■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 3回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月と、先々月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士(とうよう さとし)さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。
12月4週目に、東洋賢士さんのコース、訪問3回目です。

岐阜県多治見市のお酒「三千盛」(みちさかり)を食前酒にひと口いただいた後、写真の、
●伊勢海老入りの茶碗蒸し、上かられんこんすり流し。

●白甘鯛のお椀。聖護院かぶらのすり流し

●こしびまぐろ、皮を炭火で炙ってある。九条ねぎの黄色いところを混ぜ込んだ大根おろし。とろっと葛仕立ての土佐醤油には、ねぎと生姜の香りの油で風味付け。

●これはまんま引き継いで、焼き胡麻豆腐。

●東洋賢士さんのお料理は、優しくて、けれど新味を感じさせて、心をつかまれるのです。
きんぴらはきんぴらでも堀川ごぼうと金時にんじんで作ったとは贅沢感があるし、そこにナッツを合わせるって楽しいひらめきですね。

●きんぴらをのせた蕎麦、温製。きんぴらは堀川ごぼうと金時人参。揚げたナッツ(胡桃とカシューナッツ)がパリパリの食感を添えて粋。7種のきのこと鯖節のだし。

これほんとーーにおいしかったです(T_T)(T_T)

●やいとはたの香味麹焼き。麹に、ねぎ、生姜、セロリで香り付け。上から山椒の粉。天然のクレソンと。

●ふぐのてっさの酢味噌和え。酢味噌は葉にんにく、アーモンド入り。土佐酢あん。
この酢味噌がまた初めての味でした。

●炙ったほっき貝。上から土佐酢ジュレ、とんぶり入り。雲丹と、焼いたキャベツ巻きと。

●揚げた海老芋、衣は煎って粉末にした道明寺粉。こっぺ蟹のあん。菊花は「龍のひげ」という花弁が極細の菊。

●真鴨、酒粕治部煮。白味噌入り。三関せり。
これもうっとり、心にしみる美味な品でした。

●ご飯、煮えばなをまずいただき、この後2膳めもいただきました。

●食後の甘味は豆乳ムース、リュバーブと。(リュバーブ=la rhubarbe)

黒い粒粒はネパールの山椒。

●わたしはルレクチェと。わたしがリュバーブを好きでなさそうということを察知して、あらかじめ聞いてくださってありがとう<(_ _)>

●熟成さつま芋で作ったきんつば、いちじくとクランベリー入り。

●お薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

新体制の「じき 宮ざわ」さん、予約が取れないなんてことにならないように~と(勝手なことながら)願っています。

今で十分「常に満席」ですから~

また楽しみに伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース 2回目

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月の感動を再びと、「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコースを楽しみに出かけたエリーでございます。

賢士さんのコース、訪問2回目です。

●山形県 秀鳳酒造の「珠韻」をひと口いただいた後、
こっぺ蟹と原木椎茸 三つ葉ととんぶり
●お椀 甘鯛と新れんこん、柚子
●ふぐ てっぴと共に白子で和えてある。みかんで作ったぽん酢の吉野仕立て、上からおろしたみかんの皮。高知の赤いフィンガーライム。一味。
●三重のかんぱちを藁でいぶしたものに、加賀大根のソース、山口県の地ねぎ。
黒いソースはたまり醤油に卵を合わせて蒸して固めて濾して作る。
大根ソースは大根を素揚げしてグレープシードオイルと合わせて作る。
●この後いつものホット胡麻豆腐が供されました。
●ちょっとオプションで、これはちぢみほうれん草とあわび茸の小さな一品。
●蕎麦は自然薯のとろろがのった熱いおだしの蕎麦。天然のなめこ、有明の海苔と。
きのこ数種類とさば節とめじか節から取っただし。
●三重県のくえの、味噌幽庵炭火焼き。天然のクレソン。魚だしソース
上から自家製七味、辛味穏やかで胡麻多め。

