■「FROMAGERIE Harmonie」移転 追記あり

■ 全国100万人の読者の皆さま、フロマージュが本当に好きなエリーでございます。

ものすごくおいしいものをいただきました。チーズケーキなのですが、いわゆる「チーズケーキ」とは全く違うものです。

南禅寺から、12月に岡崎に移転された、「FROMAGERIE Harmonie」さんです。

ゴルゴンゾーラ フォルテ といいます。ゴルゴンゾーラのピュレをたっぷり入れて、甘さをごく控えめに作ったチーズケーキ。

これは瞠目のおいしさでした。ほんとにおいしかった。いい香り。なめらかな口当たり。たまらん塩気。深い旨み。ワインとどれほど合うことでしょう。フロマージュ好きならやみつきになると思います。(ちなみにこのお店ではワインの扱いはありません。なじぇ?)

「FROMAGERIE HARMONIE」さん、北大路にオープン、その後南禅寺に移転と、情報は知っていたけれど、

店名のカタカナ表記が、「フロマジェリー アルモニー」だから、わたし行く気がしなかったのです。

正しい読み方は、フロマジュリーでしょう? 店名から、フランスへの愛が少ないお店なんじゃないかとどうしても思えてしまって、行こうとしなかった・・・

ところがあちこちでチーズケーキ4種類の記事を見るにつけて、おいしそうだ、これは食べたいもんだと思っていたら、

取材からの帰り道、移転後のお店をばちーっと見つけてしまい、これは出会いというもんだと入ってみたら、冒頭の、仰天のスフレのようなケーキが迎えてくれたわけです。

その上、店主さんと話していたら、共同経営者のおひとりはわたしも存じ上げている方、それも大好きな方でした。あわわ。こんなことってあるのか。(*_*)(*_*)

追記:謙遜のお気持ちで、「素人が作るものだから」「おこがましいから」という理由で店名を「フロマジェリー」にされたそうです。このおいしさで「素人」ってww 意味がわかりません(*_*)(*_*) わたしまたすぐに伺って、他のケーキもいただいてみます。

●カウンターのイートインでいただけるケーキのラインナップです。ぱっと見て、ゴルゴンゾーラのチーズケーキをすぐに注文しましたが、下まで読んで、フォルテの方に変えていただきました。ブルーチーズの量を2倍って、そりゃこちらの方がいいわww

●ホールは冷凍状態のを買えるみたいです。これはワイン好きの友人へのおみやげにもなります。送料別途でクール便発送もお願いできるみたいです。価値があります。

●お店は、二条通り、(街なかから行った時)蔦屋書店さんに至る道の、橋の手前、疎水沿いの道(この道何て名前?)を下がってすぐ。

細見美術館さんを下ル、の場所です。地下への階段があります。

●この看板があります。

●シンプルな店内です。

●カウンターのイートインスペースがあって、3席、3席、2席で合計8席です。

また伺います。他のチーズケーキもいただきます。

■ 追記:すぐにまた伺いました。

●フロマージュの盛り合わせ、「チーズプレート」です。1300円。

ブリー・ドゥ・モー/エポワス/フルムダンベール/モルビエに、チーズケーキ(ゴルゴンゾーラ)。

小さなパック入りトーストが付きます。

●ロンネフェルトの紅茶を合わせました。アイリッシュ ウィスキー クリーム 550円。できたらワイン、何よりペリエを置いてください♪

●買って帰ったチーズケーキ、生キャラメルとゴーダのチーズケーキ 378円。フロマージュとカラメルソースがとても合うことがわかりました。舌ざわりなめらか、空気を抱え込んでエアリーですっと溶けて、これもとてもおいしかったです。すごく好きでした。

■ 追記:4月19日に、未食だった、これをいただきました。

マスカルポーネのチーズケーキです。これとゴルゴンゾーラのチーズケーキがいちばん初めから定番として作られたものだそうで、ゴルゴンゾーラフォルテのチーズケーキ、生キャラメルとゴーダのチーズケーキは、後から考案されたものと伺いました。

