■ フランス料理「NAKATSUKA」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店がとてもよかったので喜んだエリーでございます。

12月18日(月)夜遅く、NAKATSUKA(ナカツカ)さんへ。

●お祝いの花であふれた外観です。

●場所は姉小路通堺町東入ル南側、以前グラノーラ屋さんだったところに、12月7日(大安・大雪)オープンの新しいフランス料理店です。
よかったーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

●シェフの手元が全見えのカウンター7席に、テーブルは手前と奥に各8席です。
●店主の中塚貴之さん。端正な顔立ちで、どこか若い頃のジャンピエール・レオーを思わせます。

中塚貴之さんは小田原時代から成澤由浩(「NARISAWA」)さんのもとでみっちり修業、ヨーロッパ(フランス、ベルギー、スペイン)で5年修業、今年生まれ育った京都に15年ぶりくらいに戻って来られたということです。

●アラカルトで食べられるのが自由ですてきですが、食べたい料理でコース仕立てもしてくれて、結局コースがとてもお得ということがわかります。8000円のコースでいただきました。
前菜3種、魚料理、肉料理、デセール2皿、食後の飲み物
全部好きに選びました。

●アミューズで塩たらのコロッケ、塩気ほどよく

●五島列島こしょう鯛、フルーツトマト、柚子胡椒

●敦賀の鰆、自家製リコッタチーズ、ヘーゼルナッツの香り

●淡路島のあおりいかの炙り、クスクス、ハーブ、海老の香り

●魚料理は金目鯛とはまぐりを選択。

●肉料理は牛肉を選択、ランプ肉70gとのこと。赤ワインソースが酸味鮮やかで粋な味。じゃがいもムスリーヌもおいし(T_T)(T_T)

●パンはアルティザナルさん。間違いない!

●プリンが自信作とのことでいただきます。なめらか過ぎず、ある程度の硬さをもったプリン。これはおいしいわ☆☆☆

●そして当然ショコラを選びます。「温かいチョコレート」=フォンダンショコラ。理想的なショコラの香味。エピスのグラス添え。

●食後の飲み物はアンフュージョンをお願いしました。2種類から選択で、これはアップル+ジンジャーの香り。

●小菓子も添えられました。

●水は(フランスの水がなかったので、)スペインのサンタニョルの発泡水飲みました。

●お料理とてもおいしかった、居心地よかった、気持ちがほっこりしました☆☆☆
さっそくいろいろお願いごとをしてきました。クラブエリーの皆さんどうぞ楽しみに♪
その前に、また伺います\(^o^)/☆☆☆
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NAKATSUKA」(ナカツカ)
京都市中京区姉小路通堺町東入ル南側(木之下町299) 
電話 075-223-0015
17:00~22:00LO 火曜休み
カウンター7席、テーブル8席+8席 全席禁煙
2017年12月7日開店
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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■ 新店「ウォールデン ウッズ カフェ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、

明日 12月14日9時オープンのすてきなカフェ、
「walden woods Kyoto 」(ウォールデン ウッズ キョウト)のカフェを見せていただきました。

●場所が、造りが、メニュー構成がユニークでおもしろいです。
六条通と七条通の間の花屋町通富小路、渉成園の少し上、目の前は公園という立地です。

●1階が販売、2階のアンフィテアートル(=階段教室)みたいなスペースでくつろぐようになっていて、飲み物はカフェとチャイというのがおもしろい。カフェははやりのサードウェーヴ系のスペシャルティコーヒーということで、わたしはこれ全く関心のない世界なんですが(ごめん、笑)、ものすごく香りのいいチャイがいただけたのがよかったですー!

