■ 「京華堂利保」閉店の前日に

■ 全国100万人の読者の皆さま、1月末日で閉店される「京華堂利保」さんに、30日午後に伺って参りました<(_ _)>

●二条通、川端通を東に入って北側。

いかにも長く続く和菓子屋さんという佇まいです。

●風情ある店内、東京から京都に通っていた時期の、ごく初めに伺ったお店です。

こういうお店を訪れることに心が踊りました。

●後継者がなくお店は閉められるけれど、代表銘菓の「濤々」は、「鍵善良房」さんが受け継がれるということです。

それだけでもよかったなあと思います。

名高いお店でありつつ、特に通ったお店でもありませんでしたが(すみません<(_ _)>)それでも閉店と伺えば残念だし、また名店が1軒消えてしまうのだなと。

(「一保堂茶舗」さん「嘉木」通い以降、生菓子は時々いただき美しくおいしいと楽しみました<(_ _)>)

むしろわたしはこちらのご子息である内藤豪剛さん(と眞理子さん)の「甘楽 花子」さんにお世話になり、何度も撮影や収録などでよくしていただいたのですが、そちらも昨年閉店されていますし(T_T)(T_T)

●最後に「しぐれ傘」をいただいて来ました<(_ _)>

ありがとうございました。

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京都 和菓子めぐり

これは新版ですが、20年くらい前、この旧版の本「京・銘菓案内」(鈴木宗康さん著)を持って、京都の和菓子屋さんを巡りました。

わ、書影ありました。

「京・銘菓案内」。これを携えて、東京から毎月通って来たのでした。

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関谷江里

■ 「嘉木」で「京華堂利保」最後のお菓子

■ 全国100万人の読者の皆さま、嘉木さん通いのエリーでございます。

一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」です。
今月いっぱいで閉店される「京華堂利保」さんの生菓子が最後に入るということで、それをいただきに伺ったのでした。

●まずはほうじ茶と、選んだお菓子です。
「京華堂利保」さんのお菓子の最終入荷は3種類入ったということでしたから、せっかくです、3種類いただいてきました。

●3種類並べました之図。

●薯蕷饅頭の、中はこしあん。

●同じく薯蕷饅頭の瑞雲、こちらも中はこしあんです。よかった(^o^)

●最後にふるふるの食感のわらび餅
あんの水分量も多くてやわらか。
●3つとも、風情よく、口当たりよく、あんが圧倒的においしいと思いながらいただきました。
一保堂茶舗」さん、「京華堂利保」さんに御礼たくさんです<(_ _)><(_ _)>

「京華堂利保」さんにはしぐれ傘をいただきに、最後もう一度伺います<(_ _)>

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一万円選書: 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

本についての本が大好きなわたし、この方すごいなあと思っていたらこんな本が出ていました\(^o^)/

読みます(^o^)/

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■ 一保堂茶舗「嘉木」 ほうじ茶と此の花

■ 全国100万人の読者の皆さま、嘉木さん通いのエリーでございます。

一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」です。

前回はこちらです。

●ほうじ茶と「亀廣脇」さんの「此の花」です。


●黒糖きんとん、中は粒あん。

どうしてもお尋ねしたいことがあって伺ったこの日の「嘉木」さんでした。

一保堂茶舗」さんありがとうございます<(_ _)>

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「ぜんぶ本の話」池澤夏樹 池澤春菜

本についての本が大好きなわたし、これ最近読んで、もうしみじみうるうるよかった本です。

福永武彦さんを父に持たれる池澤夏樹さん、そのお嬢さんで本の中で育った春菜さんうらやましい(^o^)