●マスカルポーネのチーズケーキが、いちばん日本で作られ、食べられるチーズケーキに近いものです。フォルテのような強烈な魅力はないものの、これはこれで非常に美味だと思いました。多分、大多数の方に愛され、リピートされるのはこれだと思います。

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FROMAGERIE Harmonie

フロマージェリー アルモニー

電話 075-761-4770

606-8343

京都市左京区岡崎成勝寺町1-8 地下1階

11:00~18:00

イートインは、11:30~17:10LO・17:30終了

木曜休み

8席 全席禁煙

2016年12月16日 移転オープン

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■ 新しいカフェ「喫茶Peridot 」ペリドット

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店お知らせのエリーでございます。先日のアルファステーション「デジュネ・ア・キョウト」でもお話ししたかわいいカフェのこと。

●3月25日(土)「喫茶 Peridot 」ペリドット オープン\(^o^)/

●柳馬場通松原下ル、以前「ジャジューカ」さんだった場所に、すてきなカフェがオープンしました。
テーマは旅情をそそるヴェトナムとポルトガル、そして懐かしい昭和の雰囲気。
店主の宮本裕子(みやもとゆうこ)さん、通称「おーちゃん」の好みと趣味を極めたお店です。
●カウンターと、こんなすてきな椅子とミニテーブルのコーナーがあり。
お菓子がすごーくおいしいわ\(^o^)/ 
●ポルトガルのエッグタルト「パスティス・デ・ナタ」270円。

外側サクサクで中はたまご感豊かでほどよい柔らかさ、これはおいしいわ☆☆☆
●いちごのショートケーキ 400円

日本の、(昭和時代からある)ケーキです。するりと食べやすくてまた食べたいと思う優しい味。

●特製プリン 400円

●プリンはカラメルソースにルビーポート入りを選択できて、これがたまらなく香りがよくて美味(T_T)(T_T) 

京都おいしいプリンベスト3に入りました。

●ほかにフルーツケーキやヴァニラ風味のクッキー(ブール・ドゥ・ネージュみたいなの)もあります。

●お菓子の神さまがついています。
●飲み物は蓮茶 400円を選択。いい香り、味わい深くてこれはまりました<(_ _)>

●軽食の一部もいただいたのですが、生春巻き目の前で作り立て、香りよく具材たっぷりシャキシャキで、これもおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
●値段も適正だし(通える値段)、他にない独自のおもしろさがあるし、ここに来ないと食べられないお菓子があるしで、これは熱心なファンがつくと思います。

(以下、値段はスタート時のもので、いくつか値段見直して直されるそうです。)

●メニューを貼り付けておきます。
●ちょっとはにかむ。

●笑うとかわいい。髪型よく似合っています。

わが道を行くおーちゃん、趣味の方向性は違えど、そのはまりぶり、徹底ぶりにわたしは自分に近いものを感じて、何か好きだなあ♪ と思うのでした。
使っている器、置いてある雑貨類もいちいちかわいいのです。
出会いに感謝。アルファステーションの仕事を通して昨夏紹介してもらったおーちゃんです。
そしてこの物件の、モロッコ(ジャジューカさん)→ポルトガル&ヴェトナムとなったおもしろい運命よ。
ジャジューカさんはその後寺町通で、同じ建物で違う雰囲気のお店2軒やるというすごい展開をされています。旅好きのケイさんらしいです。
★「ペリドット」とはルビーとかガーネットのような、石の名前とのこと。緑色の石です。
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「喫茶 Peridot 」ペリドット

電話 075-708-5100

電話なし
京都市下京区柳馬場通松原下ル西側
11:00~18:30LO・19:00閉店
金曜休み、他不定休が時々あり

日曜、月曜、火曜のみ営業

日曜は12:00~19:00
月曜火曜は12:00~21:00

全席禁煙
2017年3月25日開店

青字が最新です(2018年3月27日現在)
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関谷江里

■「HUNTER」という新店

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

■ 昨日21日、3月27日にオープンする肉料理専門店、「HUNTER ハンター」というお店の内覧会に伺いました。

■ 何品かを何名かで試食させていただきました。

画像下の2枚は、上が牛肉、下が羊肉。炭火焼きや低温で火入れされたものです。ただし、27日のオープン以降に出す肉とは違うそうです。

メニューもウエブサイトもこれからとのことでしたので、どんなラインナップなのか、この日はわからずでした。

■ 店主の今井良太さんは、蛸薬師高倉の「ガリーレ」さん、その後、祇園のレストラン「MAEKAWA」さん、そして「ビストロ MER」さんなどで修業を積んで来られた方です。

