■ フォーシーズンズホテル京都 2 レストラン

■ (承前)ひとつ前の記事の続きで、フォーシーズンズホテル京都さんです。ダイニング「ブラッスリー」で昼コースをいただきました。

敷地の高低差で、ロビー階は3階、「ブラッスリー」は1階にあります。まずは内観から・・・

img_4739-jpga

●エントランスから入ったところ。高い天井、自然光がさんさんと入る大きなガラス張りで開放的、席数160ほどです。ひろびろ~

img_4740-jpga

●カウンター席もあります。

img_4742-jpga

●組み換え自由なテーブル席たくさんと、右側には、

img_4744●こんな風に丸こく木製の素材で囲まれた席があり、4名くらい座れます。

img_4804-jpgb

●「ブラッスリー」の料理長、井料 剛(いりょう・つよし)さん。1980年10月生まれ。若き俊英という感じで、初対面からものすごくいい印象です☆☆☆

コースとアラカルトがありますが、初回ですからまずはコースです。

以下、5800円(税、サ(13%)別途で7078円)のコースです。

飲み物はシュワシュワ発泡水を2本。

img_4757-jpga

●自家製のパン。香りのいいバゲットに、丸い柔らかいパンはプレーンと九条葱入りと2種。バターはボルディエでした。

img_4760-jpga

●ひと皿め、まぐろのタルタル。タルタルの上に、にんにくチップ、エシャロットチップ。黄色い粒々は卵黄から作られたもの(味濃くてうまい。)タルタルのまわりにマイクロハーブサラダ、柚子胡椒入りのヴィネグレットソース。オレンジやざくろが色みと風味を添えています。外側がからすみパウダー。

色がきれい、香りも味もすごくいいバランスで、いい前菜のお皿でした。

img_4768-jpga

●2皿め、仰天のタイカレ~。あ、正式メニュー名は、ライムリーフの香るレッドカレーブイヨン。金時にんじんのピュレやほうれん草、スナップえんどう入り。ポーチドエッグが見えていますが、これがまた非常に濃厚で風味ある卵でした。ベースはチキンブイヨンだそうで、味に深みがあり、本気でおいしかった(*_*)(*_*)☆☆☆

img_4770-jpga

●モリーユ茸入りでした。味、香り、色み、食感、申し分なしでした☆☆☆

img_4776-jpga

●牛タンのブルゴーニュ仕立て、京大根と蕪の煮込み スプラウトサラダ

本当にブルゴーニュワインだけで煮込んだものということです。ブイヨンなどは使わず。スプラウトが軽やかさを添えています。大根と蕪に、味がすごくちゃんと入っているのも感じ入りました。じんわりじわじわものすごくおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

img_4793-jpga

●デセールは、ゆっくり焼き上げたチーズケーキとのこと。デフォルトではこれです。ミント風味のベリーに、ラズベリーソルベと。色はとてもきれいです。

でもわたしはベリー系のデセールってほんとーーーに好きじゃない。知らずにこういうのが出てきたら心底がっくりきます。(ごめん。ベリー自体はすごく好きなんですが。)

img_4794-jpga

●「わたしの分を、できれば茶色系の仕上げに変更お願いします。キャラメルでもカフェ味でも炊いたりんごでも何でもいいですが、ショコラならものすごくわたし喜びます」とお伝えしたら・・・ちゃんとショコラで仕上げてくださいました。ショコラのグラス(アイスクリーム)と、ショコラのムース。ものすごくわたし喜びました。チーズケーキじたいもしっとりいい香りで美味でした。

img_4802

●食後の飲み物として、初めてロンネフェルト紅茶というのを飲みました。ドイツのすごい紅茶・・・ネットで見てみて初めて知りました。

img_4800

●いただいたのは以上のお昼コースでした。メニュー内容があらかじめよくわかったので、デセールの一部変更などお願いできたのでした。しんそこ満足なデジュネでした。

昼はもう1コースあり、3800円のがこちらです。↓↓↓

img_4799●以下は夜コースです。

img_4795
img_4796

●他にアラカルトもいくつかありました。次はアラカルトでいただこうと思います。

今回いただいたものは美麗で美味、才気が感じられる料理で、他も食べたいと期待させるお皿の連続でした。

メニューを見ていると、今回のタイ風の料理だけでなく、フランス料理に、少しエグゾティックな香味が加わった料理という感じがします。中華エッセンスやインド料理のエスプリを加えてある感じ。楽しみにまた伺います。

