■ 映画「ジェーンとシャルロット」

■ 全国100万人の読者の皆さま、8月4日に始まったこの映画を見てきたエリーでございます。

京都シネマで、初日8月4日に、
「ジェーンとシャルロット」
Jane par Charlotte 
2021年 フランス 92分
日本語字幕 横井和子
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まあジェーン・バーキンさんが亡くなった後の、すごいタイミングでの公開です。
フレンチポップが好きな人、特にこの人たちに思い入れのある人は見ておいたらいいと思います。まだ一般公開されていない、7区ヴェルヌイユ通りのセルジュ・ゲンズブールの家の中も見られて、得したなあという気分😂(この秋オープンしたら行かないわけにいかないだろうけれど、間違いなくタバコのケムリが染みていそうで、つらいだろうなと思っていた🤣🤣
映画的には、母娘はついにわかり合えた~的な、わりと感動的とされるだろう海辺の場面で終わるのだけど、そこはふたりとも女優なんだもん、ちゃんと収束させたんだろうなという気もちょっとしました。ごめん。あまりにも特殊な立場の母娘だから、本当に「わかり合う」なんてことはないんじゃないかとわたしはかなり冷静にこの映画を見ました。感動しやすいわたしですが、それでも、きゃーパリ♪ きゃー懐かしい時代♪ という気分では見られなかった・・・一世を風靡した人が歳を取ること、それも晩年に3人娘のうちのひとり(ケイト・バリーさん)に先に自分から死なれちゃったことなど、なかなか、かなり重いものがありました。
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●軽くて笑える映画が見たくて、2週間前に、
貴船を舞台にした「リバー、流れないでよ」を同じく京都シネマで見たのだけど、あり得なくておもしろくてよかったです。だいぶ笑いました。
こちらもまだ上映中です。人気で、終映せず、延長、延長となっています。
特にフランスに思い入れのない方にはこちらをすすめますー😄😄😄

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関谷江里