■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、本日6月2日(第1木曜)のお昼を「東山ゆう豆」さんにお願いしました。素材の豆乳や湯葉がすばらしいだけでなく、ちゃんとした料理人がいらっしゃるのがこちらの強みです。単なる湯葉尽くしというのではない、魚も肉もたっぷり使った、技術あるお料理がいただけるのがいいです。
■ もちろん、湯葉じたいのおいしさを味わうお皿は先付で供されますが、
■ たとえばコース終盤の鍋仕立てはこんな。賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮、豆乳白味噌あん 美山山椒 です。
■ あん部分の下はこんな。(なんかぐずっとした見せ方でごめん。)
みっちり盛り込まれている黒毛和牛のおいしさに、豆乳ベースの白味噌あん(爽やかな山椒風味)がからみ、さらに茄子の旨みや生麩の優しい食感も加わって、たまらない美味になっていました。このお味噌、瓶詰めで販売してくださいの声多数でした。(あまりにもおいしくて、わたしなんか一気になめて一瞬でなくなってしまうと思う。)
この後一品をはさんで、炊きたてのご飯をいただくのですが、これがまた、いつもながらほんとーーーにおいしいのです。
どのお皿も、素材よく、組み合わせよく、塩加減や火加減もぴたりと決まり、見事でした。
(献立)
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●先付
車海老吉野煮
青瓜、トマト土佐煮、利休あん、割れ湯葉
重ね湯葉食べ比べ
京都産丹波黒豆 京都府産大豆
●冷鉢
豆乳仕立て 青大豆湯葉そうめん
新順菜、雲丹、青柚子
●向付
伊佐木焼霜 塩ポン酢
けんけんカツオ漬け エシャレット松前
剣先いか 造り湯葉 蛇の目ラディッシュ
●焼き物
平湯葉モッツァレラ包み焼き
バルサミコ醤油 万願寺唐辛子
●土 鍋
賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮
豆乳白味噌あん 美山山椒
●酢物
金目鯛南蛮漬け 小浜産岩もずく 茗荷
●ご飯
名物 ゆばめし
美山平飼い玉子卵黄醤油漬け
ゆばつくだに 香の物 赤だし
●水物
ゆば屋の豆乳ソフトクリーム
メロン、すいか
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■以下、順番にいきます。
●先付
重ね湯葉食べ比べ
京都産丹波黒豆 京都府産大豆
車海老吉野煮
青瓜、トマト土佐煮、利休あん、割れ湯葉
見えてないけれど、車海老がパリパリ湯葉の下にあります。いきなり旨みたっぷりのご馳走感に浸れます。
●冷鉢
豆乳仕立て 青大豆湯葉そうめん
新順菜、雲丹、青柚子
細切りにした湯葉をそうめんのようにいただく一品です。じゅんさいとうにも、豆乳だしに投入。これやみつきにおいしいと思います。おだしも全飲みします。
●向付
伊佐木焼霜 塩ポン酢
けんけんカツオ漬け エシャレット松前
剣先いか 造り湯葉 蛇の目ラディッシュ
●いさきを焼霜にする料理長の塔本亮平さん。
●焼き物
平湯葉モッツァレラ包み焼き
バルサミコ醤油 万願寺唐辛子
●土鍋
賀茂茄子 湯葉 生麩 黒毛和牛さっと煮
豆乳白味噌あん 美山山椒
●酢物
金目鯛南蛮漬け 小浜産岩もずく 茗荷
●こんなきれいな土鍋で炊き立てのご飯です。おかわりどうぞとたっぷり、3釜用意されます。

これがたまごと湯葉とあんを合わせた名物ですが、いつもこの配置なので、皆さんにはこれで、

わたしにはあえてちょっと違う盛り方ということです。たまごが落ちたと思って隣の方のお皿を撮影させてもらってごめん(^o^)(^o^)
●ご飯
名物 ゆばめし
美山平飼い玉子卵黄醤油漬け
●ご飯のともに
ゆばつくだに 香の物 赤だし
●水物
ゆば屋の豆乳ソフトクリーム
メロン、すいか
「ゆう豆」の太田雄介さん、料理長の塔本亮平さんありがとうございました。参加してくださった皆さまもありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
次、クラブエリー第3金曜でもまたお世話になります。これより飛躍して、今度はもっとチャレンジングな料理をしてみたいということです。皆さまどうぞ楽しみに(^o^)(^o^)/
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「関谷江里の京都暮らし」 (4280記事)
から移転・新装したものです。
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■ いつもの胡麻豆腐でスタートです。






