■「バルマーネ」の朝と昼

■ 全国100万人の読者の皆さま、「バルマーネ」さんいいなあ♪ と思ったエリーでございます。

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■ こちらは「マーネ」で京田辺にあるお店は「モーネ」。似ているなあ(笑)と思ったら、なんと両方のお店の店主さんどうしは修業店が同じでかつての同僚。独立時期も近くて、でも店名が似たのは偶然だったそうです。

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■ 柳馬場を四条からだいぶ下がります。松原下ルすぐの西側。前が駐車場で車が写り込んでいます。ごめん。

 

img_3316-jpga■ わりと最近のある朝遅く、モーニングです。11:00LOだから、フランス時間のわたしもなんとかひっしでたどりつける時間です。
img_3652-jpga■ まずはモーニングメニューとは関係ないのですが、どんな時間でも注文できるアラカルトから、キャロットラペ。わたしにおいては食事の時、いきなり炭水化物ではなく、必ず野菜から食べることにしているのです。
img_3654-jpga■ これね。

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■ モーニングメニューで、クロックムッシュ、カフェとセットで1050円です。

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■ サンドイッチ式で、開いてみるとベシャメルソースに、自家製ハムがびっしりと。外側はパリっと焼けて、サクサクといい噛み心地です。

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■ 注文ごと挽いて、ハンドドリップで淹れてもらえるカフェ、いい香り、深みある味でこれ本当においしいです。

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■ デセール食べたいではないの♪ プリンを選択。

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■ カラメルソース濃厚、たまご感豊かで口当たり理想的になめらか。これものすごく好きでした☆☆☆
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■ モーニングをさかのぼること1週間ほど前、お昼をいただきに出かけたのでした。これで楽しかったから2度目、モーニングの訪問となったのよ♪

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■ ある日のお昼メニュー。わたしは肉料理を選びます。どこでもまず9割がた肉選択です~

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■ 前菜盛り合わせです。さすが「ラ・マーサ」グループのあちこちで修業を積まれただけあります。ピクルスやトルティージャや、ハムに、秋刀魚の酢漬けなどが盛り込まれています。

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■ メイン料理はもち豚肩ロースの鉄板焼き、しめじのマスタードソースでした。

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■ カフェは別料金で+350円。水出しアイスコーヒー、ものすごくおいしいと思います。

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■ こうなったらデセールも欲しいではないの。+350円で、ガトーショコラです。非常にきめの細やかな、口当たりなめらかなガトーショコラです。これ好きだわ(*_*)(*_*)

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■ 奥田匡章(まさあき)さんと修代(ひさよ)さんのお店です。フランスものも、スペインものもありのお店です。朝の8時から何でも注文できます。朝食をやる、というのがお店を持つに当たって目標のひとつだったということで、東向きにしたのもそのためだとか。なるほど~と思いました。その上前は駐車場ですから、高いビルでさえぎられることなく、必ず光が入るわけです。すばらしい\(^o^)/\(^o^)/

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■ 「本日の食材」を見て、食べるものを注文できるという、本来の割烹みたいなお願いの仕方をしていいみたいです。

■ なんだかほんわかいい雰囲気のお店です。シェフの奥田さんとマダムの修代さんはどちらもフランスに行っていらして、フランス好きどうしで話ができるのもわたしにとっては激しくうれしいことです。はげうれ。さらに修代さんはすごく映画に詳しくて、話して楽しくてしょうがないです。\(^o^)/\(^o^)/

■ 奥田匡章さんは「レストランよねむら」さん(ここで京田辺「モーネ」の河村昭多さんと一緒だった)、それからフランスのモンペリエで修業、帰国後は「ラ・マーサ」グループで働かれたとのことです。わたしが「ラ・ガジェガ」にNHK文化センター講座で伺った時なんかもお世話になっていたみたいです。(ありがとう<(_ _)>)

■ 店内は大きすぎず、こぢんまりといい感じ。2席が1テーブル、集合テーブルが8席、カウンター2席。もちろん全席禁煙です。また伺いますー!