●大分の赤貝、酢味噌、すだちジュレ、菊菜、からし。

●三重の里芋。オーヴンで1時間火を入れた後、醤油を塗って焼いてある。
えのきソース、舞茸や松茸入り。銀杏。上に雲丹。

●グラスフェッドの牛肉。青りんごの塩もみ。豆腐ようソース、柚子胡椒入り。

お料理はここまでで、この後、ご飯です。

●千枚漬は自家製、蕪の葉のぬか漬け、松茸佃煮、おくら味噌漬け。
ここでまた松茸をいただけて、しみじみおいし♪

●長浜のお米。まずはひと口味わって、この後、蒸らし加減で変化していく味わいを楽しみます。

・・・って、楽しめたらいいのだけど、わたしはもうここで満腹です(*_*)(*_*)

止椀も供されました。

●代白柿、煎り番茶のジュレ、豆乳の乳清と生クリームを合わせたクリームをホイップしたもの。

●上は丸みが優美、下はスクエア形でまたおしゃれなグラスでした。

●お薄ともなかをいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

心に染み入るお料理のコースをゆったり楽しみ、時間の贅沢をした幸せなひと時でした。

本当によかった\(^o^)/☆☆☆

じき 宮ざわ」さん、また伺います<(_ _)>

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■「獨歩 Doppo」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、楽しみだった「独歩」さんに伺ったエリーでございます。

●10月23日(月・大安)「獨歩」Doppo(独歩) さんに行ってきました<(_ _)>
「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの3軒目のお店です。
2年かかって造られたそうな。といっても、まだ完成はしていないです。
いやもうすごかった(*_*)(*_*)
何もかもがすてきで見事でした。
ひっそりやりたいんだって。「地味な店」なんだって。
(どこが地味~😂😂?)
「ごだん」から器や調理器具などを梱包して運ぶ、というのもスタッフの皆さんでやって、もうおぼえていないほど何往復もしたって。
本当にすばらしかったから、出したくてしょうがないけれど、お料理の写真も出さない約束です。
場所などは、「ごだん 宮ざわ」さんウエブサイト内でわかります。
どうぞこちらをご覧ください
 

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■「じき 宮ざわ」新料理長 東洋賢士さんのコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

●2023年10月19日から、「じき 宮ざわ」さん料理長交替で、
「ごだん 宮ざわ」さんにいらした東洋賢士(とうよう さとし)さんが料理長に就任されました。お顔は、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さん時代から存じ上げていましたが(三浦雅彦さんに紹介していただきました😂)この方のお料理をいただくのは初めてでした。
さっそく初日に伺ったところ・・・
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も の す ご く 、
よかったーーー🎉🎉🎉
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のでした\(^o^)/\(^o^)/
焼き胡麻豆腐や炊きたてご飯などは従来の「宮ざわ」さんのスタイルを踏襲しています。
他も、今までと大きく違うことはないのだけど、
でもでも、明らかにまた違う。
ほら、お寿司やさんで、同じお店内で、同じネタ同じシャリで握っても、職人さんによって味や感じが違うというのと同様で、
東洋賢士さんてこんな温かみのあるお料理を作られる方だったのだなああと、心に響いたのです。
お椀おいしかったお造りおいしかった。細部まで本当に丁寧に作られた料理で、かんぺき、とひと品ごと思ったのです。
とりわけ今回心を奪われたのは、自分で打たれたというお蕎麦で、焼き茄子の香ばしいのをお浸しにしたのと、秋茗荷、香りいい生姜をのせた冷たいお蕎麦が、
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーにおいしかった😭😭😭 おだしも全飲みしました。
すぐまた食べに行きたい、東洋賢士さんのコースでした。
以下、順番にいきます。
 
●食前酒ひと口をいただき(早瀬浦の冷やおろし)、ひと品めに供されたのがこちら。
●松茸の温かいお浸し。
菊花、7種のきのこだしをかつおだしと合わせたもの。
きのこだしというあたり、前任者の泉 貴友さんの料理も継承されています。
(ちなみに泉 貴友さんは、「ごだん」の料理長になられています。
●伊勢海老 玉子豆腐 生きくらげ
きくらげの食感心地よく、伊勢海老は旨味たっぷり、玉子豆腐でなごみました。
吸い地もちろん最高で、全飲みいたしました<(_ _)>
●戻りかつお 炭焼き にんにく醤油 おろし大根 わけぎ、辛子
このかつおも、
旨旨旨旨旨旨旨😭😭旨旨旨旨旨旨旨
●ふえふき鯛 わさび、青海苔、花穂紫蘇、加減酢、すだちも

