■「ロマンの森」10月2日オープン(追記あり)

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月24日(木)は山科の「マールブランシュ」さんの「ロマンの森」の内覧会に伺ったエリーでございます。

よかったー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
そこにいるだけですかーっとする気持ちのいい空間でした。
木々に囲まれた「マールブランシュ」さんのお菓子販売とカフェ、今回の「ロマンの森」オープンに際してオリジナルで作られたお菓子がたくさん揃い、カフェは68席、テラスは18席とゆったりしており、子供が楽しめる絵本棚のコーナーもありました。
お菓子だけでなく、クロワッサンとそのヴァリエーションがおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
モンブランのクリームとバターをサンドしたクロワッサンは禁断の味(*_*)(*_*) カロリーどれほどでしょう?と思うんだが、強烈に旨かったです☆☆☆☆☆☆
試食にいただいたお菓子の中では、新しいお菓子”ロマンくんのタルト”が美味、そして”ロマンくんのバターカステラ”がとりわけ好きで、購入もしてきました。
以下、たくさん撮った写真の中からご覧に入れます。

●ふだんはもっぱら京都市内のお店にお邪魔していますが、山科のこの地に本社がある株式会社ロマンライフ「マールブランシュ」さん。地下鉄東西線の「東野」駅に初めて降りて、地上に出たら方向がどちらがどうなんかさっぱりわかりませんでしたが、いずれにしてもタクスィ~に乗ります。

●「ロマンの森」来週オープンです\(^o^)/\(^o^)/

●をを\(^o^)/河内康太朗さんと横井彩夏(あやか)さんが迎えてくださいました。

●ちょっとだけマスクはずしてもらいます。

●こちらは康太朗さんの兄上で、3代目の河内優太朗さんです。

エプロンかわいい、マスクはいちごのショートケーキです。にこにこしてしまいます(^o^)/

●をを\(^o^)/ 社長さま登場、河内誠さんです。この大家族のような「マールブランシュ」のスタッフさんたちを率いて、事業展開すばらしいなあといつも思っています。

●売り場はこんな。売り場面積306.11㎡とのことです。多彩なお菓子が整然と並ぶ様子、見るだけでも幸せな気分になります。

ちなみにカフェコーナーやテラスも広々すてきなのですが、内覧のお客さまでごった返す状態でしたので写真撮れずでした。

ロマンの森」←こちらをご覧ください。

●ガラスごしに、ひろびーろとした厨房が見えます。仕事しやすいだろうなあと思います。

●このお店ではクロワッサンを作られているということ\(^o^)/\(^o^)/

●これが応用形ね(*_*)(*_*) 旨いなんてもんじゃないの、やみつき、圧倒的、あとを引く、また食べたい\(^o^)/\(^o^)/

●今回作られた「ロマンくん」というキャラクターのグッズがあれこれありました。トートバッグに、ポストカードに、マスキングテープに、がま口などなど。

赤いバッグよいです\(^o^)/\(^o^)/

●ちゃっかり、「うま味さん」もいましたよっと(^o^)(^o^)

●きれいな、茶の菓の丸い缶入り。今回の限定商品です。

●今回発売された、きこりのバームクーヘン

いただいてきたもの、これから味わいます<(_ _)>

●これ、ロマンくんのバターカステラ。これやみつきに好きで、購入もして参りました。

●「ロマンの森 限定」がいくつもありました。楽しみに訪れてください(^o^)/

 

●絵本のコーナー。「何時間でも楽しんでください」と。

ちなみに2階には、従業員さんたちのための託児室がありました。すごいなあと思います。

●店内全体が、喜びに満ち溢れた感じがしました\(^o^)/\(^o^)/

●大丸のデッチーくんに遭遇(^o^)

●1951年、河内誠一さんが「純喫茶 ロマン」を開店。ここから歴史は始まったということです。

●コーポレートロゴを、今日から一新されたと。

●喜びのリレーだって\(^o^)/継承ですね、連鎖ですね。すばらしい\(^o^)/\(^o^)/

●をを\(^o^)/ 会長の河内誠一さん、御歳92でいらっしゃいますが、矍鑠(かくしゃく)とされています。
お店を始められた頃、パリとウィーンに毎年通われたお話など伺いました。