■ メニュー構成はまだわからないと言いながら、これを拝見するとわかりやすく肉メニュー満載のお店のようです。ハンターというからには、季節にはジビエもされるのだろうと思います。

肉好きの方、ご興味ある方、どうぞいらしてくださいませ。

場所は京都市中京区東洞院通夷川下ル東側です。入り口が少し奥まっていますのでご注意ください。

電話 075-708-5566

2017年3月27日開店

★全席禁煙だそうです。

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関谷江里

■ 3月3日開店「リンツ ショコラ カフェ 京都四条通店」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

3月3日10時にオープン、スイスで1845年に創業のショコラブランド「リンツ」さん関西初の路面店の内覧会に伺ってきました。日本で直営店22軒めだそうです。
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■ 味が24種類もあるキャンディ包みの「リンドール」量り売りコーナーが目にも鮮やかな店内です。

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■ 10席のサロンではショコラのお菓子やドリンクをいただけます。
わたしはフォンダンショコラと飲むショコラをいただいてきました。フォンダンショコラは3月末までとのこと。

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■ マカロン(このお店では「デリース」という呼称)は通年商品というこということで、それもショコラだけ試食させていただきました。

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■ ホワイトチョコレートを使ったピンク色の季節ドリンクがおすすめのようでしたが、こういうものには全く興味がなくてごめん。

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■ ショコラは全部スイスから運んでいるとのことですが、生菓子やその場で作るデセールに関しては全部シェフのLaurent Poilvet ロラン・ポアルヴェさん(フランス・ブルターニュ出身)が見ていらっしゃるということです。フランス語で挨拶したら、日本で暮らして20年ということで、「アリガトー♪」と返されました。笑。

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他にパック=復活祭のシリーズが展開されていて、うさぎちゃんの形のショコラがありました。うさぎちゃんは、京都店と西宮店限定模様の、豹柄でしたー(^o^)(^o^)

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「リンツ ショコラ カフェ 京都四条通店」
京都市下京区四条通高倉西入ル アソベビル1階
075-744-1531
9:00~21:00 サロン10席

2017年3月3日、10時開店

http://www.lindt.jp/
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■ ホテルグランヴィア京都の「コトシエール」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいお店ご紹介のエリーでございます。

ホテルグランヴィア京都さん、20周年記念で15階のレストランを大リニューアルです。フランス料理の「ラ・フルール」とイタリア料理の「ラ・リサータ」がなくなって、「ラ・リサータ」跡が「コトシエール」(古都 ciel=空)という名前のレストランになりました。2月20日(月)オープンです。

ビュー&ダイニング「Cotociel(コトシエール)」
■ 2月17日(金)の夕方遅く、プレスお披露目の内覧会と試食会が開催されました。ものすごい盛況・・・
内観については、プレス資料としてグランヴィアさんからいただいた写真でご覧ください。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Facade Image ① 【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall day

●かつて「ラ・リサータ」だったスペースです。厨房の場所は変わりませんが、中はだいぶ手を入れて、機器の入れ替えもされたということでした。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon Image day

●窓の外には古都の ciel、空が広がっています。

【ビュー&ダイニング コトシエール】Main Hall Symbol Art day①

●突き当りの壁画は、西陣織です。手前が空を思わせるブルーで、

【ビュー&ダイニング コトシエール】Grace Salon day●奥のお部屋は明るい色。わたし好きです(^o^)/

こちらはグレイスサロンといって、20名ほど入れるお部屋です。(クラブエリーの会員の皆さん、ちょうど1年前の、1、2、3月に料理教室を開催したお部屋ですよー!)