●こんな美しい焙煎機もありました。

●チャイは紙コップで供されますが、ショートとかトールとかメンドーなことはなく、なみなみ入っていて600円。わかりやすくていいです。

●スパイスに、フランスの専門店「Epices Roellinger」(エピス・ローランジェ)のものを使ってるのがチラと見えて、これが激しくツボ、わたしの心に響きました(^o^)/☆☆☆
●この後の写真4点はいただいたデータを使っています。

●以上4点、いただいたきれいな画像でした。粋なお店、これから話題になると思います。

●「walden woods Kyoto 」はこんなところにあります。

「高倉通と富小路は隣り合った通りである」と言ったら、「うそー、間に堺町通や柳馬場通があるじゃないの」と言われると思いますが、それは五条より上の話で、渉成園の北側においては、本当に高倉通の1本東の通は富小路通なのでした。

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京都市下京区花屋町通富小路西入ル北側
(栄町508-1)
電話 075-344-9009
9:00~19:00
2017年12月14日開店
12月30日〜1月2日のみ休み
http://www.walden-woods.com/smt/p012.html

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■「GYOZA 8」(ギョウザ・エイト)開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店に伺ってテンションが上がったエリーでございます。

■ 明日12月1日(金)、祇園は大和大路四条下ル東側にオープンの餃子スタンド「GYOZA 8」(ギョウザ・エイト)が開店します。

試運転状態のところを見せていただきました。楽しいお店ですー!
●朝7時~10時は中華粥のお店。
●10時~22時は通し営業で餃子のお店。

ひと皿4個で350円~。以下の7種類を試食させていただきました。
●生姜/にんにく/鶏&大葉/シンプルキャベツ&豚肉

●オリーヴ&ケイパー&じゃがいも(バジルソース)/海老&桜海老&ねぎ

●マッシュポテト

■ にんにくなし、化学調味料を使わずに作られる8~10種類の餃子に合わせるのはシャンパーニュ(それもRM厳選)です。

もちろんにんにく入りの餃子もあるし、ビールやハイボールも置いているとのこと。

気軽だけどおしゃれ、おしゃれだけど入りやすいお店です。

■ 餃子を考案するのはセントラルキッチン料理長の菅原裕次郎さん(奥のコックコート姿)です。

■ 外にカウンターを出せるようになっています。スタンディングのお客さまが鈴なりになると思う(^o^)

●ちなみに餃子バーとせず餃子スタンドとしたのは、パリのパサージュ・パノラマにある、「パサージュ53」と並びの「ギョウザバー」とかぶらないように考えられたとのこと。
●お店のイメージは、ブルックリンに餃子店があったらこんなだろうというお店にしたとのこと。
●店名通り8種類くらい用意するつもりだったけれど、すでに商品の候補は20くらいあって、今後いろいろどんどん出てくるということ。
●コンセプトをしっかり考えられたことがよくわかり、はやるだろうなあと思います。
わたしもまた伺います\(^o^)/\(^o^)/
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「GYOZA 8」(ギョウザ・エイト)
〒605-0802
京都市東山区大和町16-1

(大和大路四条下ル、東側)
Laon Inn 祇園縄手1階
075-585-5390
7:00~21:30LO・22:00閉店
不定休
全席禁煙
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■「十牛庵」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、本日やっとこさ「十牛庵」に伺ったエリーでございます。
「高台寺土井」さんの跡地に9月下旬に開店、フランス料理の「ひらまつ」さんによる和食店です。

●美しい晴天に紅葉や木々の美しさが映えて、本当にすてきです。

■ 以下、今回のオープンに際して新たに作られたカウンターでいただきました。
晩秋の気分に満ちた、きれいなお料理でした。

●こっぺ蟹でスタートしました。

●お椀はぐじ、湯葉

●お造りは鯛と赤貝

●八寸は雲子ぽん酢/松坂牛焼き、揚げ銀杏、海老芋、細切り揚げごぼう/もずく生姜酢、長芋/柿、三つ葉、白きくらげ、百合根の胡麻和え

●かますの炭火焼き、青首大根の白味噌漬

●柴山の蟹を蒸しで

●焚き合わせの器、きれいな色です。

●いちばん上にたいらぎ貝、野菜は蕪、いんげん、南瓜、れんこん。粟麩は炊いたのを揚げてある。生姜風味のあんで。

●炊き込みご飯はきのこご飯で、

●舞茸、しめじ、なめこ、えのき入り。香の物と赤だしも付きました。

●シャインマスカットと梨

●銘は「錦繍」だそうです。だそうですが、このピンク色、わたしには「爛漫」に見えました(*_*)(*_*)

