■ 全国100万人の読者の皆さま、フランス料理大好き、ショコラ必須なエリーでございます。
先日のある晩、早めの誕生祝いをしてくれた人がいて、さるフランス料理店の2階でとても寛いで、笑い続けたディネ。一生懸命わたしの好きなものを考えてくれて、当然最後はショコラだろうと思い、そのお店にはもとからフォンダンショコラがメニューにあるから、それが当然出て来るもんと思っていたら・・・
■ 赤いろうそくと共に出てきたのはこれだったので仰天。「いやプロの方がおいしいでしょー」ってプロのシェフが言うの( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
■「ショコラはあっちの方がそりゃプロでしょー、エヴァンさんでしょー」と。お気持ちうれしく、「ジャンポール・エヴァン」さんのガトーショコラはもちろんおいしかったけれど、三条富小路まで買いに行ってくださってありがとうございました・・・「同じ富小路だから上るだけ~」と言ってくださったマダムの裕子さんもありがとうございました。
富小路通錦下ルの「レジョン」さんでした。
丸尾純一さん、裕子さんに御礼です。
■ これを計画してくれた○○ちゃん、この場この時間だけでも楽しかったのに、さらにすごい赤いプレゼントくれました~~
(*_*)(^o^)(-_-;)(^o^)
■ 久しぶりにまともな夕食時間に食べに出たのでした。何度も笑いくずれたけれど、しかし同時に濃縮30倍という濃さでもって話をした・・・○○ちゃんありがとう、感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
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■ 以下、おまかせコースでいただいたお料理です。2,3品ちゃちゃっとアラカルトでいただいたら十分と思っていたのに、周到な準備ありがとう<(_ _)><(_ _)>

●ぶりのカルパッチョ

●白子のフリット

●伊勢海老、パプリカソース

●甘鯛、海藻バターソース

●メイン料理が羊・・・あわわ。わたし羊食べないけれどいただきました。脂身ははずしました。ごめん。笑。
●お料理の後、エヴァンさんのガトーショコラをいただきました。飲み物は紅茶で、「エピス」を選択。
前半というか5皿のうち4皿が魚介料理で、どれも火入れやら食材の組み合わせがぴたーーっと決まって見事でした。ほんとうにおいしいと思いながらいただきました。
○○ちゃんに、羊肉はわたし得意ではないのだと、いつのタイミングで伝えたらいいか思案しています。だってこれからも、きっと一緒に、目の前に座って食べることがあるはずだから。絶対知っているはずなのに、忘れてたんだな。笑笑。(^o^)(^o^)/
でもでも、心から楽しかった夜でした。感謝<(_ _)><(_ _)>
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は
「関谷江里の京都暮らし」 へ。
クラブエリーについては
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■ 焼きたてクロワッサンが買えるという楽しみも加わっていました。1個 180円。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/












■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。


■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア
■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース


■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ 2階にこんなお部屋もありました。
■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。
■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。
■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をした
■ 上賀茂、「

■ AICとはニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校で、秋津洲京都とは、この学校のためのクラブハウスとして、昨年11月にオープンした施設。軽く見学、軽くお昼のつもりで出かけましたが、お料理はオープンキッチンの「プールハウス」で生演奏付きのゆったりしたコース、食後は本館の意匠や調度品の説明を伺いながらじっくり巡ってすっかり寛いで、ほとんど午後全部を過ごしたのでした。細部まで凝りに凝って、更地から作ったと思えない庭園は深山幽谷のごとき趣もあり、趣味と贅を極めた800平米の邸宅。
■ 懐かしいお顔ですね、上島康二さん(元・京都ホテルオークラ「ピトレスク」から、昨年夏まで祇園の「ル・サルモン・ドール」料理長)がこちらの総料理長となられています。
■ 上島さんだからフランス料理、と思って出かけたらこれが違いました。上島さんの他に、和食の料理人、イタリアンの料理人が同じキッチンで連携を取り合ってひとつのコースを作ってくださいます。だから和のエスプリもあればイタリアンの要素もあり、しかし最後はやっぱりフランス料理だったと思える流れでした。先付的なオードヴル、パスタの一品、魚と肉はフランス料理、締めご飯はバターチキンカレー(+ご飯)でしたが、デセールは濃厚ショコラでわたし喜びました。(T_T)(T_T)