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「バルマーネ」BARMANE
電話 075-353-5977
京都市下京区柳馬場通松原下ル西側
8:00〜14:00LO(モーニングは11:00LO)

18:00〜21:00LO

水曜、木曜休み
2席が1テーブル、集合テーブルが8席、カウンター2席
全席禁煙
2016年6月17日開店

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

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■「よ~いドン!」おすすめ3、9月29日放送分

■ 全国100万人の読者の皆さま、今月もカンテレの「よ~いドン!」のおすすめ3で、本当においしいものをおすすめしたエリーでございます。<(_ _)>

yoooidon■ 今年の6月にオープンが2軒、8月オープンが1軒。新店のお昼楽しいです!!というおすすめです。

(「プチ贅沢ランチ」なんてタイトルはわたしがつけたんじゃないですよww(*_*)ww)

以下、本サイト内でのご紹介ページのリンクを貼り付けます。

詳細ご覧ください。

●「寺町 西むら

●「パエリアレストラン バラッカ

●「バスティーユ キチネッテ

(以上50音順です)

皆さまご協力ありがとうございました。御礼申し上げます。<(_ _)><(_ _)>

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関谷江里

■「バスティーユ キチネッテ」のデジュネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、カレー騒ぎが一段落して、すてきなデジュネ探しに方向転換したエリーでございます。新店で行けてないところたくさんで、だんだんに伺います。

■ 先日アルファステーションが終わってその足で向かったのが「バスティーユ キチネッテ」。8月10日、「カフェ バスティーユ」から、お料理の店として再オープンされました。

終日営業ではなく、昼時間、アイドルタイムがあり、夜時間となりました。(日曜は通し営業されるとのこと)。

IMG_1925.jpga■ 店内はこんな。入り口の部分に少しだけレイアウト変更がありますが、「カフェ バスティーユ」の頃から大きく雰囲気が変わってはいません。

内容的には「ちょっと健康を意識した」メニューにされるということで、でも完全に野菜ばっかりとかbioばっかりっていうのではなくて、肉は肉でしっかりいただけるのだと。いいではないの♪

IMG_1920.jpga■ デジュネは税込み 2100円で2種類。前菜いろいろプレートに自家製野菜フォカッチャ、メイン料理かパスタを選んで、その日のデセールにカフェがつくという構成。

デジュネの、メイン料理の方を選択しました。
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●前菜いろいろプレート。じゃがいものフォカッチャ、パテカンパーニュ、赤いラムカンにピクルス、グラスにきゅうりのスープ(上にだしのジュレ)、手前にキヌアのサラダ、かぼちゃ、生ハム。

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●メイン料理が若鶏のソテ、フレッシュトマト、塩麹ソース。

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●鶏肉の下に、ズッキーニや茄子やパプリカなど、こんなに野菜たっぷりです。

IMG_1942.jpga●デセールに、ショコラものはないかと尋ねたらラッキーにありました。マルキーズ・オ・ショコラ☆☆☆ 

わたしにとっては、シンプルで、理想的なショコラのデセールでした。

以上にカフェがついて、デジュネのセットでした。

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IMG_1935.jpga■ ちなみに、平日限定、税込み 1200円で、上のようなデジュネもあります。これに野菜フォカッチャ、小さいデセールとカフェがつくということです。
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●持ち帰り料理もありました。オッソブッコや、

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●鴨のコンフィ、他にパテ、ピクルス、サラダ、ヴィネグレットソースなどの持ち帰りが用意されていました。

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●スフォリアテッレの持ち帰り、250円。おやつに1個いただいてきました。中に、リコッタチーズベースのカスタードクリーム、オレンジピール入り。外側サクサクサク、中はクリームすごくたっぷりで満足感がありました。

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「バスティーユ キチネッテ」 電話 075-222-1228
京都市中京区油屋町94
(京都市中京区柳馬場通三条上ル東側)

12:00~14:30LO、18:00~21:30LO
日曜は12:00~21:00LO
月曜、火曜休み(祝日の場合は営業)
全席禁煙

2016年8月10日開店
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■ 掲載誌のお知らせ: ミセス 2016年9月号

■ 全国100万人の読者の皆さま、これをまだ出していなかったです。

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■ 発売中のミセス 2016年 9月号 の新店ご紹介コーナーでは、「AIC 秋津洲京都」さんに出ていただいています。久しぶりにびっくりした施設、華麗な調度品、そして間違いのない料理。
クラブエリーの皆さまもどうぞ楽しみにしていてください。紅葉の美しい季節と桜の頃にすでにキープしています。

