■ クラブエリー@「山玄茶」

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月20日(金)クラブエリーをやってご機嫌のエリーでございます\(^o^)/\(^o^)/
お世話になったのは大人気の「山玄茶」さんです。
●1階カウンターと2階の2部屋にお邪魔して、秋の風情色濃いお料理をいただきました。土瓶蒸しに松茸底までぎっしりとかフライでも松茸に牛肉とか、普段ならそれだけでもお腹いっぱいになりそうな贅沢なコースでした。クラブエリーの貪欲な女たちは、こうしてますます口が肥えていくのだ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●先付 胡麻豆腐茶巾、雲丹、海老、大黒しめじ、菊花浸し

●お椀替わり 土瓶蒸し 松茸、帆立貝蒸、粟麩、鱧、百合根、銀杏、三つ葉

●造り 平目、いか、しまあじ、甘海老、レタス千切り、大葉、ブロッコリー、アンディーヴ、マスカルポーネ入りぽん酢

●飯蒸し 穴子、栗、銀杏のつと蒸し(藁苞包み)

●焼物 鮭の幽庵焼き、菊花酢漬

●八寸 ほうれん草と大徳寺麸ごま和え/もずく酢の物/すずき南蛮漬/だし巻き玉子/鯖小袖寿司/栗甘煮/粟麩田楽/万願寺唐辛子浸し

●強肴 肉、松茸のフライ ちり酢と塩と

●鉢物 蕪、鯛素揚、小松菜、白味噌仕立て 柚子、芥子

●ご飯 新米白ご飯、香の物、なめ茸の止め椀

この後、うなぎのお茶漬けの選択もありました。(大半の方が召し上がりました。)

●水物 洋梨、ぶどう、オレンジ羹 ワインゼリー

●水ようかんで締めです。

●「山玄茶」さんで、すでに何度もクラブエリーをお願いしていますが、もてなし優しくてお料理盛りだくさんでおいしくて、本当に人気です。

季節替わりで再度開催希望の声が多くて、また春にお願いすることにしました。店主の増田伸彦さん、スタッフの皆さんに御礼申し上げます。

クラブエリーメンバーの皆さんにも感謝。会えて本当にうれしかったのでした(^o^)/

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■「祇園にしむら」2017年10月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、安定のおいしさでリラックスしてすっかりなごんだエリーでございます。

10月19日(木)夜、献立替えしたばかりの「祇園にしむら」さんへ。

●いつも通り、胡麻豆腐でスタートします。

●鱧松のお椀は今季これで終わりです。松茸大きい、分厚い。
吸い地が格別美味、繊細優美で目ざましくおいしい。天国と思う。

●まぐろ、鯛、雲丹。今回はまぐろと雲丹が、とりわけ美味でした。

●鯖寿司は「大藤」さんの千枚漬がのせられて、「八坂の雪」の季節です。

●本当にきれいな鯖寿司です。あれこれアングル違いを撮ります・・・わたしは鯖寿司大好きだけど、実はもう食べられないのです。泣。

●八寸は時季の竜田川のお皿で。上と下で色違いです。
筋子、かます、栗チップ、銀杏、紫ずきん、小芋揚げ。

●ふるふるの茶碗蒸し。舞茸、しめじ、百合根、鶏肉。

●白味噌仕立ての焚き合わせ。雲子、生麩、小蕪、水菜。

●鯛ご飯。それだけでおいしいのに雲丹のせてくれた\(^o^)/\(^o^)/

●梨は南水、ピオーネ、ワインジュレ、ざくろ。

●今月のお花いけはこんな。

●ほととぎす。この、結んだようなほぐれたような風情が好きだなーと思います。紫色もきれい。

●「祇園にしむら」さん、すべてかんぺきのぺき子ちゃんで、ほんとーーーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

心を穏やかにする料理です。

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関谷江里

■ クラブエリー@「なかじん」3回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

昨日16日(月)、先々週の続きで、クラブエリー和食会@「天ぷら割烹 なかじん」さん3回目です。

●カウンターにみっちりお邪魔しました。

●献立をあえて揃えてくださいました。先々週と全く同じです。

●ちゃんと撮られることを意識してみて・・・

●天ぷらもすばらしいし、小麦を使って限りなく蕎麦のような感じの独自の麺を考案されたことがまたすごいです。

●どんなに盛り上がっていても、お料理が出るなりしーんとなって、食べ物に集中するクラブエリーのメンバーです。本当に美食を愛している、貪欲な皆さんです。

●「天ぷら割烹 なかじん」店主の中村一臣さん、薫さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。
いらしてくださった方々もありがとうございました\(^o^)/

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■ 掲載誌のお知らせ:ミセス 2017年11月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。

■ 今月発売のミセス 2017年11月号です。
最新号のお店紹介では高辻通高倉の和食店、「観山」さんに出ていただいています。皆さまどうぞ(お買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)><(_ _)>

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■「日本料理 とくを」で3品

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月6日(金)の夜、「日本料理 とくを」さんに伺ったエリーでございます。
カウンターもお部屋も、わんわん満席ではやっていました。

