■「じき 宮ざわ」2025年1月26日

■ 全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

料理長は2025年1月9日より再び東洋賢士さん。「じき」に戻られてから2回目の訪問です。

●食前酒に、大阪は池田の、大吟醸「呉春」をひと口いただきお料理スタートです。

●煎りなます、温製です。
金時にんじん、れんこん、堀川ごぼうに、はまぐり。
炒めてからはまぐりだしで炊いたもので、ホットなますです。
錦糸卵、ちしゃとう。胡麻。すだち。
ほとんどすだちっ気は感じないほどで、酸味はごくマイルドでした。
この小さなひと皿目で、何か全然違う世界に来たと、前回と同様に思ったのでした。

ものすごくおいしい(*_*)

●お椀は蟹玉子豆腐。春子椎茸、ほうれん草の軸。
玉子豆腐といいながら、玉子豆腐の食感ではないのです。
完成した玉子豆腐を一度くずして、しんじょうの生地を合わせて蒸したということ。
でも卵感豊か。中にまるまる蟹の身が仕込まれていました。
全く初めての食感でした。

何なのこれは?と驚きつつ、でも問答無用でおいしいと思う。

●一緒に伺った、お酒に強いお姉さまのお相伴にあずかり、わたしもこのにごり酒をほんの少しいただきました。

おいしーい😊♪

●お造りは三重からの石鯛。藁の香り。
酢取りの蕪・・・かぶらの鬼おろしの、すだち塩水漬け。
雲丹、わさび。土佐醤油吉野、藁の香りの油。

●あぶらぼうず、という深海魚の、にんにく醤油麹焼き。
にんにく、ねぎ、生姜入りの麹。
焼きクレソン。
塩とお酢をかけもって焼くと聞きましたが、ふんわりやわらか、魚の風味豊か。
魚だしのあん。

●東洋一の蕎麦✨️✨️が来ましたー

東洋賢士さんが打つ優美なお蕎麦。

天然の帆立と、その地で炊いた豆4種類。

新春の豆コレクション✨️
そら豆、うすいえんどう豆、スナップえんどう、きぬさや。
あごとめじか、椎茸だし。柚子。

おだしも全飲みいたしました。

●沼津の大中寺芋オランダ。
京おかき揚げにした大中寺芋に、しっかり味がついています。
助子あん。菜の花。黒七味。

●炊き立てご飯の煮えばなと、お漬物コレクションです✨️✨️
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・昆布山椒炊き
・金時にんじん味噌漬け☆☆☆
・カリフラワー梅酢漬け☆☆☆
・壬生菜浅漬け
・千枚漬

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味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられ、二膳目、三膳目とすすめてくださいます。

●デコポン釜に、デコポンゼリー寄せと、乳清クリーム。なめらーかな乳清クリームは、いつもはすだち仕立てのところこれはレモン仕立て。
●自家製おこし、クランベリーとレーズン入り。
道明寺粉で作られたもので、砂糖、蜂蜜入り。そしてバターがこくを添えていました。粋な味✨️

●お薄をいただきごちそうさまでした🙏

●東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは33回目の訪問でした。

今回もほんとーーーーーによかったです。

じき 宮ざわ」さん、また伺います。

 

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■「じき 宮ざわ」も新体制、2025年1月11日

■ 全国100万人の読者の皆さま、新体制の「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。

先日伺った「ごだん 宮ざわ」さんが新体制になったのと同時に、「じき 宮ざわ」さんも新体制になられました。

「じき 宮ざわ」さんにおいては、
1月9日から、
東洋賢士さんが「ごだん宮ざわ」さんから移られて、料理長になられました。
この方の料理、そして東洋一の蕎麦✨️✨️は、
新たにここでまた楽しめるのです🎉🎉🎉

この方は2023年10月19日に「じき」でデビュー、それから半年間、料理長として務められ、2024年4月から「ごだん」で料理長をされた後、再びこちらにいらしたというわけです。

舞台がどこだろうが変わりません
この方が料理長をつとめるお料理、本当によかったです。
先付の一品をひと口味わっただけで、わー違う、全然違う、別世界に来たと思いました。
なんて繊細で優美で、すべてに塩梅がよく、すみずみまで神経がゆきわたったお料理をされるのだろうと。
いやもうすごかった、おいしかった。

心に響きました。

●食前酒に増田德兵衞商店さんの「稼ぎ頭」をひと口いただきお料理スタートです。

●お昼のコースです。

先付に、蕪のお粥。押し麦入り。蕪のペーストと帆立を炊いた地を使ったということ。リゾット風。

帆立、蕪の葉、からすみ、柚子。べっこうあん。

小さな先付ながら、はっとする才気を感じさせて、うわっおいしいと思いました。

古い館の衣装たんすの中から異界へ移動した物語のように、このひと口を味わうことで、別世界へ移動したのだと思いました。

(追記:古い館の衣装たんすって、これ何のこと?と尋ねられることがありました😂

この時、「ナルニア国物語」を再読していたのです。子供たちが、クローゼットから異界へ入り込んだ話。わからんこと書いてごめん😂🙏)