■ そしてこの号の特集は「美しい収納」♪ 本当に美しいのです。ページを見ればほれぼれして、わたしもやろうと片付けのスイッチが入るというかエンジンがかかるというか。お盆時期で少しゆったりしていることもあり、おかげで机回りをだいぶ片付けることができました。まめにスキャンして紙類を溜めないこと、雑誌を早く整理すること。これに尽きるのだけど、整理整頓をしたいわたしより毎日の人生の方が猛スピードで先に行くのです。スキャンさえすればいいと思っていたけれど、もうそれもあきらめたらいいのかもね。持たない、溜めないと。

■ けれど「捨てればいい」「持たなければいい」だけを謳う片付け本にはわたし抵抗があります。2年も着ない服はもうこの先着ないとか、本を持ち続けてもこの先読まないとか。そんなこと絶対ないもーんww ふと思い出してよみがえる服もあるし、確か持っていたと探して見つけてぴたりと気分にはまる本もある。何か縁があって自分のそばにいるわけだから、大事にしないと。ものに助けられて、支えられて生きているんだもん。

■ 皆さまどうぞ「ミセス」最新号を(お買い上げの上)ご覧くださいませ。

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■ クラブエリー美味巡り@「ラ・フルール」

■全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。
24日(金)お昼、クラブエリーやりました\(^o^)/\(^o^)/ フランス料理店「ラ・フルール」、ホテルグランヴィア京都さんにお世話になりました。
若き俊英、河本英樹さんの特別コースをいただく企画でした。
どのお皿も本当においしかったなあ・・・臆面もなく「これらはレジス・マルコンさん、アラン・パッサールさん、ミッシェル・トラマさんのルセットでーす」というのが笑えたんだけど、それにしても野菜とハーブをたくさん使って素材の香りを生かしきり、すべてここまで再現できて偉いと思ったのです。前任のシェフ・松勢良夫さんのフロマージュ料理も組み込まれていました。
もうフランス行かんでいいかというくらいおいしかった☆☆☆

順番にいきます。

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●河本英樹(こうもとひでき)さんです。昨年初めリヨンで会って、また夏のパリでも偶然の縁があり、今年に入って京都で初めてこの人のお料理をいただきました。感動したので、即クラブエリーをお願いしたのでした。自分たちで摘んできたというハーブを飾って、その前でピース♪です。英樹さんは30歳、人生まだまだこれからです\(^o^)/\(^o^)/

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●こんな感じで貸切にしていただきクラブエリー開催。おいしいもの大好きなマダムたちが集まってくださって、ほんとうれしかったです<(_ _)><(_ _)>

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●アミューズは、パッサールさん風ですねー(^o^)(^o^)、5種類のじゃがいも。塩味を効かせて作ったじゃがいもチップの上に、ノーザンルビーやらシャドークイーンやら、5種類の違うじゃがいものピュレです。全く香味が違って楽しかったです。

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●ガスパチョ ナスタチウムの葉 トマト水とバジルの種です。これをグラスの中に上手に移して、

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●これをちゅーといただきます。爽やか~~♪

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●ウフ パルメザンとサマートリュフ これは前任者、松勢良夫さんのルセットです。ねっとりとろり、卵とパルメザンが合わさって旨過ぎ天国。たっぷり夏トリュフがかかって言い香りでした。

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●ポワソンクリュ(=生魚) トマト水のエスプーマ 鯛です。スナップえんどう豆のピュレと、トマト水の泡をからめもっていただきます。清新な味わい。わたしはこれ、ものすごーーーくおいしいと思いました。

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●大原産玉ねぎのグラタン パルメザンチーズと香草サラダ これももろアラン・パッサールさんのお皿ですが、完璧な再現!! ほんとーーーにおいしくいただきました。ごく薄い作りですから、皆さんもっと食べたいと。いやこれがいいのよ、まだまだお料理は続きますから。

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●ごぼうのフラン シトロンコンフィとクレームレデュイット ごぼうにレモン!! この組み合わせわたしは初めていただきました。新鮮でした、そしておいしかったー。