●夜のお品書きです。この中から好きに3品選んで軽い夕食にしました。
どれもほんとーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

●ぐじ酒蒸し

●活海老フライ

●塩と、ウスターソースが添えられました。

●鯛ご飯

●食後の甘味に、黒豆豆乳のパンナコッタ
お腹いっぱいになり過ぎず、しみじみ満足。いいお店。
大雨の中の訪問だったけれど偶然友人にも会えたし、出てきたら雨止んでいて気温ほどよくいい感じ(^o^)/
徳尾さんに教えていただいたお店も行きます♪

●「日本料理 とくを」さん、またクラブエリーで12月にお世話になります\(^o^)/

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■ クラブエリー和食会@「なかじん」

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。

●10月3日(火)と4日(水)、クラブエリーをやりました。お願いしたのは「天ぷら割烹 なかじん」さん。欲深い女たち各回10名で美味を堪能しました。
●こんな献立でした。
●松茸のお椀をひと口いただいたところで投入される揚げたて鱧天ぷらで「鱧松のお椀」に。
組み合わせの驚き、食感の驚き、味の驚きに満ちたコースでした。

●以下、順番にいきます。

●中村一臣さん、薫さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。
いらしてくださった方々もありがとうございました\(^o^)/

●これは終了後にいただいたまかないの天丼(塩味)です。おいしかったー\(^o^)/\(^o^)/
●クラブエリー和食会@「なかじん」さんは、16日(月)に、もう一度行います。

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■「ごだん 宮ざわ」秋の夜

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月2日(月)夜、「ごだん 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
本当にいいお料理でした。
魚のすべてが熟成加減よく火の入り具合もよく、驚くほど美味だったし、白ご飯のおいしさも変わらずでした。(すでに新米。)

順番にいきます。

●煎り米のお湯でスタート。

●ひと口食前酒。

●飲み物はまず発泡水をいただきました。

以下、夜の18000円(税サ別)のコースです。

●ひと皿めは、鱧と松茸の玉締め(茶碗蒸し)。

●大ぶりの鱧が入っています。葛打ちされてとろっとした口当たりです。

●お椀は、甘鯛、大黒しめじ、金時草。

完璧と思った吸い地で、上品・精緻なお椀でした。

●店主の宮澤政人さん、所作美しく、静かにすっすと仕事をなさいます。

●お造りは、鯛と本まぐろ、うに。うには唐津から。

明の時代の器と伺いました。日本の桃山時代くらい。

●さて焼き物は、

●のどぐろの若狭焼き。皮も身も、理想的な歯応え、舌ざわりでした。瓜の胡麻和えと。

●枝豆の焼き豆腐。帆立を炊いたものがとろっとかかっており、上に枝豆のピュレ。

●こんな背の高い器に、

●赤ばい貝と菊菜、菊花の和えもの。

●ハート形にしか見えないけれど、これは「猪の目(いのめ)」というモチーフ。

●今回とりわけ心を奪われたのがこれ。胡麻クリームの上に配された鮎餅、その上にいちじくの天ぷら。鮎のパリパリの骨と共に。

●鮎餅。中に、焼いてバラバラにされた鮎がみっちり詰まっていました。香ばしくて旨味強く、生姜の香りも効いてたまらない美味と思いました。

●柿なます。細切りになっているのが柿です。おかひじき、白海老、みかん。柑橘の酢が爽やかな、粋な酢の物でした。

●からすみをのせた飯蒸し。大きなからすみでした。

●栗、小芋、南瓜麸の焚き合わせ。

●熱々の小鍋はくえ。しめじ、ひら茸、茄子。

●炊きたての白ご飯です。蒸らす前の、お米にやっと火が入ってまだしとしとの状態、蒸らしてふわっとした2膳め、しっかり蒸らした3膳めと食感が変わっていくのを楽しめます。

●ご飯セットです。いつも通り、香の物はたっぷりと。

●食後の甘味はぶどうのソルベ、上にスライスした巨峰とマスカット。

●お薄をいただきご馳走さまでした。

乾山の器、よく江戸時代からこんなにいい状態でここまで来たなあと思いつつ、お茶の香味を楽しみました。

何もかも、過不足なくすばらしいと思った「ごだん 宮ざわ」さんの夜のコースでした。

しみじみよかったです。\(^o^)/☆☆☆

また伺います。

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■ 掲載誌のお知らせ:料理通信 2017年10月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。

■(とっくに)発売中の料理通信 2017年10 月号で(苦笑)、

連載ページ「安くて旨くて何が悪い?」。今回は木屋町通御池上ルの「竹うち」さんに出ていただいています。実質おいしいすばらしーい割烹です。

出すのすっかり忘れていて、なんと9月末日のアップです。あわわわ。
どうぞ皆さま「料理通信」を(お買い上げの上)ご覧いただきますようお願いいたします<(_ _)><(_ _)>

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■「高台寺 とよ川」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、引き続き新店ご紹介のエリーでございます。