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■ 一保堂茶舗「嘉木」 玄米茶とねじ梅

■ 全国100万人の読者の皆さま、「一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」です。

あまり時をおかずに参りました。前回はこちら です。

●お茶は玄米茶を選択。お願いしてお湯も一杯持ってきていただきました<(_ _)>
●今回のお菓子は「京華堂利保」さんの「ねじ梅」。
●ねりきり、中はこしあん。
しみじみおいしいと思っていただいたのでした<(_ _)>
一保堂茶舗」さん、またごく近いうちに伺います<(_ _)>
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BRUTUS(ブルータス) 2022年 2月1日号 No.954
なにしろ あんこ好きなもので。

これ見たら、またあれこれ食べたくなります、買いに行きたくなります\(^o^)/

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■ 一保堂茶舗「嘉木」煎茶とういろうの水仙

■ 全国100万人の読者の皆さま、「一保堂茶舗」さんの喫茶室「嘉木」です。

先日連続して伺って、そしてまた週明け伺いました。

さっぱり味の煎茶 を選択。お菓子は「千本玉壽軒」さんの「水仙」。

●「水仙」はういろう製、中は白あん。

色きれい、口あたりなめらか、甘さほどよく、ああ~幸せ。

煎茶のおいしさとよき調和を楽しめました。
しばしのお茶時間でなごめて、
きれいなお菓子で季節を感じられる「嘉木」さん、大好きです☆☆☆

 

●「一保堂茶舗」社長さん夫人の渡辺 都さんの随筆です。

おっとり上品で、しみじみいい本です。読めばお茶を飲みたい味わいたいと思います。

お茶の味新潮文庫

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■ audible が聴き放題に\(^o^)/(追記あり)

■ 全国100万人の読者の皆さま、このニュースをものすごくうれしく思うエリーでございます。

 

●耳で本を聴けるというのが便利で重宝なaudibleですが、ちょっと高いなあと思いつつ(スタート当初はもっと高かった)、「返品」というシステムもあるのでまあ時々は「返品」もしつつ利用していましたが、

1月27日から聴き放題に\(^o^)/\(^o^)/
本のKindle unlimitedも先ごろから10冊キープ可能から20冊キープ可能になっていますし、本当に、「時間なくて本読めません」なんて言い訳もできなくなりました。
これでまた間違いなくaudible会員も増えるでしょうし、そうしたらコンテンツも当然今より早いペースでどんどん用意されるでしょうから、より選択肢が増えて楽しくなると思います。

●デバイス(=device, 本当はデヴァイスと書きたいところだけど、いくらなんでも目にうるさい、)持ちのわたし、iPadのAirにmini、今のと前のGoogle Pixel (スマフォ)を手元に、キッチンに、寝室にとあちこちに置いて、常に読むか聴くかするようにしています。今読んでいる(聴いている)ものを同期してくれるのがKindleやaudibleの便利なところですが、やっぱりぱっとONにしてぱっと続きを読めたり聴けたりするのがいいです。待っていられないわたしです。

●miniはまだ待たねばなりませんが、iPad Airはすぐ買えるみたいです\(^o^)/

(シルバー以外の4色は即購入可能。)
iPhoneと較べたらずっと買いやすい値段だし、タブレットはiPad一択と昨年やっと気づいたわたしで、おすすめしまくっています\(^o^)/
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追記 1月27日
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より便利に、聴ける本が増えた方もあるとは思いますが、
わたしにとっては明らかなシステム改悪でした。
今日から「聴き放題」\(^o^)/ものすごく期待していたのに、読みたかった大多数の本が「聴き放題対象外」でした(*_*)(*_*)
全部聴き放題と思っていたけれど、、まあそんなわけはないですよね。
しかし今までならコイン1個(1500円)でどんな本も買えたのに、聴き放題対象外で読みたい本は今日から2400円とか3000円とかで、それなら昨日までにコインを買い込んで本買いだめしておいたのにと非常に非常に残念な気持ち。
「全部の本が聴き放題ではない、対象外もたくさんある」とは、この告知を見ただけでは認識できなかった、、(*_*)(*_*)
エリー大変甘かったです・・・