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●こちらは色は似ているが全く違うもので、白アスパラガスの冷製スープ。これは白アスパラガスの香りがあまりにもリアルで真に迫っていて、驚嘆しました。アスパラガスよりまだアスパラガスの香りがするという感じ。口当たりもよく、これも激しく美味でした。

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●パンに、バターはボルディエです。「皆さん、胃の空きスペースを大切に」などといいながら、自分が止まらずバターをつけてパンをいただきます。まぢうま(T_T)(T_T)

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●とうもろこしのリゾット マスカルポーネとシェリーヴィネガー 焼き色をつけたとうもろこしがまた香りと食感を添えて、リゾットは優しい味で、ほんと~においし☆☆☆

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●こんな風にメイン料理焼きましたというプレゼンです。仔羊背肉のパン包み・・・ここからデクパージュ&ドレッサージュ。

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●メイン料理の前にもうひと皿、鮎です。鮎のコンフィ パートフィロ包み 包まれてパリパリに揚げてある鮎、外側には骨せんべいになっている鮎。ズッキーニのソース、ズッキーニの天ぷら、他に添えてあるのもズッキーニです。

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●お口直しのバラ水。少しも口を直す必要はないんだが、これ格別いい香りで目ざましくいい気分になりました。すべてがバラ色、天国に来てしまったのかわたしたち?

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●プレゼンしてもらったメイン料理です。仔羊背肉のパン包み 音吹畑のわらの香り セップ茸のプラリネとジュ ダニョー

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●こちらは牛肉差し替えヴァージョン。わたし羊も牛肉も両方食べさせてもらったのですが、どちらも、何ともいい火の入れ具合、柔らかな食感、旨みみっちりで、完璧な美味と思っていただきました。

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●ラヴァンド=ラヴェンダーのソルベ。ラヴェンダーこんなに香るか?というほど香りました。人工的な成分は何も加えず、静原で摘んできたラヴェンダーだけで作ったらこうなったとのこと。

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●ショコラのデセール・・・うれしいけれど笑いました。先日これどこかでいただきましたね?(^o^)(^o^) けれど食感も濃厚さもまた違い、さらにこれは少し小ぶりに作ってありました。ひと口カフェ付き。「ミッシェル・トラマさんへのオマージュでーす♪」だと。
わたしと同様ショコラ好きの方(1日少なくとも1回、ショコラ内服、ショコラ点滴・・・)が同じテーブルにいらっしゃいましたが、この方にも喜んでいただけてよかったー\(^o^)/\(^o^)/

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●小菓子でまた笑いました。真ん中のりんごのバラ形のお菓子は、アラン・パッサールさんのルセットですね~ 来週言いつけてやろう(^o^)(^o^)/

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●ブレンドのティザーヌ(ハーブティ)、ラヴェンダーのはちみつ添えです。このティザーヌがまたいい香りでうっとり。

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●河本英樹さんよくやってくださいました。お見事でした。29歳でシェフになって、やっぱりそれだけ頑張る、できる人なのです。(いつもふざけてるがww)

IMG_7637.jpga●そして29歳でシェフになったといえば、この野呂っち=野呂和美さん、「ラ・リサータ」のシェフもそうですね。最後に出てきてくださって、皆さんをお見送りまでしてくれました。のろっち、ええ人です(^o^)(^o^)/

■ 若さ溢れる清新なお料理をいただきました。今の料理です。日本で、京都で、ここまで食べられるってすごいと思います。パリにもあらゆるレストランやビストロに日本人が修業に入っているし、修業どころか、フランス料理店を持つ日本人も、ひと昔前なら考えられないほど多い・・・あまつさえ、星までもらっていたりします。
■ この食事中に、イギリス、EU離脱確実のニュースを知って、ひとしきり皆さんとその話。これからいろいろはどうなるのか?
けれどまず単純に思ったのは、わたしは今日こうなってからユーロ買うべきだった~(*_*)(*_*) 122円でまとまった額のユーロ買ったばかりなのでした。まあしょうがないか。
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ホテルグランヴィア京都「ラ・フルール

英樹さん、スタッフの皆さま、そしてご参加くださった方々にお礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
★上のコースは今回スペシャルに組んでもらったもので、ふだんのお昼にいただけるものではありません。