●9月29日(金)大安の日に開店された、「高台寺とよ川」さんです。
下河原通の、だいぶ南側にあります。
以前「千房」という和食とお弁当だった店の跡。
●「美山荘」、「紫野和久傳 大徳寺店」の典座(てんぞ)料理だった時期、その後「白沙村荘」などで修業を重ねて来られた中村茂雄さんの独立店です。
29日の夜伺って、開店いちばんのりー!と思ったら、
全く通りがかりで入店されたという中国か台湾人らしい旅行者がお部屋にいて驚いたww

以下、この日の12000円のお料理です。

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●胡麻豆腐
●八寸
胡桃味噌和え、鯖寿司、秋刀魚の燻製、牛ロース、赤こんにゃく、銀杏、干し椎茸味噌和え生姜の風味、銀杏、卵黄
●焼き松茸、菊菜、菊花と
●お椀は鯉の葛打ちして揚げたものと椎茸
●さつまいもの茎とお揚げ(これは2名分、取り分けスタイル)
●野菜いろいろ(これも2名分、取り分け)
●鮎の塩焼き
●和えもので、モロッコいんげんや椎茸、にんじん、茗荷など
●焚き合わせはおくら、かぶら、東寺湯葉、茄子など
●鹿肉と赤万願寺唐辛子、きくらげ
●むかごご飯
●香の物たっぷり
●うなぎもご飯と共に
●お菓子は栗きんとんにこしあん、安納芋の干したの
●お薄
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●胡麻豆腐
●八寸
胡桃味噌和え、鯖寿司、秋刀魚の燻製、牛ロース、赤こんにゃく、銀杏、干し椎茸味噌和え生姜の風味、銀杏、卵黄味噌漬け
●焼き松茸、菊菜、菊花と
●お椀は鯉の葛打ちして揚げたものと椎茸
●さつまいもの茎とお揚げ(これは2名分、取り分けスタイル)
●野菜いろいろ(これも2名分、取り分け)
●鮎の塩焼き
●和えもので、モロッコいんげんや椎茸、にんじん、茗荷など
●焚き合わせはおくら、かぶら、東寺湯葉、茄子など
●鹿肉と赤万願寺唐辛子、きくらげ

●ご飯プレゼンもなしで、いきなりよそう中村茂雄さん。

●むかごご飯
●香の物たっぷり
●うなぎもご飯と共に
●お菓子は栗きんとんにこしあん、安納芋の干したの
●お薄
今回のお店では肉も魚も使われていますが、やはりお精進ベースというか、肉と魚も入った精進料理、という風情の料理でした。そのことを言ってみると、昆布だしのみで作ったものも多いとか。予約があれば、完全な精進料理も作ってくださるそうです。このお店は肉食メラメラというよりは、野菜たっぷりじわじわ美味を楽しみたい人向けのお店です。すごく健康的な食事をしたなあという気持ちになりました。

●席数は結構あって、
1階にカウンター6~8席くらい、掘りごたつ式お座敷6席、
2階はたくさんテーブル席がありました。

●なぜ中村茂雄さんのお店が、「とよ川」という名前なのか・・・?

それは、愛知県豊川市の出身だから、というお答えでした。なるほどそうだったのですね。
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高台寺 とよ川
電話 075-205-2917
京都市東山区上弁天町427-2
(下河原通西側)
2017年9月29日開店
昼3000円、5000円、夜8000円、1万円、12000円
(税込み、サ10%別途)
カウンター8席、座敷6席、2階もあり。
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■「祇園にしむら」2017年9月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、ここに来ると安心しきってダメになるエリーでございます。

9月の「祇園にしむら」さんへ。

マイクロビーズ入りの「人をダメにするソファ」ってあるけど、わたしを骨抜きのダメにする料理だ~
夏の名残も秋の風情もいただきました。

●胡麻豆腐でスタートします。

●お椀 甘鯛、かぶら、うぐいす菜

●お造り 剣先いか、鯛、まぐろ赤身ととろ

●鯖寿司

●八寸は鰆の味噌漬け、いちょう形のさつまいも、銀杏、小芋、からすみ、枝豆は紫ずきん
/しめじ、舞茸、ほうれん草、菊花のお浸し、上にとんぶり。

●俯瞰して見た方がわかりやすい。

●お椀のような一品で、松茸と鱧に、

●中に大徳寺麸も。

●ここから訳あってお座敷に移動。この夜は雰囲気を変えて、2度楽しめた気分です。

●焚き合わせは湯葉あんかけ、中に栗、百合根、焼き椎茸、れんこん餅。れんこん餅には松の実入り。

●子持ち鮎のお茶漬け

鮎は焼いたり炊いたり蒸したり、この食感のために何重もの火入れがされています。ほんのり甘辛い味付けです。

●ピオーネ、20世紀梨、柘榴。白ワインのジュレ。
●店主さんみずから花活けされています。すごくきれい☆☆☆
心安らぐ、食べやすい料理。どれもしんそこおいしくて、おいしいおいしいー!と言いつつあっという間に食べ終わり、くにゃーと脱力しました。

祇園にしむら」さん、また伺います。

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