■「王妃 マリー・アントワネット 美の肖像」

■ 全国100万人の読者の皆さま、たてこもり原稿週間のエリーでございます。ほんとにデスク前に貼りついています。これはこれで嫌いではない。というか、時々こうして集中するのはすごくいいと思うのです。飛び歩いている毎日と、全然モードが違います。別人です。

■ 今日は本の話。いまお世話になってる編集者さんとか友人とかFBでの知人なんかがパリにいて、すさまじくすてきでおいしそうな写真をばんばん上げてくる。あああわたしも早くパリに行きたい、次のパリはまだしばらく先だ、今やっている仕事が終わってからだ。それまで待てないたまらなーい(*_*)(*_*)

513l5rvykl■ フランスものといえば、そうだ新刊があったなと。これです。

「王妃 マリー・アントワネット 美の肖像」 家庭画報特別編集 世界文化社

2016年10月21日発売、 26 x 19 x 1 cm、128ページ 2000円。

■ 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ森タワー52階)で開催中の、マリー・アントワネット展にちなんで出されたこの本、2011年刊行の「王妃マリー・アントワネット美の肖像」を底本として、ヴィジュアル構成も文章もすっかり一新されたということです。この本のために新たに撮り下ろしもされています。

71uuo4yzql■ まあほんとーにきれいな本です。肖像画、調度品、宮殿内部や庭園と、ヴィジュアル満載です。

内容紹介を、以下、貼り付けます。

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日本でも圧倒的な人気を誇る王妃マリー・アントワネット。しかし、その人生が波乱に満ちているだけに誤解されてきた面も
多くありました。そしてフランス本国では、昨今、王妃マリー・アントワネットの残した美の遺産が再評価がされています。
2008年パリ、グラン・パレで行われた王妃の大回顧展以来、その気運はさらに高まっています。これらの研究を進めているのが
ヴェルサイユ宮殿美術館。革命で荒廃したフランス王家の輝かしい宮殿は今、マリー・アントワネットの時代へと戻すべく改装を
重ね、当時の美術品の買い戻しなどコレクションを充実させています。2016年10月~17年2月東京・六本木で開催される
「ヴェルサイユ宮殿監修:マリー・アントワネット展」ではその成果の一部が披露されますが、本書はヴェルサイユ宮殿の今を
伝えるヴィジュアル決定版。「王妃の真実を知る」大切な1冊になることでしょう。
【目次】
第1章
ブルボン王朝の栄華とマリー・アントワネットを巡る
ヴェルサイユ宮殿物語

第2章
ハプスブルクの皇女からフランス王妃へ
王妃マリー・アントワネット 心の軌跡

第3章
華麗なる肖像画、服飾、食卓芸術
王妃を巡る美の遺産

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しっかり読むページも多くて歴史の勉強になります。ものすごくおすすめです。

「王妃 マリー・アントワネット 美の肖像」 家庭画報特別編集 世界文化社

 

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関谷江里