■「亀屋良長」の新しい茶房

■ 全国100万人の読者の皆さま、和甘味大好きなエリーでございます。

亀屋良長」さんの店舗の一角が、昨日6月1日(木)、茶房としてオープンしました。

今年初めのリニューアル記事

●すっきりシンプルなコーナーです。クッションもシックでした。

●「清課堂」さんの酒器に入って出てくるのはお酒ではなく、

●「醒ヶ井」の水です。こんな風にいただくと、ありがたみが増します。身体が清められる感じがします。いや、きれいな水で、本当に清められるのだと思います。

●この水ね。

●「吉村和菓子店」によるわらび大納言をいただけます。

●「吉村和菓子店」がテーマにしている、身体にいい素材を使ったお菓子です。
わらび餅はねっとりふるふる、中にたっぷりの丹波の大納言入りで、わらび餅と大納言のおいしさを同時に味わえる幸せなお菓子です。きな粉がまた粒が細かくて繊細優美な風味を添えています。これはおいしいわ\(^o^)/\(^o^)/

1200円(+税)で、ほうじ茶付きのセットがいただけますが、抹茶にしたければ、+100円で抹茶セットにしてくださいます。

●季節の生菓子とお茶のセットもあり、お菓子は4~5種類から選ぶことができます。この日は4種類ありました。
あじさい、水牡丹、ほたる川・・・正統な「亀屋良長」さんのお菓子です。これらの生菓子は、食べても中からくるみが出てきたり、洋酒の香りがしたり、バチバチはじけたりはしないのでした\(^o^)/\(^o^)/

(バチバチはじけたり、カルヴァドスが香ったりするおもしろいお菓子については、こちらをご覧ください。)

亀屋良長」さん、また伺います。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■「マールブランシュ」生茶の菓アイスバー

■ 全国100万人の読者の皆さま、アイスクリームとジェラート探求のエリーでございます。

●4月14日にオープンした京都タワーサンドの「マールブランシュ」さんで、

●生茶の菓アイスバー、250円です。

●京都タワーをうまいことバーにあしらってあります。自動販売機に250円を入れて、チケットを買うのです。

●デザインはバーだけでなく、カップまで徹底的に京都タワーです。京都の玄関口で、このおいしさ。250円で、この幸せ。京都らしい、古来の抹茶に、今風のエスプーマで濃茶のソース。いい調和で、センスがいいと思いました。

●さらにカフェのサーヴィスもあって、いたつく=至れり尽くせりです。ほんとおいしかった気に入った\(^o^)/\(^o^)/ また伺います。

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「京都北山 マールブランシュ 京都タワーサンド店」

電話 075-353-4567

京都タワービル1階(塩小路通に面しています)

9:00~21:00 無休

もちろん禁煙

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■ 白川のほとり新店「白川カフェ」

■ 全国100万人の読者の皆さま、白川沿いの道が大好きなエリーでございます。東大路の、知恩院のところを東に入る斜めの道。今の季節、気持ちがいいです\(^o^)/\(^o^)/

●白川通り沿いを走っていて偶然見つけた「白川カフェ」、プレオープン5日めだそうです。カフェと日本茶を合わせたものということ。アイスでほうじ茶×カフェをいただいてみれば・・・いい香りでした。カフェが深煎りなのもわたし好みでした。

●「京茶珈琲」というそうです。

●白川に向かって開かれた、4坪のかわいいお店。
写っているのはむっちゃん(って、今日知り合ったばかりなんだけど)、西村睦さんがカフェを出してくださいます。
店主は森川哲己さん、ありがたい読者の方でした<(_ _)>

●テラス席もいい感じ。ご機嫌だった家族。このお店はやると思います(^o^)/
(すべて撮影許可済みです。)

