■ フランス料理店「Luca」オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、とても楽しみにしていたお店に出かけて、またしてもテンション激しく上がったエリーでございます。

●このあまりにシンプルなエントランス見てよ。看板すらありません。

●ドアを開けて進みますとブルーグレイの美麗なキッチン。

ひとりで料理をされているのは・・・

●待ってました\(^o^)/
桑原卓哉さん\(^o^)/\(^o^)/

八坂神社、「中村楼」さん隣接のお店で、大人気だった「ランベリー京都」(すでに閉店)のシェフでいらしたあの桑原卓哉さんが、独立開店されました。
3月14日、富小路錦上る東側のビルの2階で「Luca」(ルカ)開店です(^o^)☆☆☆

●店内はこんな。

1テーブルすでに4名のお客さまがいらして、そこは入らないように撮影しています。
この日は、4,4,2,2席のレイアウトでした。

●逆側から見たらこんな。写っていない4名席は、すでに朗らかなマダム達で盛り上がっていました(^o^)

●ペリエと、グラスで白ワイン1杯お願いして、

ブルゴーニュのこんなワイン出てきてうれしい(^o^)

ペリエも、ちゃんとペリエが出てきてうれしい。

まあこのお店なら当然ですよね。ごめん(^o^)

ペリエとお願いしたのにイタリアの発泡水が当たり前みたいに出てくることが、かなりいいお店でもしばしばあるわけです。
(ビールなら、キリンと言ってアサヒが出てくるとかその逆といったこと、まずないと思うんだけど~)

●初回はできるだけ、明るい中で撮りたいから、デジュネでスタートです。

以下、税サ込で6000円です。あり得ないほどお値打ちと思いました<(_ _)>
(あまりによかったから、すでに次のディネ予約しました。)

●アミューズは桜の香るチュロス。チーズをかけて焼いていて、香りと塩気がたまらないです。

●アミューズその2、ケークサレはむかごとチョリソー入り。
タルトレットは鯛のブランダードで、いくらがのっていました。
いずれも味がばちっと決まり、ここまでですでにだいぶ幸せです(^o^)

●そら豆のヴルーテ、ほたるいかと菊芋のチップです。
ほたるいかは香草バターと和えてあるということ。

こく深く旨味たっぷり、菊芋チップのパリパリの食感がいいコントラストです。

そら豆の香味も豊かで、ほんとおいしい(^o^)

●アスパラガス、甘海老とふきのとう、カリフラワーのムース。
黒オリーヴのパウダー、オレンジのパウダー。

見てきれい、いいバランスで、味わい鮮烈でした。きんかんがまたすてきなアクセントでした。

●燻製バターとパン。ランベリー時代にもあったこのバターがおいしいの知っています(^o^)♪

●魚料理は天然のすずき。王道のブールブランソース。
春の野菜いろいろ。振り柚子で香り豊か。

魚の火の入れ加減もジャスト。山城の筍もおいしかったー。

●肉料理は茶美豚。「チャーミーとん」です。

なめらかな舌ざわりの豚肉。
このお皿にも野菜たっぷりで、椎茸や2色のにんじん、さつまいもなどすべて、おいしさが際立ってきました。

白い粉は韓国の七味パウダーと伺いました。白いが辛味もあり意表を突かれました。

●いちごのデセールです。まりひめ を使用。ソルベ、グラニテ、そして果実で甘味と酸味を楽しみました。

ミントのジュレ。フロマージュブランのムース、下にホワイトチョコレートのグラス。白い板状のはメレンゲです。

要素多いのにいいバランスでした。デセールは茶色くなくちゃと思うわたしでも、よき調和でおいしいなあと全部いただきました<(_ _)>

●カフェか紅茶の選択で紅茶です。小菓子がフィナンシエ、抹茶マカロン、パッションフルーツのパットドゥフリュイ。

「ランベリー」時代もおいしかったフィナンシエ、食後のひとときをさらに幸せにしてくれました(^o^)

●お料理かんぺきでした。そしてインテリアもすっきり美しくて、とにかく目に心地いい。

この1年テーブルと椅子探して見まくったわたしです、よい佇まいだなあと、本当に気持ちよく過ごせました。

●手元にメニューが用意されているのもわたしはとても好き。助かります。

店名に関して、フランス語なのにLucasと語末のsをつけなかったのは、日本人だと大抵s読んでしまって、ルーカスになるから、ということでした。

フランス語圏だったらそもそも「リュカ」と読みますよね。でも「ルカ」なんだって。

●飲み物メニューはこんなでした。意識高い\(^o^)/

●桑原卓哉さんとマダムの知世さん。

知世さんのサーヴィスもよかったです(^o^)/

●若葉ビルという新しいビルの2階です。
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Luca(ルカ)」