●お椀です。

やいとはた、金時にんじん、あおさ海苔。柚子。
金時にんじんはひらひらで優美。その下に控えているはたは葛たたきにされていて、少しとろっとした口当たり。魚じたい旨い。

あおさ海苔はものすごくいい香り。桃源郷よなあと思いつつ、一瞬で味わいました。

●お造りは、天然ふぐの炙りです。

身皮は、おろし酢和え。雲丹、安岡のねぎ、ちしゃとう。

炭の香りをつけた土佐醤油吉野。

上から、おろしたみかん(無農薬)の皮。

●東洋一の蕎麦✨️✨️きましたー😊🎉

はまぐり豆乳蕎麦。細め、なめらかで優美なお蕎麦。

上にかかっているのが、豆乳と合わせたはまぐりペースト。黒胡椒。

その下に、じんわり火を入れたオレンジ白菜、叩いたはまぐり。

あごとめじかとかつおで取ったおだし。

●蟹の五色巻き。

白板昆布、金時にんじん、錦糸卵、大根甘酢漬けで巻いた蟹。

赤芽紫蘇、生姜。

白い黄身酢。

きれいで楽しい、コンパクトな蟹のお料理。

●三重からの鰤の、味噌幽庵焼き。ちぢみほうれん草の炭焼き。

白菜と金柑とねぎの、椎茸塩麹和え。

魚のあらだしのあん。すだち。

味噌幽庵焼きといいながら、味は濃くつきすぎることなく、ほんのりとした風味。しっとりして旨😊♪

手前の白菜と金柑とねぎの、椎茸塩麹和えが香りよく食感よく、これだけでもかわいらしいおいしさ。

●お漬物コレクションです✨️
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・山椒と炊いた昆布

・紅くるり(大根)

・ごぼう味噌漬け

・千枚漬

・白菜漬け

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●煮えばなの白ご飯です。いつもながら本当においしい😊☆☆☆

お漬物、味噌汁、粒味噌ちりめんと共に供されます。

2膳目3膳目どうぞと進めてくださいます。胃に空きスペースがあれば、際限なく食べたいと思う。

●そして食後の楽しみです✨️✨️

甘麹豆乳かんとオレンジかん、黒豆、乳清クリームと。

●味噌ゆべし。

中に胡桃とレーズン。

もちもちの食感、味噌の旨味にレーズンの甘みと酸味、胡桃のアクセントで、粋なお菓子でした。

●お薄をいただき、かんぺきなコースご馳走さまでした🙏

胸がすくような、よいお料理、よいひとときでした。

東洋賢士さんが「じき」「ごだん」「じき」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは32回目の訪問でした。

じき 宮ざわ」さん、通います。

 