●焼き胡麻豆腐
●福井の蕎麦 秋茄子、焼き茄子にしてからお浸しにしたもの、秋茗荷、生姜。
これ忘れられません。
●炭焼きのさわら、藁でスモークした空芯菜、魚だし。
●焼き栗、ぎんなん 白和えクリーム
●甘鯛 りんごフリット、れんこんチップ、りんご酢ソース
りんごのフリットと甘鯛のフリットとの組み合わせ、これものすごくよかったです。
●グラスフェッドの肉 わさび菜、からし菜 胡麻油、醤油、酢
自家製七味。
草食だけして大きくなった牛さんは軽やか。そして、しっとり口当たりのよい牛肉でした。
●こちらはいつも通りの「宮ざわ」さんの白ご飯です。止椀も付きました。
出し方同じ。
●ピオーネとシャインマスカットのジュレ寄せ
●栗きんとん
●お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
食中の飲み物はペリエ、その後、しゅわしゅわの遠野のどぶろく(瓶から注がれた後もぶくぶく発酵していて、アルコール飲料ながら飲む栄養という感じで好き)。
新しくなった「じき 宮ざわ」さん、また伺います\(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」2023年9月、泉 貴友さんのコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、堺町通り四条上るの「じき 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

●発酵をテーマにした泉貴友さんによるコースは、驚きに満ちて、本当にオリジナルです。それでいて、食材のストレートなおいしさは丸ごと生かされていて、すごいです。
甘海老+きのこだしとか、たまご茸とあかやまどり茸で風味をつけた玄米とか、椎茸だしのしみたまぐろとか、ああもう本当に他では食べたことのないお料理の連続で、瞠目の思いでした。
以下写真はコースから一部ですが、
●食前酒「夜長月」をひと口、
●玉締め、上に津居山の甘海老。きのこ7種類から取っただしのあん。その後、
●菊花椀。菱蟹と銀杏入りのしんじょう。
●琵琶ますのこけらすし風。
泉 貴友さんの故郷である、滋賀県の湖北、長浜近くで作られるこけらすしはなれ寿司の一種。
天然の琵琶ますは藁でいぶされていていい香り。
上にかかっている白いとろとろは、新玉ねぎの麹をご飯と合わせて3週間発酵させたものということ。
きのこの玄米飯蒸し。
たまご茸とあかやまどり茸の香味の玄米のもち米。
濃厚な卵黄醤油と。
●たまご茸は卵が割れるようにして姿を現わすきのこということ。
これを初めて食べた人は勇気があったと思います。
まぐろと椎茸。
(下にある)炭焼きにした椎茸のだしを吸ったまぐろが、相乗効果でより旨くなっていて驚きました。
仕上げにまぐろの上からも炭を当てているとのこと。
自家製のきのこ醤油と。
白無花果の揚げだし。
上から大分の雲丹、おろした栗。
鱧しゃぶ。
薬膳だしでしゃぶしゃぶされた鱧に、合わせたのは桃ぽん酢。
●ご飯のスタイルは、「じき 宮ざわ」さんオープン当初から変わらずです。
そうだ、コース前半、こけらすしの後に供された焼き胡麻豆腐も、当初からのスタイルから変わることがありませんでした。
●最後の甘味は と名付けられていました。
本当に水のジュレで、するりといただけます。甘くシロップ煮にした白きくらげと共に。
蜂蜜のお酒、ミードが風味を添えていました。
●「じき 宮ざわ」さん、またこれから新しい展開がありそうで楽しみです(^o^)♪

