■ 読んだ本、読みたい本、買った本

■ 全国100万人の読者の皆さま、本の話をするのが大好きなエリーでございます。土曜日だからちょっと本のこと。読みたい本、買った本、すぐに読んだ本、やっとこさ読んだ本、今読んでいる本です。

■大好きかっしー、鹿島茂先生がばんばん本をお出しになるので追いつくのひっしです。がらりと違うテーマながら濃い濃い本ばかりです。ただ、紙の本ばかりで、早く電子版を~~と願うのだけど、待てなくていくつかは紙の本購入・・・

●「病膏肓に入る 鹿島茂の何でもコレクション」
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●「東京時間旅行」
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●「最強の女 ニーチェ、サン=テグジュぺリ、ダリ・・・天才たちを虜にした5人の女神(ミューズ) 」
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●「パリの国連で夢を食う。」これは何冊目かの川内有緒さんの本、おもしろい!電子版あります。
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●長年再読したくてしょうがないのがレイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」。初めて読んだのは15か16歳の時。Kindleを使い始めてからは、ずっと「Kindle化お願い」のボタンを押し続けていますが、これだけファンの多い本なのにKindleにならない(*_*)(*_*) 紙の本を読むのは(よほどでない限り)面倒、今やKindle版がないというだけで、読む機会を失ってしまうと思う。
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●コミックで、「カフェでカフィを」。電子版あり。ほんわかしました(^o^)
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●Kindle Oasis、これ本当に最近の最高の買い物です。
ぺたんと薄くて194g、文庫本1冊より軽い中に数千冊の本をダウンロードできます。防水でお風呂でも大丈夫、ページ送りボタンも付いています。劇的によいです。
会う人ごとに激しくおすすめしています。
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●目標は1日新書を1冊は読むこと。月に最低1冊は物語を読むこと。

(目標じぇんじぇん達成できていませんが。)

けれど先日、Kindle paperwhite からKindle Oasis に買い替えて、またせっせと読むようになりました。

●平野啓一郎さん、これ読まねば読まねばと思っていて・・・やっとこさ読んで、本当によかったです。

「マチネの終わりに」

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現代作家の本を読んでも「軽いなあ、こんな言葉遣いでいいのかなあああ?(*_*)(*_*)」と思うことが多かったのだけど、これは久しぶりに読んでずっしりいい小説だなと思いました。
しかし感想をひと言で述べると・・・「大事な時にスマフォ忘れるなああああ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)」でした。これに尽きる。・・・といったら身も蓋もないか?
●平野啓一郎「本の読み方 スロー・リーディングの実践」

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これは、読みながらいちいち膝を打ち、激しくうなずきました。見開きで開いた本のページを写真のように頭に写し取り、無意識に焼き付けるとうたう「速読」ってほんとーーーーにナンセンスとわたしは思っていて(もちろん、ごくごく一部、そういうことが可能な人はいるみたいだけど)、「速読術教える」とかで高額セミナーやったりしているの、ほんと人の欲につけ込んだ商売と思っているのだけど、そのことをはっきりと言ってくれているのがこの本です。ゆっくりじっくり言葉のひとつひとつ、文章の構成を考えながら本を読むことで、はじめて本は自分のものになるのだと。これ以前紙の本で読んでいて、今回電子版で再読。わたしも多く読みたいあまり、本を消費するみたいな感じでざざざと読んでばかりなのですが、あー本をちゃんと読みたいの気持ちでいっぱいになりました。

●平野啓一郎「私とは何か――「個人」から「分人」へ」

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これも読んでよかったー! 自分も含めて、ひとりの人にはいろいろな面があるということ、その面全部のまとまりでその人ひとりはできているということを、平野啓一郎さんは言葉ですごくうまいこと述べてくださっています。みんなうっすら思っていることを明確にしてくださったのです。これを読んだことで、改めて多くの人のおかげで自分が成り立っていること、人だけではなく本も映画も音楽も自分を構成している要素なんだけど、それら全部にとても感謝する気持ちになりました。すぐ読める本だけど、読んで幸福感に包まれました☆☆☆

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■ 以下、少し前からざざざと読んだ新書です。全部電子版です。

●大好き飯間浩明先生

「小説の言葉尻をとらえてみた」

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飯間先生のご本どれも大好きですが、これもサイコーにおもしろいです\(^o^)/\(^o^)/

●人工知能について、知りたいと思って・・・これはしかし、わたしも要らんようになるなあと(*_*)(*_*)

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●「人工知能の核心」

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●「キラーストレス」

これも怖い本でした。ストレスで、物理的に脳が損傷を受けるということ。

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●アマゾンなしに毎日が成り立たなくなっています(*_*)(*_*)

「アマゾンと物流大戦争」

アマゾンがどうすごいのかが少しわかりました。

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●大好き黒川伊保子さん、

「女の機嫌の直し方」

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男女の脳は違うのだ、ということ。

笑いながら読めます、でも勉強になりました。

●中野信子さんの本も、新刊が出たら大抵読んでいます。

「いじめ」の気質は種を守るために人が本来持って生まれているものだと。

なるほどーと思って読みました。

「ヒトは「いじめ」をやめられない」

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●「子どもの脳を傷つける親たち」

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これも、親の心ない言葉や態度だけで、子供の脳を物理的に変形させてしまうという怖い話。

いやー、わたしも幼少時、これやられちゃったかもなあと思うことがたくさんありました。そのせいで、脳が変形しちゃったかもなあ~~

けれど、修復もできるんだそうで、そのためにも旨いもん食べよう・・・と、すべての道はローマに通じる的に、最後は「旨いもん」にたどりつくのでした\(^o^)/\(^o^)/

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