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関谷江里

■「ごだん 宮ざわ」2024年12月27日

■ 全国100万人の読者の皆さま、12月未アップ分、追いつきエリーでございます。

12月27日昼、「ごだん 宮ざわ」さんです。

料理長は東洋賢士さん。

●食前酒に「東北泉」をひと口いただきお料理スタートです。

●こっぺ蟹の茶碗蒸し。ほんとうにふわふわのとろとろ。こっぺ蟹のおいしさに満ちて、たまご感豊かで、熱々で幸せ。

三つ葉と柚子。

●白味噌のお椀。
伊勢海老(上にからし)、海老芋、ちぢみほうれん草。

ほっこり、おいしーい😊

●仰天のおいしさだった、もう一生忘れない美味と思った、

三重からのかんぱち。すごく大きくて、13.5kgとのこと。

赤はなと言うんだって。

●赤はなはスモークしてあって、そもそもの旨みに燻製香が加わって、何ごとか?なおいしさ。

刻んだすぐきが酸味を添えて、また旨い😱
とろりとにんにく醤油。安岡の細かいねぎ。北海道の雲丹。

雲丹をつぶしもって、ソースのようにからめて味わうと圧倒的美味となって、この旨さの前には、何もかも、どうでもよくなりました。

●定番焼き胡麻豆腐、今回は、堀川ごぼうの焼き胡麻豆腐に、上にのっているのは煮穴子。山椒醤油。

煮穴子あまり要らないわたしには、煮帆立をご用意くださって、お手間すみません、ありがとうございます🙏

堀川ごぼうの焼き胡麻豆腐は、冬の定番にしていただきたいおいしさでした。これほどごぼうの香りが生きているかと😭

●大分の天然ふぐの塩焼き。
上にのっているもろもろ部分は、青唐、麹、醤油で作った辛もろみに、白菜と白ねぎを合わせたもの。

オレンジ白菜オーヴン焼き。

魚のあらで取っただしのあん。

天然ふぐも、のっているもろもろも、オレンジ白菜も、魚だしあんも、すべて、お皿なめたいほど、びっくりするほどおいしい✨️✨️

東洋一の蕎麦きましたー✨️✨️
東洋賢士さんが打つお蕎麦、
今回は真鴨とねぎ~😍 おだしの中で葛たたきにした真鴨旨し✨️
わかりやすい予定調和の味。ねぎが甘みと風味を添えて、ものすごく、おいしーい。
なめらかで口当たり優美なお蕎麦、あごとめじかでとったおだし(全飲み)も、
かんぺきのぺき子ちゃんなおいしさでした✨✨

宮津は筒川の蕎麦を、京都の美山に移して栽培した、稀少な蕎麦の実を使われているということ。

●赤貝です。焼き壬生菜と。上にかかっている黄身酢が、ただの黄身酢ではなくて、プチプチした食感があって・・・フィンガーライム入りでした。

なんておしゃれな口当たり✨️✨️

●お料理の最後は、くえの煮付け。近江かぶらと京菊菜。

煮付けでくえ、塩梅ほどよく、こんなにうまいかー😊♪

●炊きたて煮えばな白ご飯旨し。もうこれはゆるがずおいしい。

そしてお漬物コレクション✨️は、

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●椎茸昆布

●赤大根

●蕪葉の辛子漬け

●蕪麹漬け

●わさびの茎の土佐酢漬け

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●味噌汁はたっぷり湯葉入り。

●りんごのデセールです\(^o^)/

絶妙にしゃりしゃり感を残したりんご薄切りのコンポートに、カソナードならぬ、島ざらめ カラメリゼ。炭火を直接当てたということです。

●りんごの下に、焼き麹プリン。白ワインのジュレ。

お料理だけで終わらぬ、かんぺき過ぎるデセール。

これだけでサロン・ド・テやっていけると思う。

●そしてこれにまた仰天、

市松模様に仕立てた、すはまこしあん

同じやわらかさ、口当たりで見事に一体化していて、かわいくて美味。

こんなの、食べたことがない😱

●お薄をいただき、ごちそうさまでした🙏

●お花いけはこんなでした。松竹梅。

東洋賢士さんによる「ごだん 宮ざわ」さん、今回もほんとーにすごかったです。もう才気あふれるという感じ。圧倒的においしかったです✨️✨️

東洋賢士さんが「じき」「ごだん」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは31回目の訪問でした。

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■「ごだん 宮ざわ」2024年12月8日

■ 全国100万人の読者の皆さま、12月の「ごだん 宮ざわ」さんに向かったエリーでございます。

12月分のアップが、すべて、遅れ遅れになっていますが、追々上げていきます<(_ _)>

これは10日前のお昼です。

●食前酒に増田德兵衞商店さんの「稼ぎ頭」をひと口いただきお料理スタートです。

ぼたん海老、甘麹で和えた蕪、柿。

白酢衣。赤芽紫蘇。
ひと皿めからかんぺき、品よく美味でした。

●お椀は、松葉蟹のしんじょう。薄く縦長にスライスしたちしゃとうがおしゃれ。

原木椎茸。柚子。

しんじょうといっても、9割以上?松葉蟹のかたまり。
贅沢な香味。いやおうなく美味。

おじさんおきなひめじの炭火炙り。

旨みたっぷりの魚。先日は「じき」でもいただきました

上に雲丹。柚子。

たたいた青大根。炭の香りをつけた醤油吉野。

●焼き胡麻豆腐は、全く初めての香味と組み合わせでした。

下仁田葱の胡麻豆腐に、鴨肉。上から山椒醤油。

かもねぎとは斬新でした😂
これ実においしかったー✨️✨️

●白甘鯛の松かさ焼き。クレソンも焼き。

上から松の実。すだち。

外側バリバリ中はしっとりで旨旨旨( ̄○ ̄;)

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦きましたー✨️✨️

今回はふぐのお蕎麦。白菜、白ねぎ、ふぐねぎ。
一味とうがらし。ふぐのあらだし。

おいしかったー✨️

●東洋賢士さんと、向こうが、ひろとさん。
東洋賢士さんが「じき」「ごだん」とカウンターに立たれるようになってから、わたしは30回目の訪問でした。

●すてきな古染付で供されたのは、

●あこや貝のとんぶり和え。みぞれ土佐酢。

いくら、三つ葉。おろした、国産レモンの皮がいい香り。

●これがまた、
ものすごくおいしかった、食感がすてきだった、意表を突かれて楽しかった、
れんこんコロッケ こっぺ蟹みそあん
マッシュルーム入りということで、蟹だけでも旨いのに、旨みに深みが出て、もうれつ旨い( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●お漬物コレクション来ました✨️✨️
白菜の浅漬おかか和え

