■ 全国100万人の読者の皆さま、新しい和食店ご紹介のエリーでございます。11月16日開店、「食たく かとう」さん、加藤雅也さんのお店です。

■ 大和大路を四条から下がり、1本目の路地を西へ入るとあります。

■ 看板の文字は、「杢兵衛」の店主、寺田慎太郎さんです。

■ カウンター6席と、

■ 1テーブル4席。まだフルには使っていないということでした。調理もサーヴィスも全部全部ひとりでされているので、ぼちぼちやりながら・・・ということだそうです。
夜のみ営業、料理は今のところ5000円(+税)のおまかせ1コースのみ。以下順番にいきます。

●ひと皿め、九条葱のくたくたに炊いたものに、牡蠣のおかき揚げ。
野菜は鷹ケ峯の樋口さんのところから、とのこと。

●お椀は渡り蟹のしんじょう、聖護院かぶらのみぞれ仕立て、水菜、柚子

●お造りは石鯛、あじ

●きはだまぐろ、生の菊菜、ラディッシュ、ラディッシュのスプラウト、塩昆布、胡麻

●小蕪のきのこあんかけ
●すずきの塩焼き、間引きにんじん、ほうれん草、ほうれん草酢

●ご飯が目の前で炊かれています。

●炊きたての、大豆と百合根のご飯。

●大豆が下にもびっしり入っていました。

●お椀(しじみ、三つ葉)と香の物と。

●食後の甘味は豆腐にはちみつを合わせた優しいものです。

●柿、胡桃、小豆がのってました。
以上、5400円と思えば十分なクオリティ、十分な量だと思いました。
飲み物はペリエなど600円×2で、合計7000円でお釣がきました。和食入門の方でも、ひとり5000円なら来ていただきやすいだろうという値段設定だそうです。

●店主の加藤雅也さんです。「杢兵衛」時代、寺田慎太郎さんのもとで修業していらした時にお世話になりました。その後いくつかの仕事を経て、独立されました。祇園で物件探していたわけではないのに、結局こうなったのだと。お話を伺うほどに、いい方に出会う強運を持っているという感じがしました。
今後、「祇園で5000円和食」として話題になると思います。

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「食たく かとう」 電話 075-561-5100
京都市東山区大和町15-2
(大和大路通四条下ルひと筋目西入ル南側)
18:00~21:30LO・23:00閉店
日曜休み
カウンター6席、テーブル4席 全席禁煙
要予約
2016年11月16日開店
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は
「関谷江里の京都暮らし」 へ。
クラブエリーについては
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■ 「祇園おかだ」さんです。解禁になったばかりのこっぺ蟹は・・・
■ 内子、外子、蟹みそ、蟹の身と、食べやすいひと皿となって供されます。ひとり1杯いただきました。旨みみっちりたっぷりです。ほんと季節の楽しみです☆☆☆
■ 蟹酢が添えられました。この後は・・・
●天然ぶり、ぼたん海老をお造りで
●はまぐりをお椀で
●のどぐろを焼きで
●鯖きずし
●海老と銀杏のかき揚げ
●秋もろこ塩焼き

●こっぺ蟹ご飯です。こっぺ蟹一杯半を使っているとのことです。炊きたてご飯によく混ぜ込まれて、これは旨いわ(*_*)(*_*)
●香の物、赤だしが添えられて、かんぺきでした。


















●泉貴友さん、本当に緻密な料理を作られる方です。










●柿に栗ソースの甘味で終わりました。器かわいいし新しいし♪














FM京都アルファステーション「SUNNY SIDE BALCONY サニーサイドバルコニー」内のコーナー「Déjeuner à Kyoto デジュネ・ア・キョウト」で月いちエリーの日でした\(^o^)/\(^o^)/
■ こんな感じで貸切にしていただいてのお昼でした。上が24日、下が25日。
■ お部屋の方には詰めて5名(^o^)(^o^)/
■ カウンター9、お部屋5で計14名の参加でした。全くよどみなく出してくださって見事でした。皆さんめちゃくちゃ盛り上がっているんだけど、お料理が出てきたらわかりやすくシーンとなって、食べるのが早い\(^o^)/\(^o^)/ 「おいしく美しい料理が好き」ということで一致して集まって下さる方々だと毎回思います。

■ 最後にお薄です。お料理全部出て、お茶が供されて、この時点で満腹&満足感に包まれていますが、まだ14時前でした。すばらしーーーい\(^o^)/\(^o^)/















■ 焼きたて熱々のだし巻きも理想的に美味です。中からお箸を入れるだけでおだしがしみ出すほど、おだしを抱え持っています。



■ 牛ロース肉入りの蒸しものです。これもおいしかった☆☆☆ 茶碗蒸しやら食後のフルーツまでついて、価値あるセットでした。
■ ハンバーグを選んでもたっぷりの野菜がいただけて、充実感がありました。
■ カウンターのお部屋のこちら側と、
■ こちらのお部屋も借り切ってのお昼。お店美しい、お料理すばらしい、もてなし優しいで、激しく盛り上がりました。はげもり\(^o^)/\(^o^)/
●先附 生うに、寄せ銀杏、岩茸 琥珀ジュレ
●中皿 赤ばい貝 蒸し寿司 白髪ねぎ、穂紫蘇
●椀物 袱紗仕立て 栗、きんこ、海老芋、浅葱、辛子
●向附 その1 紅葉鯛、土佐醤油
●向附 その2 炙り鰆、炭オイル
●焼八寸
●焚合わせ ぐじ松笠焼き 舞茸 粟麩 大徳寺納豆、柚
●香の物、(お汁もありました。)
●菓子 栗茶巾絞り
●茶 「軒窓の白」
●水物 柿、ピオーネ、ポポーのアイスクリーム
●ポポーとはこんな果物です。「和久傳」さんで初めて食べておぼえた果物が他にもいくつかあります。チェリモヤとかフィンガーライムとか。
●オリジナルブレンドティは、仁淀川から来ています。
■ お料理の合間にこんなものも見せていただきました。