■ NHK文化センター講座@「ジュメル29」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、11月第1木曜から祝日のため第3木曜に振替になったお昼を「Jumelles29 (ジュメル29)」さんにお願いしました。夜営業のお店ですが、店主の村上章さんにひれ伏してお願いして(笑)、昼しか出られない方に喜んでいただこうという趣向でした。

■ 秋冬においしいものばかりでコースを組んでいただきました。「ジュメル29」さんでマストで食べるべきチーズのフリットやらうにのフランやら、ワインを呼んでしょうがないお皿を昼からどどどとすごい勢いで出していただいたのです。
img_6648-jpga●ひよこ豆ペーストとチーズのフリット
img_6649-jpga●濃厚なうにのプリン ガーリックトースト添え
img_6651-jpga●軽く炙った鰤の腹身 柚子をきかせたかぶらのソース
img_6654-jpga●低温調理した蝦夷鹿のカルパッチョ仕立て ネパール山椒風味
img_6667-jpga img_6669-jpgb●オマール海老のソースをかけた海老のムースのココット焼き
img_6671-jpga●宮崎尾崎牛のグリエ フランボワーズのボルドレーズソース

img_6660-jpga●フォカッチャは焼きたてのものがカットされました。
img_6678-jpga img_6680-jpga●温かいムースショコラ 自家製ラム酒アイスクリーム
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●カフェでごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>

img_6676-jpga●こんな感じでカウンター8席、テーブル6席を使わせていただいてのお昼でした。

店主の村上章さん、スタッフの方々に御礼申し上げます。ご参加くださった皆さまも、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

来月はクラブエリーでお邪魔します。皆さんどうぞ楽しみに!

Jumelles29 (ジュメル29)」

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は

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クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■ 朝日カルチャーセンター講座@「祇園 佐橋」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。

11月の朝日カルチャーセンター講座を、「祇園 佐橋」さんにお願いしました。牛肉づくしコース、ひと皿ごとワイン付きで。
肉好きワイン好きの皆さんに、特別喜んでいただけました。
調理法や出し方いろいろで供された牛肉は、本当においしかったです☆☆☆

以下順番にいきます。
img_6471-jpga●祇園佐橋 スペシャルカツサンド

フィレ肉のカツサンドでスタートしました。

これは北海道の牛肉。

img_6487-jpga●和牛ロース 昆布締め

熊本黒毛和牛とのこと。
img_6489-jpga img_6491-jpga●和牛ほほ肉 赤ワイン煮込み

肉切りナイフ不要なほど柔らかくて、ほぐほぐと崩れました。
img_6505-jpga●コンソメスープ 雲子のフリット

コンソメが強烈な旨みのところにまた旨い雲子のフリットで、ずるいほどのおいしさでした。
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●ヴァーミキュラ鍋で熱々を供された、最後のお皿、ステーキです。

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●牛肉だいたい70gとのこと。これを、わさび、赤ワイン塩、胡椒と合わせた塩、プレーンの塩が盛られたお皿に移します。

野菜は、鴨の煮込みを詰めた小蕪/ピペラードを詰めたズッキーニ。

img_6533-jpga●特選和牛のステーキ

愛媛の黒毛和牛とのことです。

img_6535-jpga●フロマージュは、甘いものより塩気のものの方がいい方に。わたしはガトーショコラを選んでいましが、これはかなり羨ましかったです。
img_6538-jpga●デセールに、

ガトーショコラ、ヴァニラアイスクリーム
・・・がデフォルトでしたが、わたしはアイスクリームなしで。とお願いしたら(ショコラ風味が薄まるからわたしはそういう添えは一切要らない)、

なんと赤いベリーのソースを点々とつけて飾ってきてくださいました(*_*)(*_*)