●お薄で締め。

以上のコースは2万円+サ15%+税。3万円のもあります。

●カウンターのお花いけ。

●広間や2階も見せていただきました。見事なお部屋、いい眺めでした。

■ 右側が和食「十牛庵」の藤原誠さん、左側がフランス料理「レストランひらまつ高台寺」の田篭彬さん。

お世話になりました<(_ _)> 次は10名以上で伺います。

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■「路地 中ノ」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、10月22日(日・大安)の夜は、この日開店した宮川町の「路地 中ノ」(ろじなかの)さんへ。
台風でわりとかなりの風雨でしたが、伺ってよかったー!

外観写真も撮らずに飛び込みましたが、入るなり優しいもてなしで迎えられ、寒い夜、強い風雨のことも一瞬で忘れました。幸せそのもののひとときでした。

●前のお客さまがお帰りになってからカウンター撮らせていただきました。8席(詰めれば10席)のカウンターです。

●店主は京都ホテルオークラ「入舟」さん出身の中野宏崇さんで、お寿司担当。

●「東山ゆう豆」でお世話になった塔本亮平さんはお料理担当で、お二人とも「入舟」で同僚でいらしたのです。

●あふれるようなお祝いの胡蝶蘭でした。(この写真はごく一部です。)

●ゆったりしたカウンター、風情のいいネタケース、2階のお部屋も広々としています。中川一辺陶さんのかまどや焼き台も美しくて、大人がくつろげるお店です。

以下お料理とお寿司、順番にいきます。

●雲子、牛乳で割っただし、九条ねぎぽん酢、あさつき。

雲子このごろあまり要らなくなっちゃったんだけど、これはするりと食べられて美味でした。

●かぶらあん、下にずわい蟹。黒豆湯葉、芹と。

●土瓶蒸しなのだけど、「土」瓶ではなくて銅製です。

●松茸と鱈、銀杏。うぐいす菜。このおだしがまた格別のおいしさでした。

●ここからお寿司で、大羽のいわし

●くえ、肝醤油

●大間のまぐろの、かまとろ

●ほっき貝

●しまあじ

●豆乳仕立て(もちろん「ゆう豆」さん)のくえの鍋仕立て。豆乳濃厚、くえが食感だけでなく旨味もはっきり感じさせて、本当においしいと思っていただきました。

くえは、一杯醤油揚げにされています。(一杯醤油揚げ=葛打ちして、お酒と醤油で揚げたもの)。葛で作ったとろとろの玉子豆腐入り。

●ぼたん海老、上にカヴィア、向こうは生のからすみ

●穴子

●雲丹

●鯖寿司、これは(食べたかったけれど)いただかず、写真だけ。

●玉子で締め、ご馳走さまでした<(_ _)>

●水物に、江戸柿のソルベ、牛乳のジュレ、小豆、きなこソース。するりと食べやすく、香味よい甘味でした。

●お料理がかんぺきのおいしさ、お寿司も素材よくシャリも好みの加減でとても美味、全部全部よかったです。

お酢は千鳥酢のみ、塩は藻塩を使うのでその色でほんのり赤みがかるのだということ。赤酢ではないということを伺いました。

とてもよかったー\(^o^)/☆☆☆

お値段は夜15000円~ですが、上のコースにまだ何品かつくとのことで、今回は少し軽めにしていただいています。
さっそく雑誌に出ていただく打診をして、クラブエリーをお願いしてきました。これは間違いないわ\(^o^)/\(^o^)/
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「路地 中ノ」ろじなかの
電話 075-525-7557
京都市東山区宮川町筋松原上ル
(宮川町筋5-325-1)
昼夜営業、夜は21:00LO
月曜休み

カウンター8席(詰めて10席)、

2階テーブル席 座敷席
2017年10月22日開店
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■「高台寺 とよ川」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、引き続き新店ご紹介のエリーでございます。

