■全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに出かけて、今回も本当によいお料理をいただけて喜んだエリーでございます。
東洋賢士さんのコース、5月の後半コースです。
今年1月9日より再び東洋賢士さんが「じき」の料理長になられました。
こちらに移られてから10回目の訪問です。
●ひと皿目、富山の「羽根屋」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。
炊いた、みみいか。
こしあぶら、スナップえんどう、原木椎茸。
木の芽味噌。
●お椀は、伊勢の鯛、沖縄のもずく、ぎんぽ、花柚子。
ぎんぽ とは山形の山菜で、うるいのような姿形、食感も近い感じでした。
●炙った三重のいさき、
醤油漬けにした行者にんにくを叩いたもの、
大間の雲丹、わさび。
辛味大根の鬼おろし、醤油吉野。
●東洋一の蕎麦がきました✨️✨️
今回は、あさりのすり流しのお蕎麦。
わかめ、ねぎぼうずの天ぷら。ねぎ油。
●ざくっと粗碾きという感じですり流しにされていて、それがなめらかな蕎麦にからんで、少しざらざらとした食感を与えて、旨いったらなかったです。
おだしはあごとめじかに、あさりが合わされていました。もちろんお皿をなめるように全飲みしました。
●琵琶ますの花山椒焼き。
上に、あいこ。これも焼いてあります。
あいこというのは、秋田の山菜御三家のひとつなのだとか。
風味よいものです。
初めて知りました😱
●わたり蟹と焼きアスパラガス。
上から生姜ジュレ。
●後ろから見るとわかりやすいです。白アスパラガスと緑アスパラガスです。
生姜ジュレと蟹の身がよく調和して旨いですー。
アスパラガスも蟹身と合う柔らかさで、本当にいい組み合わせ。
ついでに器も初めて見る古染付でした。
これ酢の物だったのよなあと食べてから思い、なんて粋なのかと。
●お漬物コレクションきました✨️✨️
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・ラディッシュ 柑橘入り甘酢漬け
・椎茸と炊いた昆布
・きゅうり 生姜入りの味噌漬け
・大根ぬか漬け
・日野菜 土佐酢漬け
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●煮えばなからよそってくださる白ご飯。二膳、三膳、あるいはもっとと際限なく食べたいご飯です。
本当においしい✨️
味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられます。
●食後も楽しみで、今回は豆乳ヨーグルトのパンナコッタ、上からネパール山椒。
添えてあるのは甘夏のゼリー寄せと、
沖縄のパイナップルが2種類、スナックパイン(黄)とピーチパイン(白)。
●黒糖求肥餅こしあん入り、これも口当たりとろりんと、理想的においしかったです。
●お薄をいただきご馳走さま🙏
今回もかんぺき、本当にすてきなコースでした。
●東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは41回目の訪問でした。
「じき 宮ざわ」さん、次もまた楽しみに伺います。
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●ちなみに前回、5月9日はこんなでした。
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