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■ 「ラ・フルール」と「ラ・リサータ」、2つのレストランの「融合」と初め伺って、どんな料理か予測がつかなかったのですが、ちゃーんとしたフランス料理でした。それも、びしーと味が決まって、おいしかった☆☆☆\(^o^)/\(^o^)/ ものすごくうれしく思いました。あらゆるホテルからフランス料理店が消えていったら悲しいではないの。グランヴィアさんまでその路線なのか? と思っていましたが、JR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんいわく、「グランヴィアからフレンチをなくすことは決してない」と。この言葉、とても頼もしいと思いました。フランス料理の技術が生きる料理に、イタリア料理のエスプリも取り入れるということのようです。
■ けれど、堂々と「フランス料理 コトシエール」とは言わないのだそうです。料理コンセプトは「京都を表現した料理」がいただける、フランス料理ベースのお店ということ。(ちょっとややこしいと思うけど~。)
京都の食材を使うというのは今までもしてきた当然のことで、京都の文化や季節を感じさせるものを作っていくということでした。
■ 昼夜ともコースのみ。昼は2800円から、夜は6000円から(いずれも税サ込みの値段)。
■ 奥のグレイスサロンに関しては、手前のお部屋とは区別して、シェフおまかせコース15000円がいただける場ということです。供されるのは、より京都感の濃い、高級な料理。
■ 以下の画像は普通に夜にいただけるディネのCコース、10000円のものです。ものすごく充実感がありました。
■ ワインや日本酒や日本茶ブレンドティなど、飲み物を合わせるペアリングコースも3000円から用意されています。今回はそれも試させていただき、なるほど納得できる料理との絶妙な組み合わせと思いながら味わいました。ソムリエは「ラ・フルール」時代から変わらぬ大橋和弥さんで安心です。

■ では今回いただいたお料理です。

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●アミューズ3種類。手前から、京都産 小蕪のエスプーマ/京赤卵のムースとパルメザン トリュフの香り/京都「佐々木酒造」の酒粕とフォアグラのシュー。

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●季節の野菜と昆布〆した鰆を春の野山に見立てて。

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●オマール海老のトルテッリ 甲殻類のビスクソース 柚子の香り

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●天然真鯛のファルス パセリソース 京都の筍を添えて

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●京都産 黒毛和牛フィレのポワレ モリーユのソース アスパラ添え

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●アヴァンデセールが、桜の泡と京都大原の赤紫蘇のソルベ

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●いちごのミルフイユ

すべてのお皿、申し分なく美味で非常な満足感と共にいただきました。柚子か香り、筍が季節を表わし、赤紫蘇やいちごが彩りを添えました。

食べながら、「これは松勢さんが持ち込んだ料理だな♪」とか「野呂っちのパスタもおいしかったなあ☆☆☆」など、かつてこちらで活躍したシェフたちとその料理のことを思い出しました。脈々と受け継がれていることがわかってうれしかったです。

●追記:言うの忘れてました、パンもおいしかったのです\(^o^)/
京都「菱六」の米麹と京都産米麹のパン/バゲット トラディショネル/塩パン の3種類が供されました。

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●こんな感じで料理に合わせた飲み物をいただきました。ワインだけでなく日本酒も2種類。よく考え構成された飲み物コースだったと思います。

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●常務取締役にしてJR西日本ホテルズ総料理長である佐藤伸二さんと、「コトシエール」シェフ、松森康記さん。

IMG_1525.jpga●そしてそして、出たわこのお得意のポーズ♪ (過去の記事参照。) たっちゃん登場!! なんと兄弟のようなたっちゃん&かっちゃんです♪
すなわち、石田達也さん(いまや営業部統括支配人)と、今村克二さん、今回お世話になった広報担当でいらっしゃいます。正式タイトルが、営業推進室 マーケティングITグループ デピュティーマネージャー 兼 広報担当 ということです。