●この後、白川沿いの道を北上して仁王門通りまで行ったのでした。

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「白川カフェ」

電話 090-6758-5594

京都市東山区唐戸鼻町559-4
13:00~17:00、土曜、日曜は10:00~17:00
火曜休み

全席禁煙

ただいま仮オープン、

2017年5月13日に本格的にオープンだそうです。

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関谷江里

■「木山」開店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

行ってきましたー\(^o^)/\(^o^)/
開店が本当に待たれた、「木山」さんです。
「和久傳」さんで研鑽15年。20代でジェイアール京都伊勢丹「はしたて」料理長→「京都和久傳」料理長になられた木山義朗さん、本当によくできる方で、どんな独立店になるか楽しみでした。
●堺町通を、丸太町下ル(正確には2本目の竹屋町下ル)の西側のマンションの1階です。マンションの一角とは思えないほど完璧に美しいアプローチと内装です。

●おびただしい数のお祝いの花。
●メインカウンターは本日満席でした。
●もうひとつのお部屋あり。
将来もうひと部屋、テーブル席のお部屋ができそうです。
●今回のお料理は夜の2万円(税サ別)
●料理だけで全部で写真23枚ありますが、今日は木山さんのご希望もあって控えめに、少しだけ。5枚だけ。(しばらくしたら全部出しますー!)
●お椀はぐじと甘草、かつおぶしは目の前で削りたて。
●お造りのひとつは、かわはぎ
●焼物はいさき、うに添え、上から卵黄醤油
●筍にばちこ
●白ご飯か、桜海老かき揚げ丼か、鯛にゅうめんの選択可能で
わたしは白ご飯に、シンプル桜海老かき揚げミニサイズを添えてもらいました。
(ご飯は白いまま食べるのが好きです。混ぜてぐずぐずにするのは好きではない。)
■ いやーーーーおいしかったおいしかったおいしかった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

だしの、香り高くこくは深いが、あるかなきかの味がすごかったし、お造りの具合も、焼物の加減も、申し分なくよかったと思います。
コースの特徴としては、
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●淡々と、いいものがよどみなく続く。
●この頃の割烹のパターンとなっている、牛肉焼きは出てこない。
●ご飯前に小鍋で盛り上がりというパターンでもない。
●ご飯プレゼンもなし。締めものを3種類から選べるスタイル。
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今回は初めてなので夜の2万円コースをいただきましたが、
お昼の1万円コースを5月にいただいてみようと思います。
クラブエリーの皆さん楽しみに☆☆☆
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「木山」きやま
電話 075-256-4460
〒604-0804
京都市中京区堺町通竹屋町下ル西側
「ヴェルドール御所」というマンションの1階
12:00~13:30入店、18:00~19:30入店
不定休
(日曜定休のつもりだが、営業する時もあり、
営業したら平日休む時もある。)
メインカウンター9席と(小部屋)カウンター7席
将来もうひと部屋も稼動しそう
全席禁煙
要予約
2017年4月25日開店
昼10000円(税別)、夜15000円、20000円(税サ別)
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■「インディアン ダバ ヌーラーニ」オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店お知らせでご機嫌のエリーでございます。

ヌーさんの新店、東大路四条上ルに開店です☆☆☆

インディアン ダバ ヌーラーニ 祇園店

(いんだば で、さっそく単語登録!)

■ 「ヌーラーニ」「ナヤ インディア ヌール」「ソネラキッチン」に次いで、ヌルールさんと教子さんの4軒めのお店がオープン。
「インディアン ダバ ヌーラーニ 祇園店」さん。
京都の有識者に愛されるカフェ「カフェ・ヴェルディ」
またの名を「カレー・ヴェルディ」(笑)さんのウエブサイトの速報を見てさっそく出かけたのが18日(火)です。

★ご注意:オープン後10日ほどで、メニュー内容変更されましたので、これと全く同じ内容、値段ではなくなっています。

もっとカレーの種類が増えて、セットものが増えて、選択の自由が広がっています。

●18日開店の日にいただいた、丸いお盆のミールスセット。

●お惣菜盛り込みセットと共に。
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■ しかしこの18日は、ほとんど満腹状態での訪問だったので、21日(金)に出直して・・・

●2種カリー盛り。せっかくだから、ご飯を金土日のみのビリヤニにしていただきました。

●ほうれん草カリーというのが日替わりであって喜んだが、ほうれん草ピュレの緑色のカリーではなく、ここでの標準カリーソースにほうれん草を混ぜ込んだものでした(^o^;) でもおいしかった☆☆☆

