■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
4月13日第2木曜、朝日カルチャーセンターのお昼を、今月は「高台寺和久傳」さんにお願いしました。
昨年からお願いしていた筍をメインにしたコース、
まず囲炉裏の炭火での焼き筍を素焼き、醤油焼きと2種類でいただきました。
ざく切りの筍はいったん引っ込められ、ほかほか筍ご飯となって供されたのでした。
大原野の、大きくて真っ白な筍、甘くて、ほくほく、すっと歯の入る柔らかさ。
春の幸せそのものでした。

●大原野の筍が、まずこの状態でプレゼンされました。

●2階の20帖 の広間で、目の前の囲炉裏で焼いてくださいました。

●まず塩だけでいただきます。

●醤油焼きです。姫皮もちぎりもって、柔らかいところはいただきました。

●残りはざくざくと切り分けられて、いったん退場しました。それが、

●筍ご飯になって登場。

●ごろごろという感じで、厚みある筍が入ったご飯を楽しみました。2膳、3膳と召し上がった方もいらっしゃいました。
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■ ここに出した写真以外にも、
●ぐじだしの沢煮椀(野菜たっぷり)や
●雲丹をからめたうどん(雲丹殻詰め)、
●白アスパラガスのはまぐりだし冷製、
など、見た目美しく心から美味なお料理で構成されたコースでした。
粋なしつらいの中、ゆーったり3時間近くの食事で、時間の贅沢、味わいの贅沢の極みという感じでした。
ほんとーーーによかったです☆☆☆ 参加者の方々にも喜んでいただけたと思います。
料理長の松本進也さんはじめ、スタッフの皆さんにお世話になりました。
感謝たくさんです<(_ _)><(_ _)>
「高台寺和久傳」
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★クラブエリーについては
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■ カウンターのお部屋のこちら側と、
■ こちらのお部屋も借り切ってのお昼。お店美しい、お料理すばらしい、もてなし優しいで、激しく盛り上がりました。はげもり\(^o^)/\(^o^)/
●先附 生うに、寄せ銀杏、岩茸 琥珀ジュレ
●中皿 赤ばい貝 蒸し寿司 白髪ねぎ、穂紫蘇
●椀物 袱紗仕立て 栗、きんこ、海老芋、浅葱、辛子
●向附 その1 紅葉鯛、土佐醤油
●向附 その2 炙り鰆、炭オイル
●焼八寸
●焚合わせ ぐじ松笠焼き 舞茸 粟麩 大徳寺納豆、柚
●香の物、(お汁もありました。)
●菓子 栗茶巾絞り
●茶 「軒窓の白」
●水物 柿、ピオーネ、ポポーのアイスクリーム
●ポポーとはこんな果物です。「和久傳」さんで初めて食べておぼえた果物が他にもいくつかあります。チェリモヤとかフィンガーライムとか。
●オリジナルブレンドティは、仁淀川から来ています。
■ お料理の合間にこんなものも見せていただきました。
■ 10月11~18日の限定という、なんとスモークサーモンの黒寿司です。
■ お寿司部分に寄るとこう。
■ こんな、以前はなかった肉メニューもありました。牛肩ロース肉使用とのことでした。肉食女の皆さん喜びましょう\(^o^)/\(^o^)/
■ とは言えまだ暑い。雨が降りそうな、少しパラパラきそうな(=じとーっと蒸していた)最近のある午後、「紫野和久傳」さんの
■ かき氷に抹茶蜜をかけたのではなくて、しゃりしゃりの抹茶ソルベに、ふっくらした小豆と白玉がのっています。これは涼しく爽やかです☆☆☆
■ 月あかり、栗のわたぼうし、栗の葛焼きなどすでに秋の定番メニューも始まっています。中秋の名月菓子ですね。でもまだ注文する気になれず、宇治金時ソルベがあまりにも気持ちになじみました。
■ お月見のしつらいです。
■ 先付で、月をかたどった丸い玉子豆腐にすっぽん吉野あん。






■ 「紫野和久傳」さんの










●京都和久傳や室町和久傳で見覚えがありますねー、





●汲み上げ湯葉の揚げだし。ヘルシーな朝食でした。
■ 夏の献立です。もろ夏。香ばしくて、滋味にあふれ、それでいてさわやか~なコースでした。素材よかった組み合わせよかった流れもよかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆





●強肴、牛肉です。丹波牛湯引き。紫アスパラガス、万願寺とうがらし。山椒の実。


●香の物、味噌汁も抜かりなくおいしかった☆☆☆






■ 今の時期は、いつもの西湖、希水の他に、こんなラインナップです。どれも美しくておいしい。今シーズン中、次にいただくとすれば・・・