松下幸之助さんから、売り出されたばかりの、当時ひと財産だったナショナルのカラーテレビを贈られたお話に感じ入りました<(_ _)><(_ _)>

●試食させていただいたお菓子です。

ロマンくんのタルト

ロマンくんのバターカステラ

がとりわけ好きでした。

マール・ザ・チーズケーキも濃厚で美味、マールの生クリームプリンもなめらかうっとりで、量もほどよく、これ間違いなく売れます。

●「マールブランシュ」さんの製品ではありませんが、伊藤農園さんのみかんしぼり、これものすごくおいしいと思いました。amazonで思わず探しました。こちらのきよみオレンジで今年の新商品、 きよみの滴 を製造されているということで、よくわかりました。

●お菓子試食とは別に、クロワッサンを特にお願いして食べさせてもらいました。

見ただけで、これおいしいものだとわかります☆☆☆

●クロワッサン 200円(+税)。このおいしさ、完璧と思いました。目をつむって味わえば、ここはフランスか?と思う。

●そして応用形のこれね。

モンブランバタークロワッサン、350円(+税)。

上でも書いた通りですが、禁断の味です。クロワッサンだけで十分美味なところに、栗の甘さにバターの塩気と旨味で圧倒的。やば旨いというのかしら、どうしてくれるの?なおいしさでした。

●よくしてくださいましたー\(^o^)/\(^o^)/ 奥がマーケティング部の秋田博一さん、手前が企画部の徳本智史さん。

ありがとうー\(^o^)/ 

●2階の、社員やスタッフさんたちの休憩室に、「ロマンライフ」さんの歴史が物語られていました。

●神棚もありました。

株式会社ロマンライフの皆さんと、「マールブランシュ」さんのお菓子が大好きなわたしたちを、どうぞお守りくださいませ<(_ _)><(_ _)>

●国道1号線沿い、「茶の菓」の看板が目印です。京都東インターの方からだと西へ3分くらいとのこと。東野駅からはタクシーで5分くらいでした。

ロマンの森」オープンは10月2日。(金曜、大安\(^o^)/)
また伺いたいです(^o^)/

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追記です(^o^)

●今回生まれたキャラクター、ロマンくん(左端)の全体像を撮れなかったので、写真を送っていただきました。

●こんなの。巨大でした。身長7メートルだそうです。

●京都東インター側から見たらこんな。

●ビルバオのグッゲンハイム美術館の、この犬ちゃんからのインスピレーションで、ロマンくんを作られたということでした。

(写真はGUGGENHEIM BILBAO  グッゲンハイム美術館の公式ウエブサイトからの拝借です。)

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■「ヨネムラザストア祇園」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきなお店のオープンを喜ぶエリーでございます(^o^)/

●「ヨネムラザストア祇園」、「新門前 米村」の米村昌泰さんが、クッキーやおもたせ(ゆくゆくはカレーなども?)の専門店を9月23日(水)開店されました。
●よねちゃんいた\(^o^)/\(^o^)/
●靴がかわいいの(^o^) カーディガンと色も合っています。
●店内はこんな。森田恭通さんのデザインとのこと。ごくコンパクトながら黄金の輝きに満ちて、華やかです。
●よねちゃん黄金の壁を背にして写ってもらう。おしゃれです(^o^)/
●さてこれが、人気のオリジナルクッキーです。缶が、これを機にリニューアルされました。
●今のお店、「新門前 米村」さんがイラストで描かれているんだけど、ほのぼのよい雰囲気なのです(^o^)(^o^)
●最新の、このクッキー店も描き込まれています。かわいい(^o^)
●それから、缶の蓋に描かれた地図を、よーく見ましょう。「新門前 米村」と、クッキー店、2軒のお店の位置が示されています(^o^)(^o^)

●缶を開けたらこの絵です。今のお店の照明にもなっています(^o^)(^o^)
●クッキーはこんな。みっちり詰められています。
●説明書入りです。(開くとさらに詳細があります。)
 
●他にも、950円で7種のクッキーセットなど、買いやすい値段のものありました。
●枡に入った、いたおみきクッキー、酒粕クッキーです。
●「ムレスナティーハウス」さんの「米」紅茶です。
●「ヨネムラザストア祇園」また伺います\(^o^)/\(^o^)/
●お店から、西側を見るとこんな風景。祇園情緒濃い界隈です。

