■「ドン・ジョヴァンニ」→「セイボリー」

■ 全国100万人の読者の皆さま、オペラ映画と鶏肉オーヴン焼きで幸福感に包まれたエリーでございます(^o^)/

●日曜朝、10時に始まって13時間50分終演、
メトロポリタン歌劇場のライヴヴューイング(=映画版)を、新京極のMOVIX京都で。新演出の「ドン・ジョヴァンニ」を見て、もうもうもう、圧倒的によかったのです。めちゃくちゃに聴きなじんだ音楽ながら演出は現代そのもの、服は今の洋服だし、「騎士団長殺し」の場面は剣ではなくてピストルで。(*_*)(*_*) 舞台装置も非常にシンプル&シックながら、これでよし!と思えました。どの歌手も粒よりという感じで本当にうまかった・・・今回の「ドン・ジョヴァンニ」でメトロポリタン歌劇場デビューを果たした女性指揮者のナタリー・シュトゥッツマンさんがまたものすごくいい感じでした。 メトといえばジェイムズ・レヴァインさん時代から更新できていなかったわたしには目から(耳から)うろこで、一度ニューヨークに行きたいものだと生まれて初めて真剣に思いました。それにしても「ドン・ジョヴァンニ」、序曲に始まって名曲に次ぐ名曲で、全曲歌えるほど聴いている曲なのに、オペラハウスではなく映画館とはいえ劇場の大音響で聴くと身体に染み入って感動深く、いちいち涙滂沱になりそうで大変でした。人生たったの35年だったのに、モーツァルトは、なんとすごい人だったのか、これを天才と言うんだなあ、(月並み過ぎるけれど)「極上の音楽」って、まさにこのことを言うんだなあと、最高に気分は高揚したのでした。映画ならではの、ソリストたちにぐいと近寄って見せてくれる映像もよいのです。圧倒されました。プログラムは幸いモーツァルトが続いて、次は「魔笛」ですから、それも必ず見に行きます。
https://www.shochiku.co.jp/met/

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●イヴォ・ヴァン・ホーヴェさん演出の、今回の「ドン・ジョヴァンニ」はこんな衣装でした。
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●帰りは「八百一本館」さんに寄って、お買い物して、お惣菜も買って帰るかなあ♪ と思っていたのだけど・・・そうだ3階の「セイボリー」に行こう\(^o^)/ こんな晴れた素敵な日に、幸福な気持ちで農場レストランでのデジュネよいではないの(^o^)♪ すばらしいアイデア・・・
●白とうもろこしのスープ(温製)が供された後、
彩りよい野菜のバーニャカウダを前菜に選び、
●そして、畑の一画に植えられたスイスチャードを教えてもらいました。これが次の料理に登場したのです。
●メイン料理に選んだのは、
丹後路(たんごみち)鶏のオーヴン焼き 万願寺とうがらしと ライムソース
これものすごくおいしかった☆☆☆
鶏肉じたいが味わい深く、ターメリック、ガランガル(タイ料理に欠かせぬ、生姜の仲間)バイマックル、レモングラスなどエグゾティックなハーブでマリネしっかりしてあって非常に香りよし(^o^)♪
下に敷いてあるのが、外の畑で育てられたスイスチャードでした。
酸味を添えるライムソースがまた粋でした。
●鶏肉ひっくり返してみました。ごめん(^o^)(^o^) あまりにいい香りだったから。しっかりマリネされていました。味がよーくなじんで、実に美味でした。
●デザートに、ジンジャー風味のブランマンジェを選択。生姜の香りが豊か。カモミールとライムのジュレがかかって、「八百一」のいちごがあしらわれていました。
「八百一本館」の「セイボリー」さん、少し久しぶりだったのですが野菜も肉も感動深く、また近いうちに伺います。

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関谷江里