■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続きまして、コース内容をご覧いただきます。
7月31日(木)19時半~
「木山」さんで、「MUBE」開店を間近に控えた
泉 貴友さんのお料理をいただく会でした。
このコラボ30回目の最終回でした。
いやもう、ほんとーーーーに、よかったのです😭😭😭
●ひと品め、
おだしで落としにした鱧(淡路島)、
鱧の骨からとっただし、みかんの葉の香り、2年熟成の鱧の魚醤。
鱧はひたすら優美に柔らかく、
知らなかった味わいのスープに浸されて、何これすごい😱という思いに満たされました。
●2品め、粒粒のとうもろこしと、冷たいとうもろこしソルベ 。
粒粒の方は炭焼きで 醤油味、熱々。
ソルベの方は、とうもろこしの芯から取っただしに、とうもろこしピュレ、豆乳と塩を加えて作られています。
ラリックのカップがまず素敵✨️
焼きとうもろこしはあくまで香ばしくぷちぷちと、ソルベの方はあくまでひんやりなめらかに甘みを伝えて、絶妙なコントラストがたまらん😱
●3品め、お椀。木山さんのいつものおだしに、枝豆豆腐、モロヘイヤ。
おだしショーはありませんでしたが、木山さんのおだしに、中身は泉貴友さん。
枝豆豆腐に、ざくっと刻んだ枝豆、モロヘイヤの香味も鮮やかで、目覚ましいお椀でした。
ほんとーにおいしかった☆☆☆
●4品め、
お造りは、びわますの2時間ぬか漬け。胡麻油、ぬか。生姜。
これが最も印象に残ったお料理でした。ぬか漬けのびわます、それ自体で仰天するほどおいしくて、
そこに、ぬか自体をかけてあるのです。
以前のコース(@「ごだん 宮ざわ」さん)で、炒ったぬかをかけていらしたのを記憶していましたが、もっと香りがよくて、一体どうなっているのか😱と思ったのでした。
「とおの屋」さんのぬかが格別だから?
搾りたてという胡麻油も香味豊かで驚いた😱
生姜もびしっと効いて、
もうこのお皿一生忘れません。
●5品め、椎茸の米粉揚げ。
その上に帆立。薄くスライスされて、紫蘇オイルの風味。
米のとぎ汁ソースは、米のとぎ汁を煮詰めてレモン汁を加えたもの。
椎茸を、粒粒の米粉で揚げてあって、食感がめちゃくちゃによかったです。塩気も絶妙で、旨かった😱😱
帆立と、よい組み合わせでした。
●6品め、ゴーヤ、上にジャージー牛の塩漬け。卵黄ソース、沖縄の島胡椒。
ジャージー牛肉の生ハム状態、旨味凝縮でほんとよいなあと。
塩気と苦みと卵黄ソースの旨味、彩りもきれいなひと皿でした。
●7品め、鮎の塩焼き、上にクレソン。
鮎は九頭竜川から。
クレソンは、どぶろくと蒸し玉ねぎのソースで和えたもの。
蓼ではなく、クレソンを合わせてあって粋で斬新。
本当においしかった☆☆☆😭
●8品め、鮎の骨揚げ。
鮎の魚醤で和えた、西瓜、胡瓜、万願寺唐辛子。
下に敷いたトルティーヤのようなのは、蕎麦粉製。
頭と尾と骨で見事なひと皿。
●9品め、のどぐろとバナナ、胡麻ソース
焼いたのどぐろに、焼きバナナ。
自家薬籠中、「じき」の伝統が生きた胡麻ソースでした✨️
●泉 貴友さんがプレゼンしてくれたのは、ミントの葉・・・
●10品め、花山椒鍋のような感じで、ミント鍋。
ミントの香りが部屋中に漂いました。
大根と山羊肉。
ミントの葉でお鍋って、初めてで驚いた😱
そして、おいしかった😱
●ご飯ものは5種類から選択で、
つけ麺/茄子の照り焼き丼/山形のだし丼/金目鯛へしこ丼/玄米オムライス
選んだのは、
・まず、金目鯛へしこ丼です。フレッシュ感あふれるへしこ。
ぬかがそのまままぶされていて、実に香ばしいものでした。
●それから、玄米オムライス。
とろっとかかっているのは、魚だしを乳化させたソースです。
これもまた、おいしかった😭
オムライスというよりたまごたっぷりのリゾットでした。
満腹の後にも、するすると食べられました。
これで本当にお腹いっぱい、すばらしいコースでした😭😭
●食後は、
木山さんの井戸水で作ったふるふる透明ジュレ、白きくらげ、ミードの香り。
●はっか茶をいただき、ご馳走さまでした🙏
すべてかんぺき、
風味絶佳と思いつつ味わいました。
しんそこいいコースでした。
「木山」さん、ありがとうございました。
「MUBE」さんに伺う日が楽しみです。
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