■ 豆乳と湯葉の「東山ゆう豆」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、豆乳と湯葉の名店「東山ゆう豆」さんの夕食に、ブルターニュのフランス人を伴って出かけたエリーでございます。
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■「湯葉と豆腐が大好きでどうしても食べたい♪」というこの人、日本の豆腐のような、味の無いようなもの(fadeurと言った)の味のよさを、自分は日本でたくさん食べることによって学んだのだと言うのです。「フランス人はこれがわからないからもったいない。他にフランス人にわからんのが苦味のよさで、自分はふきのとうのような苦味も、ゴーヤもおいしいと思う。その他山菜も好きだ」と。日本に年に5~6回は来ていて、着くとまず蕎麦を食べるんだって。好きな蕎麦屋は3軒あると。

●おまかせコースで、と料理長の塔本亮平さんにお願いしてスタートしました。とうもろこし豆腐、汲み上げ湯葉、ズッキーニ(以上焼き)、白とうもろこしかき揚げ。
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●熱々の豆乳椀というか、すでに豆腐というか、中間の状態のお椀です。非常に美味でした。冬瓜とうに。

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●氷の器に、しびまぐろ、鱧は落としでほんわか熱い状態。刺身湯葉と。

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●鮎そうめん。鮎は熱々でとても香ばしく、おだしは冷たくてさわやか、美味。

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●石焼きで、2種類の湯葉と牛肉を焼いていただきます。ここでは初めてのスタイル。

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●湯葉あんのかかった焚き合わせ。白身魚(すずき)と賀茂茄子、蓮餅、小芋、万願寺とうがらし、茗荷。

IMG_9784.jpga■ いつもの定番の締め。美山平飼い玉子卵黄醤油漬けです。白ご飯+湯葉と美山たまごの醤油漬け。完璧なコースだったと思います。
■ 食後の甘味は、いちじく赤ワイン煮に、胡麻クリーム。底に豆乳ソフトクリーム。
塔本亮平さんありがとうございました。一緒に食べたBさんありがとう~
Merci, c’était très sympa!!

「東山ゆう豆

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関谷江里