■ 140cmのカレ ジェアン「シルクの庭」

■ 全国100万人の読者の皆さま、12月に入って寒さも本格的。ジェアンな(巨大な)カレが要ると思うエリーでございます。

(画像はHermès Parisのサイトから拝借しています<(_ _)>)
https://www.hermes.com/fr/fr/product/chale-140-jardins-de-soie-H243534Sv06/

●はあ・・・これ欲しい、美しい、あまりにもわたしの好み。
買いに行きたい(T_T)(T_T)
祖国・メゾンHのサイトで見つけてしまった
カレ ジェアン=巨大なカレ、
いつものカレ(90×90cm)より大きな、140cmサイズ。
マッカベースに青と紫で細かい模様、
965ユーロ・・・1ユーロ130円として、125450円。
なければ諦めるところ、日本版のサイトにもあって、
値段は軽く1.3倍強で、163900円 ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●今行こうにも買いに行けなからなあ、
●飛行機代使わないんだからなあ、
●1年に1枚くらい買ってよいよなあ、
と、買ってよい理由を列挙していて、
つまり喉から手が5本出ている状態。
タイトルは Jardins de Soie、「シルクの庭」
ほんと美しいです<(_ _)><(_ _)>

さらに、このシリーズ、シルクカシミアの手触りが、極上としか言いようがないのです。柔らかで、しなやかで、たまらなく心地いい。

●デザイナーは Christine Henry クリスティーヌ・アンリさん。

絵柄に関する解説もあります。

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(以下フランス版サイトから、)

Les secrets d’un objet
Pour dessiner ce carré, Christine Henry s’est plongée dans les précieuses collections du musée des Tissus et des Arts décoratifs de Lyon. Tapisseries médiévales, tuniques anciennes et paravents rarissimes ont inspiré ce jardin de soie au fastueux bestiaire. Animaux byzantins, arbustes chinois, griffons russes et feuillages indiens s’entrelacent, célébrant les échanges artistiques entre Orient et Occident. Des échanges qui ont, de tout temps, encouragé les dessinateurs textiles à se dépasser et à démontrer leur inventivité.
(以下日本版サイトから、)
今回のデザインを手がけるにあたり、クリスティーヌ・アンリーは、フランス南東部リヨンの織物・装飾芸術美術館の貴重なコレクションの世界に没頭しました。 中世のタピスリー、古代のチュニック、珍しい屏風などが、豪華な動物画集のような《シルクの庭》のインスピレーションのもととなっています。 ビザンティン帝国の動物、中国の灌木、ロシアのグリフィン、インドの葉飾りが一つの画面の中で絡まり合い、西洋と東洋の芸術の交流を称えます。 こうした交流は、既存の表現の枠を超えて創造性を発揮するための原動力としていつの時代も変わらずテキスタイルデザイナーたちを突き動かしてきました。

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身につけるものながら衣類というよりは美術品でしょうという気がして、いやいや、こういうのを、ふつ~に、あたりまえ~に、ぞんざいなくらいに使えるのがメゾンHの本当の顧客なのだろうなあと思い、しかしわたしなど入手できたとしても、うやうやしく、この上なく大事に扱って、ぞんざいに扱う日など決して来ないだろうと思うのでした<(_ _)><(_ _)>

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関谷江里