京都市東山区 花見小路通 新橋を西入ル南側

営業時間や定休日などはこれから決めますということでした。

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関谷江里

■「本家 尾張屋 菓子処」そば餅とコーヒー

■ 全国100万人の読者の皆さま、そば餅で気持ちがなごんだエリーでございます。

●車屋町通(烏丸通から1本東の通)の二条下ルにある「本家 尾張屋」さんの北隣りに9月16日(水)開店された、「本家 尾張屋 菓子処」です。

●端正な店内です。土壁にはそば殻を混ぜ込んでいるそうです。

こちらのサイトを参照。)

●今回いただいたのはこれ。そば餅+コーヒーです。

「本家 尾張屋」さんの代表銘菓、すでに100年以上の歴史を持つそば餅の、新しい食べ方の提案。

16代目の稲岡亜里子さん自身がお好きだという温製そば餅とコーヒーで、「SOBA MOCHI TO COFFEE」。

特にイートインスペースがあるわけではありませんが、「菓子処」から直接つながっている本店の縁側に腰掛けていただくことができます。

●こんな感じで「菓子処」から本店側に間口が開いており、

●ホットそば餅がいただけます。コーヒーは「WEEKENDERS COFFEE」さんです。アイスのみです。

オーヴントースターで約6分焼いて温めたそば餅は、ふんわりしっとりおいしかった(^o^) アイスコーヒーともよく合ったのでした。

●販売されていたのは、看板のそば餅です。ばら売りもしてくださいます。

●そばわらび餅

●蕎麦ぼうる

●蕎麦板

●蕎麦かりんとう

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「本家 尾張屋 菓子処」

現在、9月16日(水)〜9月22日(火)はプレオープン期間です。

その後の営業は金・土・日曜で、11時~16時。

「本家 尾張屋」

1465年(室町時代)創業

京都市中京区車屋町通二条下ル西側

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■ The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu/K36

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。ひとつ前の記事「BENOIT Kyoto」の後は、The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuを見せていただきました。

古い学校跡をリノヴェーションしたホテルということです。きれいな学校だったのでしょう。ところどころ、優美だなあと思いながら眺めました。

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●そしてそして、噂の「K36」です。

京都を代表するバーである「K6」の西田稔さんが監修する室内のバーと、ルーフトップバーです。

「36」はもちろん、東山36峰ですね。

●この時点で14時半頃、準備中のはずです。

●屋上に出たところです。

●をを、この眺め\(^o^)/

●スタッフの皆さんは準備に余念がないという状態でした。

●ウエブサイトから拝借した画像です。夜はこうなると。

なんてすてきなのでしょう\(^o^)/\(^o^)/

●そして、お目にかかれたのです\(^o^)/まず納谷直さんがいて驚いた(^o^)(^o^) 祇園の「ラ・グランジュ」→堺町通の「グランジ プラス」時代にお世話になりました。その後、御大・西田稔さんもいらっしゃいました。暑い暑い暑い午後なのにジャケット着用で、それも木屋町二条から歩いていらしたと伺ってのけぞりました(*_*)(*_*)(*_*)
西田さん納谷さん、改めて伺います。ごく近日中に伺います\(^o^)/\(^o^)/
The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu さん、プリンスホテル系列なのですね。本当にすてきなホテルでした☆☆☆

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■「BENOIT Kyoto」ブノワ京都へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、「BENOIT Kyoto」、2020年3月22日に The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu内にオープンしたブノワ京都さんに伺ったエリーでございます。

お料理も、サーヴィスも、美しい眺めも、何もかもよかったーーー\(^o^)/\(^-^)/\(^o^)/☆☆☆

●清水坂に入り口があります。

●こんな眺め。

●八坂の塔側が全面ガラスです。塔を目の前に望める席に座らせていただきました。他のお客さまが写り込まないように撮っています。

●ペリエと、食事のはじめにシャンパーニュを1杯。

●位置皿がこんな。このシリーズ、ブノワ京都さんオリジナルのお皿ということです。パリだよ~これ欲しいよ~とうるうるします。

(「販売されていないのですか?」と尋ねるお客さま多数とのこと。やっぱりみんな思うことは同じ・・・)

