■「祇園 川上」 秋の夜コース 

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月初め、祇園の「川上」さんに伺ったエリーでございます。

以前伺ったのが2022年1月

季節も違うし、何より、大好きな「二條 みなみ」さんが25年間修業されたお店ですから、本当に楽しみに出かけました。

東京からのお客さまが招いてくださって感謝しました🙏
これから展開される事業のお話をみっちり伺えた貴重なひととき・・・YさんRさん、ありがとうございました🙏

●マッシュルームのすり流しに始まり、

●八寸です。

●取肴いろいろ、華やかな八寸。

手前左側は焼き鱧です。

●ふわふわ、温製の鱧落とし。

●萩原丸の雲丹。

●あおり海老、鯛、甲いか。

●店主の加藤宏幸さんです。
お部屋までプレゼンに上がって来てくださいました🙏
カウンター満席、2階の5部屋も満室満席、温習会の仕出しもと激しくお忙しいところ、優しくお気遣いくださいました。
信州からの松茸ということでした。

●鱧と松茸の土鍋仕立て

●焚き合わせは、野菜とお麩と鱧。

●子持ち鮎塩焼き

●北海道から空輸のこっぺ蟹。
最後に思いがけなかった一品。
充実の献立でした🙏

●ご飯セットはこんな。

お箸揃っていなくてごめん😂🙏

●ご飯のお供にまた魚煮付けが添えられました。

今回の「川上」さんのコースの流れ、かなり(あえて?)特徴を出したものだったと思います。
おいしいことには変わりなく、贅沢にたんぱく質をたっぷりいただけて、おしゃべりし通しだったこともあり、激しくテンションが上がった夕食でした。

●フルーツをいただきご馳走さまでした🙏

東京からのお客さまとのお話が、もうもうもう楽しくて楽しくて仕方なかった夜でした。

ものすごく久しぶり、15年ぶりくらい? にお目にかかったYさん、ありがとうございました。

感じのいいいRさんとの出会いも、本当にうれしかったです。おふたりが新幹線に乗れる、本当にぎりぎりの時間まで一緒に楽しませていただき感謝しました。

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関谷江里

■「祇園 川上」で新年のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「祇園 川上」さんに伺ったエリーでございます。

前回の訪問は軽く20年くらい前・・・当時の店主、蝶ネクタイの松井新七さん(昨年95歳で没)が現役でいらした頃のことでした。

現在の店主、加藤宏幸さんがお店を譲り受けられてすでに10年以上、またとてもよくなっていると伺っておりました<(_ _)>

●祇園町南側、西花見小路で大正時代から続くお店です。

祇園情緒色濃い界隈で、店内は懐かしい割烹の風情、よくここまですてきに(手入れもされつつ)維持されているなあと感じ入ったのでした。

(店内はお客さまで賑わっていたので撮っていません。)

●松の内に伺って、お正月仕様のコースをいただきました。

まずはひと口、「寅」のお皿で食前酒が供されました。

●水仙の意匠の器でひと品めです。

●カウンター、目の前に水仙が飾られていて、器と呼応しているのがすてきです。

●器の中は菜の花のお浸しです。

●2品目は八寸。百人一首が描かれた器に盛り込まれていました。

紫式部と坂上是則。

(小野小町でなくてよかった。笑)

●俯瞰で上から。
くわい、ふきのとう、にんじん、からすみ、たたきごぼう、そら豆、金柑、数の子、さつまいも、栗、黒豆。

●お造りはひらめといか。

この後別皿で甘海老も供されました。

●ご主人の加藤宏幸さんです。
名割烹を継がれ、新たに命を吹き込まれて、いいことをされているなあと(T_T)(T_T)

後継者がなくて閉店を余儀なくされる名店が(料理屋さんでもお菓子屋さんでも)多くて、閉まるたび胸がつぶれる思いがするので、こういう方を心から尊敬します。

●お椀はかす汁(白味噌入り)で、堀川ごぼう、塩鮭。酒粕と白味噌が7対3くらいということ。

●焚き合わせは海老芋、筍、さわらの揚げだし。

●いくらのお寿司

●かぶら蒸し 海老、きくらげ、生麩、百合根

●小豆粥で締め。

●食後にフルーツ。オレンジ(紅まどんな)、洋梨(ラ・フランス)といちご。

すべて本当においしかった\(^o^)/\(^o^)/

以上、昼の11000円(サ別)のコースでした。

●料理長の南 建吾さんも大変に感じのいい方でした。

共通の知り合いがいてよかった\(^o^)/\(^o^)/

祇園 川上」さん、しみじみよいなあと思いました。

また伺います(^o^)/

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