■ あれこれ話:本を読まねば

■ 全国100万人の読者の皆さま、本を読むエリーでございます。泰然自若と日々読書、には程遠い人生ですが、本を読まないとダメになるからね、最低でも1日30分は読むと。30分なんて少なすぎると思うけれど。

以前に本の話をしてからだいぶたっちゃったかもしれません。

最近読んで、とにかくきょーれつ、強烈な印象を残したものを厳選してピックアップします。

すべてKindle版で読んでいます。

●金原ひとみさんの、「パリの砂漠、東京の蜃気楼」。

前半はパリ暮らしの最後の日々の話なのだけど、これ読んだらヒリヒリします。ひとみさん(と親しげにごめん)、生きるの大変な方なのだ、、いくつかの小説を読んでそれは容易に想像できていたけれど、しかし、だからこそというか、そのおかげでというか、文才というものを持たれました。書くこと、表現することが救いなのね。わたしもこの方の強烈なところ、ちょっと近いというか、だいぶだいぶ共感できる部分があると思いました。最後の方に、明確に言葉にして言ってくれてありがとう、わたしも同じーー!と思った箇所があり、その2行ほどだけのためでも、これ読んでよかった。ひとみさん他の本も読みます。なかなかにインパクトがあり、読むだけでいつも大変なんだけど。

●井上章一先生の新刊、「京都まみれ」。

これも強烈・・・5年前の「京都ぎらい」で、まだ言い足りなかったのでしょうか、言い残していらしたのでしょうか・・・( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)

何よりあとがきにおちがあり、「ええええええ”~~?」と仰天することになります。

あのう、井上先生、これ、5年前すでに計画されていたんですよね? 続編で明かそうと、予定されていたんですよね?

だって偶然にふと知ることになられたこととは到底思えないんですけれど。

●斎藤美奈子さん「趣味は読書。

いやもう、強烈(*_*)(*_*)

世に次々出て話題になるベストセラー本。書名はよーく知りながら、しかしあまり読もうと思えず、買うほどでもないということって多いでしょう? この本は、そんなベストセラーの数々を紹介してくれる本です。わたしも書名を知りつつほとんど読んでいないものばかりでしたが、斎藤美奈子さんの口調が、文章が、いちいちずばり的確で辛辣で、絶妙におもしろいのです。よくまあここまで言えたなあ、気持ちよかろうなあ、すかっとするんだろうなあと。読めばあちこちゲラゲラ笑えて、読者のこちらもすっきりするという本。
扱っている本のラインナップは、Kindle試し読みで見てみてね。

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●そしてこれはわりと最近のある晩、枚方へ行ってきましたという話。(Aさん、本当に行きましたよ(^o^)/)

駅を出ると、すばらしい文明が開けていたのでした\(^o^)/\(^o^)/

T-SITE 美しいしかっちょいいの\(^o^)/\(^o^)/

●蔦屋書店さんよいわ・・・23時までオープンというのもうらやましい。近ければ通うだろうなあ。

六本木のお店は朝までやっていたことを思い出した・・・六本木ヒルズができた頃の話です。六本木 蔦屋書店さん、今はもう24時までしか開けていないみたいですが、あの頃は本当に朝までいたなあ、元気だったなあ\(^o^)/\(^o^)/

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関谷江里