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■ 最近の本と映画 エリック・ロメール4本

■ 全国100万人の読者の皆さま、ほんと読書量少ないながら、「読んだもん勝ち」ですから、わずかな時間でも読もう、読もう、読もうと思うエリーでございます。

同時に映画も見たい。

おすすめするというよりは、わたし自身の記録として、読んだ本、見た映画を載せておきます。

●「文藝春秋」創刊100周年記念号、赤い富士山の表紙もすてきです\(^o^)/
大好きかっしー、鹿島茂先生の新連載「菊池寛 アンド・カンパニー」を読みたい一心でKindle版を購入。
月刊の「文藝春秋」は時々しか読むことがなかったのだけど(ごめん(^o^) )、これからしばらく(少なくとも鹿島茂先生が連載なさる間は)毎号買います。
Kindle版、すごく読みやすいです。電子版を読み慣れている人ならわかると思いますが、「週刊文春」のように固定レイアウトではなく、書籍の作りになっています。
もっぱら文章読み専用、物理的ボタンがあり、お風呂にも持って入れるKindle oasis (ただいまセール中\(^o^)/)が圧倒的に読みやすいのですが、
わたしは今もうれしくてしょうがなくて、大半をiPad mini読みました(^o^)☆☆☆
品薄が続く iPad miniだけど、執念でゲットしてやっぱりよかった(^o^)(^o^)
ひきこもって、本を読みたくてしょうがない昨今です。

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●(以下「文藝春秋」とは別の話で、)
定額制で読み放題のシステム、Kindle unlimited が、キープできるのが一度に10冊だったのが先ごろから20冊に増えて、選べる本も増えて、ますます使い勝手が良くなっています。これ利用しない手はないと思う。月に980円、あまりにも値打ちがあります。

ヴィジュアルの本、ガジェット関係のムック類も含めて毎日3冊くらいはざざざと見て、でも原田マハさんの本なんかもあるし、もうもう本当によい世の中です。

●たとえばこういう本をダウンロードするわけです。重宝です。

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●そして映画では、年末どどどとエリック・ロメール作品を見て、少し気が済みました。

エリック・ロメール監督の「喜劇と格言」シリーズが amazon prime で配信始まった~~\(^o^)/\(^o^)/と喜んだのもつかの間、12月30日と31日で配信が終わってしまうと直前に知り、ギリギリで4本立て続けに見たのでした。

●まずは、多分20回は見ている、「Les nuits de la pleine lune 満月の夜」。

冬のパリとパリ郊外のマルヌ・ラ・ヴァレーを舞台に、話としてはまさかの結末に少し悲しくなるのだけど、しかししかし、会話がおもしろくて興味が尽きないのと、レナート・ベルタさんによる撮影が、しみじみしんそこ美しいと思えて、見ても見ても心に滲みてたまらんと飽きない映画なのです。

レナート・ベルタさん ウイキペディアを貼り付けます。

Renato Berta フランス版はこれ

主人公のルイーズ(パスカル・オジェ)が改装を終えたパリのアパルトマンで過ごす場面の色調がとりわけたまらなくきれいで、ブルー、薄いグリーン、グレーという寒色系の色調ながら、なんてすてきな美的センスなのだろうと感じ入るのです。

出先で、ドロテビスの黒のミニローブを着て真っ赤なソファに座るルイーズの場面も、今度は赤と黒のコントラストが鮮烈で美しく、高い声でちょっとスノッブな(思わせぶりな)話し方をするルイーズちゃんがかわいくてたまらん(^o^)(^o^)

この映画を初めて見た頃、(20代前半、)同じ大学の、フランス文学科出身の友人と共にルイーズちゃんごっこをして遊んだのでした。しかしこのルイーズ役のパスカル・オジェ(本作でヴェネチア国際映画祭主演女優賞受賞)は24歳で急逝してしまうのです。母のビュル・オジェさんは82歳とかで、存命なのに、、