●こんな、金土日だけ販売のビリヤニセットがあるのです。

●場所は東大路通の四条上ル。知恩院の入り口、ビルの2階です。

●11:30~21:00LO・22:00閉店。アイドルタイムなしの通し営業で、定食値段。ほんとうれしいお店のオープンです。わたし通いそうです。

水曜休み。★その後、4月28日現在、22:00LO・22:30閉店に変更されています。

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■ 追記:4月22日(土) 訪問3回目。「よ~いドン!」の収録をしてもらった後に、また「インディアン ダバ ヌーラーニ 祇園店」さんへ。

今日はこれ チキンと野菜で ごく旨よ(^o^)(^o^)/

●1900円のマハラニセットは2種類のカリーが選べてお惣菜3種類付き。日替わりの2つ(チキンマカニ/オクラとサルシフィ)をまんま選んで非常に満足。
お惣菜、手前は京都産筍の天ぷらです。ほくほくおいし♪
あとのふたつは茄子、ズッキーニ。バランスよく食べられて、カリーはやみつきのおいしさ。色みが変わらないから見た目ではよくわかりませんが、2種類で明らかな味の違いを楽しめて価値があります。また伺います。

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■ 追記:4月24日(月) 訪問4回めです。

今日もまた カリーを求めて この店へ (^o^)/

初めてお昼時間に伺いました。

●2種類の日替わりカリー、天ぷら、マリネ、和えものなどお惣菜3種類、サラダ、パパド、バスマティライスとナン。わたしがナンよりも、はるかにご飯の方が好きなことをヌーさんは覚えていてくださって、初めからナンは出てこない。
かぼちゃの天ぷらに、赤パプリカのマリネ、ばらしたタンドリーチキンと玉ねぎの和えもの。
カリーは鶏キーマに筍入りと、ココナッツ風味の野菜カリー。
これで昼の Aターリー1000円\(^o^)/\(^o^)/

●これです。まだ上に1300円のもありましたが、わたしにはこれで量も十分で本当に満足いたしました。

●真俯瞰で。
ほんとおいしかった、幸せな気分になりました。
また伺います。

■ その後、メニュー構成、昼セット内容などいろいろ変わって、

こんな風になっています(その後の記録)

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■「京纏菓子 cacoto」カコトというお店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお菓子のお店を訪れたエリーでございます。

●東洞院通り松原下ル西側に4月5日開店したお菓子店、

「京纏菓子 cacoto」(きょうまといかし カコト)さん。


カコトとは「菓」と「古都」。
「カラン」や「欧風堂」などで修業されてきた、宮川裕子さんのお店です。
●1897年創業の貸衣裳店出身でお菓子職人になった裕子さんは、お菓子にも着物を着せるように吉祥模様をあしらい、独自の洋菓子を考案されました。
まわりはホワイトチョコレート。
●中は、スポンジとクリームだけのプレーンの他は、抹茶、オレンジ、ドライフルーツ、ナッツ、白ごま、あんず、あんこなどが入っています。
バラ売りはなく、箱詰めになっていて、3つ入りから8つ入りまで3種類。
●とりあえずいちばんシンプルな3個入り1100円(+税)を購入。
包装も、3個セットは箱入りではなく、簡素です。
●左から順に、プレーン/オレンジ/ドライフルーツ入り。
外側だけ見たら、常温で大丈夫なように見えますが、
10℃以下で保存すべきお菓子です。
そして食べる前には室温に少し慣らすようにと。
オリジナリティとかわいらしさで、これから話題になると思います。
他に「松露」や、着香した緑茶などもありました。

●宮本裕子さんと達也さん。感じのいい夫妻です。

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「京纏菓子 cacoto」(きょうまといかし カコト)
電話 075-351-2946
京都市下京区東洞院通り松原下ル西側
(「ごだん 宮ざわ」さんの北隣)
10:00~18:00 火曜休み、不定休日もあり。

