■「葵献心 やま田」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、下鴨の和食店「葵献心 やま田」(あおいこんしん やまだ)さんに初めて伺ったエリーでございます。

●先週末に初訪問、下鴨の和食店「葵献心 やま田」さん。
店主 山田行広さんと女将 さんのお店です。
2023年5月27日(大安)にオープン。
山田行広さんは「俵屋」さん、東京の「花郷」さん、貴船の「ひろや」さんなどで修業、料理長も歴任、職歴35年ほどになるというヴェテランの料理人さんです。
コースのみのお店で(昼はお膳セットあり)、お手間入りの八寸をはじめ美麗な料理が並びました。
とてもよかったです(^o^)☆☆☆
●カウンター8席です。
●「葵献心」(あおいこんしん)と読みます。
下鴨のシンボル、葵と、献立に心を込めるということだそうです。
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先附から驚きの連続でした。
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●先附に献立も添えられて供されました。
●後ろのグラスがとうもろこしのすり流し、抹茶あん、生雲丹、じゅんさい。
左側に天ぷら。新ぎんなんをまぶした海老、鱧せんべい、雲丹。
●籠をはずすと、小倉れんこん、ばい貝ずんだ和え、からすみ。
竹筒の紐をほどくと、
●夏野菜のゼリー寄せでした。
●お椀の蓋を取ったら、送り火の「大」です。
葛打ちした鱧、柚子、早松、軸三つ葉。
●鯛の薄造り、天然とろ鮪、しまあじへぎ造り
●すっぽんの羽二重蒸し。つゆ生姜、芽葱。
なめら~かな口当たりを楽しみました。
●焚き合わせ、冷製。射込み南瓜。蛸、小芋、いんげん、木の芽。
 
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鮎の塩焼きのプレゼンが見事でした。
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●水流を遡上する鮎の風情がリアルに表現されています。
 
●「石庭盛り」と。
●目の前で、すっす、すっすと描かれました。
●水鳥の羽根でなければならない、と伺いました。
●取り分けられて、こんな風に供されました。
鮎の塩焼きに、蓼酢はとろっとした仕上げ。
賀茂茄子の田楽、ほおずきに青梅煮。
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最後の2皿です。
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●コース終盤のお料理です。
松茸と牛肉のすき焼き風。卵黄が小さなグラスで添えられました。
●強肴で毛蟹。身がたっぷり詰まって、甘みもありました。
いやまあゴージャスなコースでした。夜のいちばんいいお料理をいただきました。
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ご飯、デザートまで完璧でした。
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●(うなぎもご用意いただいていたようですが、)碾茶のご飯。
●メロン、ピオーネなどフルーツに、俵屋さん仕込みの、あのわらび餅です(^o^)/☆☆☆
●2階席はこんなでした。
●山田行広さんと小林紀之さん。
先輩後輩友好之図 です(^o^)/
●「圓融菴 小林」小林紀之さんと由紀さん夫妻の案内で伺いました。
ありがとうございました<(_ _)>
●「葵献心 やま田」さん、まじめな店主さんのお人柄を映したお料理でした。
間違いなくこれからはやられることでしょう。
また伺います<(_ _)>

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■ 蕎麦と料理「徳造」夜営業もスタート

■ 全国100万人の読者の皆さま、すでにおなじみの味、おなじみのお店という方も多いに違いない、新店ご紹介でございます。

●先週後半の夜、北山通りは植物園近く、「蕎麦屋 じん六」さん跡に6月10日オープンされた蕎麦と料理の「徳造」さんへ。
昼のみでしたが、7月1日から夜営業も開始されています。
「桜田」さん、「和久傳」さんの「いつつ」、 ホテルオークラ京都「入舟」さんなどでみっちり修業して来られた石橋裕之さんのお店です。「いつつ」さん時代ににお目にかかっているし、「ごだん 宮ざわ」さんのところで石橋さんが打たれたお蕎麦をいつもいただいております<(_ _)>
いくつかの改装はされたものの、「じん六」さんの跡を、ほとんど居抜きで使われています。
いただいたのは、鴨ロース、だし巻き、夏野菜の天ぷら。締めに冷たい蕎麦。蕎麦粉を溶いたとろりとした蕎麦湯もおいしかったですー♪
●「徳造」さん、いいお店でしたー(^o^)/
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「蕎麦と料理 徳造」
電話 075-606-4118
京都市北区上賀茂桜井町67
11:30~14:30
17:30~21:00
木曜休み
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関谷江里

