■ あれこれ話:映画、ジノリ、マイセン

■ 全国100万人の読者の皆さま、映画見逃した/見た/ものすごくよかった\(^o^)/の報告でございます。

●「アンティークの祝祭」

これ見逃しました。新風館にできた映画館で見たかったのだけど、上映が朝の9時~って。わたしにその時間に映画館に来いというのは無理なのよ(*_*)(*_*)(*_*)

前回のフランスからの帰りの飛行機でざざっと見ているのだけど、ちゃんと見たいよう。ドヌーヴさまがお出になるものは見るのですよっと。

●これは7月半ば、京都シネマで見ました。

しかしなあ、、
わたしはパリの風景を見られるだけで、フランス語を聞けるだけでうれしい方なんだけど、この映画はなあ~(-_-;)(-_-;)
カトリーヌ・ドヌーヴさまが出ていたらとりあえず見るのと同様に、これはキアラ・マストロヤンニが主演だから見たんだけどな、、むー、、
これは、わたしにとっては、いまいちであったのう。
なんか荒唐無稽なのよ。まあ、ひと晩に見た夢でした、で最後は済むんだけど、なんか説得力なかったなあ。キアラ・マストロヤンニが、あれだけ男をとっかえひっかえするようなキャラクターにはまってないんだもん。わんさか過去の男が出てくるんだけど、なんかじぇんじぇんしっくりこないの。
久しぶりの映画館に行けてうれしかったんだけどなあ・・・

●これはものすごくよかったーー\(^o^)/\(^o^)/

Amazon Prime の見放題になっていますから、皆さんぜひ。

2019年3月に90歳で亡くなったアニエス・ヴァルダさん監督です。明るくてほのぼのする映画。

顔たち、ところどころ」というタイトルなんだけど、原題は「Visages villages.」。そのまま訳すと「顔々、村々」という感じですね。

わたしなら、「顔たち、あちこち」みたいな訳語にするかなあ。

アニエス・ヴァルダさん87歳の時の作品で、JRというカメラマンで壁に大きな人物写真を貼り付けて回るアーティストと共にフランスの村々を旅するのです。簡易スタジオ兼巨大プリンタでもある、カメラの形を模した大型トラックに乗って。このJR、決してサングラスをはずそうとせず、帽子だってどこに行ってもかぶったままです。旅の友、アニエス・ヴァルダさんにさえ素顔を見せようとしないJRに、アニエスさんは執拗に「ずっとサングラスしているの?」「はずさないの?」「はずしてよ、感じ悪い(Ce n’est pas amical、直訳すると「友好的ではない」)」と言い続けるのがおもしろいのね。JRとの旅の日々、道中険悪になることもあるけれど、JRははるか年上(54歳上)の彼女にとても優しく理解力があって、温かい友情だなあと微笑ましく思えるわけです。いいなあと思う(^o^)

最後、アニエスさんはあるスペシャルなプレゼントをJRにしようと、彼を伴って(カメラトラックではなく)電車である場所へ出かけます。そのプレゼントが、果たしてかなうのかかなわないのかは見てのお楽しみとして、最後のほんの5分ほどがまた見どころなのです。忘れがたいです。これはヌーヴェル・ヴァーグのファンの皆さんには必ず見ていただきたいと思います。

DVDはこちら

あーフランス行きたい。

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●わりと最近、こんなカップを買ったのでした。

このところわたしにおいて器さわぎが起こっていて・・・6月、撮影用にロイヤルコペンハーゲンを何枚か買ったところで終わればよかったのに、ジノリの赤いにわとり模様がひどくかわいく思えて・・・

このカップがあまりにも気に入って、今度は同じ模様でお皿も欲しくなり・・・底なしの沼、、( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

24センチスープ皿、25センチ平皿買いました。

アマゾンにもありました\(^o^)/

●これも買ったのだけど、これは非常に美麗でうっとりするカップながら、わたしの人生には入って来ず、手放そうと思います。ドナドナドナ。欲しい方は言ってね。

(「ル・ノーブル」さんの画像を使わせていただいています。四条店で購入いたしました。)

●マイセンのブルーオニオンです。280ccくらい入ります。

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