*****************

★この他にレストランとしてはお寿司の「鮨 和魂」さんというお店が入っています。その他、いわゆる和食はありません。

img_4808 img_4811「鮨 和魂」さん、美しい檜の1枚カウンターで10席のお店です。カウンターではお客さまがいらして写真が撮れずでしたがきれいなお部屋、さらに自然光の入る6席の個室(写真)、もうひとつ4席の個室もありました。

昼18000円と23000円(税サ(13%)別途)。
夜は23000円のみ。
**********************************

フォーシーズンズホテル京都 「ブラッスリー」
電話 075-541-8288
〒605-0932
京都市東山区妙法院前側町445-3
(フォーシーズンズホテル京都 1階)
06:30~10:30LO(宿泊客のみ)、

11:30~14:30LO、17:30~22:00LO
150席 室内全席禁煙
要予約
2016年10月15日開店

★2016年/2017年の年末年始も、普段と変わらぬ通常営業ということです。

特にお正月メニューを設けたりもしないということです。
**********************************

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

■ フォーシーズンズホテル京都 1 館内へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、フォーシーズンズホテル京都さんが10月15日に開業されて、さっそく出かけてきたエリーでございます。メインダイニングの「ブラッスリー」で昼コースをいただき、館内を見せていただいてきました。
まずはホテル全体の様子です。img_4728

●場所は東山七条、女坂側に入り口があります。

img_4731

●エントランスはこんな。到着するとまずこちらを通ります。たっぷり車が入れるスペースがあります。

img_4735

●ロビー階、入ったところ。

img_4818

●ロビー階から「ブラッスリー」を見下ろしたところ。

img_4827

●ラウンジ内にある、パティスリやショコラのショーケース。テイクアウトはまだ稼動しておらず、これはラウンジで注文すればいただけるものです。

img_4848

●敷地内に広大な庭園「積翠園」があり、非常に開放感があります。見事な眺めです。

img_4830

●こちらは茶室「積翠亭」。ラウンジからの眺めです。

img_4850

●「ブラッスリー」のテラスです。「ブラッスリー」は席数160の、広々したレストランです。
フォーシーズンズホテル京都

その2 で「ブラッスリー」のコースをアップします。

*****************
本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

*****************

関谷江里

■「水暉」のコラボディナー、料理編

■ 全国100万人の読者の皆さま、お待たせいたしましたエリーでございます。昨日の続きで、ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんの、いとも華麗で美味だったコース料理の全容をお見せいたします。「水暉」三浦雅彦さんと「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんのお料理を同時に楽しめる、見て美しく食べてかんぺきにおいしい、夢のようなコースでした。三浦さんはいつものお力発揮ということでわかるとしても、宮澤さんの方は引越し料理(「ごだん」のスタッフ全員を連れていらしたとのこと)であるにもかかわらず、普段と同レヴェルのものをよどみなく出してこられたのがすごかったと思います。それどころか、この際、「普段できないものをやっちゃうもんね♪」という創意も感じられ、ほんと楽しかったのです☆☆☆

4T8A8117.jpga4T8A8120.jpga■ 先付 車海老と湯葉のすり流(宮澤さん)

4T8A8124.jpga■ 前菜 ●焼胡麻豆腐/●蛤と一寸豆/●叩き蕨と蒸鮑(以上3品、宮澤さん)

●稚鮎南蛮漬/●蛸トマト煮、南瓜レモン煮、おくら(以上2品、三浦さん)

4T8A8127.jpga■ 御椀 とり貝、金時草、木の芽(宮澤さん)

4T8A8141.jpga■ 造里 鱧おとし、鰹、彩り野菜のクリュディテ(三浦さん)

4T8A8147.jpga■ 凌ぎ 唐墨飯蒸(宮澤さん)

4T8A8151.jpga■ 焼物 鱸(すずき)塩焼、谷中生姜天婦羅 古代米の蓼酢(宮澤さん)

4T8A8160.jpga■ 温物 油目、賀茂茄子煮おろし、万願寺唐辛子 抹茶ソース(三浦さん)

この抹茶ソースのあしらい方のアーティスティックなこと、確かめる前から三浦さんのお皿とわかりました\(^o^)/\(^o^)/

4T8A8164.jpga■ 食事 握り鮨 鮪、鯛、鰆の棒寿司 がり(宮澤さんと射場智紗紀さんなど寿司チーム)

4T8A8165.jpga■ 止椀 赤出汁、茗荷

4T8A8172.jpga■ デザート 「黒龍」酒粕ブランマンジェ、酒粕ケーキ、黒糖のシャンティ、マンゴー、ブルーベリー(三浦さん)