(4月は、25火曜、26日水曜と連休。)
2017年4月5日開店
★販売のみ。サロンやイートインは併設されていない。
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■「SUGITORA」スギトラ、ジェラートの店

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。うれしい新店のご紹介です。

●「スギトラ」さんが、ジェラート専門店「SUGITORA」として復活しました\(^o^)/\(^o^)/
河原町通姉小路上ル東側(ロイヤルホテルのすぐ上)に、100年以上営業された果物の名店「スギトラ」さん、2008年に惜しまれつつ閉店されましたが、ご子息の杉田晋一さんは着々とパティシエとしての修業を積まれ、京都ホテルオークラや虎ノ門のアンダーズ東京(間にフランス)などで仕事をしてこられました。
3月13日に「SUGITORA」の店名で、独立開店\(^o^)/
わたしは4月13日オープンと思い込んで「もうすぐ♪」なんて思っていたのですが、はっと気づいてすっ飛んで行ったら、すでにおおはやりでした。あわわ(*_*)(*_*)
●場所は、新京極通と寺町通を結ぶ小路にあります。六角通より1筋下、蛸薬師通より2筋上。
13:00~22:00、夜遅営業うれしいです。

●ジェラートは8種類ありました。チョコレートやミルク、抹茶といった定番以外のフレーヴァー(フルーツなど)で、季節感を出していきたいということでした。

●わたしはもちろんチョコレートと、もうひとつは抹茶のジェラートを選択。

●丸っこいトラがジェラートを持ってうれしそうにしている図。(^o^)(^o^)

●ジェラートを食べ終えてからパフェが看板商品と伺って、それはいただかなければ。当然チョコレートパフェを選択です。

ふだんの人生でパフェを食べることは全くないんだけど、職業的好奇心というのです。パティシエが作るパフェとはどういうものなのだ?

チョコレートのジェラート、ピンク色はオランジュ・サンギーヌ(ブラッドオレンジ)、キャラメリゼしたポップコーン、ブラウニー、アーモンド風味のムラング。

やっぱりパーツ全部が丁寧に作られていて、おいしいと思いながらいただきました。パティシエが作ったグラスデセールという感じでした。

ただしショコラ原理主義者としては、正反対の酸味のオレンジのジェラートを合わせるのではなくて、何か他の茶色系などなら、よりうれしいと思いました。単なる好みです。ごめん。

大半はこの方が彩りも美しいし喜ばれると思います。笑。

●全体像です。刺してあるのは食感パリパリのキャラメルショコラです。香りよし。

●パフェはこんな品揃えです。

●らせん階段で2階へ。

●たまたま一瞬お客さまが引いた状態の時に内観撮影。2席のテーブルが4卓。この一瞬後に満席になりました。

季節的にも、これからますますはやると思います。

●地図どうぞー!

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「SUGITORA」スギトラ
電話 075-741-8290
〒604-8047
京都市中京区中筋町488-15

(新京極通と寺町通を結ぶ小路。六角通より1筋下、蛸薬師通より2筋上。)
13:00~22:00
火曜休み
2017年3月13日開店
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■ 祇園の、「京うどん 辰巳」

■ 全国100万人の読者の皆さま、うどん好きのエリーでございます。

●週末、3月18日に開店した「京うどん 辰巳」さんへ。
祇園・新橋通、辰巳大明神の前というか、道をはさんで向かいにあります。まず場所が、ものすごく祇園☆☆☆

「ぎをん 華苑」という夜のお店の、お昼時間を借りて営業されていて、11:30~14:30LO・15:00閉店とのこと。

●メニューは肉とカレーと九条ねぎの組み合わせで構成されていて、とてもシンプルです。

●お箸置きが工夫されていました。裏側がショップカードにもなっているから、汚さず持って帰ってきました。

●牛肉うどんを注文しました。
タピオカを練り込んで製麺してもらっているといううどんはつるつると舌ざわりよし☆☆☆ ねぎたっぷり。おだしもおいし。ひらひらの牛肉も惜しげなく入っていて満足度高いうどんでした。何より、脂身をトルにしていただけてうれし。

