(帰国後分をあと数記事アップの後、パリの写真をアップする予定でいます。)
■ 全国100万人の読者の皆さま、10月5日夜、帰国後の和食を楽しんだエリーでございます。
「割烹はらだ」さんです。
といってもこれは帰国後のセッティングではなく、
予約が取れなくて取れなくて、8月末頃から、「いつでもいいですから」とお願いしていたものでした。
量を食べられなくなったわたしには、一品で注文できるお店が本当にありがたいです。

●手書きの黒板お品書き、おいしそうな感じの書体です(^o^)

●これは座れば供される前菜の品。
梨と椎茸と粟麩の白和え、栗、紫ずきん、稲穂のパリパリ揚げなど、秋の風情豊かで、これだけでだいぶ幸せになります(^o^)

●めざましく香りのよかった舞茸(丹波の日吉町)と鱧の土瓶蒸し、おだしにも香りが移って、ここは天国か?と。

●甘みに驚いた鮎の洗い、原田さん夫妻が釣って来られたものです。

●もうあるのかーと飛びついた海老芋。子持ち鮎炊いたのと。

●かます幽庵焼きは味濃厚。お酒に合います(T_T)

●松茸ご飯で締め。
秋の食材いろいろを満喫、申し分なく満足な夕食でした。
原田耕治さん、奈緒さん、由井良祐さん、ありがとうございました。
一緒にお料理いただいた方にも御礼申し上げます<(_ _)>
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「割烹はらだ」
電話 075-213-5890(以前と同じ)
京都市中京区中町通夷川上ル西側(鉾田町290)
17時~
月曜休み
カウンター10席
2007年4月9日河原町通竹屋町上ル西側に開店、
2022年5月15日 現在地に移転開店
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●前菜 かぼす釜(柿、しめじ、菊菜白和え、)、栗渋皮煮、 鯵寿司、 いか南蛮漬け、 吹寄せ(たたみいわし、蓮根煎餅、紅葉煎餅(丸十)、とゆゆば、胡桃、銀杏、稲穂)、
●お椀 蟹真丈吸物 三つ葉、松葉柚子
●お造り ぶり、鯛、やりいか
●焚き合せ 鴨団子、小蕪うま煮、ほうれん草、ふり柚子
●焼物 かます味噌柚庵焼、焼セロリ酢漬け
●箸休め 水菜すだち浸し
●強肴 海老芋饅頭、辛子、銀あん
●ご飯、赤出汁、香の物、じゃこ山椒
●水物 かぼすシャーベット
■ 今日も「座席の神さま」がいて、いい按配にしてくださったと思います。(いつも自由席です。)
●前菜はこのようにいろいろ盛り込まれてきます。
●見やすいように俯瞰気味の写真も撮ってますよん。
●わたしはあえて舞茸を選択。濃厚な味と香りです。丹波の日吉町の原木舞茸とのことでした。他に鱧や銀杏入り。三つ葉。すだちを絞りつつ、おだしおいしーと思いながら最後までいただきました。
●お造りは・・・
●かつお/つばす/やりいか/鮎の洗い/鯛の昆布締め/鱧の焼き霜
●鮎の洗いとは生の鮎、すごく新鮮でないと食べられないものです。
●鮎の骨せんべい。これも非常に美味でした。ご主人の原田耕治さんと女将の奈緒さんが、シーズン中は毎週月曜に鮎釣りに行かれる、その成果をいただけるわけです。だからもちろん数に限りがあり、おすすめは火曜に行くことです。(ラッキーにも水曜にいただける時もあります。)奈緒さん、すごく鮎釣りが好きになったそうです。話を聞いているとほんと楽しそう(^o^)(^o^) 日焼けしないように万全の準備をして出かけ、とにかく気長にかかるのを待つみたいです。ご主人の方は大変な岩場やら水の中やらいらっしゃるみたい(*_*)(*_*) 貴重な鮎です☆☆☆
●にしん茄子、針生姜 薄味に仕上げたにしん茄子です。
●かますの幽庵焼き 旨みたっぷり、味濃いめです。お酒飲む人はぐいぐい進みそうです。
●沖縄のもずくとひし蟹。さっぱり爽やか~になり、
●きずしとシャインマスカット、生姜酢 こちらも締め加減ほどよい締め鯖に、シャインマスカットの甘みと酸味が添えられて爽やか~です。
●れんこん饅頭。しっかり油ものです。具材みっちり、香ばしいところにあんがとろりんと絡んでこれおいし(T_T)(T_T)
●白ご飯、お揚げ入り赤だし。
●白ご飯は新米です。甘み強くてものすごくおいし♪ どんなコースでもご飯がおいしければ、満足度がどどどとアップすると思います。
●添えられたちりめん山椒と香の物。
●食後の甘味は3つか4つの選択肢があります。わたしは水羊羹を選択。なめらかで口当たりよく、いい感じの締めくくりでした。