●昼のムニュもありましたが、アラカルトでいただきました。

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アミューズにグジェール、
前菜にとうもろこしの冷製ヴルーテ、

一口だけ味見でパテアンクルート。
メインにすずきのデュグレレ。

デセールにサヴァラン。

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すべて味が決まって、非常に美味、満足しました\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●まずグジェールです。塩気ほどよく粋な味。

●自家製のカンパーニュもとてもおいしかった(^o^)☆☆☆

●とうもろこしのヴルーテをまずいただきました。

この季節、とうもろこしがあればいただきたい\(^o^)/

●甘さは控えめなとうもろこし、さらりとしたスープでした。ポップコーンと、その下には白いクレーム。これがまた少しピリっとして、おしゃれな味。

●蟹のベニエが添えられていました。

ベニエと日本語で表記するけれど、つづりは Beignet、ベニェ という方が近い感じです。

Un beignet est un mets sucré ou salé fait d’une pâte assez fluide, frit dans l’huile.

ということで、甘いものでも塩気のものでも両方言っていいのね。(フランス版ウィキ先生です。)

●ぱふぱふっとして、中には蟹の身ぎっしり詰まっていました。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

●パテアンクルートをと勧めていただいたのですが、わたしはフォアグラ要らない、ほんとごめん、脂のかたまりはもう要らないのです。(自分がだいぶ脂になっているから。)

でもせっかくなので、4分の1サイズいただきました。おいしいものだということはよくわかりました\(^o^)/好きな方はぜひ召し上がってください。

●そしてメイン料理に関しては迷うことしばし。

カスレ大好きだけど暑すぎる。鴨肉も大好きだけど、鴨+オレンジにじゃがいもニョッキという気分ではない。牛フィレ肉は好きだけどロッシーニは・・・というわけで、魚料理2種類、いずれでもよいという気持ちになりました。

グルノーブル風もデュグレレもどちらも好きですが、お勧めに従って、すずきのポワレのデュグレレ風を選択。色鮮やかなソースはつゆだくにしてお願いしたい。

●トマト好きにはたまらん、心を奪われる料理でした。すずきのポワレの上が真っ赤なのは、パウダー状になったトマトでみっちり覆われていたからです。魚の火入れ加減はジャストでなめらかな口当たり、トマト風味のソースがおいしさをさらに引き上げて、かんぺきと思いました。ガルニチュールに赤いトマトと青いトマト。ああこれもう一度食べたい。

●別の器に、水茄子とトマトです。松の実のペーストで和えられて、さらに香ばしい松の実もあしらわれていました。水茄子はきれいにさいの目状に切り揃えられていて、リズミカルな歯ごたえを与えてくれました。おいしかったのです\(^o^)/\(^o^)/

●デセールに、勧められたのはレモンときゅうりの夏らしい酸味系の一品でしたが、わたしはいつも言う通り、酸いのは人生だけでいいの~。食事は甘く終わりたい\(^o^)/\(^o^)/

サヴァランを選びました。ものすごくフランスらしいお菓子だと思います。

●テーブルで仕上げてくださいます。

●シャンティはなめらかで、惑わされるように美味。アルマニャックもひたひたに滲みていてものすごく幸せ。いろいろなことが、もうどうでもよくなります。

●飲み物はアンフュージョンを選択。ヴェルヴェーヌです。さわやーか。

●焼き立てのマドレーヌがお茶菓子として供されました。デセールの後の小菓子を、わたしは大抵お腹いっぱいでいただけないというのに、これはなぜかするりといただけました。小菓子どころか丸々ひとつだったのに。

●ソムリエの本(もと)隆博さん、サーヴィスの竹重賢治さん、ありがとうございました。写っていないけれど総支配人の富田雅樹さんにも御礼です<(_ _)>

BENOIT Kyoto」さん、次の予約を、そしてその次の予約もお願いしました。

クラブエリーもお願いしました。皆さん楽しみに\(^o^)/\(^o^)/

そして、この後、The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuの内部と、ルーフトップバーK36を見せていただいたのです。次の記事でご覧ください