ショコラに一切かかっていないからいいとします。

ガトーショコラは美味なものでした。

img_6466 img_6478 img_6492 img_6510 img_6515 img_6539●ここまでのワイン6種類です。

ゲンコー書きでひっしのぱっち週間ですが、わたしも一応ワインは全部ひと口ずつお味見に飲みました。フランスワインだけはひと口以上飲みましたー!
さすがにお料理によく調和するセレクションでした。
img_6541-jpgb●最後にカフェをいただき、ご馳走さまでした<(_ _)>

祇園 佐橋」佐橋由浩さん、しんたろうさん、スタッフの皆さま、御礼申し上げます。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

★「祇園 佐橋」さんは2017年9月9日をもって閉店されました。

●わたしは、さーこれから本当に頑張らねばあああとこのあとすっ飛んで帰りました。

肉食で、明らかに元気をつけることができましたから、ゲンコー頑張ります<(_ _)><(_ _)>

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関谷江里

■ 2度めの「ブラッスリー」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、再訪かなってうれしいエリーでございます。「ブラッスリー」@フォーシーズンズホテル京都さんです。行ってみて、おいしかったところ、印象深かったところはできるだけ早く再訪するのですが、「ブラッスリー」さんには、ほんと早く行きたかった・・・いつもの連載の取材&撮影の前に、どうしてももう一度普通に食事に出かけて食べてみたかったのです。ちなみに初回はこちら

取材もつつがなく、美しいおいしいお料理を撮らせていただきました。また本が出たらその料理をアップします。

■ さて2度目の訪問はアラカルトでいただいてみました。

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●アラカルトメニューでなんと鴨コンがあったので飛びついていただきました。正式メニュー名は
鴨肉のコンフィ たまり醤油と山椒のグレーズソース
玄米のリゾットと牛蒡のチップ 3600円(税とサ13%別途、以下同様)
これすごかった。鴨肉じたいはハンガリー産。(それは全くOK、いまフランス産が入らないのわかってます。)
たまり醤油になんとメープルシロップを合わせてあって、少し照り焼きみたいな味になってるの。そこに山椒の香味が粋に効いて、ちょっとびっくり、初めての香味になっていました。
そして添えられた牛蒡チップぱりぱりの存在感、玄米リゾット(少し燻製香、山椒入り)もすごかった。
まだ驚くことがあるなんて、って感じ。

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●玄米リゾットです。ごぼうのチップもどっさりという感じで合わされていました。小さく野菜いろいろを合わせるよりは、あるひとつのもののおいしさをはっきり味わってもらいたいのだということです。コンセプト明確でわたしこういうの好きです\(^o^)/\(^o^)/

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●順番前後しますが、前菜にいただいた(これもアラカルトの)ブラータチーズ いちじく&フルーツトマト 2700円も、黒胡麻と熟成バルサミコ(9年)を合わせたソースが圧倒的にいちじくと合ってブラータのおいしさを引きたてていて瞠目&仰天。料理長の井料剛さん、偉いわすごいわかっちょいいわ☆☆☆ そしてこういう人をひっぱり抜いて、東京から連れ戻した方に感謝します。わたしたちの食がまた一段と楽しく豊かになったんだもの(^o^)(^o^)/

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●アミューズに、もなかの皮に入れた、フォアグラ西京焼きキャラメリゼ、あんぽ柿セミドライ。

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●パンは3種類、バゲットとブリオッシュと、この九条葱入りが供されました。この九条葱入りがいちばん香味強くて印象に残りました。バターはボルディエで、パンが止まらない。

 

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●で、食後は、ショコラのアシエットデセールをお願いして、ショコラの6段活用みたいな「ショコラデカダンス」を出していただきました。ショコラの、唐辛子を効かせたビスキュイ、ジェノワーズ、ムース、グラス、ホワイトチョコレートを焼いて作った粒々クランブル、ふわりと外側から花びらのように添えられた、ぱりぱりのテュイル。そこにパッションフルーツのソース。そういうデセールでした。

