■「ごだん 宮ざわ」2022年6月のコース

■ 全国100万人の読者の皆さま、「ごだん 宮ざわ」さん6月下旬の記録です。
7月もつい先日出かけたところで、次の投稿でアップいたします<(_ _)>

●煎り米の湯桶ひと口でスタートです。

食前酒もほんのひと口いただいた後、

●鳳貝(おおとりかい)に、ししとうやピーマンに似た、外来の野菜。

スペイン原産のもので、岩手県で作られてる、パドロン というものでした。

●鱧の葛たたきのお椀。じゅんさい、長ひじき。

●しろしたかれいの洗い。

●優美な舌ざわりでした。

お皿は江戸時代のガラス器ということ。

●いつもの焼き胡麻豆腐

●飯蒸し、赤雲丹、焼き海苔。

●くえの幽庵焼き、ヤングコーン。緑色は、おかわかめ。お酢と太白油を合わせたものをシュッとかけて炭火で焼いたものと。

●鮎の天ぷら、たでもパリパリです。

●甘海老と岩もずく、山芋、柚子

●とり貝の天ぷら。

天ぷらにしてもとり貝の食感や甘みをこれほど感じられるのかと。本当においしかった(T_T)(T_T)

●乾山の器、風情がいいです。

●これも美しい器です。ガラスの飯碗使い、なんというお宝でしょう。

中は黒毛和牛と賀茂茄子、白味噌あん。

●はるみバカラと呼ばれるもので、明治~大正期に、大阪の春海商店が佛國バカラ會社に発注したものですね。箱書きを見せていただき、佛國バカラ會社製 の文字列を見ただけで感動的でうるうる。すごいなあと。

●なんと、同じシリーズのグラスもお持ちでした。金縁千筋で、実に華麗です。

水を飲ませていただき、少し手に重い感じがしみじみよいなと。

●お蕎麦はパスして白ご飯です。2膳め3膳めで蒸らしが進んだ分口あたりも変わります。

際限なく食べたいと思います。

止椀も供されました。

●ガラス皿がすてき。青梅ソルベがのせられてきました。

●葛もちが供され、

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)>

ごだん 宮ざわ」さん、お料理も、しつらいも、毎回感動深いお店です<(_ _)>

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関谷江里