●amazon prime での配信は終わりましたが、DVDで入手できます。
満月の夜

●続けてこちらは「海辺のポーリーヌ」。

わたしはこれをフランス文学科に在学中だった時に、試写をご覧になったという辻邦生先生に講義ですすめられ、わたしにとっての初めてのロメール作品として映画館で見たのでした。

登場人物の全員が、ものすごくよくしゃべるのです。それもすごく粋なセリフを織り交ぜつつ、お互い切り返し巧みに、ただただ延々と会話をする。
アメリカ映画とは全く別世界で、初めて見た時はインパクト強烈でたちまち魅力に取り憑かれ、これはロメール作品全部見なければ・・・と、今みたいに配信やDVDなどない時代に紙の「ぴあ」を片手に東京のあちこち巡って見たわけだけど、今改めて見たら、かつてただおもしろかったことが、随分皮肉が効いていたことがわかったり、フランスの女の子を実に生き生き活写していると思ったものが、実は女性に対して結構厳しい見方してたなと気づいたりで、好きな作品を何度も見るというのも認識を改めるという意味で、いいのかなと。

●「飛行士の妻

●「美しき結婚

以上2本も、話としてはなかなか皮肉が効いているなあ、人生は一筋縄では全然いかないなあと思うのだけど、会話がおもしろいのと(字幕見ているだけで十分おもしろいです)、パリ好きのわたしにはパリの街並みや公園やメトロなど、眺めているだけでたまらなく幸せ、ということで、やっぱり見てよかった(^o^)/

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●ほか、無料で見られるamazon primeの映画では、

七つの会議」見ましたー(^o^)(^o^)

「半沢直樹」が好きだった方にはまさにほとんどあの世界が、また違う設定で繰り広げられていて、違う話というのに「半沢直樹」のテーマ音楽が頭の中で流れて止まらなかった\(^o^)/\(^o^)/

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー

やっぱりまたフランス映画ですが、これやっとこさ見ました。フランス映画好きなら必見です。

他、見かけの映画が2本ほどあり、またアップします。

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■ 待望の本と映画\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、待望のKindle化、待望のPrime Video化で喜ぶエリーでございます。

やっとやっとです。長らく待っていました・・・

●「日出処の天子」、

山岸凉子さんのいとも美しい絵の漫画、これわたしの好きな数少ない漫画のひとつで、電子化を本当に本当に待っていました。山岸凉子さんて今まで電子化を許されなかったのに、やっとやっと、「読まれるうちに」と許可されたとのこと・・・嬉しすぎます。高校生の時に熱中して読んだ漫画を、40年後iPadで読む日が来るなんて当時思ったでしょうか?(いいや想像もできなかった\(^o^)/)

●なんと、AmazonのPrime Videoに、エリック・ロメール監督のシリーズがどどどどと加わりました。嬉しすぎます(T_T)(T_T)
最も好きな監督のひとりです。エリック・ロメールを筆頭に、フランソワ・トリュフォーとクロード・ソーテの作品なんかが本当に好き。
あまりにも懐かしくて、早く見たくて、まずは「パリのランデヴー」を30分だけ見ました。ほんと時間ないけれどそれでも見たい。
Amazon Primeなら隙間隙間に見ていけると思います。

●エリック・ロメール監督の映画でいちばん初めに見たのは「海辺のポーリーヌ」。それから「満月の夜」だったかしらん。

学生時代、東京で、シネヴィヴァン六本木やシネセゾンなんかに通いに通って見たものです。時間があったなー(^o^)♪

●「夜は短し歩けよ乙女」オーディオブックのaudibleで少しずつ、ネックスピーカーを首にかけて、3週間くらいかけて聴きました。京都が舞台の小説、知っている場所があちこち出てくるんだけど、でもフィクションの中のこと、あり得ない物語・・・それが強烈おもしろかった・・・言葉だけで、これだけの世界を作れるわけ? 全編、最高に荒唐無稽だけど豪華絢爛でした。おもしろかった、圧倒的でした\(^o^)/\(^o^)/

