縄の島胡椒。
ジャージー牛肉の生ハム状態、旨味凝縮でほんとよいなあと。
塩気と苦みと卵黄ソースの旨味、彩りもきれいなひと皿でした。

●7品め、鮎の塩焼き、上にクレソン。
鮎は九頭竜川から。
クレソンは、どぶろくと蒸し玉ねぎのソースで和えたもの。
蓼ではなく、クレソンを合わせてあって粋で斬新。
本当においしかった☆☆☆😭

●8品め、鮎の骨揚げ。
鮎の魚醤で和えた、西瓜、胡瓜、万願寺唐辛子。
下に敷いたトルティーヤのようなのは、蕎麦粉製。

頭と尾と骨で見事なひと皿。

●9品め、のどぐろとバナナ、胡麻ソース
焼いたのどぐろに、焼きバナナ。
自家薬籠中、「じき」の伝統が生きた胡麻ソースでした✨️

●泉 貴友さんがプレゼンしてくれたのは、ミントの葉・・・

●10品め、花山椒鍋のような感じで、ミント鍋。

ミントの香りが部屋中に漂いました。
大根と山羊肉。

ミントの葉でお鍋って、初めてで驚いた😱
そして、おいしかった😱

●ご飯ものは5種類から選択で、
つけ麺/茄子の照り焼き丼/山形のだし丼/金目鯛へしこ丼/玄米オムライス
選んだのは、
・まず、金目鯛へしこ丼です。フレッシュ感あふれるへしこ。
ぬかがそのまままぶされていて、実に香ばしいものでした。

●それから、玄米オムライス。
とろっとかかっているのは、魚だしを乳化させたソースです。
これもまた、おいしかった😭
オムライスというよりたまごたっぷりのリゾットでした。
満腹の後にも、するすると食べられました。
これで本当にお腹いっぱい、すばらしいコースでした😭😭

●食後は、

木山さんの井戸水で作ったふるふる透明ジュレ、白きくらげ、ミードの香り。

●はっか茶をいただき、ご馳走さまでした🙏

すべてかんぺき
風味絶佳と思いつつ味わいました。
しんそこいいコースでした。

木山」さん、ありがとうございました。

MUBE」さんに伺う日が楽しみです。

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