赤大根甘酢漬け

蕪ぬか漬け

ごぼう味噌漬け

椎茸と炊いた昆布

この後、炊きたての白ご飯をいただき、圧倒的においしーい。

●代白柿に和紅茶ゼリー、乳清クリームと、

●ひろとさん作の、胡桃蒸し羊羹。

すてきな食後の甘味でした。

●お薄をいただきご馳走さまでした。

今回も、すべて、かんぺきのぺき子ちゃんなおいしさでした✨️

●かわいいお誕生日ケーキにマッカなろうそく、

美奈ちゃん@「プーゼ」の赤いバラで
お祝いもしていただき、ものすごく喜びました😊
店主MMさま、SちゃんTちゃんありがとうございました😊🙏

ごだん 宮ざわ」さん、また楽しみに伺います。

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●お店のお花いけはこんなでした。

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■「ごだん 宮ざわ」2024年11月18日

■ 全国100万人の読者の皆さま、14まで来たパリ記録を中断して、11月2回目の「ごだん 宮ざわ」さんのコースをアップいたします。

11月に入ってからのクラブエリーの記録はインスタグラムに上げていますから、そちらをご覧ください。

●食前酒に「八海山」雪室貯蔵3年のものをひと口いただきお料理スタートです。

●先付に、〆とろかます。焼き松茸。焼き菊菜、菊花。海苔酢。わさび。

ものすごくおいしい。

●お椀は、あかはた。祇園豆、丹波しめじ。

ものすごくおいしい。

●脂がのった松川かれい(初めて食べました)の薄造りに、北海道の雲丹。

えんがわ。

巻いてあるのは芽ねぎ。

ぽん酢吉野。生姜。

ものすごくおいしい。

●焼き胡麻豆腐は、栗の風味豊かな、お菓子のような胡麻豆腐でした。

上にいちじく。実山椒醤油。

これもまた、ものすごくおいしい。

●黒鯛の、からすみ焼き。焼きクレソン。上に刻んだ胡桃。

魚のあらのだし。

これもまた、ものすごくおいしい。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️

こっぺ蟹の、蟹玉蕎麦。蟹の殻から取ったおだし。

九条ねぎ、黒七味。
旨旨旨旨旨旨旨旨旨✨️✨️✨️

●坂井咲子さんのすてきな器に、白きすの唐揚げ とんぶり和え。

いくら、ほうれん草の軸。

削った、香り高い国産青レモンの皮。
これもまた、ものすごくおいしい。

●旨みのある沼津の大中寺芋です。

炊いて粉を打って、揚げて、煮おろし餡をかけてあります。

伊勢海老と合わせてあり贅沢感があります。
安岡のねぎ。

これもまた、ものすごくおいしい。

お料理はここまでです。

いちいち書いたように、

お料理のすべて、間違いなく、ものすごくおいしかった です。

●いつも通り、煮えばなから供される炊きたてご飯です。

粒味噌ちりめん、味噌汁も添えられました。

●お漬物コレクションです✨️

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●椎茸と炊いた昆布

●ごぼうの味噌漬け

●蕪のぬか漬け
●蕪の葉のからし漬け

●柿の醤油漬け
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ご飯もお漬物も、ものすごくおいしい。

●カラメルソースをかけて仕上げてくださった甘味は、

●白い卵黄を使ったパンナコッタに、りんごのコンポート、りんごのジュレ。

りんごは青森の北斗というもので、これと同じものです。

●雪餅。わらびもちに、粒粒の道明寺で、雪を表現したと。中にこしあん。

パンナコッタもりんごも雪餅も、

ものすごくおいしかったです。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●東洋賢士さんが、昨年10月から「じき 宮ざわ」さん、今年4月から「ごだん 宮ざわ」さんのカウンターに立たれるようになってから、

わたしは29回目の訪問でした。

●お花いけはこんなでした。

 

ちなみに前回のコースはこんなでした

 

ごだん 宮ざわ」さん、本当においしいです。

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年11月11日

■ 全国100万人の読者の皆さま、11月の「ごだん 宮ざわ」さんに向かったエリーでございます。

●食前酒に「八海山」雪室貯蔵3年のものをひと口いただきお料理スタートです。

先付に、こっぺ蟹です。

●ものすごくうれしかったこっぺ蟹。身も内子も外子も味わえて満足。

きゅうり、安比高原の焼き舞茸、甘酢あん、赤芽紫蘇。

●くえのお椀。くえ葛たたき。きくらげ、上に四方竹。

●やいとかつお、もうれつにおいしかったです。

酢と油をスプレーしてから皮目を炭で炙ったということ。

にんにく醤油あん。2色のねぎ。からし。

●焼き胡麻豆腐は、なんと初めて、帆立の胡麻豆腐でした。帆立の香り豊かな胡麻豆腐に、香茸のあん。わさび。

初の動物性の胡麻豆腐。意表を突かれました。ものすごくおいしかった。

●とろさわら。塩をして、菜種油と酢をかけて焼いたもの。焼きクレソン、やいとかつおで使ったねぎの芯を刻んで混ぜ込んだ金山寺味噌。魚だしあん。上から自家製ノーブルな七味✨️