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■「じき 宮ざわ」クラブエリー第2木曜 10月

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●クラブエリー10月の第2木曜(という例会)は「じき 宮ざわ」さんにお願いしました。
まったく独自の、すてきなお料理でもてなしてくださいました。
ほんとーーによかった、おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

↓「続きを読む」でご覧ください。

続きを読む

■「じき 宮ざわ」5月初旬のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、5月の連休中にいただいたすてきなコースの記録です。「じき 宮ざわ」さん、泉貴友さんのお料理です。創意に満ちて驚きがあり、それでいて食べやすく優しい味。心がなごみ、しみじみ幸せになりました。

泉さんから教えていただいたコースの内容はこれ。でも素材名が列挙されているだけで、実際にいただくまではどんな料理かわかりませーん\(^o^)/

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⚫︎ わらびとホッキ貝

⚫︎ 新生姜と毛蟹のしんじょう

⚫︎アオリイカ

⚫︎焼き胡麻豆腐

⚫︎サクラマス ふき 新玉ねぎ麹

⚫︎碓井豆 木の芽 飯蒸し

⚫︎賀茂茄子 白和え

⚫︎鰆 大葉 茗荷 新玉ねぎ 飯

⚫︎メヒカリ 白アスパラ 卵黄

⚫︎蛤 若布

⚫︎コシアブラ 手打ち蕎麦

⚫︎お食事

⚫︎じゅん菜もち(露丸)

⚫︎最中 抹茶

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●以下お昼のコース。12時のスタートでした。

禁酒法が施行されている昨今ですが、こんなすてきな食前酒がわりでスタートしました。

●いつもはひと口、食前酒が注がれますが、今回は木の芽の香りを移した水をいただき、さわやか~~~な風が吹き抜けていく心持ちになったのでした\(^o^)/\(^o^)/

●一品め、ほっき貝、たたきわらびの梅肉和え、紫蘇の香り

わらびを細かく刻んで、それが梅の風味で驚きました。わらびも梅もすでによく知った風味のものながら、初めていただくような感じがしました。ほっき貝のおいしさを引き立てて見事でした。

●毛蟹と新生姜のしんじょう

しんじょうというか、生姜風味の毛蟹の身のかたまり。

贅沢感がありました。ヴェリーハッピー\(^o^)/

●甘みを出すためそぎ切りにした伊勢のあおりいか、生姜と煎り酒で

こちらもまた梅の風味の煎り酒で、ねっとり旨かったいかのおいしさを一段と上げていました。旨いったらないの。

●こちらは定番の焼き胡麻豆腐。もちもち胡麻豆腐に胡麻だれにたたいた胡麻をたっぷりと。

胡麻協会に表彰される一品ですね(^o^)(^o^)

●さくらますの炭火焼き、ふき、新玉ねぎの麹

このふきの使い方かっこいいの\(^o^)/\(^o^)/

新玉ねぎの麹がまた斬新でした。美味のかたまり。

●水玉模様というか粒粒がかわいいお椀です。

ふたを開けてみると・・・

●うすいえんどう豆の炊いたの、玄米もち米ので飯蒸し 木の芽

器の模様と中身が一致していてすてき。

●「これ何でしょう?」とプレゼンされても何かわかず、

●賀茂茄子の白和え

切り分けて供されてわかりました。

しっとりやわらか、賀茂茄子でした。

●炭を当てたさわらのたたき 土佐醤油、みょうが、大葉、新玉ねぎ 飯発酵ソース

さわらのたたき、それだけでもう十分おいしいのに、ご飯を発酵させたとろんとしたソースが独自の風味を添えており、そこに薬味いろいろで、斬新な味になっていました。

目覚ましいおいしさと思いました。

●めひかり、白アスパラガス、卵黄ソース

これも思いがけない組み合わせでよかったー(^o^)