●9月29日(金)大安の日に開店された、「高台寺とよ川」さんです。
下河原通の、だいぶ南側にあります。
以前「千房」という和食とお弁当だった店の跡。
●「美山荘」、「紫野和久傳 大徳寺店」の典座(てんぞ)料理だった時期、その後「白沙村荘」などで修業を重ねて来られた中村茂雄さんの独立店です。
29日の夜伺って、開店いちばんのりー!と思ったら、
全く通りがかりで入店されたという中国か台湾人らしい旅行者がお部屋にいて驚いたww

以下、この日の12000円のお料理です。

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●胡麻豆腐
●八寸
胡桃味噌和え、鯖寿司、秋刀魚の燻製、牛ロース、赤こんにゃく、銀杏、干し椎茸味噌和え生姜の風味、銀杏、卵黄
●焼き松茸、菊菜、菊花と
●お椀は鯉の葛打ちして揚げたものと椎茸
●さつまいもの茎とお揚げ(これは2名分、取り分けスタイル)
●野菜いろいろ(これも2名分、取り分け)
●鮎の塩焼き
●和えもので、モロッコいんげんや椎茸、にんじん、茗荷など
●焚き合わせはおくら、かぶら、東寺湯葉、茄子など
●鹿肉と赤万願寺唐辛子、きくらげ
●むかごご飯
●香の物たっぷり
●うなぎもご飯と共に
●お菓子は栗きんとんにこしあん、安納芋の干したの
●お薄
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●胡麻豆腐
●八寸
胡桃味噌和え、鯖寿司、秋刀魚の燻製、牛ロース、赤こんにゃく、銀杏、干し椎茸味噌和え生姜の風味、銀杏、卵黄味噌漬け
●焼き松茸、菊菜、菊花と
●お椀は鯉の葛打ちして揚げたものと椎茸
●さつまいもの茎とお揚げ(これは2名分、取り分けスタイル)
●野菜いろいろ(これも2名分、取り分け)
●鮎の塩焼き
●和えもので、モロッコいんげんや椎茸、にんじん、茗荷など
●焚き合わせはおくら、かぶら、東寺湯葉、茄子など
●鹿肉と赤万願寺唐辛子、きくらげ

●ご飯プレゼンもなしで、いきなりよそう中村茂雄さん。

●むかごご飯
●香の物たっぷり
●うなぎもご飯と共に
●お菓子は栗きんとんにこしあん、安納芋の干したの
●お薄
今回のお店では肉も魚も使われていますが、やはりお精進ベースというか、肉と魚も入った精進料理、という風情の料理でした。そのことを言ってみると、昆布だしのみで作ったものも多いとか。予約があれば、完全な精進料理も作ってくださるそうです。このお店は肉食メラメラというよりは、野菜たっぷりじわじわ美味を楽しみたい人向けのお店です。すごく健康的な食事をしたなあという気持ちになりました。

●席数は結構あって、
1階にカウンター6~8席くらい、掘りごたつ式お座敷6席、
2階はたくさんテーブル席がありました。

●なぜ中村茂雄さんのお店が、「とよ川」という名前なのか・・・?

それは、愛知県豊川市の出身だから、というお答えでした。なるほどそうだったのですね。
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高台寺 とよ川
電話 075-205-2917
京都市東山区上弁天町427-2
(下河原通西側)
2017年9月29日開店
昼3000円、5000円、夜8000円、1万円、12000円
(税込み、サ10%別途)
カウンター8席、座敷6席、2階もあり。
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■「パティスリー S」のサロン開店\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、

本日9月29日(大安)、高辻通の「パティスリー S」さんの2軒めが富小路通六角上ルにオープン。ものすごくたくさんのお花が届けられていました。

「パティスリー S」さん、愛されています。

●こちらはお菓子販売の他、サロン併設のお店です。来月にはアシエットデセールも始められるということです。

すでにわんわんお客さまがいらしていたので写せませんでしたが、写真のL字形カウンターの他、窓際カウンター、1テーブルで、合わせて全部で13席。

●ムース類と焼き菓子を店内で飲み物(紅茶、カフェなど560円~)と共にいただけます。

タルトなどは高辻の方で存続しているということで、それぞれ違いを出すみたいです。

●とりあえず焼き菓子をいくつか購入してきました。
サロンはアシエットが始まるのを楽しみに、改めて伺います。

パティスリー S

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「Pâtisserie S Salon」パティスリー S サロン
京都市中京区富小路通六角上ル西側
(朝倉町546)
11:00~18:30LO・19:00閉店
水曜、木曜休み(祝日は営業)
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■「Bini ビーニ」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店オープンが多い昨今で、毎日楽しみに出かけるエリーでございます。