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️
焼き茄子、茗荷、細くさいた松茸、生姜。

おだしは、あご、めじか、たもぎ茸など、5種類のきのこから取ったもの。

●赤貝に甘酢漬けにした蕪、もって菊、甘酢あん。防風。

●甘鯛の蓮蒸し。わさび。

●お漬物コレクション来ましたー✨️

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●椎茸と炊いた昆布

●ごぼうの味噌漬け

●赤大根の酢漬け
●蕪菜のわさび漬け
●蕪のぬか漬け

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●そして、炊きたて白ご飯(「きらみずき」)が、煮えばな状態から供され、2膳目、3膳目とすすめていただきました。

この世でこんなにおいしい白ご飯あるかと。これ仏さまお供えサイズですが、2膳目です。

粒味噌ちりめんと、味噌汁も添えられました。

●食後の甘味は、

・麹甘酒かんに、ざくろのゼリー。上に粒粒のざくろとシャインマスカット。

●蕎麦まんじゅう、中はこしあん。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

 

 

●東洋賢士さんが、昨年10月から「じき 宮ざわ」さん、今年4月から「ごだん 宮ざわ」さんのカウンターに立たれるようになってから、

わたしは28回目の訪問でした。

●お花いけはこんなでした。

ちなみに前回のコースはこんなでした

ごだん 宮ざわ」さん、また伺います。

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年10月31日

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月最後の日、「ごだん 宮ざわ」さんに向かったエリーでございます。

10月の3回目。現料理長、東洋賢士さんの料理をいただくのは昨年10月以来、27回目です。

いいものをいいと言いたいわたし、この方の料理、ほんとーにすばらしい✨️✨️ と叫びたいと思います。

●食前酒に、三重県の「作(ざく)」をひと口いただきお料理スタートです。

すてきな織部の器・・・でも料理が見えない😂

●・・・なので真俯瞰で撮ります。

この時、間違ってもカメラを落としたりしてはいけません。大惨事になります😂😂

北海道のせこ蟹のピーナッツ白酢和え。柿、シャインマスカット、きび酢につけた酢ピーナッツ、大黒しめじ。

●菊花椀。くえ、きくらげ。

●塩と、にんにく土佐醤油が添えられた、

●白かじきです。

軽く燻製にされていて、ふわりとスモーキーでとても粋。かぶら鬼おろし。

ひどくシンプルなプレゼンに驚きましたが、しかしこれ、ものすごくおいしかったです(T_T)(T_T)

●ハーフサイズにしてもらっているので、本来これの倍あるのですが、

定番の胡麻豆腐です。

今回は百合根豆腐。上から百合根のすり流し。上にからすみを酒でのばしてとろっとさせたもの。
おいしかったー、初めての味でした✨️

かいわり というアジ科の魚、金山寺味噌 幽庵焼きです。

とてもしっかり金山寺味噌(自家製)の風味が染み込んでいて美味そのものでした。

久御山の小松菜も、すごく味が濃くて旨いー。

オリーヴあんと。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️

今回は牛いちぼ肉を使った、牛しゃぶ蕎麦。九条ねぎ、白髪ねぎ。黒七味。

●グラスフェッド牛肉の、ひらひらの薄切りが、あごとめじかで取ったおだしとよく調和して、肉+魚の旨みに。

いずれもがお蕎麦の風味を引き立て、ほんとーーーーーーーにおいしい😊😊😊✨️

●楽しそうに料理されていてよいなあと思います😊

楽しい気分は絶対に料理に映ると思う。

●白甘鯛、もって菊、柚子の香りの煎り酒。

この煎り酒が、本当にいい香りですばらしい\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

瓶詰めがあったら買って帰りたい。

雲丹、わさび、八代の青海苔。

●お料理の最後はこれ、

鱧と松茸巻き揚げ。京おかき揚げにしたもの。

胡麻たっぷりのちり酢と。写真で見えていないけれど、ちり酢に、ノーブルな七味✨️✨️。

●お漬物コレクション来ましたー✨️

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●椎茸と炊いた昆布
●日野菜ぬか漬け
●大根はりはり漬け
●ごぼうの味噌漬け