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■「仁修樓」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、やっとこさ出かけたエリーでございます。
京都市北区、玄以通、大宮交通公園交差点からほんの少し南に下ル西側の「仁修樓」(にんしゅうろう)さん。2019年11月にオープンのお店です。
よかったーーーーーーーーーーーーーーーー\(^o^)/\(^-^)/\(^o^)/☆☆☆☆☆☆
どのお皿も丁寧なお仕事で、実においしかったです。
モダンな店内ですが、器は景徳鎮を中心にガラスや青磁が使われ、美麗で見飽きることがありませんでした。紹興酒に漬けた海老も、ぶ厚いふかひれも、上湯スープも、麺も、何もかも、ジャストに味が決まって美味の連続、ものすごくよかったです。
マンゴープリンなんか8割がフレッシュマンゴーというあり得ないようなできたてのおいしさでした。
ホテルで長年仕事をされてきた店主の上岡誠さんですが、ホテルではできなかったことを今実現されているみたいです。喜んで仕事をしていらっしゃることがひしひしと伝わってきて、食べながら幸せな気分になりました。

1日今は2組のみということで、2回転目の19時半~カウンターの席で。

お料理は9000円(税別)のコースです。本当に良心的だと思いました。

ただし、タクシー代は街なかから片道で2500円upという感じですね。(^o^)(^o^)

●これがエントランスね。かっこいいの☆☆☆

こうあるらしいです。

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小有余芳洒一杯
水邊亭子長莓苔
黄雞白菜尋常味
一到村頭便好来

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ウエブサイトの「ご挨拶」ページ からのコピーです。)

●位置皿の上にガラスの器、花の形に彫った野菜に水が張ってあって美麗です。

●これがこの日のメニューです。書かれる文字もきれいで目に心地よく、よいなあと。料理7品、甘味1品です。

●ひと皿めは、花彫=紹興酒漬けにした車海老。酔っぱらい海老とある通り、紹興酒の風味が染み込んでうんまいの\(^o^)/\(^o^)/

下に糸瓜、ペリーラ(紫蘇のベビーリーフ)。

●彩りの前菜。
・丸いお皿が帆立。柚子の香り、スパイシーパウダー

・お茶碗にはくらげ

・れんげは黒糖で風味をつけたピーカンナッツ

・四角いガラス皿は、白菜、胡瓜、茗荷(甘酢漬け)、トマト(杏酒漬け)。

●前菜の続きで、よだれ鶏。夕方に蒸して、冷やさずにスープに浸けおいたというもの。いまだかつてないような食感。なめらかさと柔らかさがたまらないと思いました。上にかかっているもろもろがまた風味を添えて旨かったです。

●蒸しスープは7時間蒸したものとのこと。上湯スープに、鶏肉、蓮の実、杏仁、くこの実、なつめ、花椎茸、干し貝柱、金華ハム。

滋味あふれる味。身体ぽかぽかになりました。ほんとーーーーーにおいしかった。

調味料一切使わず素材だけの味、とおっしゃるので、「塩だけ?」と尋ねてみたら塩も使っていないと。金華ハムと干し貝柱の持っている塩味だそうです。

●広東式鶏のローストです。鶏のもも肉、すでに火を入れてあるものを、油をじゃんじゃんかけて皮をパリパリにしています。

●鶏肉は外側パリパリ中はしっとり、実に実に旨いのです。野菜と共に盛られて、サラダ仕立てということ。サラダほうれん草、とうもろこし、見えないけれど奥に水茄子(赤酢ドレッシグ)、アメーラトマト。

●カウンター8席、お部屋は6席ほど。今は調理を上岡誠さんひとりでされています。

●白玉蔵珍 というのは、白玉=宝石の中に貴重なものがしまわれているということだそうです。

冬瓜です。くり抜いた冬瓜、うっすらシート状の冬瓜が上にのせられています。

●そっと薄絹のような冬瓜をはがすと、海の幸山の幸が詰められているというわけ。蟹、海老、鴨、金華ハム。

とろっとしたスープがかけられていて、ああもう旨いったらない(*_*)(*_*)(*_*)

●美しいお椀が出てきました。

●ふかひれスープです。上湯スープに少し醤油。

●分厚いよしきり鮫の尾びれです。うっまい(*_*)(*_*)(*_*)

●合わせているのは生湯葉です。もうもうもう天国だーと思った一品でした。

●器がきれいだから見せていただきました。研究熱心な上岡誠さん、ホテル勤め時代は年に2回は中国に行ってあちこち巡り、持てるだけお買い物して来られたのだそうです。「今は行けない、、」って。ほんと。みんな行きたいところに自由に行けない日々。でもこんなおいしいものをいただけるのだから十分幸せです\(^o^)/\(^o^)/

