■「ナンポルトクワ」の「アローム」

■ 全国100万人の読者の皆さま、テンション上がりっぱなしのエリーでございます。

西原裕勝さんの「N’importe quoi ナンポルトクワ」、えらい店名つけたなあと今でも思うんだけど(笑)、どんどん裕勝さんらしいオリジナリティを感じさせるお菓子が出てきて、楽しんでいます。
●最新作が「アローム」というの、その名の通り、香りがいいお菓子です。
●ライチとフランボワーズを使ったお菓子、これ普段ならわたしが決して選ばないものですが(わたしはもっぱら茶色いお菓子が好き)、ライチが香り立ち、食感もあり、お菓子において普段ならわたしがむしろ好きではないフランボワーズの香味を、このお菓子に関してはよきアクセントで絶妙な使い方と思えたのです。ローズの香りもほんのり仕込まれていて、それはライチを引き立てるためなのだけど、実はひっそりと「イスパハン効果」もあると(裕勝さんいわく)。バランスがいいのひとことに尽きます。なんとも熟練の技だなあと思えるお菓子です。
●おみやげに箱に詰めてもらうとこんな感じ。1個はジャスマンのヴェリーヌです。
●少し前のメロンのショートケーキ
●おみやげに詰めてもらったら、6個きれいに箱に入りました。気持ちいい。
●少し前のパイナップルのタルト
●これもまた、6個できれいに箱に入れてもらえました(^o^)

いずれもとてもとてもおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
とりわけ、パイナップルのタルトに意表を突かれました。
「パティスリー オ・グルニエ・ドール」から受け継いだ大人気のりんごのタルト、あれがない季節に、あのエスプリを生かして作られた新作。冷やして食べるとおいしいのです。(温度帯を3段階変えて食べてみました。)頭いいなあおいしいなあ新定番になるだろうなあと感動深かったです。
どんどん楽しくなる「N’importe quoi ナンポルトクワ」、また伺います\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

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関谷江里