●蕪菜の浅漬け
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●この後、この世でこれ以上旨いものはないと思える白ご飯が、煮えばな状態から供され、2膳目、3膳目とすすめていただきました。

味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられました。

●デザートも毎回ひどく楽しみです。

今回は、皮を剥いたピオーネと、白ワインでその皮を煮出したジュレ。

上に甘麹の豆乳ムース。

栗ようかん。

●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)>

●お花いけは、りんどう、西洋かまつか、鞍馬苔(といっても苔ではない)。

 

●今回もおいしかった、しみじみよかった「ごだん 宮ざわ」東洋賢士さんのお料理でした。

 

ちなみに前回のコースはこんなでした

 

来月もまた楽しみに伺います。

 

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■「ごだん 宮ざわ」クラブエリー第3金曜 2024年10月18日

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告でございます。

10月18日(金)はクラブエリー第3金曜(という例会)で、「ごだん 宮ざわ」さんへ。

わたしは「ごだん 宮ざわ」さん、10月の2回目でした。

●カウンター9名、お部屋5名の、入れる最大人数、計14名で伺いました。

●食前酒に、三重県の「作(ざく)」をひと口いただきお料理スタートです。

渡り蟹、菊花浸し

焼いた舞茸、京菊菜。いくら。

●栗のすり流しのお椀、白味噌入り。

ひげだら、すすきに見立てた三度豆、きくらげ。

ひげだらの上に辛子。

栗のすり流しと白味噌、これはもうやみつきの味でした。

●くえの炭火炙り。かぶらおろし。雲丹、花穂紫蘇、わさび。

紫蘇の実入り、紫蘇の実の香り豊かな吉野。
紫蘇の実吉野 というのが瞠目の香味😱

●「宮ざわ」さん伝統の焼き胡麻豆腐は、今回は銀杏豆腐でした。

揚げ銀杏、銀杏すり流し。上からネパール山椒。

●さわらの南部焼き。

かつて南部地方と呼ばれていた青森や岩手で、胡麻を使ったお料理を南部~と言うことがあるとか。

これは焼いたさわらの上に、胡麻を混ぜ込んだ大根おろしがのせられていました。

この胡麻入りの大根おろしは、初めての食感、目ざましい風味でした。

焼いたかぶら菜、魚だしのあん。上から自家製のノーブルな七味✨️

●お蕎麦が来ましたー。

東洋賢士さんが打つ、東洋一のお蕎麦です✨️✨️

今回は、松茸かき玉蕎麦。

おだしは、あごとめじかで取ったもの。少しとろっとしていて、ふわふわのかき玉とよくなじんでお蕎麦にからみ、松茸がひらひらと香りを添えて、優しい味わいでした。

針ねぎ、上から黒七味。

●牛肉(グラスフェッド)炭火焼き、赤山椒醤油かけ。焼きいちじく、焼き空芯菜添え。韓国のチョン。上から刻んだアーモンド。

●ご飯の準備。お漬物コレクションです✨️✨️

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●椎茸と炊いた昆布
●日野菜の甘酢漬け

●はりはり大根の醤油漬け
●みずのぬか漬け
●水菜の辛子漬け

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●いつものスタイルで、炊き立てご飯です。煮えばなの一膳目。この後、二膳目、三膳目をすすめてくださいます。

味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられました。

●パパイヤスープ、下に豆乳仕立てのヴァニラのパンナコッタ。

白玉とタピオカ。

●とろりとなめら~か。よく熟したパパイヤがあればこそできた一品。

●黒糖羹ならぬ、白糖羹に、月見あん(月見=つ黄身)。

前日が、スーパームーンの夜でした。雲がかかって見えなかったけれど😂😂

●料理長の東洋賢士さん、14名分を、よどみなく、よくやってくださいました。
昨年10月19日の「じき 宮ざわ」さんデビュー以来(そして4月からごだん料理長)、わたしは合計26回目の訪問でした。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●今回のお花いけ。

 

ごだん 宮ざわ」東洋賢士さん、ともちゃん、みゆきちゃん、ひろとさん、あきとさん、ありがとうございました。

クラブエリー参加者の皆さんにも御礼です🙏

 

ちなみに前回のコースはこんなでした

 

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■「ごだん 宮ざわ」2024年10月6日

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月1回目の「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。

東洋賢士さんのお料理がすばらしくて別格と思い、昨年10月19日の「じき 宮ざわ」さんデビュー以来、合計25回目の訪問です。
4月11日からこちら「ごだん 宮ざわ」さん料理長になられて、ほぼ半年がたちました。