●麺も自家製麺とのこと。塩もかんすいも使わないと。小麦粉と卵と水だけで作られているそうです。

●上湯スープに、大徳寺納豆を細かく砕いたものを入れて、風味あるスープになっています。

●麺はつるつる食べ心地よく、スープはもちろん全飲みしました。大満足。

お料理はここまでです。

●また仰天した甘味、マンゴープリンでした。フレッシュマンゴーが8割と。風味濃厚にして絶佳、あり得ないおいしさ\(^o^)/\(^o^)/

●胡麻だんご、揚げたてをいただきました。中のあんが濃厚でとても好み・・・ちょっと極端なほど好み・・・尋ねてみたら、少しショコラ入りということでした。納得。

●これは個室です。
遠いなあなんて思っていたのだけど、もっと早く伺えばよかった。もたもたしていたらあけーみが予約してくれて助かりました。あけーみ=泣く子も笑うコンシエルジュ、小山明美です。会ったの少し久しぶりだったんだけど、やっぱりおもしろかった\(^o^)/\(^o^)/
●「仁修樓」さん、また伺います。
いろいろお願いごとをしてきました。皆さん楽しみにしていてね\(^o^)/\(^o^)/

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■ 今熊野の新店「白山」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店に伺ってご機嫌になったエリーでございます。

●週の初めに初訪問した東山今熊野の「白山(はくざん)」さん、とてもよかったです\(^o^)/\(^o^)/
京都女子大学のごく近くの住宅街、元お屋敷を改装した店舗です。まだほの明るい頃に入ったら、お庭の緑も目にしみる美しさでした。
●店主の山城和彦さんはもともと「美山荘」さんで修業され、その後銀座三越の12階に2010年9月に開店した「美山荘」による「石楠花」で修業、その後東京・銀座で独立。先ごろ京都に戻られてこちらを開店されたということです。
シャイな方で、カメラ構える前でのご飯プレゼンもやっとの思いでしてくださったようでしたが、優しいお顔でしたよーん(^o^)(^o^)/
●お料理よかったです。シンプルにして美麗。
毛蟹と糸瓜のひんやりした先付に始まりました。
とりわけお造り、めいち鯛、とり貝、車海老がぴかぴかで実においしかったです。
それと八寸がしみじみよかった\(^o^)/\(^o^)/
炭火焼きの鮎も、バリバリ系ではなくしっとり上品に焼かれて優美な食感、完璧と思いつついただきました。
ご飯は茗荷とあこう。
水物は桃のソルベと青梅を焼いたもの。
お薄でごちそうさまでした<(_ _)>
着物姿のソムリエ、倉田香緒里さんが優しいもてなしをしてくださいました。

●毛蟹、雲丹、糸瓜に、だしのジュレ。

ひんやりして、でも旨みたっぷりの先付でスタートしました。

お造りはめいち鯛、とり貝、車海老

●なにごとか?と思うほど、お造りはピカピカにおいしかったです。

●鱧のお椀

●八寸

・じゅんさい、岩梨

・もずく

・ささかれい、ばちこ

・枝豆豆腐

・小芋、川海老、とうもろこし揚げたの、ほおづき(中に山桃、さつま芋、酢蓮)

●鮎は口当たりやわらか、優美な食感でした。ほおづきトマトと。

●安曇川から来た鮎をプレゼンしてくれた倉田香緒里さん。

●焼霜の鱧

●焚き合わせは賀茂茄子、ぐじ、ずいき。

もちろんおだし全飲みです。

●店主の山城和彦さん、ご飯プレゼンに慣れていないとのこと。

●それでも優しいお顔で写真に写ってくださいました\(^o^)/\(^o^)/

●香緒里さんが引き継いで、ご飯をよそってくださいました。

●ご飯は茗荷とあこう。

●ご飯の友がまたよいの(^o^)