●今回はこちら、東洞院通丸太町下ル西側の町家です。

●イタリア料理の枠にくくりきれない、現代風の料理を楽しませてくれるお店「Bini ビーニ」さん、鹿ヶ谷から東洞院通丸太町下ル西側に移転。9月15日オープンされました。

●メインのダイニングスペースにはテーブル8席。

奥に別の入口があって、そちらはL字形カウンター6席。

●まずはお昼のコースをいただいてきました。
ていねいでお手間入り、技ありの料理、変わらずでした。

●黒米で作ったパリパリの土台に、黒オリーヴクリームとマッシュルームのアミューズ。

●秋らしい前菜の秋刀魚にほおづきトマト、酸味鮮やかなクーニャ(ナッツやフルーツで作られた黒いソース)がよく合っていました。

●グリッシーニもおしゃれに供されます。

●バゲットに、

●バター代わりに添えられる、自家製のフロマージュブランです。

●きのこは岩手のもので、しめじのいろいろ、じゃがいものニョッキ。スープはじゃがいもの皮をだしにしたもの。

●魚料理は甘鯛で、

●アンチョヴィの風味のいんげんやモロッコいんげんの緑のソースも美味でした。

●大原の落花生のソースを目の前でかけて仕上げられる肉料理は、

●南の島豚の肩ロース肉でした。奥はいちじく。黒にんにくも。

●昼夜共に1コースのみですが、パスタは2種類から選択できました。
わたしはトマトと赤万願寺とうがらし、パンチェッタの赤いパスタ、
一緒に行ったYちゃんは鶏スープパスタを選択。

●酒粕が、なめらかなクリームのおしゃれなドルチェになっていました。マスカットといい調和でした。

●梨のタルトとありますが、梨のコンポートに、サクサクのパイ生地は別仕立てで、口の中で一緒になるとタルトの味になりますという仕掛けです。

この後、食後の飲み物はダージリン紅茶をいただきました。

●飲み物はサンペレグリーノを飲み、それからこのトマトジュースもおいしかった(^o^)/(トマトジュースコレクターです。赤くて好きよ♪

●さて、食後見せていただいたのですが、路地を進むともうひとつ入り口がありました。カウンター席はそちらにあります。

●いちばん奥にかわいいハーブ園のスペースがあり、オリーヴも植えられていました。

●東洞院通、丸太町を少し下がった西側で、お隣のビルのカルムさん、この看板を目印に。

ビーニ」さん、またお世話になります。11月後半に8席予約お願いしてきました。
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「Bini ビーニ」
電話(変わらず)075-203-6668
〒604-0871 
京都市中京区東洞院通丸太町下ル西側
12:00~15:00、18:00~23:00
月曜終日と火曜の昼、隔週日曜の夜休み
2010年12月開店、2017年9月15日移転開店
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■「レストランひらまつ 高台寺」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ひらまつ」さんの京都店を楽しみにしていたエリーでございます。

「ひらまつ」さんの京都店、料亭の「高台寺 土井」さんの跡に開店。
9月19日にフランス料理の「レストランひらまつ 高台寺」、
9月23日に料亭「高台寺 十牛庵」がオープンしました。