■「韓式料理 ピョリヤ」移転後のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、先月半ば伺って感動深かった韓国料理店の紹介でございます。

●河原町から壬生に移転後、初めて伺った「韓式料理 ピョリヤ」さん。韓国料理教室「Salon de Meika」を主宰する、星野明香さんのお店です。
瀟洒な一軒家に、リニューアルされたキッチンもすてき。
ごくこぢんまりと営まれています。
コース仕立てで、ペアリングでドリンク付き。
美麗なお料理には多種多様な食材が使われて、どれほどお手間がかかっているか、いただくのがもったいないと思いつつ、素材の違いを楽しみながら味わい尽くしました。驚きに満ちて楽しかった😊😊そして何もかもが、心に染み入るようにおいしかったのです😭😭
写真はコースの一部です。
●どの品もお手間を惜しまず作られて、ひれ伏したいおいしさでした。
明香ちゃん、聖司さん、スタッフの皆さんありがとうございました<(_ _)>
一緒にいただいた方々にも感謝🙏
韓式料理 ピョリヤ」さん、また伺います(^o^)/

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■「CAFE POTARI」カフェ ポタリ 初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店訪問を楽しんだエリーでございます。

初訪問の「CAFE POTARI カフェ ポタリ」さんへ。
●わりと最近、近くの某リストランテ(笑)で出会った、店主の井澤美佳さんが迎えてくださいました。
●二条駅の北、車の教習所の北側にあります。昨年の夏オープン。
こぢんまりしたかわいいお店です。
●お菓子もおいしかった(^o^)/
メニュー一覧などを撮影してはいけないので、
詳細は、「カフェ ポタリ」さんのインスタグラムへ。
https://www.instagram.com/cafepotari_kyoto/
↑ こちらへどうぞ。
今回は看板菓子というアメリカンショートケーキとカフェラテの冷製をまずいただき、その後、シフォンケーキ(バナナ)とアールグレイの冷製を味わってきました。
井澤美佳さんに、あるお菓子をお願いしてきました。
それができたら、また伺います。
先日来食べたくてしょうがないものです😂😂
●「カフェ ポタリ」さん、楽しみにまた伺います。

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■「クロバー」移転後のお店へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ケーキのクロバー」さんに出かけたエリーでございます。差し入れなどでいただいたことは何度かありましたが、お店に出かけたのは初めてでした<(_ _)>

 

●「ケーキのクロバー」さん、先ごろ移転オープンされました。

●名物シュークリームをいただきました😊

外側バリバリと食感しっかりしており、中には濃いめのクリームがたっぷり。

懐かしい、老若男女に愛される味です。

●焼き菓子色々。生姜味が効いた、ジンジャーショコラとアールグレイを選択。優しい味で心がなごむお菓子でした。

●「クロバー」さん、また伺います。

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「ケーキのクロバー」

電話 075-343-1241

京都市下京区上ノ口通河原町西入唐物町446-2

10:30~18:30
日曜休み

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■「伊藤軒」京都タワーサンド店へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、「伊藤軒」さんの新店に出かけたエリーでございます。

●「伊藤軒」さんの、4月22日にオープンされた京都タワーサンド店です。「果菓」、フルーツのおいしさを楽しむお店とのこと。

●ふだん全く食べないパフェというものを味わいました。いちご畑 1280円。いちごみっちり、シンプルな作りでよかったです。

●ごろごろりんごパイ、おみやげによいですね。

●とりわけわたしが感じ入ったのはくずきりシリーズです。303円~324円で、梅の甘露煮や、コンポートのオレンジスライスがごろんと入っていたり濃いマンゴージュースに浸っていたりします。風味明確、つるりと食べやすくて美味。これからの季節にすごくいいと思います。これまた必ずいただきたいと思います。

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■「Salon de thé Mercredi(メルクルディ)」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店、すてきな店主さんに会えて、うれしい思いでいっぱいになったエリーでございます。

哲学の道に4月1日オープン、
Salon de thé Mercredi(メルクルディ)」さん。
店主のRégis Demanet さん、とてもSympaな、感じのいい方です(^o^)/