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●テュイルをはがしてみたところ。

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●底の部分。どこまでもショコラです。使ったショコラは全部ヴァローナとのこと。

img_6427-jpga●飲んだのはもちろんショコラショーです。
どこまでも いくわよショコラで ごきげんだ\(^o^)/\(^o^)/

フォーシーズンズホテル京都「ブラッスリー」さん、また伺います。クラブエリーでもお世話になります。

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■「ビストロ ヤナギハラ」で肉ディネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、肉食女エリーでございます。4日金曜の夜、降って湧いた急な展開で初めてのメンバー3人で夕食をすることになり、肉食だー\(^o^)/\(^o^)/と「ビストロ ヤナギハラ」さんへ。当日よく席があったものです。テーブルは満席だったので2名のカウンターに、無理やり3名。。ひとりはテーブル用の椅子に腰掛けて。笑。よく知っている人たちだけど、こんな風に一緒に食べるのは初めてで、おもしろ過ぎた夜でした。

ちなみに「ビストロ ヤナギハラ」さん、←このシンプルなウエブサイト好きです\(^o^)/\(^o^)/

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●田舎風肉のパテ

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●鴨のコンフィ(ハンガリーの鴨)

わたし先日来、鴨コン食べたくて涙目になるほどで、ほんとこれ身に染みるおいしさでした。フランスのシャランの鴨は入らなくなっているからハンガリーの鴨と。でも全くOK。表面パリっとして、ナイフを入れれば中はほぐほぐと。脂で肉を制圧する料理ですが、ひたすら旨みしか感じません。鴨コンで胸わるくなったことないもんね。

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●生ハム、柿、フロマージュのサラダ(フロマージュは、カマンベール、ロックフォール、エポワス、ミモレット、コンテなど)

これものすごく好きでした。ひとりでひと皿ぺろっと食べると思う。

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●ムールマリニエール(モンサンミッシェル)

わたしこれがあれば必ず注文します。いつも言うが、フランスではブリキのバケツで食べたよ。

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●和牛ランプ肉のステーキ、わかりやすく旨。

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●ショコラのテリーヌとキャラメルアイスクリーム

このところショコラ摂取量過多なのに、やっぱりデセールにはショコラです。当然だ\(^o^)/\(^o^)/

ビストロ ヤナギハラ」さん、ちょっとご無沙汰していましたが、変わらぬメニューで手堅く美味で、これははやるわなあ~♪と思いました。

ワインやらペリエやら、食後にマールやら、それぞれ好きに飲んでよくしゃべりました。お客さまに、長年の読者でいてくださった方がいらして会えたりもして、いい夜でした。

・・・しかし帰宅するなり目がぱちーっと開きました。

入稿があるのだ予定詰まり過ぎなのだでもやるしかないのだ(*_*)(*_*)

スローガンは「やればできるw」。

ひっしのぱっち、火事場のバカぢから、限界への挑戦だああああ(*≧∇≦)(*≧∇≦)

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■ フランス料理 「レジョン」のアラカルト

■ 全国100万人の読者の皆さま、「レジョン」さんでアラカルトをいただいたエリーでございます。先日とてもよかったから、ちょっと久しぶりに会う人を誘って出かけたのでした。

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●新秋刀魚のマリネ 南仏風

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●生ハムのクロケット

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●イベリコ豚のグリエ

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●海老とムール貝のオイルパスタ
この麺が独自の食感と風味でおいしいと思います。

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●フォンダンショコラ、ピスターシュのグラス添え。

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●割るとショコラがとろりんと(T_T)(T_T)

理想的なショコラのお菓子です。

img_5073-jpga●エピスの香りの紅茶で締め。

お料理申し分なく美味、気楽な夜でした。一緒に食べた方、ありがとう(^o^)(^o^)/

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■ フォーシーズンズホテル京都 2 レストラン

■ (承前)ひとつ前の記事の続きで、フォーシーズンズホテル京都さんです。ダイニング「ブラッスリー」で昼コースをいただきました。

敷地の高低差で、ロビー階は3階、「ブラッスリー」は1階にあります。まずは内観から・・・

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●エントランスから入ったところ。高い天井、自然光がさんさんと入る大きなガラス張りで開放的、席数160ほどです。ひろびろ~