●どのうどんを注文しても、別皿で九条ねぎのかき揚げがついてきます。塩味ほどよく、サクサク加減も好きだったので、わたしはおだしに浸さずいただきましたが、(いろいろなものをわたしはできるだけ混ぜたくない、)浸すと旨みが染み出るので推奨だそう。

●おだし全飲みでいただきました。

●カレーうどんもおいしそうでした。次回伺ったら、これをいただきましょう~

●店主の山口哲史さん、そして偶然会えて喜んだ都木里江子ちゃんでした\(^o^)/\(^o^)/ 哲史さんと里江子ちゃんは以前からの知り合いだったみたいです。
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「京うどん 辰巳」
京都市東山区新橋通花見小路西入ル北側(元吉町57-1)
電話 090-1131-0921
11:30~14:30LO・15:00閉店
不定休
カウンター10席
全席禁煙

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■「嵐山さくら」初訪問

■ 全国100万人の読者の皆さま、嵐山の、初めての料理店に出かけてご機嫌になったエリーでございます。

■ 先週末の夜、初めて「嵐山さくら」さんへ。美しいお店でした。
20年営業された「石塀小路さくら」から、嵐山に移転されたのが昨年11月とのこと。

■ カウンターは6席で、他に2部屋あります。

■ 6~8人の個室と、

■ 3人のお部屋。

コースのみのお店で、夜は10800円、12960円(いずれも税込み)の2コースです。

華やかで、ばちっと味の決まったコースをいただきました。以下、12960円のコースです。

●フランス料理のように見える、先付のタルタル仕立て。筍、サーモン、アボカド、蒸しあわび、ねぎ、花穂紫蘇に、土佐酢ジュレ。

●お椀は、はまぐりと帆立のしんじょう、筍、菜の花。海藻は「ほんだわら」、神馬藻(じんばそう)ともいうものです。はまぐりだし濃厚です。底ににゅうめんが控えていました。葛を練り込んだつるりとしたお素麺。かなり量感のあるお椀でした。

●お造りはボストンのまぐろに、瀬戸内の鯛、松皮造りです。

●添えられた醤油はただの醤油ではなくて、とろみがありました。寒天醤油とのことでした。

●もうひと皿、大好きなとり貝で大喜びです。ジュレ状の煎り酒がとり貝に合わされ風味を添えていました。

●油物は駿河湾の桜海老と玉ねぎ、ふきのとうのかき揚げ、手前にたらの芽の天ぷら。添えられているのは桜塩です。

●このお店のオリジナル、ちりめん山椒チーズです。自家製ちりめん山椒をチーズに練り込んで作ったもので、これはお酒を呼びます。これと合わせるために、わたしも少しだけお酒いただきました。

●焼胡麻豆腐です。わわ、これははっきりとモデルがわかりますね・・・ 笑。かけられた切り胡麻の中に蕎麦の実が混ぜ込まれ、ガリガリとした食感があります。これは好みが分かれると思います。

●焼物です。おかひじきがたっぷりのっています。

●丹波牛、いちぼ肉の炭焼き、旨だし仕立て。白うど、グリーンアスパラガス。山椒が効いたバルサミコソース

●炊きたて雲丹ご飯です。

●これはおいしいわ(*_*)(*_*) 一瞬かニ瞬でいただいてしまいました。二膳目がよそわれるとすぐに、

 

●鯛のおだしが出てきました。

●雲丹ごはんに、鯛のだしを注いでお茶漬けに。天国です(T_T)(T_T)

●香の物も、たっぷりと付けられました。

●さて食後のデセールは白いんげんのこしあんのどら焼き、いちご入り。わたしはこういう和菓子+いちご使い(いちご大福のような)は全く好きではないのですが(ごめん)、それでもこれはおいしいと思い、ごはん2膳の後でしたが全部いただきました(すごく珍しいことです)。上新粉を入れてつるりもっちりと仕上げたということ、本当に口当たりのよい皮に、上品なあんで、いちごなしでいただきたいと思いました。(いちご自体は大好きです。)