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わりと好評(笑)、クラブエリー(^o^)(^o^)/
ご入会ご希望の方は、こちらをご覧ください

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■「ラ・フルール」でクラブエリー

■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー会員の皆さま、爽やか~な画像で爽やか~になりたいエリーでございます。先日のダウンからとっくに回復していて、日中は普通に過ごせるのだけど寝ると咳が止まらず、それもすさまじい咳(*_*)(*_*)自分の咳で目覚めて自分の咳で寝られない(*_*)(*_*)
医院で「咳喘息」と病名を与えられてしまいました。あまつさえ、舌の側面に口内炎までできています。ひー。(*_*)(*_*) 新たにいろいろ盛り合わせで薬をもらってきたので、これで治ります、じぇったい治るのですww
9.jpga■ 写真のハーブは、24日金曜日お昼のクラブエリー、「ラ・フルール」@ホテルグランヴィア京都で料理に使われるものです。
シェフの河本英樹さんとスタッフの方々が、大原で摘んで来られたものです。
24日12時~、あと1席あります。清新なフランス料理をご一緒にいかがですか?
今回はわたしもテーブルについて、皆さんと一緒にお料理をいただきます。いらっしゃれる方、どうぞメッセージかメールをくださいませ\(^o^)/\(^o^)/
(追記:満席になりました<(_ _)>)

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■「AIC 秋津洲 京都」へ、その2

■ 全国100万人の読者の皆さま、ひとつ前の記事に続いて、「AIC 秋津洲 京都」の話です。プールハウスでいただいたお料理です。
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■ このお部屋の、外にはすぐにプールがある窓辺のテーブルでお料理をいただきました。奥の瀟洒なお部屋にはすでに数人のお客さまがいらして、楽しそうな様子が伝わってきます。食事をいただく前から、幸福感に包まれました。

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■ 外はプールです。明るい夏の気分に満たされました。それも、わたしがめったに味わうことがない種類の夏の気分です。(インドア好きのわたしは、プールやらリゾート地やらに出かけることが全くないので。)

IMG_6618.jpga■ 着席したところから見える風景がこのオープンキッチンです。(だいぶ望遠で写しています、客席からこんなに近いのではありません。)
IMG_6522.jpga■ さんさんと自然光がさすテーブルで、シャンパーニュで食事が始まりました。
IMG_6518.jpga■ アミューズ3種類です。大徳寺納豆のシュー、中に豆乳クリーム/そば粉のクレープ、中に毛蟹/米粉の煎餅、上にドライトマト、オリーヴ、シェーヴルのフロマージュ
IMG_6517.jpga■「野菜のエッセンス」と供された野菜ブイヨンです。

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■ バターとパン
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■ 豆皿で前菜です。12時の方向から時計回りで、鯛の唐揚げ/まぐろ 黄味醤油/あわびとトリュフ/カリフラワーのムース、トマト、ボリジの花/ガスパチョ/うなぎと玉ねぎの赤ワイン煮/牡蠣のスクランブルエッグ、コンソメジュレ/(まん中のお皿が)伊勢海老のお造り、煎り酒

IMG_6560.jpga■ 上賀茂のトマトを使った冷製の細いパスタです。万願寺とうがらしのソース。柊野黄色トマト、キャヴィア

IMG_6565.jpga IMG_6567.jpga■ 丹後のとり貝、大原の野菜と。コンソメジュレ、塩漬レモンのソース
このとり貝、手のひらくらいの大きさで厚みもあり、非常な美味でした。

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■ すずきのポワレ、あさりだしの泡ソース。アネット。大原のそら豆、アルティショー、ラディッシュ。

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■ フランス産乳飲み仔牛のロースト、リドヴォーと。トリュフソース、ココットでソテしたにんじん、えんどう豆のペースト。

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■ 締めご飯は、予想もしなかったバターチキンカレーでした。(^o^)/

IMG_6594.jpga■ デセールにショコラのムースです。グリオットチェリー。このショコラのなめらかだったこと、香り高く味わい深かったこと。感動しながらいただきました。わたしには理想的なショコラのデセールでした。
■ カフェと小菓子をいただいてご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)> ヴァイオリン曲や、ギター+歌の生演奏も聞かせていただいて、3時間近くの食事でした。
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■ ひとつ前の記事の通り、食後この本館に移動して、説明を聞きながらお部屋を巡ったのでした。
IMG_6683■ 2階にこんなお部屋もありました。
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■ 4本の井戸を掘ったという庭園。名水にも恵まれたとのこと。