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●カウンター席もあります。

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●組み換え自由なテーブル席たくさんと、右側には、

img_4744●こんな風に丸こく木製の素材で囲まれた席があり、4名くらい座れます。

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●「ブラッスリー」の料理長、井料 剛(いりょう・つよし)さん。1980年10月生まれ。若き俊英という感じで、初対面からものすごくいい印象です☆☆☆

コースとアラカルトがありますが、初回ですからまずはコースです。

以下、5800円(税、サ(13%)別途で7078円)のコースです。

飲み物はシュワシュワ発泡水を2本。

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●自家製のパン。香りのいいバゲットに、丸い柔らかいパンはプレーンと九条葱入りと2種。バターはボルディエでした。

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●ひと皿め、まぐろのタルタル。タルタルの上に、にんにくチップ、エシャロットチップ。黄色い粒々は卵黄から作られたもの(味濃くてうまい。)タルタルのまわりにマイクロハーブサラダ、柚子胡椒入りのヴィネグレットソース。オレンジやざくろが色みと風味を添えています。外側がからすみパウダー。

色がきれい、香りも味もすごくいいバランスで、いい前菜のお皿でした。

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●2皿め、仰天のタイカレ~。あ、正式メニュー名は、ライムリーフの香るレッドカレーブイヨン。金時にんじんのピュレやほうれん草、スナップえんどう入り。ポーチドエッグが見えていますが、これがまた非常に濃厚で風味ある卵でした。ベースはチキンブイヨンだそうで、味に深みがあり、本気でおいしかった(*_*)(*_*)☆☆☆

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●モリーユ茸入りでした。味、香り、色み、食感、申し分なしでした☆☆☆

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●牛タンのブルゴーニュ仕立て、京大根と蕪の煮込み スプラウトサラダ

本当にブルゴーニュワインだけで煮込んだものということです。ブイヨンなどは使わず。スプラウトが軽やかさを添えています。大根と蕪に、味がすごくちゃんと入っているのも感じ入りました。じんわりじわじわものすごくおいしかった\(^o^)/\(^o^)/

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●デセールは、ゆっくり焼き上げたチーズケーキとのこと。デフォルトではこれです。ミント風味のベリーに、ラズベリーソルベと。色はとてもきれいです。

でもわたしはベリー系のデセールってほんとーーーに好きじゃない。知らずにこういうのが出てきたら心底がっくりきます。(ごめん。ベリー自体はすごく好きなんですが。)

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●「わたしの分を、できれば茶色系の仕上げに変更お願いします。キャラメルでもカフェ味でも炊いたりんごでも何でもいいですが、ショコラならものすごくわたし喜びます」とお伝えしたら・・・ちゃんとショコラで仕上げてくださいました。ショコラのグラス(アイスクリーム)と、ショコラのムース。ものすごくわたし喜びました。チーズケーキじたいもしっとりいい香りで美味でした。

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●食後の飲み物として、初めてロンネフェルト紅茶というのを飲みました。ドイツのすごい紅茶・・・ネットで見てみて初めて知りました。

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●いただいたのは以上のお昼コースでした。メニュー内容があらかじめよくわかったので、デセールの一部変更などお願いできたのでした。しんそこ満足なデジュネでした。

昼はもう1コースあり、3800円のがこちらです。↓↓↓

img_4799●以下は夜コースです。

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●他にアラカルトもいくつかありました。次はアラカルトでいただこうと思います。