お料理の華やかさ、饒舌さとは裏腹に、この方自身はストイックで控えめで、修行僧のような感じを受けています。

●宮城の「伯楽星」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。

甘海老、柿からし白和え衣

白和えの衣に、柿のピュレと辛子を混ぜ込んだもの。

こんなの初めて、本当に驚きの美味でした。
甘海老と、まこも茸(焼き)、きゅうり、柿、きくらげ。

つるむらさき。

●自家製豆腐と松茸のお椀、振り柚子

●宮津の海水をにがりにして作った、ふるふるの豆腐。

口当たり柔らか。

岩手の松茸も馥郁たる香り。

●戻り迷い鰹、炭火炙り。

オリーヴ醤油麹で和えて、細かく刻んだ大葉と白ねぎをまとわせてあります。

中に、小さくさいの目にした茗荷入りで、粒っと、しゃりっとした食感を添えて粋です。

上に雲丹、わさび。

極細の、レタスのけん。

ぽん酢吉野でとろっと。

●鰹じたいの旨さに、炭焼きした香りや、しゃりしゃりの食感や新たな旨みやらが加わって、とてつもない美味になっています。

●こちらは「じき 宮ざわ」さん創業以来の定番、焼き胡麻豆腐・・・ですが、

「ごだん」においては楽しい応用形が供されます。

しかしこれは初めて、青森のかぼちゃ「一球入魂」の胡麻豆腐です。

「一球入魂」かぼちゃとはこちらに説明がありますが、ひと株に1かぼちゃしか作らず、他は間引いて、おいしさを凝縮させて育てられます。

色鮮やかで、旨み、甘みともに、濃い濃い濃いものです。

車海老あん、松の実。

●本むつ幽庵の栗粉焼き。

丹波の栗をおろして幽庵地にくぐらせたむつにまとわせて焼いています。
ルッコラ炭焼きと。

栗の香りと甘みと食感が、むつとすてきなコントラストを奏でていました。

●東洋賢士さんが打つ、東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️

きのこおろし蕎麦。

なめこと、天然の舞茸。

すだち入りの塩水で風味をつけた大根鬼おろしに、一休寺納豆粉末。

とろみをつけたおだしは、あごとめじかから。

よき調和のお蕎麦でした。

●わたり蟹に菊花蕪

●わたり蟹、菊花蕪、菊花二色。
菊菜の炭焼き、天然しめじ、いくら。

甘酢吉野。

●お料理の最後、甘鯛の唐揚げ

銀杏あん、黒七味。

●ご飯の準備です。

お漬物コレクション、来ましたー✨️✨️
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●干しきのこ(ブラウンえのき)と炊いた昆布
●シャインマスカットのぬか漬け
●ごぼうの味噌醤油漬け

●カーヴォロネロの辛子漬け

●大根はりはり醤油漬け
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●ご飯おいしくなれのお祈りのひと時です。

●煮えばなの一膳目。この後、いつものように、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられました。

●そして待望の甘味は、驚きの生姜の花の豆乳アイスクリームでした。

生姜の花ってこんなに香るの? すばらしい芳香を楽しみました。

黄桃のコンポートと。

●自家製のなめらか麩饅頭。笹を開くと思いがけず秋花の彩りで、にこにこになりました😊
中はすべすべこしあん。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●お花いけはこんなでした。

古代米の稲とうどの花。

●うどの花。粒粒でかわいいです😊

 

今回も驚きの美味の連続を楽しみました。

東洋賢士さん、ともちゃん、ひろとさん、あきとさんも、ありがとうございました。

ごだん 宮ざわ」さん、次はクラブエリーで、楽しみに参ります。

 

ちなみに前回のコースはこんなでした

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■「ごだん 宮ざわ」2024年9月30日

■ 全国100万人の読者の皆さま、9月3回目の「ごだん 宮ざわ」さんに出かけたエリーでございます。
東洋賢士さんのコース、24回目です。

●ひと品め、
山形の「一生幸福」を食前酒にひと口いただきお料理スタートです。

わたり蟹に、おぼろ豆腐。いくら、芽ねぎ、生姜。

わたり蟹のだしのあん。

おぼろ豆腐は濃い豆乳を使い、宮津の海水をにがりとして作ったものということ。

本当にふるふるの、優美な舌ざわりの豆腐でした。

わたり蟹と豆腐だけで十分に美味なところに、いくらや芽ねぎの色がきれい、食感が楽しい。リズムができる。

そして油焼きにした舞茸がインパクトあるアクセントになっていました。

●お椀は、甘鯛、青みず、原木椎茸。

いつもながらかんぺきなお椀です。ふっくらして、旨味をかかえ持った甘鯛に、青森からの青みずの口あたりがよくて、

さらにしっとりした厚めの椎茸が風味を添えて、吸い地は精緻に決まっていて、もうもうもう、別世界にさらわれたような心地です。

●お造りは、めいち鯛。紅芯大根、オリーヴ醤油あん、わさび。

めいち鯛だけで美味なところに、美しさとおいしさが重ねられて、見事な世界を作っていました。

紅芯大根の鬼おろしで華やかな風情。すだち入りの塩水漬けにされたものです。
醤油漬けにした小豆島のオリーヴのペースト。

葛でとろみをつけた土佐醤油あん。

めいち鯛も、塩とオリーヴオイルを当てられ、炭の香りを付けられていました。

味と香りと彩りが驚異的に響き合って、ものすごい広がり、これは天まで届いているんじゃないか?