IMG_6666■ 露台に出て飲み物をいただいたりもできます。ここに蛍が飛ぶわけですね。夢のようでしょう。

IMG_6654■ 日本庭園に囲まれた邸宅ですが、調度品はシノワズリだったり西洋の美術品だったりいろいろです。動物モチーフが散見されたのもおもしろかったです。
IMG_6657■ たとえばこんな。照明器具をよく見ると、猿がいます。

IMG_6658■ 最後はピアノ演奏を聴くこともきました。なんとわたしが人生で最も愛聴してきた曲のひとつであるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の前奏曲が流れてうっとり。あまりにでき過ぎでした。
IMG_6699.jpga■ 上島康二さんありがとうございました。そしてこの日、京都駅隣接のホテル15階のレストランから抜け出して もとい お休みを合わせて取って、一緒に見学・勉強をしたこの人たちにも感謝(^o^)(^o^) 秋以降の日程で、講座やクラブエリーのお願いをしてきましたので、メンバーの皆さんどうぞ楽しみに♪

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AIC 秋津洲(あきつしま)京都

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

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■「AIC 秋津洲 京都」へ、その1

■ 全国100万人の読者の皆さま、先日新しい、とてつもなく贅沢な施設を訪れて、度肝を抜かれたエリーでございます。ニュージーランドに拠点をおくエリート学校関係者のためのクラブハウス、8年かけて造られたという館や庭園にただ驚嘆、違う世界に行ってきたという感じが今もしています。

IMG_6502■ 上賀茂、「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」といいます。エントランスはこの通り少し侘びた風情さえ感じさせる佇まいですが、中に別世界が開けています。
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IMG_6662.jpga■ AICとはニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校で、秋津洲京都とは、この学校のためのクラブハウスとして、昨年11月にオープンした施設。軽く見学、軽くお昼のつもりで出かけましたが、お料理はオープンキッチンの「プールハウス」で生演奏付きのゆったりしたコース、食後は本館の意匠や調度品の説明を伺いながらじっくり巡ってすっかり寛いで、ほとんど午後全部を過ごしたのでした。細部まで凝りに凝って、更地から作ったと思えない庭園は深山幽谷のごとき趣もあり、趣味と贅を極めた800平米の邸宅。

IMG_6639.jpga■ 懐かしいお顔ですね、上島康二さん(元・京都ホテルオークラ「ピトレスク」から、昨年夏まで祇園の「ル・サルモン・ドール」料理長)がこちらの総料理長となられています。
IMG_6538.jpga■ 上島さんだからフランス料理、と思って出かけたらこれが違いました。上島さんの他に、和食の料理人、イタリアンの料理人が同じキッチンで連携を取り合ってひとつのコースを作ってくださいます。だから和のエスプリもあればイタリアンの要素もあり、しかし最後はやっぱりフランス料理だったと思える流れでした。先付的なオードヴル、パスタの一品、魚と肉はフランス料理、締めご飯はバターチキンカレー(+ご飯)でしたが、デセールは濃厚ショコラでわたし喜びました。(T_T)(T_T)
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■「プールハウス」のオープンキッチンです。開放的で、本当にすてきでした。

■ 会員制のクラブハウスですが、予約で食事をしたり、結婚式場にしたり、イヴェント会場に利用したりということも可能だそうです。今はまだいろいろが試行錯誤中ということで、今回いただいたのはお試しのデジュネでした。今後スタイルもメニューも値段も変わっていくということでしたが、食事はだいたい基本的に15000円~(税別)、さらにAICの奨学金用に10%チャージをみておけばよいとのことでした。
■ いやもうあまりに印象強烈なお屋敷で、今回はちょっと久しぶりのインパクトにくらくらしました。今後高級ジュエリーブランドの発表会の会場などとして、大変な人気になると思います。秋以降、定期講座やクラブエリー開催のお願いを早速してきましたので、皆さまどうぞ楽しみに。
ウエブサイトはこちらです。6月中の、金土日には「蛍の夕べ 」特別ディナーを開催されているそうですから、参加ご希望の方はどうぞ早めに予約をなさってください。
6月中の金、土、日の、18:00~、ウエルカムドリンクにコースのディネ、蛍鑑賞付きでひとり16200円、別途10%スカラシップフィー(奨学金)ということです。
次の投稿「その2」で、この日のコース料理をアップしています。