京都市中京区富小路通り錦上る東側

(高宮町585 )

若葉ビル2階

電話 075-744-0981
昼12時~ 夜18時~

不定休
2022年3月14日開店
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■ ノーガホテル清水京都プレオープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいホテルに出かけたエリーでございます。

●4月1日オープンの「NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO」さんに、3月4週目、プレオープンに出かけてお料理もいただいてきました。
ノーガホテル清水京都、五条通に面して、東大路の近く、北側です。松原通りから六波羅蜜寺の横を下がっていったらすぐでした。
高級感やゴージャス感というよりは気軽でカジュアル、でもちょっと上質感もあるという位置づけのホテルで、既存のホテルでいうと新風館のエースホテル京都さんみたいな感じかしらん。
●お料理はレストラン「CICON」でスペインからのジョスパーオーヴンを使った炭火グリル料理をいただいてきました。

●セヴィーチェ、タパス、パスタ、リゾットなど選択肢いろいろありましたが、とりあえず今回特にオーヴン料理が看板ということで野菜焼きと鶏肉。野菜のお皿は、赤大根、新じゃが、筍、大黒しめじ、モロッコいんげんなど。真ん中はバーニャカウダソースです。

●そして鶏肉好きですから、とりあえず鶏を選択です。京都のあじわい鶏とのこと。粒マスタードソースと胡椒と共に。
プレオープンゆえ昼夜変わらぬメニューのみで、この2皿に1グラスワインで5千円少しでしたが、オープンしたら2千円台からお昼セットがあるということです。
●お料理もサーヴィスも東京から来た方々とのことで、知り合い全くいない状態でした。
どんなホテルのオープンに行っても必ずどこかから移って来たどなたかがいるのが普通なので、これはなかなかない新鮮なパターンでした。
●とはいえ、こちらはかっきー=柿原宏幸さんで、以前ホテルフジタ(今ザ・リッツ・カールトン京都になったところにあった、藤田観光のホテル)でわたしが東京との行き来で月のうち半分暮らしていた時、フロントにいらして、ものすごーくお世話になった方です。いろいろのホテルを経てかっきーは現在こちらに着任していて、お部屋も見せてくださいました。かっきーに感謝です(^o^)/
●ジュニアスイートなんかでも、なかなかシックですてきなのにオープン記念料金が3万円台とか。ラグジュリアスなホテルの、1泊軽く10万円とか最高クラスのお部屋が200万円近くとか、そういう話を聞くことが多い昨今、ものすごくお値打ちな感じがしました。
●なんとレセプションに併設のベーカリー(場所が斬新)で焼いているパンが、さまざま種類があって、いくつかいただきましたが印象に残るおいしさでした。

NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO」さん、わたしはまだまだパンを買って味わってみたいと思いました。ベーカリーにまた伺いたいと思います。

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関谷江里

■「ともみジェラーto」移転オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、待望のお店の移転オープンを喜んだエリーでございます(^o^)/

●「ともみジェラーto」さん、3月26日に移転オープン\(^o^)/\(^o^)/
前の場所からほんの数十メートル南に下がったところで、こんどは路面の1階と2階です。

●ともみさんは元気溌剌という感じ\(^o^)/

髪を切って、よりすっきりとすてきになっていました(^o^)♪

●ラインナップはこんな。

●わたしはまずタルトタタン660円を選択、初めての味です。

これ圧倒されました。わたしが心底好きな「火で制圧されたりんご」のおいしさが、そのままジェラートになっていました。

なんてなんてなんておいしいのだ(*_*)(*_*)(*_*)

●さらに抹茶550円もいただいてきました。こちらもやみつきのおいしさ。
改めてこちらのジェラートの斬新さとおいしさに心を奪われました。
ともみジェラーto」さん、また伺います/

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■ カレーカフェ「Maru」オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、すてきな新店の開店に際して初日に伺えて、大喜びのエリーでございます(^o^)(^o^)♪