たっちゃん一瞬現われるなり、笑わせてくれること!! ますます磨きがかかったこの芸風すごいと思います。((((;゚Д゚))))))) ((((;゚Д゚)))))))

●ホテルグランヴィア京都 15階「コトシエール」さん、これからまた楽しみに伺います\(^o^)/\(^o^)/
2度めの訪問はこんなでした♪

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■「花鏡(かきょう)」で繊細優美な料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

オープンしたばかり、三条通神宮道東入ルの「花鏡(かきょう)」さん、とてもよかったですー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
2016年12月まで「匠 奥村」さんにいらした中上朝史(ちゅうじょうともひと)さんのお店です。2月4日開店。
写真は夜のおまかせ。コース1種類のみで1万円+税サ(10%)。食後の飲み物まで入れて10品、バランスよく量もほどよく、何もかもが「ちょうどよい」と思わせたコースでした。

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●三条通に面して、わかりやすい場所です。お花があふれるように飾られていました。

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●八寸というかアミューズというか、スタートの美しいお皿です。

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●ほたるいかに酢味噌

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●津居山の蟹の酢の物

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●車海老、菜の花、胡麻ソース、砕いたアーモンド

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●大原野菜、豆乳入りの小さなキッシュ

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●かつお・昆布だしに少しバターを入れてこくを出したスープ、わかめと筍、車海老しんじょう

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●ひらめを赤かぶ千枚漬で巻いたもの。三杯酢にオリーヴオイルの風味、わずかなとろみ。間人の海苔。

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●パンに添えられるオイル、バターもとても美味。バターにはちゃんと仕掛けがあります。

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●もち米の飯蒸し、上に穴子とうに。

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●ぐじと、味を含ませた根菜、山椒入りタプナード。聖護院大根や蕪に、にんじんなど形も色みもきれいでした。

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●だしのジュレ、聖護院かぶらのムース、豆乳入り、中に干しあわび、帆立。

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●牛肉ロース焼きに、玉ねぎ、にんにく、生姜入りのソースが調和。小芋のピュレと。

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●炊き上がったご飯プレゼンをする中上朝史さん。鯛ご飯です。

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●ご飯と香の物とお茶で締め。パンもおいしかったがご飯の締めもうれしい。

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●食後の甘味は、豆腐を使ったガトーショコラ、きな粉のアイスクリーム、抹茶ティラミスとフルーツ。

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●カフェか煎茶か選べます。カフェを選択。必要な深みと香りのある、好きなタイプのカフェでした。

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●小菓子付きで、胡麻のテュイルにサクサク真っ白のブール・ドゥ・ネージュに、真ん中は五色豆でした。

IMG_1158.jpga■ かつお・昆布だしに少しバターを入れてこくを出した若竹+車海老しんじょうのスープや、ひらめを赤かぶ千枚漬で巻いた一品がとりわけ印象に残りました。パンを食べながらコースは進みますが最後はご飯でほっとするし、洋風デセールのように見えながら豆乳が使われて軽やかだったりと、「おくむら」さんと同様、和風フランス懐石というかフランス風和食というか、お手間がすごくかかっているのですが、とても食べやすくそれでいて粋な、独自の料理世界です。
■ 店内の風情も美しく、椅子も座りやすくてよかったし、岡崎の美術館やロームシアターからも近く、三条通に面してわかりやすく便利。これから間違いなくはやりますーーー!!
花鏡(かきょう)」さん、わたしもまた伺います。
さっそくいろいろお願いごとしました(^o^)(^o^)/

