■「Restaurant Droit」レストラン ドロワ

■ 全国100万人の読者の皆さま、心からおいしいと思い、幸せになったエリーでございます。

7月25日(木)夜は寺町通荒神口の「Restaurant Droit レストラン ドロワ」さんへ。
お皿の上はシンプルなのに、それぞれの食材が最大限この上ない美味を発揮して舌を喜ばせてくれて、ほんとーーーにおいしかった\(^o^)/
ものすごくよかったーーー\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆☆☆☆
森永宣行さん、なぜかフランス行きの空港でよく会う縁で、その後も「ランブロワジー」でベルナール・パコーさんと会えたと大喜びしているさまは(facebookで)見ていてわたしまでうれしく、これは食べに行かねばならんと。
ちょっと久しぶりだったのだけど、より洗練され、さらに研ぎ澄まされた感じがしました。
熱さも冷たさも口に入れた時ちょうどよく、火の入れ加減、塩加減、食材の組み合わせ、すべてジャストに決まり、さらにふわあああああとエピスとハーブが香り立ったり(茄子の料理)、じわじわと旨味がいつまでも続いたり(魚や肉料理)、もういちいち完璧と思いながらいただきました。
最後のプリンもカラメルソースが苦くなる寸前までの濃さで、さらにここにコニャックをかけて味わうと、もうもう大人の香味でたまらんと思いました。

●店主の森永宣行さんです。上賀茂の、いかにもおいしそうな真っ赤なトマトをプレゼン。

●シャンパーニュを少し。友人の誕生日をお祝い\(^o^)/

●熱々のグジェール、ローズマリーの香り。

●冷たいグラスで供された、赤ピーマンのムースグラッセ、トマトのクーリと。

暑い夏の夜に、ひんやり口当たりよいソルベ状になったムース、この一品だけで、すでに心底満足です。

トマトのクーリにはわずかにアンチョヴィ入りと。酸味はシェリーヴィネガーとのこと。

●カヴィア オベルジーヌ、とろとろの茄子です。茄子は3種類使用。
上に帆立貝。ピスタチオ、アーモンド、レモンバームの葉。和歌山のヴァレンシアオレンジの皮が馥郁たる香りを放っています。オレンジだけでなく、エピスいろいろがふわあああああと香りが立って、ここはどこにいるのか?という気分になりました。完全に別世界に来たような心持ちです。

●langue・écarlate ラング・エカルラート=塩漬け牛舌。黒毛和牛の牛舌ということでした。

●合わせたのはふんわりしっとり柔らかくした赤パプリカ、エストラゴンの香りのコンソメと。

●ごま笛吹鯛のポワレ パスティスのソースに空芯菜。

●岩手の牛肉の内もも肉、溶岩グリエに、プロヴァンス風にオリーヴの香りをつけた赤ワインソース。

●フロマージュは「吉田牧場」のマンジャクリとカマンベール。

●のぶさん、テンション高くていいいわ\(^o^)/\(^o^)/

●甘い、酒精強化ワイン。

●「森永プリンです」と出して来られる、食後の定番のプリン。カラメルソース濃厚で、柔らかさほどよく実になめらーかなプリンです。
コニャックをかけたら、またその香味で贅沢なデセールになりました。

●オペラの近くにある「Épices Roelligner エピス ロランジェ」(ここね)で買ってきたというアンフュージョン。ちょっと赤めでハイビスカスの香りのお茶を淹れてくれました。

●おいしいものって、必死で「これおいしいんだろうか?」って考えないで食べられるものだと思います。問答無用で「うわあおいしい\(^o^)/\(^o^)/」となる。時間とお金と胃袋のスペースと気持ち(期待の気持ち)を使う以上、目の前の料理をおいしいと思いたいのだけど思えないことが時々ある。(ここ最近でも明らかに2回ありました(-_-;)ww)
この夜の料理は問答無用の無条件降伏でおいしいと思えました。のぶさんが楽しそうに料理しているのがまたいいのです。幸せがお店に充満している感じ。
「Restaurant Droit レストラン ドロワ」さん、また伺います\(^o^)/\(^o^)/
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「Restaurant Droit レストラン ドロワ」
電話 075-256-0177
〒602-0858
京都市上京区寺町通荒神口上ル東桜町49-1
18:00~22:00
全席禁煙
2017年6月15日開店
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関谷江里