■「おいしいごはんが食べられますように」

■ 全国100万人の読者の皆さま、夏こそ読書だと思うエリーでございます。

●芥川賞受賞作、
「おいしいごはんが食べられますように」
が読みたくて「文藝春秋」最新号購入。
「おいしいごはん」がたくさん出てくるほんわかした話かと思ったら、じぇんじぇん違ったわ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
ぐいぐい読ませてはらはらさせて、確かにおもしろかったけれど、読後感はぞわぞわ~として、はー怖かった、、(*_*)(*_*)
食べること自体がメンドーでしょうがない登場人物、わざわざ何か旨いものを求めて出かけるなどナンセンスの極みと思っている人という設定自体がもうわたしには快適ではなかったし、いい人のように見えて、結局性格悪いのですこいつが(*_*)(*_*)
最後は割れ鍋に綴じ蓋と思ったなあ、、
ふう、とは言っても小一時間くらい、集中して読ませたし、やはりよくできた物語なんだと思う、、でも後味がこれだけもやもやするってのもなあ、、幸せな気分になれる本がいいなあ、、
●しかしこの号には、大好きかっしー・鹿島茂先生の連載もありますから、気を取り直して読みましょう。

●単行本ならこちらですね。講談社から、

おいしいごはんが食べられますように

*****************
Kindleの夏の読書祭りで、権利は1週間に1回なんだけど5冊のまとめ買いでポイントたくさんあげますーっていうのをやっていて、今買わずにいつ買う?(amazonの思うつぼ?)毎週あれこれ(結局5冊以上)買うのでした。
子供の頃に「新潮文庫の100冊」で習慣づけてもらって以来、夏はとりわけ本が読みたいと思います。

*****************

★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリー新規登録お気軽に。

こちらをご覧ください

★速報はfacebookをご覧ください。

*****************

 

関谷江里