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■ 新しい割烹「御幸町 田がわ」

■全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。

2017年2月7日オープンした割烹の「御幸町 田がわ」さんに、開店の本日にお邪魔してきました。

すごくよかったー\(^o^)/\(^o^)/
麻布十番「幸村」さんなどで修業された田川喜章さんのお店で、今のところ夜のみ営業、カウンター12席。
1コースのみで13000円、税とサ5%別途です。
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●柚子釜に、雲子すり流し。中に百合根、銀杏、帆立、海老。上にあさつきとにんじん。
●あおさ海苔で和えた蕎麦、上にうにとわさび。
●お椀は蟹しんじょう
●八寸は、
・長野の天然の鮭の小袖寿司
・一夜干しいわしの幽庵焼き、下に帆立貝柱のだしで炊いた大豆。
・たたき長芋といくら
・炊いてから揚げた海老芋、治部煮にした合鴨、くわいチップ
・堀川ごぼうの半ばり。あん、このこ。
●お造りには、土佐醤油、煎り酒、ぽん酢が添えられました。
●お造りは、ひらめ、えんがわ、まぐろ、たいらぎ貝炙り
あしらいに、わさび、辛味大根おろし、梅寒天、海苔寒天。
●もろこ炭火焼き
●栃木の黒毛和牛A5ランプ肉炭火焼き
●冷やし鉢で、水菜、とり貝の炙り、黄味酢、土佐酢ジュレ
●だしに浸ったぶり大根の小鍋仕立て
●うすいえんどう豆ご飯
●焼きおにぎりお茶漬け
●温製デセールで、洋梨、いちご、ブルーベリーに、和三盆のブランマンジェ
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●夷川通御幸町西入ル北側。お花がたくさん飾られていて、場所はすぐにわかります。

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●紫蘇入りのお湯で迎えられてほっとします。

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●ひと皿め、柚子釜に、雲子すり流し。中に百合根、銀杏、帆立、海老。上にあさつきとにんじん。

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●あおさ海苔で和えた蕎麦、上にうにとわさび。

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●店主はこの方、田川喜章(よしあき)さんです。麻布十番の「幸村」さんや「祇園丸山」さんで修業してこられた方です。

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●お椀は蟹しんじょう

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●八寸です。

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・炊いてから揚げた海老芋、治部煮にした合鴨、くわいチップ

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・堀川ごぼうの半ばり。あん、このこ。

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・たたき長芋といくら

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・一夜干しいわしの幽庵焼き、下に帆立貝柱のだしで炊いた大豆。

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・長野の天然の鮭の小袖寿司

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●お造りには、土佐醤油、煎り酒、ぽん酢が添えられました。

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●お造りは、ひらめ、えんがわ、まぐろ、たいらぎ貝炙り(これは2名分です)
あしらいに、わさび、辛味大根おろし、梅寒天、海苔寒天。

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●焼物は炭台で。

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●もろこ炭火焼き

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●栃木の黒毛和牛A5ランプ肉炭火焼き

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●冷やし鉢で、水菜、とり貝の炙り、黄味酢、土佐酢ジュレ
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●だしに浸ったぶり大根の小鍋仕立て
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●うすいえんどう豆ご飯
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●なんとダブルご飯で、焼きおにぎりのお茶漬け。
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●温製デセールで、洋梨、いちご、ブルーベリーに、冷たい和三盆のブランマンジェを上から。

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●うすいえんどう豆のご飯をおにぎりにして持たせてくださいました。(これは2名分。)

とてもよかった、おいしかったー☆☆☆

さっそくいろいろお願いごとをしてきました。

皆さんどうぞお楽しみに♪

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「御幸町 田がわ」 電話 075-708-5936
京都市中京区夷川通御幸町西入ル北側
18:00~20:30入店 不定休
カウンター12席 全席禁煙
★靴を脱いで上る、座敷掘りごたつ式カウンターです。
要予約
2017年2月7日開店
コース13000円(税とサ5%別途)
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以前の、
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■「オカフェ キョウト」Okaffe Kyotoへ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいカフェで楽しんだエリーでございます。アップできていなかった写真で、1月の4週目のある日の夕方伺いました。

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●「オカフェ キョウト」Okaffe Kyoto、2016年11月にオープン。綾小路、高倉と東洞院の間にあります。ちょっと路地を下がりますが、この看板が綾小路からも見えますから、すぐにわかります。

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●カップにもこの図柄。「オカフェ」って、(わたしはじぇったいに言わないが)「おビール」の「お」みたいな感じ?と思っていたけれど違いましたww