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「AIC 秋津洲(あきつしま)京都」

電話 075-712-3303

京都市北区上賀茂朝露ヶ原町10-55
営業時間10:00~19:00

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■「ジュメル29」で誕生日お祝い♪

■ 全国100万人の読者の皆さま、土曜の夜のエリーでございます。少し久しぶりに伺った「Jumelles 29 (ジュメル29)」さん、やっぱりおいしい☆☆☆と大満足しました。わかりやすいおいしさ、迫り来るおいしさ、気合の入ったおいしさ。わんわんと賑わっていました。やっぱり皆さんいいお店をよくご存じです。IMG_5771.jpga●まずこの2皿、生ハムと、IMG_5773.jpga●穴子ときゅうりのお皿をアミューズとしていただき、IMG_5775.jpgaここからスタートです、必ずこれ注文します、
●ひよこ豆ペーストとチーズのフリット 650円
ほわっとして、熱々で、塩気ほどよく効いていて、けれど一瞬で溶けゆくおいしさ(T_T)(T_T)
ワイン飲まずにいられるだろうか?(いいやいられはしまい)で、白ワインをグラスで1杯。
IMG_5780.jpga●軽く炙ったホタルイカと新玉ねぎのレモンと木の芽風味 850円
IMG_5785.jpga●自家製ベーコンソテー、温玉のシーザー風サラダ 1200円
ベーコンの塩気とクルトンのサクサクとおろしチーズのふわふわだけで十分旨いのに、そこにとろりんと卵をくずしからめて食べる旨さよ(T_T)(T_T)IMG_5787.jpga●濃厚なオマールエビのソースをかけたエビのムースのココット焼 950円
これはなめらかな舌ざわりながら、旨みのかたまりがどどどと押し寄せてきます。IMG_5798.jpga●かぼちゃと新生姜のスープ(これは分けた後の半分量)500円
濃厚です。生姜も香っておいし。IMG_5804.jpga●自家製もち豚ソーセージ 700円
レンズ豆はクミンが香ってちょっとエグゾティックな仕立てです。みっちりのソーセージ、ぐいぐいおいしい。
IMG_5807.jpga●自家製ベーコンのアラビアータスパゲッティ(これは分けた後の半分量)1200円IMG_5810.jpga●一緒に食べたのは浦沢美奈ちゃん@「プーゼ」で、(本サイトトップ画像のお花でおなじみの美奈ちゃんです、)美奈ちゃんの先週の誕生日を祝う夕食でした。特にお願いしていたのではないのですが、誕生日おめでとう♪ なんて言ってたらこんな風にご用意くださって、本当にありがたく思いました。Bon Anniversaire ボナニヴェルセールってフランス語なのもうれし(^o^)(^o^)/IMG_5812.jpga●Minaのiの文字はハートつけてくださって芸が細かい。うるうる。IMG_5817.jpga美奈ちゃんはデセールとして
●胡桃風味のクレームブリュレと自家製バニラアイス
を選択、わたしはもちろんショコラです。上の写真。
●チョコレートの冷製スープ ラム酒の自家製アイス ブルーベリーのコンフィチュール添え 500円