●ネットで連載されていたひろゆきさんの漫画がやっとこさ1冊になりましたー。ダウンロードしたところです。合間に読みます\(^o^)/\(^o^)/

だんな様はひろゆき

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●わたしにおいては食べることだけで、時間も気持ちも胃のスペースももちろん経済もいっぱいいっぱい。(^o^)(-_-;)
でも本を読んだり映画を見たりできないと、それはそれで気持ちが干からびてダメになります。なんで生きているのか?と思う。
「読んだもん勝ち」という気持ちが子供の頃からあって、間隙を縫って、学校の授業中なんかでも、よく教科書の間に文庫本を広げては読みに読んでいました。

ひとり通学路が阪急沿線のみんなと違っていたこともよかった・・・小中高と12年間、片道30分、往復で1時間乗る阪急バスが読書時間でした。

今の方が、ずっとずっとずっと本を読みやすい(映画も見やすい)環境にあるのだから、気持ちや時間を散逸させないで、読みたいもの見たいものにまっすぐ向かうようにしなければと思います。

●そのために端末はけちりませんよっと\(^o^)/\(^o^)/

Kindleはこのタイプの防水仕様を買いましょう(^o^) お風呂ででも読めます。

スマフォでもダウンロードして読めますが、読みやすさ、目への負担が全く違いますから、Kindle専用機を買うことを激しくおすすめしたいと思います。

200gほどの紙のように薄い端末に、新書くらいなら数千冊入って本当に便利、この時代に生きていてよかったと思います\(^o^)/

●カラーの本はiPadで読むのがおすすめ。ウィンドウズのタブレットやPCでももちろん試しましたが、タブレットはこれくらいのサイズのiPad一択だなあとアップル信者ではないわたしが言いますー(^o^)

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■「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、本ご紹介のエリーでございます。

清少納言を求めて、フィンランドから京都へ

ミア・カンキマキ 末延弘子訳

草思社、7月30日発行 495ページ

紙の本 2200円

Kindle版 2090円

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草思社の編集ご担当の渡邉大介さんがお送りくださいました。

清少納言に惚れ込み、フィンランドから長期休暇を取って京都にやって来たフィンランド人女性の、大ヴォリュームのエッセイです。

すごいわ・・・読む前からこれ絶対おもしろい本だろうと思う、「枕草子」をきっとまた読みたくなるだろうと思う。

パラパラと、初めの10ページほどと、あとがきと、訳者さんあとがきを読むだけでも実際おもしろいです。稀有な本だと思います。思いながらも紙の本を読むのが今やつらいわたし、これはちょっと読めないなあ(*_*)(*_*)と思ったのですが、、

●Kindle版が出ていました\(^o^)/これなら読めます。さっそく買いました。

しばらく熱中して読めそうです。

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以下、Amazonの紹介文から、まるまる貼り付けます。

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セイ、あなたと私は驚くほど似ている――。

遠い平安朝に生きた憧れの女性「セイ」を追いかけて、
ヘルシンキから京都、ロンドン、プーケットを旅する長編エッセイ。

仕事にも人生にもうんざりしたアラフォーシングルのフィンランド人「私」は、
長期休暇制度を使って日本へ旅立つ。目的は「清少納言を研究する」ため――。

うだるような京都の夏の暑さ、ゴキブリだらけの「ガイジンハウス」、
同居人たちとのドタバタ劇、博物館や図書館での資料探し、
東日本大震災による精神的混乱、深夜のバーでの友との語らい、
この世のものとは思えないほど美しい桜、女性が生きていくことの困難さ……。
新しい人生へと旅立つ期待と不安を、鮮烈に描いたデビュー作!