●新わかめをはまぐりだしと。はまぐり入り。

旨味、旨味、旨味の一品。はまぐりだし濃くて、わかめはとろとろとろ。

●手打ちの蕎麦、こしあぶらの天ぷら

だいぶお腹いっぱいながら、お蕎麦があると伺っていただかずにいられず。上品なおだしでつるつると2口くらい。

●炊きたてのご飯です。蒸らす前の状態をまずはひと口。

この後もちろんおかわりもいただきました。

ああもうほんとーーーーーーーにおいしい。ご飯もお漬物も、添えられたちりめんも何もかも、あとは野となれ的においしい。

●じゅんさい餅

完璧に透明で、つるりとした食感が心地よかった甘味です。じゅんさいがこんな風に使われて粋なことでした。

●もなかとお薄でごちそうさまでした<(_ _)>

●感動深かった「じき 宮ざわ」の、研究熱心な泉貴友さん。(一瞬マスクをはずしていただきました。)
本当に優しい、感じのいい方です。

お客さまの年齢層も広くて、老若男女が訪れています。

ひと時別世界に出かけたような心地になった、すばらしいお料理でした。また伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」クラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

●新緑美しく風情のよい玄関です。

春の和食をいただきに「じき 宮ざわ」さんへ。

 

●今回はごくこぢんまりと開催。

●いつもながら、素材名だけ記された献立です。

これだけ見ても、あの重層的な構成のお料理とコースは想像つきません。

ちなみに先月初めにいただいたコースはこんなでした

●今回わたしはお料理いただかずでしたので、近いうちに改めて出かけます。

旨いものを知り抜いた人たちが集いましたが、最後のご飯、甘味までとても好評でした。

あるスペシャルなお酒の味見をさせていただいたりもして、感謝しました。

 

●「じき 宮ざわ」さん、また楽しみに伺います(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」春のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、感動深いコースをいただいたエリーでございます。

先週末に、ちょっと久しぶり、伺いたいと思っていた「じき 宮ざわ」さんです。

こちらでは、泉 貴友さんのお料理をいただけます。

泉さんからいただいたメニューがこれです。

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・ホタルイカ 新じゃが

・蛤しんじょう うるい

・シビマグロ 千枚漬け

・焼き胡麻豆腐

・焼き筍 木の芽の飯蒸し

・サワラ 菜の花 柿醤油

・松葉カニ 春子椎茸

・金時人参 一休寺納豆

・サクラマス 白菜

・食事 香物

・梅いちご 抹茶

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これだけではどんなお料理か、(何皿かを除いて)ほとんどわかりませんね。

以下どうぞ、詳細をご覧になってください。

●食前酒は、青森の「喜久泉」です。

●春の到来を感じさせるほたるいかに、素麺のように細く切った新じゃがです。

新じゃがの食感がいいのです。ほんのり塩気が、確かにじゃがいものおいしさだなと感じさせて粋でした。

●はまぐりしんじょうとうるい。

うるいも、ものすごく春らしく感じる食材のひとつですが、優美な風情でこれが山菜とは思えないと常々思っています。

人の手で丁寧に作られた感じがしてしょうがないです。温室で作られていると聞いてもそうだろうなと思う。

ユリ科の花「オオバギボウシ」の若い芽で、最近では食用に栽培しているものも増えてきました。
以上はJAさんのサイトからの引用です。ほらねこの優美さはやっぱり百合由来なのです(^o^)/

●しんじょうはこんなで、

●割ってみると中に大ぶりのはまぐりの身です。

はまぐりだしもはまぐりの身も、実に美味でうっとりします。

●村田匠也(むらたたくや)さんの青磁の器に、しびまぐろと千枚漬です。上に八代の海苔。

●炭を当てて香りを出したしびまぐろに、自家製の千枚漬の酸味と甘味と旨味がよく合って、さらにそこに、米でとろみをつけた土佐醤油がからんで旨いったらないです(*_*)(*_*) 八代の海苔がまた鮮烈な香りを添えていました。ここまででもだいぶ感動。