これ好きでした。冷たい、飲む濃厚ショコラです。おかわり!なんて言いそうになりました。
ほんとわたし、朝昼晩とショコラを食べないと気が済まない人生で、いくら他においしいお菓子やデセールがあるとわかっていても、どんな時も絶対にショコラが食べたい。ショコラを食べないと納得できない性分というか体質です。これごく幼い頃からのことで、七五三の時も千歳飴は要らないと言い、代わりに「不二家」のペンシルチョコレート(縦長!)を入れてもらったという困った子供でした。
■ 村上章さん、スタッフの皆さんありがとうございました。「Jumelles 29 (ジュメル29)」さん、ほんとおいしかったです、また伺います。
ちなみに前回の訪問はこれ、2015年1月後半でした<(_ _)><(_ _)>
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■ 本はこれ☆☆☆
前も出したけれど(といっても旧サイト)、美しい本だから何度でも出します。お花きれい、写真きれい。
美奈ちゃんの「ばらの本」、きれいなものが好きな人、バラが好きな人、これ毎日眺めたくなる本です。
81+LF9V+IZL ばらの本 浦沢美奈 写真と文 光村推古書院
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本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
関谷江里の京都暮らし(4280記事)
から移転・新装したものです。
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■サロン・ド・テでキッシュ/「フィガロの物語」

■ 全国100万人の読者の皆さま、フランス気分のエリーでございます。軽食に向かったのは・・・

IMG_5453.jpga

■ 岡崎の「au temps perdu オ・タン・ペルデュ」さんです。1ドリンクセットになったキッシュ、これはいつものキッシュロレーヌではなくてせっかくだから季節のキッシュで、中にアスパラガスと小海老入りで1650円です。白ワインと。今日はババオロムいただかずでした。また今度ね♪

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■ 本は・・・

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■ 4月末に読みますと一度上げた本ですが、やっと本当に読みました。

入部隆司さんは日本に本格的なフランス料理を根付かせた方のおひとりです。

フレンチ・レストラン フィガロの物語 入部隆司 世界文化社

●福岡で、食堂を営むお家に生まれ、東京で訪れたフランス料理店に感動、料理人を目指してフランスへ。まだ料理修業に行く人も今みたいにいなかった時代です。持前の運のよさと、オープンなお人柄で、修業先にすっかり溶け込み技術を身につけて帰国、その後ものの半年で西麻布にフランス料理店「フィガロ」を開店、それが1969年のこと。まだまだ本格フランス料理店がなかった頃です。東京にグルメブームを作った、まさに先駆者でした。

●わたしがうるうるしたのは池袋の西武百貨店の11階にあった「カフェ・フィガロ」のくだり(p141~)です。1982年から1986年の西武店閉店まで、わたし100回は行ったと思う・・・週に最低でも1度は行きましたから。大学(池袋の隣の目白)から近かったので、ひたすらリブロ(書店)やら西武美術館(セゾン美術館よりまだ昔!)に通い、その帰りに必ず「カフェ・フィガロ」に寄った日々がよみがえりました。ステックフリットやら、クロックムッシューやら、若鶏ウイングスティック入りのカレーやら、えらいおしゃれだなと思いながら食べた・・・それからタルトポワールをしばしばいただきました。フランス風に、コントワール(=カウンター)席は、テーブルよりカフェ1杯のお値段も安かったんです。日本でもフランス式のお店があるんだって感激したんですが、やっぱり、「当時このシステムはとても受けて、話題になった」って本の中にありました。

●フランス料理をやるからには、フランスへ!と迷いなく決断されたのがまずすばらしいと思うし、帰国後、店のエリアとして大使館の多い西麻布を選ばれたのもセンスのいいことです。そして、日本人向けにアレンジすることなく、5年間のフランス修業で自分のものにした料理をそのまま出されたのがお偉いです。入部隆司さんのような方がいて、後続の方々がまた頑張り、今の日本での、(フランスで食べるより?)洗練されたフランス料理、本当においしいフランス料理があるわけですから、よくやってくださいましたと、読みながら感謝の気持ちでいっぱいになりました。

●やむを得ぬ立ち退きによって西麻布のお店はすでになく、今は表参道のフロムファーストビルに西麻布の風情を再現しているそうです。

●「フィガロ」という店名が、初めはフランスの新聞のフィガロから取ったものだったけれど、お皿のデザインをするに際してオペラ「フィガロの結婚」の登場人物のイラストをあしらうことになり、店名はオペラ由来ということになってしまったんだそうです。このエピソードも、なんだか好きでした。店名はとにかく覚えやすく、発音しやすいのが一番ですね。

●入部さんのフランス修業時代の写真や、「フィガロ」の料理写真もたくさん入っていて、フランス料理好きにはたまらない本です。おすすめです☆☆☆

フレンチ・レストラン フィガロの物語 入部隆司 世界文化社

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