店主である岡田章宏さんの名前とカフェを掛けたものだったのですね。このシルエットも岡田さんの姿だそうです。

キャラクター明確な方で、ファンが多くてめちゃくちゃに賑わっていました。

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●綾小路の、実はよくよく通るところです。前を通りかかっては店頭の写真でこれを見て興味をそそられて、一度食べたかったのです・・・「パンどら」だって。500円で2種類あります。

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●粒あんと、

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●白あん。わたしは圧倒的に白あんが好きでしたが、粒あんもおいしかった・・・
あんは、「亀屋良長」さん製、外側は、「kashiya」さん監修で、「オカフェ」さんで焼いています。

IMG_0100.jpga●ほんわか柔らかで香りよく、ほどよくお腹がふくれる楽しいおやつ。気に入りました。カフェとも合うからおもしろい(^o^)

カフェは、ダンディブレンドとパーティーブレンドと2種類ありましたが、「深煎りで、濃いの~~!」とお願いしました。ダンディの方。

とにかくわたし、薄い、酸味の強いカフェは全く合わないのです。今回いただいたこのカフェは好きでした。

●軽食がメニューにありましたから、また食べに行ってみようかしらん。

カウンター7席、ソファ4席、テーブル12席で、趣味のいい店内でした。

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追記です。また何度か伺いました。

●ほんとこの「オカフェ」おもしろすぎると思います。

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●ある日はこんな姿で、

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●またある日はこんな姿で。

ぬけぬけと「自分は男前」「かっこいい」「モテモテ」「イケメン」と言ってはばからず、カウンターとテーブル、すべての席から自分の姿が見える店作りをした、自分に光が当たるライティングにしてもらった、自分が抽出するシルエットが看板・・・と、まあこれだけ自信に満ちて、口がまわってしゃべれるのは格別の才能です。すごい芸!!

わたしはカウンターにお邪魔して以来、カフェや「パンどら」よりも、この人のしゃべりがおもしろくて笑い続け、味の印象も吹き飛ぶようになってしまいました( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

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●ある日カプチーノを注文。この富士山模様、受賞作ということです。

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●「どうだーーーー!?」とお得意のポーズ。

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●富士山を丁寧にすくっていただきました<(_ _)><(_ _)>

オカフェ キョウト
11:00~20:30LO 火曜休み

全席禁煙

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前の、
2006年から10年分の4285記事は

関谷江里の京都暮らし」 へ。

★クラブエリーについては

こちらをご覧ください

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■ イタリア料理の新店「Vena(ヴェーナ)」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ご機嫌エリーでございます。昨年12月20日にオープンした「Vena(ヴェーナ)」さんに昨晩伺って参りました。本当に楽しみにしていました。
室町通に面して、夷川通り上ル東側。

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img_8868-jpga■ サーヴィスの池本洋司さん(元「BOCCA del VINO」)と、
料理は早川大樹さん(元「イル ギオットーネ」)のお店です。
ひろびろゆったりしたカウンターに、美しい北欧椅子がとりどりに配されていて非常におしゃれ。

居心地よくて、おいしくて、とてもよかったのです。\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
池本さんは芸風変わらずで、あの口調あのサーヴィス健在です。
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■ 大理石の板の上にセットされるカトラリーの、この置き方ユニークだわ☆☆☆

 

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■ グリッシーニが束で、「お好きなだけどうぞ、まずは2,3本どうぞ」と供されます。

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■ パンは「カフェコチ」さんのもので、パン・ドゥ・ロデヴ(pain de Lodève)。

■ さてお料理は、1コースのみ、夜13000円で税サ別途。
(前菜4皿、パスタ、リゾット、メイン、ドルチェ、カフェ)