●本日3月26日オープン\(^o^)/\(^o^)/
釜座通御池上る東側、和食の「岩さき」さんがあったところに、
店主 岩崎早江子さん 改め 秋田早江子さんのお店「Maru」が開店しました。
●内装はがらりと変わって、白ベースの粋なインテリア。カレーがメイン料理のカフェ「Maru」(まる)といいます。
●店主 岩崎早江子さん 改め 秋田早江子さんです。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

きれいでもてなし上手で、接客のために生まれてきたような方だと思います(^o^)/

和食の「岩さき」さんをされる前、もともとこの場所で喫茶店を長年営んでいた早江子さんですから、営業は慣れたものだし、温かいもてなしと才気煥発なおしゃべりで、大はやりにはやること間違いありません。

●そしてカレーもおいしかったのです\(^o^)/☆☆☆
●まず基本のビーフカレー 1800円
を注文します。
トッピングに、
●和牛いちぼのステーキ 1500円
●天使の海老 1500円
●野菜 700円
があり、選びます。(もちろんビーフカレーのままでもOK.)
●で、これがトッピングの丹波牛いちぼのステーキです。焼き加減塩加減もジャストでした。
カレーにはグリーンサラダ、らっきょうがわりのピクルス、小さな一品(今日はフジリにカリカリベーコンと粉チーズ)、そしてお漬物と、「岩さき」さん時代から名物だった、すっぽんちりめんが添えられます。
●カレーソースは欧風カレー。スパイシーなものではなく、家で作るカレーの高級版といった感じ。これは日本国民みんな大好きなカレーだと思います。肉とご飯だけでも食べられるし、お漬物やおじゃことご飯だけでもおいしいし、さらにこのカレーがあって大満足というセットです。
そしてデザートもあり飲み物の選択肢もたくさんありました。

●お昼でもアルコールの選択肢がこんなに(^o^)
飲む方にはうれしいカフェだと思います。

「Maru」さん、これからしばらくお祝いのお客さまで混んで混んで大変だと思いますが、また席ありそうな頃をみはからって(そんな日は来るのか?)楽しみに伺います(^o^)/

★持ち帰りカレーあります。真空冷凍で1300円(税込み)。発送もしていただけます(^o^)

すっぽんちりめんもありますー(^o^)/
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「Maru」
電話 075-212-7800

京都市中京区釜座通御池上る東側(下松屋町723)
11時~15時 予約が望ましい。
夜営業の19時~22時は要予約。
日曜、月曜、祝日休み。
明日あさっての27、28日は営業されるということです。
2022年3月26日開店
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■「創龍」カレー専門店♪

■ 全国100万人の読者の皆さま、魅力的な新店情報があれば飛んでゆくエリーでございます。

●「創龍」というカレー屋さん、昨年12月4日オープンされていました。白川のほとり、古川町商店街南側入り口近くの和風雑貨店「洛禅」さんというお店に隣接して、テラスを備えたカレー専門店です。

店主の大西竜太さん、「洛禅」店主さんでもあります。
★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。
●「観山」の八木一真さんから、「同級生がカレー店始めてますー」と教えていただき、「昔から料理作るのは凄かった奴です(-_-;)」とのことで、八木さんがおっしゃるなら500%間違いなかろうと出かけたら、やっぱりほんとーーにおいしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
今のところ週末のみのオープンということ。

●せっかくなのでお店にあったカレー3種類全盛りにしていただいて楽しみました。とろとろポークカレー、ヘルシーキーマカレー、近江牛すじカレー。香りよく奥行きのある味でした\(^o^)/\(^o^)/
●時分どきは激しく混んでいたそうですが、わたしは夕方の訪問だったのでゆったりとテラス席に座れました。テラス初日だったということでラッキーでした。
●「創龍」さん、また伺います(^o^)/

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■「Okaffe」のロースター&カフェ開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、またまたすてきな新店でテンション上ル、のエリーでございます。

綾小路、店主岡田章宏さんのキャラ強烈のおもしろカフェ「オカフェ」さんが、ロースター兼カフェをオープン。
Okaffe ROASTING PARK」(オカフェ ロースティング パーク)、
明日2月14日、10時に開店されます。
本日プレオープンにお邪魔して、他にない楽しさたっぷりのお店を拝見してきました。

●場所は若宮通(とは新町通と西洞院通の間の通り)松原下ル西側。CEO 岡田章宏さんの幼馴染の材木屋さんの敷地内ということ。ひろびろ~としたスペースです。

階段を上ればテラスがしつらえられていて、開放的でいい感じ(^o^)(^o^)