■ ひと皿め、すり流しは和風と思えぬこくととろみのポタージュのようで、一緒に食べたみんな、おいしくて絶句。前菜の5品盛り込みはそれぞれの得意技を生かして定番ものも織り込まれていて楽し♪ 他、いいところばかり持ち寄られて成り立ったコースで、何もかも申し分なく美味でした。

IMG_5747.jpga■ 食べながら思い出したことは、本日5月25日、お寿司コーナー料理長で大変な人気だった井上修一さんが不慮の事故で亡くなってちょうど1年ということです。あの美麗なお寿司を作る技、あの人懐こい笑顔、あのみなぎるやる気が失われてしまったとは、あまりに惜しいと今も思います。

クラブエリーでもいつもみんなと話すのですが、何が起こるか本当にわからないのが人生だから、好きに生きていきましょう、ということです。

(「だから旨いもん食べに行かねばよね♪」 という満場一致の結論。笑。)

Mizuki■ 三浦雅彦さん、宮澤政人さんお疲れさま、ありがとうございました。

今回の全体タイトルは「コラボレーションディナー”一期一会”」というものでしたが、一期一会といわず、季節ごと、1年で四期四会くらいお願いできればと思いました。

■ 一緒に食べた皆さんもありがとうございました。お客さまの総数は50名以上とのことでしたが、わたしたちは1テーブルにまとまって、まさかのクラブエリー状態・・・ほんと親しい温かさに満ちて、気持ちが和みました。石井直毅さん、あやめちゃん他、サーヴィスのスタッフの方々にも御礼申し上げます。
ザ・リッツ・カールトン京都

*****************
本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
*****************

■「水暉」でコラボディナー

■ 全国100万人の読者の皆さま、ザ・リッツ・カールトン京都の「水暉」さんで開催されたコラボレーションの夕食コースをいただいてきたエリーでございます。本当に本当によかった\(^o^)/\(^o^)/
先日本サイトでも告知した、「水暉」料理長・三浦雅彦さんと、「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんの共演ディネ。Ritz-carlton-Mizuki■ 鉄板と天ぷらコーナーは平常営業をされていて、それ以外の「水暉」の客席が全部このコラボのためのスペースとなりました。50名以上のご参加とのことで、大盛況でした。
IMG_5989.jpga■ カウンターに並んだ三浦さん、宮澤さん、お寿司の射場智紗紀さんもいらっしゃいますねー(^o^)(^o^) ゴージャスな顔ぶれです。
IMG_5991.jpga■ わたしが座らせていただいた席は・・・申し合わせて申し込んだわけではないのに、自然にクラブエリーのメンバーが集まることになり、さらに初めてお目にかかるMさんも加わって、ほんと気楽で陽気な夕食となりました。感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
IMG_5997.jpga■ をを、これはあけ~~~み、コンシエルジュの小山明美ではないの。会いに来てくれた態度はなかなかよいが(笑)、「皆さま本日はようこそ~~♪」なんて、わたしがよーく知っているあけ~~みとは声が違ってるの。猫100匹くらいかぶってるの。別人28号なの。なかなかやるのう。\(^o^)/\(^o^)/
Mizuki-2■ 見事なお料理、実においしいすばらしいと思いながらいただきました。お料理は明日アップいたします。
ザ・リッツ・カールトン京都

*****************
本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
*****************

■ ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」の催し

■ 全国100万人の読者の皆さま、このイヴェントをお知らせせずにはいられないエリーでございます。ザ・リッツ・カールトン京都の日本料理「水暉」さんで、華麗なコラボレーションの夜コースです。

(写真はザ・リッツ・カールトン京都さんの許可を得て使用しています。)

Ritz-carlton-Mizuki■ これです。

ふたりの料理人が腕をふるう、「一期一会」

「水暉」料理長である三浦雅彦さんと、「じき 宮ざわ」「ごだん 宮ざわ」の宮澤政人さんによるコースが楽しめるのです。メニューも発表されていまして、ザ・リッツ・カールトン京都のウエブサイトから拝借、貼り付けいたします。

Mizuki-2

■ 三浦さんと宮澤さんのお料理を同時にいただけるなんておもしろいではありませんか☆☆☆ もともと師弟関係というか、同じ板場で一緒に仕事をされたおふたりです。間違いなく調和のいいお料理をいただけることと思っています。激しく楽しみに出かけます♪
**********************************

2016年5月24日(火) 

ザ・リッツ・カールトン京都 地下1階「水暉」

18:00から20:30の間に予約可能

18000円 

ペアリングドリンクメニューあり、

アルコール7000円、ノンアルコール4000円。

問い合わせと予約は

075-746-5522(予約直通、9:00~18:00)
**********************************

****************************************************

本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)

から移転・新装したものです。

****************************************************