しばらくは夜のみの営業とのこと。
昼営業は今月半ばから始められるそうです。

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●前菜1 雲子のフリット、ペリゴールのトリュフ、トランペット茸の粉
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●前菜2 赤貝の炭火炙り、ほうれん草スープ、中にほうれん草のバターソテ リコッタ、ピスタチオ
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●前菜3 伝助穴子、生と炭火炙り、野菜いろいろ、からすみ。
ソースは1)グラニースミス(青りんご)とマスタード、2)聖護院かぶらとオレンジ
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●前菜4 蝦夷鹿しゃぶしゃぶ、富田林の海老芋、ザバイオーネ、トリュフの香り、パルミジャーノ、胡椒。海老芋を炊いただしに生クリームを入れてとろっとさせたソースも。
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●スパゲティ、鳥取のずわい蟹、北海道昆布森のうに、カリフラワー、レモンの皮(カリフラワーで覆われた状態で供されました。ちょっとどけたところね。)
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●ラ・フランスとゴルゴンゾーラのリゾット、上にくるみと生ハム
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●鳩肉のところを・・・あか牛ロース肉、ブラックオリーヴタプナード、堀川ごぼう、牛テール煮込み、そら豆
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●ティラミス、ミルクジェラート、いちご
img_8865-jpga●紅茶(アールグレイ)

■ ゆーったり寛いで食事するのにいいお店です。高級感があってシック、大人の雰囲気で、それでいて独特のおもしろいサーヴィスで笑わせてくれて気持ちがほぐれて。けれどお料理はばちっと決まっておいしくて、これははやるでしょうね~(^o^)/ 

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「Vena(ヴェーナ)」 電話 075-255-8757

京都市中京区室町通夷川上ル東側(鏡屋町46-3)

現在夜のみ営業、1月半ばから土日祝のみ昼営業の予定

水曜休み

カウンター10席、準備中の2階は完全に別室の2部屋があり、各8席。全席禁煙。

要予約
2016年12月20日開店
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■ 新店「食たく かとう」へ

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい和食店ご紹介のエリーでございます。11月16日開店、「食たく かとう」さん、加藤雅也さんのお店です。

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■ 大和大路を四条から下がり、1本目の路地を西へ入るとあります。

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■ 看板の文字は、「杢兵衛」の店主、寺田慎太郎さんです。

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■ カウンター6席と、

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■ 1テーブル4席。まだフルには使っていないということでした。調理もサーヴィスも全部全部ひとりでされているので、ぼちぼちやりながら・・・ということだそうです。

夜のみ営業、料理は今のところ5000円(+税)のおまかせ1コースのみ。以下順番にいきます。

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●ひと皿め、九条葱のくたくたに炊いたものに、牡蠣のおかき揚げ。

野菜は鷹ケ峯の樋口さんのところから、とのこと。

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●お椀は渡り蟹のしんじょう、聖護院かぶらのみぞれ仕立て、水菜、柚子

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●お造りは石鯛、あじ

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●きはだまぐろ、生の菊菜、ラディッシュ、ラディッシュのスプラウト、塩昆布、胡麻

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●小蕪のきのこあんかけ

img_6832-jpga●すずきの塩焼き、間引きにんじん、ほうれん草、ほうれん草酢

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●ご飯が目の前で炊かれています。

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●炊きたての、大豆と百合根のご飯。

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●大豆が下にもびっしり入っていました。

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●お椀(しじみ、三つ葉)と香の物と。

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●食後の甘味は豆腐にはちみつを合わせた優しいものです。

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●柿、胡桃、小豆がのってました。

以上、5400円と思えば十分なクオリティ、十分な量だと思いました。

飲み物はペリエなど600円×2で、合計7000円でお釣がきました。和食入門の方でも、ひとり5000円なら来ていただきやすいだろうという値段設定だそうです。

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●店主の加藤雅也さんです。「杢兵衛」時代、寺田慎太郎さんのもとで修業していらした時にお世話になりました。その後いくつかの仕事を経て、独立されました。祇園で物件探していたわけではないのに、結局こうなったのだと。お話を伺うほどに、いい方に出会う強運を持っているという感じがしました。
今後、「祇園で5000円和食」として話題になると思います。

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「食たく かとう」 電話 075-561-5100

京都市東山区大和町15-2
(大和大路通四条下ルひと筋目西入ル南側)

18:00~21:30LO・23:00閉店
日曜休み

カウンター6席、テーブル4席 全席禁煙

要予約

2016年11月16日開店
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