■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
1月11日の第2木曜、朝日カルチャーセンター講座のお昼を「観山」さんにお願いしました。
よかったーーー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
お椀やお造り以前に、ひと皿めのかぶらやブロッコリーや椎茸、かぶらの葉の炊いたもののおいしさに感じ入りました。
お椀も非常に美味、八寸も細やかで楽しい。
さらに店主の八木一真さんは新門前通の「観山」さんのご子息で、だから器もとびきりすてきなのです。

●高辻通に面した「観山」さん、以前フランス料理の「レジョン」だったところです。

●今回の献立です。

●食前酒をひと口いただき、

●向付、いきなりこれで感動してしまいました。料理のほとんどに修学院の野菜を使っているということ。風味豊かです。
焼きかぶら、ブロッコリー、焼き酒粕帆立、椎茸、人参、生姜。

●かぶら菜と油揚げを炊いたもの、これもしみじみ旨。


●桐の模様の美しいお椀です。れんこん餅、ぐじ、焼きねぎ、にんじん、柚子。

●お造りが、ひらめ、紋甲いか、まぐろ。黒いつぼつぼに、このわた。

●八寸、これは2名分です。菜の花辛子和え、鯖寿司、くわい田楽、さわら竜田揚げ、からすみ大根。なまこおろし和え。

●かますの南蛮漬に水菜。

●焼物はまな鰹柚庵焼き、堀川ごぼうの山椒煮、はじかみ。

●後ろに赤水菜。

●焚き合わせは丸大根の白味噌煮。鶏の丸(がん)、日の出にんじん、ほうれん草、柚子。

●ご飯プレゼンをしてくださる店主の八木一真さんです。

●葱と穴子のご飯をたっぷりと。

●香の物。梅干しも炊いた海苔も美味、とりわけ柚子大根というのが、レモンやすだちなど柑橘が香り立ち目覚ましい思い。
●赤だし。
●このあと、フルーツと甘味で、ラ・フランスのジュレにりんごコンポート/メローゴールドといちご、卵白と生クリームの白いソース/安納芋と栗鹿の子をいただきました。
■ いつものメンバー11名で伺ったのですが、皆さん喜んでくださって、ほんとよかったです(^o^)(^o^)/
八木一真さん、加余子さん、やっちゃん、お世話になりました。参加してくださった方々にも御礼申し上げます。
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「観山」かんざん
電話 075-353-7357
京都市下京区高辻通高倉東入ル(泉正寺町465-2)
(たかくらビル1階)
18:00~20:30(入店)
水曜金曜日曜のみ昼営業あり
月曜休み(その他不定休あり)
カウンター10席 全席禁煙
要予約
2016年11月10日開店
昼8000円(税別)、夜12000円、15000円(税別)
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●献立は4日間ともこんなでした。料理は以下の通り。


■ 店主の八木一真さん、祇園の骨董の名店「観山堂」さんのご子息で、器のほとんどは「家から持ってきたもの」とのことです。
■ ヘルプに来てくれた「柊家」さんのやっちゃん。かわいらしいから、みんな「女の子よね?」ってひそひそ言い合っていたけれど、やっちゃんは男の子なのでした。
■ 優しい八木さん、てきぱき働いてとても役に立っていたやっちゃん、本当にありがとうございました。女将の加余子さんにも御礼申し上げます。
●すっきり美しいカウンターのお店です。

●同時に食前酒をひと口いただきます。
●鱧の豊年揚げ、管ごぼうのお椀


●えんどう豆のすり流し、湯葉、北海道のうにと修学院のおくら
●鮎の一夜干し焼き 修学院の万願寺とうがらし土佐焼き
●修学院の賀茂茄子揚げだし、業平いんげん、車海老、粟麩
●ご飯をプレゼンするご主人の八木一真さん。
●もち米混ぜ込んだ炊き込みご飯、鱧とごぼう
●香の物 薄切り大根に胡麻と柑橘で香味をつけたのととろっとした海苔、とりわけおいし。
●止椀は八丁味噌仕立て、中にずいきと水菜の葉
●デセールはライチの香りのブランマンジェ
●ゴールデンキウイと桃のコンポート、チェリーのコンフィチュール
●多彩な素材を使ったお手間入りのコースをご主人の八木一真さんおひとりでされています。