ヨーロッパの、ゴシック建築の教会の中に入ったような気分になったひと皿でした。

●今回の焼き胡麻豆腐は、焼き茄子豆腐。
かつお節、ばちこ、生姜。

初めての、茄子の胡麻豆腐でした。

焼き茄子の香りが豊か。

かつお節とばちこの組み合わせが粋。
焼き茄子を浸しておいたおだし。

「じき 宮ざわ」さんで17年前に初めて出会った胡麻豆腐は、ここまで来たのか😭😭

東洋一の蕎麦が来ましたー✨️✨️

バターナッツ南瓜の蕎麦。

きのこあん。

水茄子、自家製金山寺味噌甘海老和え、黒七味。

北海道の新蕎麦「きたみつき」を使用。

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また驚いたお蕎麦です。
バターナッツかぼちゃあんが、お蕎麦にからんでいます。
とろりとしたおだしは、きのこ5種類(たもぎ茸、舞茸、えのき、なめこ、しめじ)からとっただしと、めじかから。
上に茄子、自家製金山寺味噌(茄子、生姜、茗荷、ごぼう・・・)で和えた甘海老。黒七味の香り。

この風味の重ね方、このお手間のかかりよう😱😱

お蕎麦それじたいがかぼちゃ風味をまとって旨、さらに上の甘海老金山寺味噌からも、下のおだしからも複合的な旨味が加わって、めくるめく美味の世界が開けていました。

メリーゴーランドに乗ったような気分というのかしらん。

唯一無二のお蕎麦として、大事に味わいました。

●かます幽庵の、松茸巻き焼き。すぐき菜(焼き)、

自家製ノーブルな七味✨️✨️

これも旨味と香りが重なり合って、もうどうしようもない美味です( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

●あおりいか、赤ばい貝。紫蘇の実入りの海苔あん和え。

雲丹、花穂紫蘇。

海苔あんが圧倒的な美味。瓶詰めで売ってください🙏

●百合根まんじゅう、秋花あん。

中にグラスフェッドの牛みすじ肉、ほおずきトマト、松の実入りの白味噌あん。

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お料理の最後がこれ。これがまた、すごかった😱😱

美麗な、お花のあんに、月見仕立てで丸い百合根まんじゅう。

お精進かと一瞬思うのだけど、中に白味噌に包まれた牛肉入り。さらに松の実、ほおずきトマトなどで、食感も豊か。

丸い、穏やかなおまんじゅうの中に、甘みと塩気と酸味が彩り豊かに詰められていて、をを\(^o^)/と喜ぶ仕掛けです。

●コース中、グラスに1杯、飲んだワインはこれです。

北海道産のワイン、こちらの料理に合うように選ばれたもの。

(ものすごくよく合っていました。)

●ご飯の準備です。

お漬物コレクション、来ましたー✨️✨️
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●椎茸と炊いた昆布
●水茄子の辛子漬け
●赤万願寺とうがらしの味噌漬け

●コリンキーの醤油漬け
●カーヴォロネロの糠漬け
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この後、いつものように、煮えばなのご飯、二膳目、三膳目といただきました。

味噌汁と、粒味噌ちりめんも添えられました。

●梨の赤ワインゼリー 博多寄せと、洋梨の豆乳ヨーグルトアイスクリーム

月見団子。

●博多寄せ・・・ミルフイユ状態に積み重ねてありました(*_*)(*_*)

これ、すばらしくおいしかったし、なんというお手間だったでしょう。
ほんのひと昔ふた昔前、和食の食後は、単に梨を切っただけのものでも、立派な水物でした。

すごいデセールを作ってくださいました<(_ _)>

●月見団子は、豆腐練り込みの、なめらかな食感でした。

すべすべのこしあんありがとう(T_T)

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

●お花いけはこんな。

本来もちろんカウンター上にあるものではありませんが、一瞬移動させていただき、手元で拝見。

ふじばかま、台湾ほととぎす、すすき。

●ふじばかまは、夏の夜の線香花火の最後の輝きを思わせる形だなと思います。

●「ごだん 宮ざわ東洋賢士さんの独自の世界を今回も楽しみました。

料理に圧倒されて、しばしば幽体離脱状態になったコースでした。

ともちゃん、ひろとさん、あきとさんにも御礼申し上げます。

また次も楽しみに伺います。
ちなみに前回はこんなでした

 

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