今回いただいたものは美麗で美味、才気が感じられる料理で、他も食べたいと期待させるお皿の連続でした。

メニューを見ていると、今回のタイ風の料理だけでなく、フランス料理に、少しエグゾティックな香味が加わった料理という感じがします。中華エッセンスやインド料理のエスプリを加えてある感じ。楽しみにまた伺います。

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★この他にレストランとしてはお寿司の「鮨 和魂」さんというお店が入っています。その他、いわゆる和食はありません。

img_4808 img_4811「鮨 和魂」さん、美しい檜の1枚カウンターで10席のお店です。カウンターではお客さまがいらして写真が撮れずでしたがきれいなお部屋、さらに自然光の入る6席の個室(写真)、もうひとつ4席の個室もありました。

昼18000円と23000円(税サ(13%)別途)。
夜は23000円のみ。
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フォーシーズンズホテル京都 「ブラッスリー」
電話 075-541-8288
〒605-0932
京都市東山区妙法院前側町445-3
(フォーシーズンズホテル京都 1階)
06:30~10:30LO(宿泊客のみ)、

11:30~14:30LO、17:30~22:00LO
150席 室内全席禁煙
要予約
2016年10月15日開店

★2016年/2017年の年末年始も、普段と変わらぬ通常営業ということです。

特にお正月メニューを設けたりもしないということです。
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■「西洋酒樓 六堀」で洋食デジュネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、すごーくよかったおいしかったとご機嫌のエリーでございます。

堀川通に面して、六条を下がったところ(東側)にある「西洋酒樓 六堀」さんです。

とてもおいしかった☆☆☆

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■ 以前、「むとう」さんのお名前でオープンされた時、2007年4月のオープン確か初日に伺ったと思います。その時はわたしにはいまひとつ合わなくて(率直でごめん)、そのままになっていました。

でもその後、シェフの清水正さんが取締役にもなられ、お店も今年の4月1日に「六堀」と名前を改められました。好きで何度も出かけているという友人から聞かされるおいしそうなお料理の話・・・。今回誘ってくれて、出かけてみたらよかったー☆☆☆ 楽に食べられてしみじみおいしいお料理に大喜びしました\(^o^)/\(^o^)/

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●北海道の秋刀魚、地場野菜と。これはバーニャカウダとしていただくのです。

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●バーニャカウダソースは2種類用意されました。片方は秋刀魚の肝ソース入りです。

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●海老フライすごくおいしい☆☆☆

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●蟹クリームコロッケもすごくおいしい☆☆☆ お皿仕立てにもしてくださいますし、こうして単品で1個だけ注文できるのもすてきです。

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●オムライスはこんな。ドミグラスソース濃厚で非常においし☆☆☆ 単品で1200円。

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●オムライス、割るとこんな。とろりんとフロマージュが流れ出るのがまたたまらないです。これはほんとおいしいわ(T_T)(T_T)

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●和牛のロース肉。ロースといっても脂少なく、非常になめらかで口当たり上品な肉です。ものすごーーーーく上手に火入れされていました。

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●さすが少し前の「京都ブライトンホテル」出身の清水正さんだけあります。「フェリエ」や「ヴィ・ザ・ヴィ」は厳しかっただろうけれど、これは間違いなくあの時身につけられた火入れだろうなと思います。どこまでも肉にストレスをかけず、「肉にも気づかれないように火を入れる」(アラン・パッサールさん)ですね☆☆☆ もうほんとーに夢のようにおいしいと思った牛肉でした。今年いただいた牛肉の中でも最高のひとつ。わたし気に入りました。

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●海老カレー。これがまたどうなのよ?とわなわなするほど旨い。オマール海老のだしベースに作られたカレー、そらあ旨いわなという感じ。たっぷりの野菜もいいです。ほんとおいしかった。わたし気に入りました。激しく気に入った。また伺います。