●小雨が降ってました。それがちょっと写り込んでいてごめん(^o^)

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

いつもの決めポーズで迎えてくれました(^o^)/

●店内には何かすごいらしい、ロールスロイス的な焙煎機「GIESEN W6A」があって、ここで地域の皆さんに愛用される豆を焙煎していきたいということ。

●これが階上のテラス。今は少し寒いけれど、開放的でいい感じです\(^o^)/

これ、ごく近所に住んでいたらしょっちゅう通うだろうなあと思う。(^o^)

●店長は沢見敬太さん、ミルク出しコーヒーを淹れていただきました。

●カフェのメニューはこんな。

●お菓子は当然「amagami kyoto アマガミ キョウト」さん製です。金柑のタルトにカフェのタルト、カヌレに、バターサンドがあって、

●わたしはバターサンド(あん&バタークリーム)を選択。新しいシンボルマークの★がついて、サブレ部分はサクサクほろほろ、中は軽めでひととき幸せなおやつ時間でした(^o^) これ持ち帰りも今後できるようになるそうです。
●カフェとしてよりは、まずは焙煎の店として近隣の皆さんに愛されるお店になりたいということ。量り売りの豆販売、卸、オンラインショップの傍らのカフェらしいけれど、いやいや、パークという名の通り楽しみに満ちていて、ここまたはやりますよーー(^o^)(^o^)/
わたしもまた伺いたいと思います。
自転車停めやすいのもよいわ\(^o^)/\(^o^)/

オカフェというカテゴリーを作りました。
今までの記事集めてみたら・・・結構ありました\(^o^)/

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Okaffe ROASTING PARK
京都市下京区亀屋町51
(若宮通松原下ル西側)
★ちなみに若宮通とは新町通と西洞院通の間の通り。
電話 075-744-0102
10:00~17:00、水曜と木曜休み
2022年2月14日開店
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■「小川珈琲 堺町錦店」オープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、赤いバラで飾られたオープンを喜んだエリーでございます。

●「小川珈琲 堺町錦店」、かつての「パティスリー オ・グルニエ・ドール」サロン跡に本日7時(朝の7時!)開店\(^o^)/

「パティスリー オ・グルニエ・ドール」さんが閉店されたのが、2018年5月31日(その日の記録)ですから、そこから4年近く、この美しい建物は次の用途が決まらぬまま、空いたままだったわけです。
ちなみに、2010年9月、このサロンで、グルニエ・ドールさんが出されたアシエット・デセール第1作がこれ。)

●家主さんの西原金蔵さんとそのご子息にして「ナンポルトクワ」の店主である西原裕勝さんのお名前がいちばん上に(^o^)/

●新しい「小川珈琲 堺町錦店」さんのコンセプトは、
持続可能なコーヒーサプライチェーンとトレーサビリティを実現する、100 年先も続く店

ということ。

詳しくはウエブサイトを読んでくださいね(^o^)
●7時半過ぎに行ってみたらすでにお客さま何名もウエイティングの盛況ぶり。わわ、どれくらい待つのかしらん?と思ったら、偶然金蔵さんに会えてご一緒させていただけて激しくラッキー、感謝しました(^o^)/
●店内はずいぶん改装されていました。お庭も意匠が変わっていて、このコンクリートで高さを出しているのは、向こうの客室から見た時に石が浮き上がって見えるようにという意図なのだとか。

金蔵さんとしては元の石じたいは全部残してほしい、灯籠も残してほしいと希望されたそうですが、灯籠は「小川珈琲」さんの本店に移され保管されているとのこと。

この「浮き上がって見える石」に関しては今回運び込まれたもので1個で約600kgの重さがあるとか(*_*)(*_*) 苔もきれいにむした状態でした。
●さらに2階もがらりと変わっていました。今はおびただしいお祝いの花で埋め尽くされた状態でしたが、ひとりでも訪れやすいカウンター席が作られていました。
さらにちょっとしたイヴェントスペースがあり、さらにその奥に、(以前和室だったところ、)すてきなお部屋があるということです(ここは拝見せず)。
●食べたもの:モーニングのメニューの中から、季節のポタージュがつくトーストのセットを注文。
このトーストの食パンが、京都産小麦を使って西山逸成さん@「ル・プチメック」が開発したものということ。それを炭火焼き。添えられているのは糀バターと。
カフェはネルドリップということです。環境配慮、有機、サスティナブル・・・のお店です。
●西原金蔵さんと、宇田吉範さん、小川珈琲株式会社 常務取締役にして、OGAWA COFFEE USA.INC.のCEOでいらっしゃいます。
★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

