■ 全国100万人の読者の皆さま、「二條 みなみ」さんに、今月も伺ったエリーでございます。
今月もまた、ほんとーによかったです(T_T)(T_T)
●先付に、とうもろこし製の水無月豆腐。
季節感たっぷりで始まりました。
とうもろこしはゴールドラッシュ。
●夏越の祓えの八寸。「六瓢(無病)息災」、茅の輪くぐりです。
・(上のグラスから時計回りに)じゅんさいとたたきおくら
・白甘鯛きゅうり巻き、くり蟹、鱧の骨せんべい、丸十の天ぷら
・石川小芋と黒豆の枝豆
・枇杷と白ずいきの胡麻和え
●鱧の落としのために特注されたというこのざるが、オリジナルでよいです。
●ふんわり温かい鱧、口当たりよくて甘みが感じられて、実においしかったです😭😭
●めいたかれいのお造り、
何とも優美な口当たりでうっとり。
●葛でとろっとしたぽん酢と、大徳寺納豆と合わせたねぎ油。
●お椀は淡路島の鱧と玉ねぎ。
淡路島同士で、確かに合うわなあと😂
アスパラガス(北海道)、茗荷、柚子。
●賀茂茄子は、白味噌か生姜か、選択の自由があったのですが、
両方いただきました。ありがとうございます🙏
●賀茂茄子を、車海老、三度豆と。
白味噌で、西京煮です。
茄子は一度固めに油で揚げて翡翠色にしてから油抜きをして、一番だしで炊きます、と。みりんと薄口醤油で下味をつけたのち、白味噌を溶き入れてさっと炊く。冷ましながら味を含ませるということです。
これ先月クラブエリーでも出していただきましたよね。皆さん覚えている😂?
みなみさん料理教室の構想が芽生えたのでした\(^o^)/
●賀茂茄子のしぎ焼き 生姜あん。
しかし「しぎ焼き」って、定義がたくさんあります。
「祇園 川上」さんにおいては、賀茂茄子を揚げて焼いたものに、おだしと濃口醤油を合わせただしをかけて、おろし生姜をのせたものが、先代から「賀茂茄子のしぎ焼き」であったということ。
つまり、
賀茂茄子の揚げ焼き 生姜あん
ということです。
●焼き物は鱧でした。この表面さくっと仕上げた、焼き加減のよさよ😭
セロリの三杯酢漬け、
そして、甘辛く、くたくたに炊かれたべっこう生姜がひどく好きです。
●すずきの麦飯蒸し 来ましたー\(^o^)/
へぎごと揚げて、蒸した、麦飯のすずきと玉子巻き料理です。
ほどいて輪切りにして、
●おだしをひたひたと。海苔、もみじおろし、木の芽。
これほんとーにおいしいです😭
先月の記録も見てね。
「祇園 川上」さん先代考案のお料理の、すてきな復刻版です。
●お料理の最後、揚げ物が、
鱧フライ、鱧春巻き(中に大葉と梅肉)、万願寺とうがらし。
●ご飯ボーイ、寛太ちゃんプレゼンの、
鮎ご飯です\(^o^)/☆☆☆
鮎の骨をはずして、ほぐほぐにほぐして、ご飯と合わせてくださいます。
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●さて食後です。
他の選択肢があろうとなかろうと、わたしはこれが好き。問答無用でトマトです。(ちなみに他の選択肢は、この日はマンゴーだったようです。)
ほんのり甘く、グランマルニエが香り、トマトの旨味が広がるすてきな一品です。
●水ようかんです。
この後お薄をいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>
●今月の手ぬぐいコーナー。
きゅうりでしたー\(^o^)/「SOU・SOU」さんの、伊勢木綿 製です\(^o^)/
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●今回も、かんぺきと思ったコースでした。なんという安定感。
ゆるぎないという言葉はこのお店のためにあるのだと思う。
南 建吾さんも女将の奈々緒さんも優しく迎えてくださったこと、御礼申し上げます。お料理が終わってからも、何度聞いてもおもしろいお話をしていただいたりして、随分お邪魔したのでした😂😂
御礼重ねて<(_ _)>
また次回も楽しみに伺います。
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