■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「AIC 秋津洲 京都」の話です。プールハウスでいただいたお料理です。
■ このお部屋の、外にはすぐにプールがある窓辺のテーブルでお料理をいただきました。奥の瀟洒なお部屋にはすでに数人のお客さまがいらして、楽しそうな様子が伝わってきます。食事をいただく前から、幸福感に包まれました。
■ 外はプールです。明るい夏の気分に満たされました。それも、わたしがめったに味わうことがない種類の夏の気分です。(インドア好きのわたしは、プールやらリゾート地やらに出かけることが全くないので。)
■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。
■ バターとパン
■ 豆皿で前菜です。12時の方向から時計回りで、鯛の唐揚げ/まぐろ 黄味醤油/あわびとトリュフ/カリフラワーのムース、トマト、ボリジの花/ガスパチョ/うなぎと玉ねぎの赤ワイン煮/牡蠣のスクランブルエッグ、コンソメジュレ/(まん中のお皿が)伊勢海老のお造り、煎り酒
■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア
■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース
このとり貝、手のひらくらいの大きさで厚みもあり、非常な美味でした。
■ すずきのポワレ、あさりだしの泡ソース。アネット。大原のそら豆、アルティショー、ラディッシュ。
■ フランス産乳飲み仔牛のロースト、リドヴォーと。トリュフソース、ココットでソテしたにんじん、えんどう豆のペースト。
■ 締めご飯は、予想もしなかったバターチキンカレーでした。(^o^)/
■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ カフェと小菓子をいただいてご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)> ヴァイオリン曲や、ギター+歌の生演奏も聞かせていただいて、3時間近くの食事でした。
■ ひとつ前の記事の通り、食後この本館に移動して、説明を聞きながらお部屋を巡ったのでした。
■ 2階にこんなお部屋もありました。
■ 4本の井戸を掘ったという庭園。名水にも恵まれたとのこと。
■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。
■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。
■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をしたこの人たちにも感謝(^o^)(^o^) 秋以降の日程で、講座やクラブエリーのお願いをしてきましたので、メンバーの皆さんどうぞ楽しみに♪
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