小川珈琲 堺町錦店」さん、また伺います。

 

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4日後の追記です。

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●「小川珈琲 堺町錦店」さん再訪、15時~20時のカフェタイムメニューから、いただいてみたかった、

九条ねぎとしらすの玉子サンドイッチ 1000円 と、

フラットホワイト(カフェラッテよりもカフェ分が多いもの) 580円 です。

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■「天若(てんじゃく)」初訪問\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、「天若(てんじゃく)」さんという西陣の和食店に伺ったエリーでございます。
「研野」の研野さん、愛ちゃんに教えられて先週伺ってみて、
ほんとーーによかったーーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
店主の西岡瞭(にしおかりょう)さんは31歳。幼少の頃からお祖父さまがお店をされる姿を間近に見て、自分が継ぐのだと心に決めていたということです。お祖父さまも高齢になられ、いったん閉められたお店を昨年12月、瞭さんが新たにオープンされたということ。
西岡瞭さん、ものすごく感じがよくて、好青年なのです\(^o^)/
西陣育ちにして慶應義塾大学卒業、京都に戻って「高台寺和久傳」さんで4年間修業。「研野」さんオープン時にヘルプに入ったりもされたそうです。
お料理はしかし「和久傳」さん風ではないの(^o^)
だってまず八寸が供されるから、わ、これは和久傳さん風を目指していないのだなと。八寸、お椀、お造りと出て、その後天ぷらが6品。さらに、お祖父さまもされていた、天ぷらの一品。
それで終わらずもうひと盛り上がりがあったのちに、ぴかぴかの白ご飯、所望すれば雑炊。フルーツ、その後粋な甘味。
すべて過不足なく決まり、おいしかったおいしかったおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
店内カウンターのお部屋は、受け継いだひのきの一枚板のカウンター(尾州のひのきで、長さは7m弱、厚さ14㎝)以外は改造というより完全に新しく造り変えられており、網代の天井、名栗の扉などなど、木の美しさに見惚れる思いでした。いるだけで気持ちよかったです(^o^)☆☆☆
8席カウンター以外に、ビルは4階建てで、まだまだお部屋もあるようでした。何せ、西陣が隆盛を極めた頃、大繁盛されたお店だったそうで。
でもスタートしたばかりの今は、(おひとりでされているということもあり、さらに蔓延防止なんとかで、)18時一斉スタート、カウンターで2組くらいまでで、という営業にされているようです。
以下、写真30枚です。
「天若」さんInstagramはこちら

●千本通に面したお店です。今出川通上る、西側です。

●昨年12月4日に新装開店されました。お祝いのお花たくさんで華やかでした。

●ゆったり広々したカウンターで、いるだけで気持ちがよかったです。

わたしの他にいらしたお客さまがお帰りになった後です。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。
●店主の西岡瞭(にしおか りょう)さん、31歳。若き俊英です。感じいいし頭いいし技術あるしお母さまやお祖父さま思いだしで、もうもう「出来すぎ・・・」の言葉しか浮かびませんでした。慶應時代の、研究テーマを聞かせてもらってまた仰天しました。学業と家業が一致しているのね。・・・母上もお祖父さまもどんなにお喜びかと、それを思うだけでも幸せになれるお店です。

●お料理スタートです。まず八寸から。
もろこ、車海老、ちしゃとう、ひらめの求肥巻き、金柑といくら、なまこ、このわたなど。

●はまぐりしんじょうのお椀。菜種。木の芽がふわりと香りました。

●お造りはぶり(氷見)と赤貝。ぽん酢と醤油。

●天ぷらの前に食材がプレゼンされました。

●天ぷらのために、塩と、レモン風味の大根おろしが供されます。

●天ぷらを揚げる姿も凛々しい瞭さん\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●海老でスタートします。

衣はわりとしっかりついている天ぷらです。

衣じたいの食感も楽しみました。

●こぶ高菜

●黄にんじん

●ふきのとう

●有明産の海苔に、からすみ餅

●海苔で巻いてかぶりつきます。おいしかった香ばしかった(T_T)(T_T)