●これはおなじみ焼き胡麻豆腐、胡麻豆腐に胡麻だれに上から切り胡麻たっぷりで、胡麻協会から表彰されていいお料理です(^o^)/

●大原野の朝掘りの焼き筍に、

●木の芽の飯蒸しです。もち米玄米の、プチプチした歯ざわりがすごく心地よく、木の芽が香りたって実においしいものでした☆☆☆

●菜の花とさわら。
ガラスの薄手の繊細なお皿は富山県在住のアメリカ人、Peter Ivy ピーター・アイヴィーさんによるものと教えていただきます。

●8日間熟成させたというさわらに、とろんとかかっているのは自家製の柿酢を合わせた醤油です。お手間入りです。さわらの火の入り加減も絶妙で、おいしかったおいしかった(T_T)(T_T)

●浜坂産松葉かに、きれいに身をほぐして甲羅に盛り込んだものをプレゼンされました。

●こうして供されました。春子椎茸(温製)に、松葉かにの身(冷製)がたーーーっぷり。

肉厚椎茸に山盛りの蟹の身、これまたおいしかったおいしかったおいしかった(T_T)(T_T)

●店主の泉 貴友さんです。

次の料理をプレゼンしてくれて・・・

●何でしょうこれは?
30分天ぷらにしたというのは、

●なんとにんじんでした。切り分けて、

●こんな風に供されました。

金時にんじんに、一休寺納豆の粉末です。

このにんじんの甘さときたら、「砂糖まぶしたでしょう?」というほどの鮮烈な甘みでした。にんじんここまでおいしいかと印象強烈でした。

●最後の料理が、青森のさくらますと白菜。すだち醤油。さくらますはこの上なくしっとり、白菜は柔らかで甘みがあって、しみじみ美味な一品でした。

●ご飯の用意で、香の物と、白味噌で炊いたじゃこです。

●ご飯が炊けて、おいしくなれと念ずるひと時です。

●炊きたてしっとり、これをまずひと口いただいて、

●止椀もいただきつつ、

●お代わり、お代わりと少量ずついただきました。

●食後は、しそ漬けにした梅いちご。意表を突かれましたがこれおいしかったです。

●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

以上お昼の1万円のコース(税とサーヴィス料それぞれ10%別途)でした。

ほんとうによかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●すごーく風が強い日でした。お願いして一瞬マスクをはずしていただいています。

じき 宮ざわ」 泉 貴友さん、おいしくて、クリエイティヴな料理を作られます。優しい方で、初めての方でもリラックスして料理を楽しめるお店の雰囲気だと思います。
お昼12時の回に入りましたが、13時45分から2回転めの営業をされていました。人気のお店は時世関係ない、とここでも思いました。

また伺います。クラブエリーの皆さん楽しみに(^o^)/

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■「じき 宮ざわ」の出汁しゃぶ

■ 全国100万人の読者の皆さま、鱧しゃぶ大好きなエリーでございます。

先日のとりよせエリーの鱧しゃぶも、すてきなものができたと思っていますが、

今回いただいたこれも、風情よく、実においしかったのです(^o^)/☆☆☆

●「じき 宮ざわ」さんの 出汁しゃぶ

●明石産の鱧、

●特選黒毛和牛

と種類があります。

これは明石産の鱧しゃぶ、15000円(税別)。2~3人前とありますが、十分に3人前あります。

●箱2段に、美しく整然と具材が詰められています。この風情だけで、なんとも上品です。

●おだしは袋入りです。

●たれは、すだち、胡麻、梅肉醤油の3種類。

●医食同源ということ。おいしいものをいただくのは予防医学ということよ\(^o^)/\(^o^)/

●鱧はふんわり口当たりよく、旨みたっぷりでしみじみ美味でした。

●鱧だけでなく、鶏のつくねで肉のおいしさも味わえます。

おだしの澄んだ味はもう、生きていてよかったなあと思うレヴェルでした<(_ _)><(_ _)>

●出汁しゃぶの他に、薬膳鍋、おつまみの一品料理(5品とその詰め合わせ)、いつもの焼き胡麻豆腐、白粒味噌ちりめん、オリジナルのウスターソース「薄垂惣酢」など、さまざま揃っています。

注文は075-213-1326 へ。

お鍋は3日前に要予約ということです。

じき 宮ざわ」さん、また伺います(^o^)/

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