■ このずいきとうどの海苔和えとうにの組み合わせ、よく調和して、印象に残るおいしさでした。





■ 香の物と、赤だし。この赤だしがいつもながら濃くて旨みたっぷりで、締めにふさわしいのでした。
■ いちごに、白ワインのジュレで食事終わり。
■ かんぺきなおいしさ、なのにゆるくて気楽な雰囲気。人生にすっかり組み込まれている「
■ 蛸薬師通の「
■ お皿回して見たところ。フジッリというねじねじパスタがありますが、あれの大きいやつでフジローニ。オリーヴの輪切りの大きさと較べると、巨大フジッリとわかると思います。
■ 一部拡大しますと・・・
■ パスタの前に、
■ そうそう、いちばん初めに自家製タラッリ3個(ブラックペッパー、オレガノ、フェンネル)も供されました。
■ 今回初めていただいたのは、
■ おだしが外付けになっていますが、これをかき揚げの上からかけると、揚げたてゆえ「ジュッ!」と音がするそうです。ただわたしは天ぷらを少しでもサクサク状態でいただきたかったので、おだしはうどんにだけかかるように、横からそーっと流し込みました。かき揚げは、初めはお箸で上品にほぐしてみたりもしましたが、次第にかぶりついてザクザク、ザクザクといただくのがおいしいと気づいて、もうもう夢中でいただきました。うどんのおいしさは変わらずで、やわやわなようでいて必要なこしもあり、しかしどこまでもなめらーか。都の雅という言葉が浮かぶばかりです。かき揚げとのコンビネーションも完璧で、心を奪われました。これほんとーーーーーにおいしかったです☆☆☆
■ 冷たいうどんはこんなラインナップです。
■ 「富小路 やま岸」は昨年10月4日に開店。店主の山岸隆博さんです。

●揚物 穴子唐揚、実山椒、岩塩、伏見唐辛子













●もなかは皮に、あんが別添え式で、皮のパリパリ感を楽しめます。
■ 山岸隆博さん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)> 喜んでいただいてうれしかったから、これくらい少人数のクラブエリーもまたやりますー!
■ 大好き「
■ 中はこんな。柔らかい生地に、プロセスチーズ、チェダー、モッツァレラ。表面にエダムを付けて焼いているとのことです。風味豊かで塩気ほどよく、すごくフロマージュ感豊か。夢中になるおいしさと思います。フロマージュ天国、フロ天だ\(^o^)/\(^o^)/ 一気食べしました。
■ これね。
■ 「オマケ」は工場に隣接してオマケにあるということ・・・御池(オイケ)にオマケでおもしろい(^o^)(^o^) 入ったらすぐこんな風にパンがあり、右手にはナポリタンやら焼きそばパン、クリームパンなどのケースがあります。
■ 帰ってスタジオエリーでまず撮影(笑)。チャバタ生地にチェダーを包んで焼いたもの、と教えてもらいました。中に仕込むのだけどクープからあふれ出てこうなるんだって。餃子で言うパリパリの「羽根」もついているし、香り、こく、塩気、たまらない旨さです。これもフロ天\(^o^)/\(^o^)/
■ 断面はこう。見た目、外観のたまらないフロマージュ感はこちらの方が勝るんだけど、中身たっぷり感は、「オマケ」で買った、4種類のチーズの方かなあ。両方行って両方買わなくちゃ♪
■ と思ったら、なんと大丸の方にも4種のチーズのパンがありました。後から自分が撮った写真を見てわかった( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;) でもでも、またナポリタンパンも買いに行きたいから、オマケにも伺いますー\(^o^)/\(^o^)/
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■ お店ではこんな。
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■ 何を選んでも間違いなくおいしい「花かご」さんのパンです☆☆☆
■ 四条河原町近く、「SOU・SOU 傾衣」のまん前から移転されて1年と少しですね。ガレット食べたいなあ、クレープ食べたいなあとなった時、いちばんに思い出すお店のひとつです。
■ 自家製キャラメルのクレープ800円。わたしこれほんとーーーにおいしいと思います。ただキャラメルソースを塗ってあるだけではなく、キャラメルが染み染みに染みているのです。
■ こちらは砂糖レモン。これも好きな方が多いと思います。わかります。でもわたしはやっぱりキャラメルクレープか、ヌテラ塗り塗りの方が好きだなあ~~ごめん。(^o^)(^o^)/ 首尾一貫、お菓子に関しては、(ごくわずかの例外を除いて、)あくまで茶色いものが好きなんです。
■ ペリエ680円と共にいただきました。