こちらを開店される前は、ザ・リッツ・カールトン京都の「ピエール・エルメ」にいらしたと。その前にはホテルニューオータニなどでも修業されていて、日本語も上手に話されます。 続きを読む

■ The Shinmonzen「ジャン・ジョルジュ」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、3月15日に開業された、祇園のスモール ラグジュアリーホテル The Shinmonzen内の、「ジャン・ジョルジュ」さんでコースをいただいてきたエリーでございます。
モダンフレンチの巨匠シェフと称されるジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリステンさんは世界で60軒以上レストランを展開されているそうで、日本では東京のけやき坂店についで2軒目のオープンです。

●Antoine Juhué アントワン ジュエさん、「ムニ キョウト」で会って以来です。

今回、料飲支配人として着任されました。

●店内の一部です。

お客さまがいらしたので全体は撮れず。 続きを読む

■「二條 みなみ」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、二條 みなみさんに伺ったエリーでございます。

2023年3月21日、二条通りの河原町通と寺町通の間に開店されました。
祇園 川上」さんで25年修業された南 建吾さん、満を持しての独立です\(^o^)/\(^o^)/

●「蘭通り」となっています。お祝いの胡蝶蘭の連なり美しいことです。
お料理は、熟練の味という感じ。正統で安心、それでいて粋。本当によかった、おいしかったーー\(^o^)/\(^o^)/

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「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり

今のところコースのみで、 18000円~
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●玄関にこのお花の並び~~

●この日ここにお祝い花を置いてくださるこのお心遣いよ~
わたしが喜んで写真を撮ることを、南さんはわかっていらっしゃる😂😂

●「二条 椿」さん「山口」さん「即今 藤本」さんなど、ここにあった以前のお店では畳カウンターだったのを、つややかな塗りのカウンターにされていました。

店主さんみずから塗られたのだと。これだけでがらりと雰囲気が変わっていました。

●おまかせコース、春キャベツのすり流しからスタートしました。

●春の八寸。

鯛の子、菜の花、丸十、行者にんにくの天ぷら、ほたるいか、鯛のきゅうり巻き(上に梅肉)。

ほたて酢味噌、ふきのとう白あえ、くぎ煮。

●鯖寿司の代わりに、これは鯛の桜寿司。

●あぶらめのお椀、白味噌仕立て。

●お造りその1は鯛の薄造り。

●お造りその2は金目鯛、さわら、はりいか。

●めばるの煮付け、筍、ふきと。

●焼き物は甘鯛、セロリ、ふき味噌。木の芽酢と。

●最後に酢の物。鮎の稚魚を酢で炊いた、酢煎り。

●ご飯はうすい豆、桜海老、筍。

●ご飯の段になって、牛肉がおいしそうで食べさせていただきました(^o^)<(_ _)>

オレンジ風味のオイルに、ゲランドの塩。

●食後にトマトのコンポート。

●正統なお料理で、今やかえって新鮮な感じがしました。お椀もお造りも実においしかったです。華やかな八寸もうれしいものでした。コースの流れも本当によかった<(_ _)><(_ _)>

南 建吾さん、奈々緒さん、二番手寛太さん、優しく迎えてくださってありがとうございました。

また楽しみに伺います(^o^)/

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「二條 みなみ」

電話 075-221-5025
〒604-0931
京都市中京区榎木町92-12
(二条通 寺町東入ル 南側 細い路地下ル)

17:30~
日曜休み、他に不定休あり
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■「八清(はちせい)」初訪問のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、先の記事に続いて、こちらも初訪問でとても幸せな気持ちになったエリーでございます。

●「八清(はちせい)」というお店です。先週後半に伺いました。

店主の長谷川明行さんと、女将の長谷川幸重(さちえ)さんです。

本当に感じのいい方々で、優しいもてなしをしてくださいました。

明行さんの方は、往年の名店「桜田」さん(現在その跡には「和ごころ 泉」さんが入られて絶賛営業中)で修業されたという方です。

いま「和ごころ 泉」として独立されている泉 昌樹さんの後輩に当たるわけです。

●「八清」さんは堀川通りより西、五条通りより少し南という場所で、隠れ家のようなお店です。

昼夜営業、コースでの提供です。

以下、昼の2コースのうちの、夜と同じ13200円の方です。

いやもう、お値打ちぶりに驚いたのでした<(_ _)>
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