●小さいお薄で締め。

●徹頭徹尾、さくら模様です。店名が「さくら」ですから、季節関係なく、いろいろなものが通年でさくら模様とのこと。

■ さて、以下はおみやげコーナー。こんなおもたせの品が用意されています。

●フルーツどら焼き 5個入り 焼きたてを詰めてもらえます。

●ちりめん山椒チーズに、

●ちりめん山椒も。

●ご主人の新井敏夫さんです。石塀小路で20年されましたが、移転というよりは、ご実家がこちらにあって、元々こちらでもされていたということ。ほんわか優しい奥さまの美津子さんと、温かいもてなしをしてくださいました。調理には、地元の井戸水を使っていらっしゃると伺いました。おだしを取るだけではなく、「洗い物以外の全部の水」を汲んで来られるのだと。こちらに帰って来られたからというのではなく、石塀小路時代にもここの水を運んでいたということでした。それがすべての味のベースになっているのだと。すごいです<(_ _)><(_ _)>

■「嵐山さくら」さん、昨年11月に移転オープンされたばかりです。お店はきれいで清新な気に満ちて、いい食事ができました。桂川の向こう(西側)って、行く前はさすがにちょっと遠い感じがしましたが、でも来てよかったー!と思えた夕食でした。

クラブエリーもお願いしてきました。皆さまどうぞ楽しみに<(_ _)><(_ _)>

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「嵐山さくら」

電話 075-861-9098

〒616-0013
京都市西京区嵐山風呂ノ橋町20-6

昼夜営業、不定休

要予約 全席禁煙
2016年11月10日 移転オープン

http://kyo-sakura.jp/

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■ 「村上開新堂」カフェオープン\(^o^)/

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいカフェご紹介のエリーでございます。

●寺町通二条上ル、明治40年(1907年)創業の「村上開新堂」さんが、本日12:00、お店の1階奥に、待望のカフェをオープンされました。

●変わらぬすてきな店内です。お店奥にガラスの扉があり、その奥がカフェになりました。

●入ったところ。ここで靴を脱いで上がります。

●広いスペースにきれいな家具がゆったり配されて、お庭に面した席は庭向きになっています。このお部屋以外にも2部屋あって、また雰囲気が違っていい感じ。

●お店で販売しているロシアケーキなどおなじみの焼き菓子がいただけるほか、今回のオープンにあたって用意されたできたてお菓子があります。「カフェ限定スウィーツセット」ですね。2種類あって、1日限定各10セット。

●わたしはもちろんフォンダンショコラをいただき、とてもおいしくて幸せな気持ちになりました。

●カフェは、しっかり香りも味わいもある、ちゃーんとしたもので(今なぜかはやりの薄いハーブティのようなものではない)、こちらも大好きと思っていただきました。以上でセットで1200円、この場所、瀟洒なスペースで、適正なお値段と思いました。

●飲み物メニューです。5月からは名物オレンジゼリーもありますね。ということは、冬は「好事福盧(こうずぶくろ)」をいただけるでしょうか?

●「パウダールーム」まですてきでした。
手水鉢に鳥が来て水浴びした瞬間もありました。
(この時、短いレンズのカメラしか持ってなくて後悔(*_*))
これから間違いなくはやります(^o^)(^o^)
わたしもまた伺いますー!

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■ 追記です。また伺いました。

●お庭の見える特等席。眺めがうるわしいだけでなく椅子がまた座り心地よくて、身体が吸い込まれて立ち上がれませーん。(*_*)(*_*)

●カフェ限定スウィーツセット 1200円。ほうじ茶シフォンケーキを、紅茶とセットでいただきました。

空気をふんわり含んできめ細やかで非常に口当たりよし。これもとても好きでした。香味もまた、わたしの好きな「茶色いお菓子」の範疇でした。
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村上開新堂
京都市中京区寺町通二条上ル東側
10:00~17:00
(店舗の販売は18:00まで)
日曜・祝日・第3月曜休み
全14席、もちろん全席禁煙
★靴を脱いで上るお店です。
2017年3月30日開店
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