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●食後のパティスリはこの中から好きに選んでくださいと。

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●わたしは問答無用でショコラです。どんなに他がおいしそうでも揺るがずショコラです。すごく空気をたっぷり含んだショコラのムースで、フォークが添えられていましたがスプーンでいただきました。フォークを刺すのがかわいそうな気がしたし、ゆるゆるだから、スプーンですくい上げたかったのです。風味濃厚でよかったです。外側の星のようなかわいい装飾は、わたしにはなくてもいいです。シンプルなのがいい。味がよかったから言ってしまった・・・ごめんね。

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●連れて行ってくれたSちゃんはこんな。これもかわいいデザインですが、中ははちみつとアールグレイ風味のムースで非常に風味よかったです。とてもおいし☆☆☆ わたしとしては、かわいらしさよりはシックな方がいいと思います。だって、あんまりかわいいと、まさかここまで中身が実質おいしいとイメージしにくいから。

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●飲み物は紅茶をいただきました。

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■「西洋酒樓 六堀」さんまた必ず伺います。わたし激しく気に入りました。ひとりでも気楽にお邪魔できそうだし、何よりおいしかったのです。はまるわしばらく。

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■ ここらへんですが、なんと、「醒ヶ井」であり、「佐女牛井」なんですね。これは今日まで知らなかった。。。

img_4472-jpga■「醒ヶ井」は知っていたけれど、「佐女牛井」これはまずなんて読むかわからんでしょう(*_*)(*_*) ネットで調べていくつかの知識を仕入れて、ほんとこれも勉強になりました。画期的でした。Sちゃんに感謝、井筒與兵衛さまに感謝、そして久しぶりにお目にかかった清水正さんにも感謝です<(_ _)><(_ _)>
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西洋酒樓 六堀電話 075-354-8117

京都市下京区堀川通六条下ル東側

11:30~22:30
昼食11:30~14:30LO、夕食18:00~20:30 LO
水曜、第2・第4木曜休み

2016年4月1日(以前の「むとう」から)「六堀」として開店

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■ 新しい「レジョン」で初ディネ

■ 全国100万人の読者の皆さま、おいしくて楽しかったー\(^o^)/\(^o^)/と喜んだエリーでございます。

10月5日(水)に移転オープンされた cuisine française Région 「レジョン」さんへ。オープンから4日目の夜です。
内観とコースメニューがわかる先日の投稿

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●アペリティフに、アラカルトメニューからいわしのコンフィ(自家製オイルサーディン)500円 をいただきました。アラカルトでもお願いできますが、移転後初回ディネなので、以下、コースメニュー 4500円(+税)です。2皿に関しては選択可能、デセールも選択可能で、3か所選ぶところがあります。以下、まずはわたしの選択です。

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●ひと皿めはお決まりで、新さんまのマリネ 南仏風。塩気がものすごくほどよく、フレッシュさを楽しめるさんまでした。これは5皿くらいおかわりしたいと思いました。

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●ふた皿めもお決まりで、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ のところを、わたしはフォアグラが要らないので(自分が脂身になってしまったので(*_*)(*_*)) パテカン=パテドゥカンパーニュに差し替えしていただいています<(_ _)><(_ _)> 塩加減ほどよく、肉感豊かなパテで、これおいしいわ(T_T)(T_T)

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●5皿から選択で、牡蠣とエスカルゴのオーヴン焼き。牡蠣大好きなのに生牡蠣を控えるわたし、よーく火の入った牡蠣ならいいでしょうと久しぶりに牡蠣食べて大喜びです。エスカルゴをテーマにしたおもしろい本を読んだところということもあり「エスカルゴ兄弟」津原泰水エスカルゴのおいしさも身に染みます。噛み応えよく、香草バターの香りたまらずでここからすでにパンが進んでいけません(*_*)(*_*)

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●これはお決まりで、鱧のポシェ(湯通し)ブレヴァル風。ごく細かく刻んだトマト入りのこのソースがよく調和して、鱧がすごいお料理になっています。鱧の口あたりがたまらなーくなめらかで、ほんとおいしかった(T_T)(T_T)