9月26日(火)、まずはフランス料理の方でデジュネをいただいてきました。

●4階にあるダイニングフロアはこんなです。30席ほど。眺望がすばらしくて、

●窓際の席からはこのように八坂の塔と瓦屋根が連なる風景が望めます。

●3階にはバンケットフロアもあり、こちらは80名まで入れるとのこと。

●おびただしい数のお祝いの胡蝶蘭が飾られていました。

●さて、軽やかなデジュネです。アミューズにピスターシュのロースト(カラメリゼ)が供されたのち、

●ポワヴロン ルージュ、冷製赤ピーマンのムースで始まりました。粋な香味です。

●新烏賊、プティレギューム(いかの下に敷いてある4種のプロヴァンス野菜)、フルーツトマト。トマトの上にはにんにくのロティ。

あおりいか、口当たりがとてもよかったです。下の野菜と彩りと風味を添えていいバランスです。そしてびっくりするほど糖度の高いトマトでした。

●魚料理はのどぐろ、ソースはヴァンジョーヌ。ガルニチュールにジロール、毛蟹と銀杏芋のガレット。奥にフルーツの柿。

これが今回いちばん感動深いお皿でした。備長炭で焼いたというのどぐろの焼き加減はジャストに決まり、秋らしくきのこと柿を合わせていい調和、ヴァンジョーヌのソースがとろりんと香りよくからみ、理想的な味に。毛蟹のガレットがまた旨み深くておいしかった☆☆☆

●肉料理は鳩か牛肉の選択で、わたしは鳩はあまり好きではないので牛肉を選択。京都のひめ牛フィレ肉、上のソースはベアルネーズ。牛肉のだしと。

●デセールは梨のコンポートに、シチリアのヘーゼルナッツが香るシブースト、カラメルのアイスクリーム。上にスターアニス。

とてもいい組み合わせでした。

●アンフュージョンはフレッシュのヴェルヴェーヌでした。生ならではの、目ざましい芳香を楽しみました。おかわりまでいただきました<(_ _)>

●眺めのよいダイニングは快適そのものでした。美麗で食べやすいお料理と、スマートなサーヴィスで、ゆったり楽しみました。

11月に予約をお願いしてきましたので、クラブエリーの皆さまどうぞ楽しみに(^o^)☆

「ひらまつ」さんの京都店、また伺います。

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■ 承前:和久傳の森のレストランMORIへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、「wakuden MORI」ですっかりくつろいで幸せな気分になって帰ってきたエリーでございます。9月22日(金)の京丹後市久美浜の「和久傳」さん行きの話の続きです。

●久美浜の「和久傳の森」のレストラン「wakuden MORI」です。店内は集合テーブル式、全部で60席あって、コンパクトな定食スタイルで「和久傳」さんのエスプリが味わえるようになっています。
●いただいたのは、MORIセット 2160円。
●味は薄めですから調味どうぞと、山椒オイルやもろみ味噌、五色の塩などが供されます。
●京丹後の野菜いろいろたっぷりにジュレをかけたお皿に、和えもの。
●ローストビーフ 実山椒醤油
●炊きたてのご飯・・これが楽磁器で炊いたご飯です。
ちりめん山椒やお漬物、味噌汁まで本当においしいと思っていただきました。
●フレッシュそのものいちじくもお味見、感謝。
●「wakuden MORI」オリジナルの桑の葉チーズケーキとシフォンケーキを食後に。瞠目のおいしさだったのは(本当に目を剥きました)、今回の開店に合わせて考案されたという和三盆山椒ソーダでした。濃い和三盆山椒シロップを炭酸で割るみたい。しゃわ~~っと目覚ましく爽やか、いい香り、世界が一瞬黄金に見えました。
このシロップでかき氷を食べてもさぞやおいしかろう☆☆☆
価値ある「wakuden MORI」さんでした\(^o^)/\(^o^)/

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京都府京丹後市久美浜町谷764  和久傳の森

(レストラン)
電話 0772-84-9898
10:00~17:30LO、18:00閉店
火曜休み、祝日の場合は営業して翌日休み。
年末年始の12月29日~1月1日も休み
60席、全席禁煙

(安野光雅館)

電話 0772-84-9901

9:30~16:30最終入館、17:00閉館

火曜休み、祝日の場合は営業して翌日休み。
年末年始の12月29日~1月1日も休み
2017年6月23日開店

和久傳の森
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