●さつまいもは紅はるかという品種。生から揚げているとのこと。

ここまでの天ぷらはすべて塩でいただいたのでした。
次の一品で天つゆが出てきます・・・

●そしてこれがお祖父さまのスペシャリテだった、天つゆで味わう豆腐の天ぷらです。揚げだし豆腐ですまさに。お祖父さまは、「京都なら豆腐だろう」とこれを出していらして、人気のお料理だったと。

●さっぱりしてくださいともずくです。沖縄の極細もずくにフルーツトマト。上にペリーラ、紫蘇の新芽です<(_ _)>

●島根のいのししを鍋仕立てにしてくださいます。
ごぼう、せり、ねぎがたっぷりです。

●黒七味添え。野菜はしゃきしゃきと、いのしし肉も滋味に溢れて実に旨かったー

(わたしはいのしし肉の脂を少し減らしていただきました<(_ _)>)
おだし全飲みいたしました。

●滋賀県のつやつやのコシヒカリでした。ものすごくこのご飯おいしかった(T_T)(T_T) 赤だし、香の物、ちりめん山椒と。

●さきほどのいのしし鍋のおだしで雑炊。満腹だったけれど、どうしてもいただいておきたくて少量お願いしました。うっとり美味でした<(_ _)>

●いちごはやよい姫という品種。にぎりこぶし大の大きさでした。

●甘味には、熱々の葛焼きが出てきました。ここで初めて「和久傳」さん・・・と思えたのでした(^o^)(^o^)

●黒豆たっぷり入りでした。熱々ヴェリーホット、本当に身にしみて美味と思いました。

●縁起のいい松が描かれたお椀でお薄をいただき、ごちそうさまでした<(_ _)>

ほんとよかった\(^o^)/

以上お料理は16500 円(税込み、サーヴィス料5%別途)で、飲み物を入れて2万円弱でした。

「天若」さん、さっそくクラブエリーをお願いしました。楽しみに伺います(^o^)/

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「天若(てんじゃく)」

京都市上京区牡丹鉾町570

18時一斉スタート
ただいま蔓延防止・・・で、
今のところ2組ほどで営業とのこと。

水曜休み
「天若」さんInstagramはこちら

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■ ホテルオークラ京都 岡崎別邸「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいホテル、新しいレストランがとてもよかったので、テンション激しく上がったエリーでございます。

1 月20日に開業されたホテルオークラ京都 岡崎別邸のレストラン「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さんに、週半ば出かけました。お庭に面した店内はゆったりして、お料理もサーヴィスも本当によかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
プレゼンテーションはモダンだけど味は正統派でぴたりと決まっていた上、抑えめな塩加減が絶妙で、初回で完璧と思いました。
魚料理がぐじ、肉料理が牛肉とわかりやすく食べ慣れた食材が供されましたが、だからこそ良し悪しも即座にわかるわけで。
アミューズや前菜からはっとする美味の連続でしたが、
●堀川ごぼうのフランにコンソメを注いだもの、
●牛肉グリエに酸味を効かせた赤万願寺とうがらしや海老芋、九条ねぎを合わせたメイン皿など、とりわけ印象に残りました。
そして、アヴァンデセール、デセールといちごを使ったピンク色系のものでしたがそれらも鮮やかに決まり、最後の小菓子まで実においしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

順番にいきます。

●丸太町通りに面したホテル、ごくシンプルなエントランスです。

●入るとお祝いの胡蝶蘭がずらりと並び、「胡蝶蘭通り」と呼べそうな通路を経てレストランへ。

●シンプルシックなインテリア、

●庭園に面して、自然光が入ってとても明るい店内です。

●位置皿ではなくランチョンマットが敷いてあり、これが美しかったです。西陣織のオリジナルということでした。

以下、昼のコース、税サ込で18150円です。

●アペリティフとして

生ハムと南瓜のふわふわケーキ。

●アミューズは枯山水をデザインしたお皿で、

●手前がカリフラワームース、上にずわい蟹をほぐしたもの、間にデに(細かいさいの目に)切ったトマト。

●竹炭で色をつけたグジェール。中にサーモンのタルタル。オリーヴオイルのパウダー。

●柚子の香る北海道産ほたて貝柱のマリネ 、紅くるりとティムットペッパー。
ピンクのソースは紅くるりのピュレにヴィネガーを合わせたもの。
ティムットペッパーとはネパールのスパイスで、ここではグレープシードオイルと合わされて、いいアクセントになっていました。
金柑のコンフィチュール。