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●メイン料理は7種類から選択で、これはオマール海老のフリカッセ(プラス料金で、+800円)。うしろに見えているのはパスタなのだけど、素麺の技法で作った手延べパスタということで、独自の食感、パスタとはまた違うおいしさのパスタでした。

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●バゲットは日本風に温めて出してくださいます。

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●デセールは冷たいの・温かいの合わせて7種類から、わたしはもちろんフォンダンショコラです。ショコラがあれば幸せです。とろりんと流れ出てくる熱々ショコラ、申し分なくいい香りで濃厚で、ほんとおいくいただきました<(_ _)>

飲み物はいつも通りのペリエに、1杯だけアルコール分もいただきました。

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■ 以下は、一緒にいただいた方の、違う選択のお皿です。

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●お決まりだったのはこちら、鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ。

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●選べるメイン料理は黒毛和牛ロース肉のステーキ(プラス料金で、+1000円。)

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●選べるデセールは、ヘーゼルナッツとラム酒のケーキ。

以上、お腹いーっぱいになり、しんそこ満足したコースでした。

■ さて本当においしいお料理をいただいたカウンターの向こうには、

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●この日はシェフが2名もいらっしゃるんでしょうか??

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●赤い方は、もちろんこちら「レジョン」のシェフ・丸尾純一さんですね。で、青い方は・・・どこかで見覚えがあるような(^o^)(^o^)/

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●「今日のシェフはこちら!」と丸尾さん・・・

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●「いやいやいやいやめっそうもないww」

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●この方、どこか京都駅付近のホテルでお目にかかったことがあるような。しかしここで何してるんですか? バイト? 

「いやいやいやいや、バイトなんてとんでもないです、もうほんと、そんなことは全くないんです、研修に入れていただいておりまして・・・わなわな。」

この方のこれからが、とても楽しみなのでした\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

img_4330-jpga img_4360-jpga■ 焼きたてクロワッサンが買えるという楽しみも加わっていました。1個 180円。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/

「レジョン」さん、また伺います!!

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cuisine française Régionレジョン

新しい電話番号 075-708-7073

京都市中京区西大文字町610-3-2
富小路通四条上ル、西に路地を入ル

(「アル ソニャトーレ」さんのビルの南側の路地。)
夜のみ営業で、18:00~23:00最終入店
木曜休み(←2017年7月現在 最新情報

1階 カウンター6席、テーブル8席

2階 テーブル24席
全席禁煙

2010年8月13日、高辻通高倉に開店、

2016年10月5日移転開店

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■ NHK文化センター講座@「AIC秋津洲京都」

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、10月第1木曜のお昼を「AIC秋津洲京都」(あきつしまきょうと)さんにお願いしました。

初訪問時の記事はこちら。)
■ とてつもなく贅沢な館でゆったりデジュネ、これは間違いなく皆さんに喜んでいただけるだろうと、初回伺った後、すぐにNHK文化センター講座をお願いしたのでした。

(そしてもちろんクラブエリーもです♪)
■ 以下プールハウスでいただいたお料理です。

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●アミューズ6種類。パルミジャーノとグリュイエール入りのシュー/牛ほほ肉のタルトレット/生ハムサラダ巻き/いくらのバルケッタ/カンパーニュにうずら卵とトマト/サーモンとクリームチーズ。

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●オマール海老のマルチカラーサラダ

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●上の細切り野菜をはずしたら、円柱にまとめられたオマール海老があらわれます。軽やかだけど旨みが強くて贅沢感のあるサラダです。バジルのソースやバルサミコが効いて粋な味です。

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●オープンキッチンで、次のお料理できてきたな♪ なんていう眺めもすてきです。

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●トリュフのパイ包み焼きスープ。中にトリュフのスライスとさいの目切りにしたフォアグラ入りです。サクサクしたフイユタージュをくずしながら、はふはふいただきました。すごーくこれおいしいと思っていただきました。