●お椀も。

●食後の甘味は、焼き梅、桃のソルベ、下に炊いた桃。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●「白山」さん、また伺います、またお世話になります\(^o^)/\(^o^)/
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「白山(はくざん)」
電話 075-525-9060
605-0926
京都市東山区今熊野北日吉町52-17
17:00~20:30(最終入店)
月曜休み
カウンター10席
料理はコースのみで15000円(税サ別)
2020年6月開店
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■「amagami kyoto(アマガミキョウト)」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、7月7日開店の「amagami kyoto(アマガミキョウト)」に行ってきたエリーでございます。

●アマガミキョウト、おもしろい\(^o^)/楽しい\(^o^)/\(^o^)/シュークリームおいしい\(^o^)/\(^o^)/

●お笑いカフェ(と呼んでごめん(^o^))、綾小路の「Okaffe kyoto」の岡田章宏さんの、本店、嵐山店に次ぐ3軒目のお店、今度は甘いもののお店です。

綾小路の本店からほど近く、綾小路通と仏光寺通の間の、細い縦の通りに面しています。

アマガミというのは犬の甘噛みでもあるし、甘いものの神、甘神ともかけてあるんだって(^o^)(^o^)

いつものポーズで迎えてくれました。

ああもうこの人がいるだけでおもしろい\(^o^)/\(^o^)/

●シュークリーム専門店です。

焼き菓子も少しありました。

●「山田曲物」店さんのわっぱ入りもすてきでした。

カスタードや抹茶、ショコラなど定番品以外に季節のフルーツ味のものなど常に8種類揃えるとのこと。

●今回は基本のカスタードと、わたしはもちろんショコラをいただいてきました。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●パティシエは駒井惇希(こまいあつき)さん、

京都のパティスリで基本を学んだ後、カナダで長く修業されたそうです。

●お客さまがひっきりなしに入られたので、内観を撮れませんでしたがイートインスペースは8席ありました。

飲み物はもちろん「オカフェ」のカフェがいただけます。

これから間違いなくはやりますーーー(^o^)(^o^)/

わたしもまた伺います。

●ほんとおもしろいわこの店主さん\(^o^)/\(^o^)/

「オカフェ」さんにもまた伺います、食べたいものがあるのです(^o^)/

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「amagami kyoto(アマガミキョウト)」

電話 075-351-2011

京都市下京区上柳町315-11
綾小路通と仏光寺通の間の、細い縦の通りに面しています。

烏丸通より1本東の縦の通り。

11時~18時

木曜休み

テーブル8席

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■ 掲載誌のお知らせ:ミセス 2020年 7・8月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。

●7月7日発売の「ミセス」は、6月売りの7月号がなかったので、7月8月合併号です。
今回は2軒にお世話になりました。

いつもの新店紹介のページでは、
●「ぎをん藤」さん
に出ていただいています。
そしてもう1軒、宮津まで出かけてきました、
●飯尾醸造さんの新しいお鮨店「すし長蔵」さん
にもご登場いただいています。
遠いけれど行って本当によかった\(^o^)/\(^o^)/

他、この号では、すてきなキッチンが目白押しで、よいなー快適だろうなーと見て楽しめるページがたくさんあります。

この号もどうぞ(お買い上げの上)ご覧くださいませ<(_ _)><(_ _)>

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■「ハイライトカツサンド」7月3日開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、7月1日、プレオープンに伺ったエリーでございます。

「ハイライト食堂」さんが創業60周年の今年新しいお店をオープンされます。7月3日(金)開店の「ハイライトカツサンド」、「ハイライト」さんの看板メニューであるチキンカツをサンドにして、店内でもテイクアウトでもいただけるようにしたものです。 

●「鶏に謝れ。」というキャッチ、一度見たら忘れないですねー(^o^)(^o^)/

●ハイライトカツサンド 600円、カフェ(「オカフェ」さんです) 400円。

●トーストにはさまれたチキンカツはサクサクしっとり旨いったらないです。

カツの下にはみっちりキャベツが敷かれています。

●サンドイッチとともに味わいたいのは、「オカフェ」さんのカフェ、そしてガラス瓶入りの美しいジュレ。

●店主の辻井一喜さんよくやりました。お店は間違いなくはやることでしょう\(^o^)/\(^o^)/

わたしもまた伺います(^o^)/☆☆☆

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「ハイライトカツサンド」

京都市下京区綾小路柳馬場西入ル北側

11時~17時LO 月曜休み(祝日は営業)

テーブル20席 全席禁煙

2020年7月3日(金)開店

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