■ Cirque d’hiver シルクディヴェール

■ 全国100万人の読者の皆さま、帰国していますが、

引き続きエリー@パリ話です。

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今回の滞在:2017年2月20日~2月28日午前帰国

今回の滞在の記録は 2017年2月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(2月3週目の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 今回2つのイヴェントを滞在の最後に予定していて、そのひとつは「Cirque d’hiver シルクディヴェール」、冬のサーカスでした。

冬のみ開催ですから、前回6月、「次の滞在で必ず・・・」と思っていたことを実現できたわけです。

ケーキみたいな形のこの建物じたい、わたし大好きで、暮らした20年前も外観だけ見に来ています。

IMG_2281■ 自分がサーカス大丈夫かどうかわからず(臭いもするだろうし、音響が好きでない可能性もあり)、場合によってはすぐに退場しても後悔のないように、いちばん安い2階バルコンという席のチケットを、日本にいる時にネットで購入していきました。公演でも美術館でも、何か見に行く時はとにかくreductionとかreduit(値引き、値引きの)という単語をくっつけて検索すると、割引券情報が出てくるのですが、なんと、堂々と割引チケットサイトにつながってサイコーでした(^o^)/ 12ユーロという安値でチケットゲット\(^o^)/\(^o^)/ その上レヴューも見られてよかったです。

P_20170225_135833_vHDR_Auto■ 公演開始を待つ状態。席は埋まってほぼいっぱいになりました。非日常的な雰囲気に満ちて、楽しいかも♪ と思います。
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●イタリアから来る、「ブーリオーネ」一座です

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IMG_2167 IMG_2175■ いちばん期待した動物は、実は4分の1くらいの登場でした。動物好きのわたし、もっと象やら馬の芸を見られると期待していたのです。予告の動画ではライオンやインコもいたのに、今回はいなかったなあ。残念。

IMG_2157 IMG_2039■ 人の曲芸の方がずっと多かったのです。不安定な台の上にのって、その台をさらにまた高くしていくとか、輪っかおねえさんなどまではまだよかったのですが、曲芸の度合いが上がっていくほどに、わたしは生きた気がしなかったです(*_*)(*_*)

IMG_2143 IMG_2139■ 輪っかおねえさんの芸は見事でした。光の技もありなんですよね。これはきれいでした。連写して200枚くらい写真撮りました。

IMG_2255■ しかし、筋肉男2名の、男の上に完全にもうひとりの男が乗るとか、馬上へ空中で回転しながら乗り移るとか、上の写真の空中ぐるぐるぐるぐるの回転とか、もうもうわたしには耐えがたかったです。それ痛いやん(*_*) 不自然やん(*_*) 身体に悪いやん(*_*) 危ないやん(*_*) 命がけやん(*_*) と思って見ていてこわくて。指1本の間違いで命がなくなるような芸って、はらはらして、怖くて、こんなのよした方がいい、何かあったらどーするのか? 保険どれくらい入っているのか? などと思って、無事に早く終わることを祈りました。心臓に悪かったと思う。

IMG_2272 IMG_1978■ 人には2種類いるでしょう? わざわざジェットコースターに好んで乗る人とか、サスペンスやホラー映画好きな人とか、おばけ屋敷が趣味の人とか。

こういう方々はサーカスもきっと大好きだと思います。
わたしは正反対で、怖いのダメです。絶対恐怖映画見たりもしないですもん(*_*)(*_*)

だからサーカスは、もう今後の人生、これを最後に出かけて行くことはないと思います。でも行って実際の公演を見て、気が済みました。気を済ませる人生です<(_ _)><(_ _)>

クラウン役の人はとてもおもしろかったし、全体息をつかせぬ構成だったことは確かです。とても盛り上がったことも確かです。

ひたすら夢の詰まった箱だと長年思っていた、「シルク・ディヴェール」、建物は出てきた後も「やっぱりきれいなあ♪」と思いましたが、今後は「しかし怖かったなあ」とも思い出すんだと思う。(^o^)(^o^)

IMG_1981 IMG_1985■ 参考までに、すごい割引(52%引き!)で買ったチケットと、当日の座席券です。

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関谷江里