●パンとバターはこんな。

●雲丹をのせた堀川ごぼうのフラン、ペリゴールの黒トリュフとローストアーモンドスライス。

濃厚コンソメをテーブルで注いでくださいました。ごぼうのフランに牛コンソメの組み合わせ、瞠目のおいしさでした。

トリュフと同様セルフイユもいい香り。

●魚料理は甘鯛の松笠焼き、ソースはブールブラン、壬生菜のピュレ、からすみパウダー、柚子

●大分の豊後の牛の炭火グリエ、赤万願寺唐辛子は酸味のコンディマンでした。

マイクロサラダも香味鮮やか。

野菜はボイルしてフリットにした海老芋、九条ねぎ、大黒しめじ。白にんじんのピュレ。
牛肉じたいも質がよく、味も香りも抜群のものでしたが、あしらわれた野菜やハーブもかんぺきに美味、いいバランスでした。

●花びらがぴっと刺してあって、濃い赤がきれい。菊の花びら?
ジュエルマムと教えていただきました。

●アヴァンデセールです。

バラ香るエンジェルクリーム、と供されました。

エンジェルクリームって、もしかして、Crémet d’Anjou クレメダンジュのこと? 

としたら、Crémet d’Ange(ange=天使)ではなくて、地名で、Anjou アンジュー地方ということで、、
いやいや、誤解から、天使へと美しく変換され洗練されたデセールですね。

粋で、おいしかったです\(^o^)/

いちごのエキューム、いちごとブルーベリー。

●いちごとライチのムース(ドーム形)、オレンジ風味のアーモンドテュイル、タヒチ産のヴァニラを使ったアイスクリーム。
ソースアングレーズ。

●食後の飲み物はカフェか紅茶かアンフュージョンを選択。

もちろんアンフュージョンを所望しました。ミント、レモンバーム、レモングラスのブレンドでした。

●お茶菓子が、小さいながら抜群においしかったです。

抹茶のオペラ、ガナッシュ、ヴァニラ入りのカヌレ、メロンのタルトレット。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

●シェフの山下亮一さん、サーヴィスの梅本宗季さん、ありがとうございました。
すみずみ気持ちがゆき届いたお料理、リラックスできて快適なサーヴィスでした。

●「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さん、さっそくクラブエリーをお願いしてきました。

クラブエリーの皆さん、激しく楽しみにいらしてください\(^o^)/

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なんと、オフィシャルブックがありました・・・

それも、紙版、Kindle版両方あります(^o^)/

これは見ないではいられません。

サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2022
別冊家庭画報

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■「伖(かねぐら)」、「にくの匠 三芳」の新店

■ 全国100万人の読者の皆さま、週の初め、11月に開店した「かねぐら)」さんに伺ったエリーでございます。
●「かねぐら」の漢字は「伖」だそうです。にんべんに友、ということ。

(にんべんがはねているから、全く新しい字と思ったのだけど、そうでもないらしいです。)
祇園で圧倒的人気を誇る「にくの匠 三芳」さんの、カジュアルラインです。
カウンターとテーブル、満席でわんわんと賑わっていました。

かねぐら肉鍋というのが看板料理です。

●店長の櫻庭優太朗さんです。

●かねぐら肉鍋。

強火で3分加熱後に、わりしたをかけてくださって、

●ぐつぐつ煮立てて1分30秒、すぐにこうして沸き立って、食べられる状態になります。

●濃いすき焼き味の肉を、卵に浸していただきます。下にはみっちりもやしが敷き詰められ、わりしたの味がしみていて、旨いったらありません。
他に、つらみのぽん酢、サラダ、キムチ、春巻き、からあげなどをいただきました。どれもおいしかった(^o^)☆
●食後は店長さんが自信作というプリン。柔らか過ぎずしっかりと、加減のいいプリンでした。カラメルソースが、タイトル通りアメール=ほんのり苦味の効いた濃厚ソースよかった(^o^)☆☆☆
●メニューはこんなです。
店長の櫻庭優太朗さん、店主の抜木修二さんにも御礼申し上げます。

活気あるお店で、楽しいひとときを過ごしました<(_ _)>
そして、連れて行ってくれたあけ~み=泣く子も笑うコンシエルジュ・小山明美ありがとうであったよ\(^o^)/\(^o^)/

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「伖 かねぐら」
京都市下京区高辻通柳馬場東入ル北側

075-344-8810
17:00~24:00、不定休
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