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●魚料理はひらめの蒸し焼き、キャヴィアのソースです。舌ざわりなめらかでした。ひらめだけでも十分に美味なのに、キャヴィアが風味を与えてまたアップグレードされた味になっています。

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●わわ、フランベのさなかにある肉が登場しました。

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●料理長の上島康二さんが、全テーブルにプレゼンしてくださったのです。

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●贅沢にアルマニャックが燃やされています。(アルマニャックのボトルもプレゼンされました・笑。)

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●こんな感じで盛り付けられて、

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●素早くテーブルに運ばれて、熱々をいただきました。

和牛ロースのペッパーステーキ アルマニャック風味 赤ワインソース 野菜いろいろと。

この後フロマージュ(エポワス、コンテ、シェーヴル)のお皿が出て、

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●デセールはフォンダンショコラ、ドーム形になっている方は、中に洋梨が仕込まれいます。

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●フォンダンショコラ、割ると中からショコラがとろりんと。(T_T)(T_T) ショコラ天国、これでわたしは黙ります。

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●カフェか紅茶かの選択で、紅茶です。

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●小菓子も添えられました。最後まで非常に美味なコースでした。

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●食後、館内をご案内いただきました。贅沢な、細部まで意匠を凝らされたお部屋の数々に、瞠目の思いです。

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●庭園もすばらしいのです。井戸を掘って水の流れを作り、山里の風情を作りだしています。

img_4086-jpga●最後に、サーヴィスとしてシンガーソングライターの瀬戸山智之助さんが1曲歌ってくださいました。

上島康二さんお世話になりました。スタッフの皆さまにも御礼申し上げます。ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>

参加してくださった方々にも感謝いたします。

AIC秋津洲京都」さん、次は11月にクラブエリーで伺います。予約された皆さん、どうぞ楽しみにいらしてくださいね☆☆☆(すでに満席になっています。)

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本サイトは2016年5月8日にオープン。
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■「レジョン」の移転新店、5日オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、うれしい移転オープンのニュースです。

img_3873-jpga■ 10月5日(水)、cuisine française Région 「レジョン」さんの移転オープンです。以前の高辻通のお店も大人気でしたが、6年間営業の後、8月15日で閉められました。

img_3875-jpga■ 移転先は、以前「フクムラ」さんのあった富小路通四条上ル、西に路地を入っていく場所です。シェフの丸尾純一さんがいらっしゃいました\(^o^)/\(^o^)/

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■ 明日のオープンに向けて準備されているところ、ほんのしばしお邪魔して、中を見せていただきました。あくまで準備中の状態ですが、1階はこんなで、カウンター6席と、

img_3862-jpga■ テーブル席が8席。

img_3858-jpga■ 階段を上がるとこんな!!広々した2階がありました。ごくシンプルでモノトーンです。お料理(とお客さま)だけがここを彩る色彩というわけですね。

img_3861-jpga■ 24席とのことです。\(^o^)/\(^o^)/ 以前のお店で何度かお願いしながら実現できなかった、グループでの貸切にも対応していただけます。

img_3865-jpga img_3866-jpga■ コースメニューは4500円(+税)。以前より品数が増えています。月替わりということ。他にアラカルトもあります。
明日のオープン楽しみですね。わたしはすぐには伺えないのですが、すごーく期待しています。お料理をいただいたらまたアップいたします。
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cuisine française Régionレジョン

新しい電話番号 075-708-7073

京都市中京区西大文字町610-3-2
富小路通四条上ル、西に路地を入ル

(「アル ソニャトーレ」さんのビルの南側の路地。)
夜のみ営業で、18:00~23:00最終入店
月曜休み

1階 カウンター6席、テーブル8席

2階 テーブル24席
全席禁煙

2010年8月13日、高辻通高倉に開店、

2016年10月5日移転開店

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