■ 全国100万人の読者の皆さま、「じき 宮ざわ」さんに伺ったエリーでございます。
東洋賢士さんのコース47回目です。
今年1月9日より東洋賢士さんが再び「じき」の料理長に就かれています。
●ひと品目、
三重県の「作(ざく)」がひと口食前酒に供されてお料理スタートです。
蟹玉子。しゃもの卵を使ってゼラチン&寒天寄せにしたもの
なめらーか✨️
揚げ茄子、かつおだしにつけたのちたたいて作った千両茄子のピュレ。
毛蟹。おくら、生姜。
土佐酢ジュレ、せりの花。
かんぺきな組み合わせ、よきバランス。
ひと皿目から、
ほんとーにおいしい✨️✨️
●2品目、
お椀は、まはた、白きくらげ、青瓜。
色的に白、白に青瓜の薄みどりで
目にきれい、おだしも透き通った味。
これもまた、ほんとーにおいしい✨️✨️
●3品目は鱧の焼き霜。
合わせているのは梅ではなく、(生の状態で)塩をしたプラム。冬瓜の鬼おろし。梅肉ソースに見えるのは、発酵させたプラムをたたいて、そこから出たジュを使ったぽん酢吉野。雲丹。
花穂紫蘇。わさび。
梅ではなく、プラムを合わせてあって、新しい味を楽しめました。
酸味も塩気もほどよくジャストで、鱧のおいしさを引き立てていました。ほんとよかった☆☆☆
●4品目は豆乳チーズ(豆乳を宮津の塩で脱水させて作っている)と、それをくるりと巻いている、藁焼きして、スライスしたパイナップル。
レモンえごまの葉(焼き)。
手前にいかの天ぷら。衣は片栗粉。
●これも驚いた😱
藁焼きの香ばしいパイナップルを食べたのは初めてのこと。チーズとパイナップルの組み合わせは合うに決まっていて、しかしそれにしても新味でした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️
●5品目、
東洋一の蕎麦きました✨️✨️
外一の蕎麦に、冷たいおだし。
しゃも、あごのだしに、とうもろこしの芯と皮からとっただし。
とうもろこし、青森の名産「郷のきみ(さとのきみ)」のかき揚げ、温玉、茗荷、安岡のねぎ。
とうもろこし甘いー
そして、おだしにもとうもろこしが使われていて、ほんわか優しい甘さを与えていました。よかった☺️
おだし全飲みでした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️
●6品目、
まながつおの塩麹焼き。
大豆と麦麹と醤油で発酵させた塩麹。
クレソンの炭焼き、
魚のあらだし。塩麹。
ふんわり焼き加減も絶妙なまながつお。塩麹の旨味とクレソンの香味が添えられて、粋なことでした。
坂井咲子さんのお皿も好きです✨️✨️
●お漬物コレクションです✨️
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・らっきょう漬け
・昆布佃煮
・万願寺味噌漬け
・ゴーヤ、酢醤油とオリーヴオイル
・トマトの酢醤油漬け
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ご飯の白とび写真ごめん😂🙏
ご飯はここから2膳目3膳目とよそってくださいます。味噌汁、粒味噌ちりめんも添えられました。
ほんとーにおいしかった✨️✨️
●デザートです。
1)岡山の白桃のコンポートに、桃と豆乳ヨーグルトのアイスクリーム。
季節の桃のデザートうれしい。
2)手亡豆とてんさい糖で作った羊羹、二層仕立て。
上に高知の小夏ピール。
柔らかな羊羹の二層はそれぞれ口当たりが違って、二層でひとつ、とてもよかったです。
羊羹だけで幸せなのに柑橘の味、小夏ピールがまた粋なことでした。お手間仕事です<(_ _)>
●お薄をいただきご馳走さまでした🙏
何もかも、
かんぺきのぺき子ちゃんなコースでした。
ほんとーにおいしかった✨️✨️✨️
●「じき 宮ざわ」さん、次回もまた楽しみに伺います。
ちなみに前回、7月27日はこんなでした。
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