■目次
I 始まり。十月
清少納言について知っていること
II エスポー。冬から夏
長期休暇――助成金――研究――傲慢と恐怖――引っ越しと出発
III 平安京へタイムスリップ
美と歌の世界
平安時代の女たち
仮名文字
IV 京都。九月
暑さ――同居人たち――町
『枕草子』とは何だったのか。様々な伝本
V 京都。九月。第二部
歌舞伎――石庭――坐禅――能――芸者たち
空っぽの部屋、つまり平安時代の調度品
後宮、つまり女たちの世界
VI 京都――九州。十月
庭園――宇治――比叡山――金運稲荷たち――列車の旅――美容院にて――手蹟テスト――苔庭にて――セイ、あなたが見える
宗教と食事について
セイ、あなたはどう思われている?
友だちノート、つまり清少納言って誰?
VII 東京――京都。十一月
大都市――日文研塹壕――ヴォーグ
嫌味なセイとムラサキ――二人の宮廷女房の争い
VIII フィンランド――ロンドン。冬
ものづくしの秘密
ヴァージニア・ウルフと女性事情――セイ
四十二人のセイ――訳書
脱線とセイの後継者たち――文学、映画、音楽
IX 男たちと恋人たち
恋人との逢瀬
平安時代の男たち
セイの男たちと子どもたち
X 津波――タイ
XI 京都。四月
桜――もののあはれ――兼好と私
源氏狩り
和歌テスト
XII 京都。五月
坐禅――舞踏――レイのバー
春画よ、セイ
宴会と酒飲みについて
セイの運命
XIII 脱ぐこと、纏うこと
最後の質問、つまり『枕草子』とは何だったのか?
XIV 終わり――始まり。ノルマンディー。八月から九月

謝辞
あとがき
親愛なるミア・カンキマキさん――訳者解説
参考文献

清少納言を求めて、フィンランドから京都へ

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●全然違いますが、また別の本、これを思い出しました(^o^)♪

平安ガ~ルフレンズ

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●酒井順子さんの、「平安ガールフレンズ

相変わらず鋭い、表現巧み、おもしろい\(^o^)/

ゲラゲラ笑えてほんと好きですー\(^o^)/\(^o^)/

●わたしとしては、酒井順子さんに、週刊文春で、「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」の書評を書いていただきたいなあと。
酒井順子さんほどの適任いないと思います(^o^)/

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■ 土曜日であれこれ/パリのパサージュ、オンラインで

■ 全国100万人の読者の皆さま、土曜日のエリーでございます。

●バラは八百一本館2階の「Harmonius」さんで購入。

結局ここでお花を買うのがいちばん今のわたしには現実的というか、21時までオープンの買い物時間にお花も買えてラッキーと思うのでした。

いろいろ買ってみるけれど、赤い花がやっぱり落ち着いて心がなごみます。

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1週間ふりかえり
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●クラブエリー今週は2回開催、皆さまに御礼です<(_ _)> 改めてアップします。

●「圓融菴 小林」さん2回目訪問、よかったー\(^o^)/ 改めてアップします。

●3か月ぶりの収録(^o^)

●3台目のテーブルをこの週末ドナドナドナ・・・
(次のは来週来ます。今までの話はこちら。)

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この本と、オンライン講座

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●大好きかっしー、鹿島茂先生の本とオンライン講座です。

文庫版になったこの名作・・・

パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡 (中公文庫)
(こちらKindle版もあります。)

●文庫化に際して以前の本より写真点数も減らさねばならなかったそうですが、

その分、特設サイトが用意されており、その中で写真を見られるようになっています。

8月13日(金)20時~ オンライン講座はこちら

鹿島 茂『パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡』刊行記念講演会「パリを空間と時間で旅する過去未来旅行」

もちろんわたしも受講いたします(^o^)/

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ちなみに・・・

こちらの本は紙版のみ。

パリのパサージュ 平凡社コロナブックス 2008年版です。
これをわたしは毎回持参して、パサージュをなめるように歩いてきたのでした。

次はいつ行けるのか~?

なかなか行けない分、鹿島先生の講座で楽しみたいと思います\(^o^)/

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