■「KYOTO BISTRO」の春メニュー

■ 全国100万人の読者の皆さま、パーク ハイアット 京都「KYOTO BISTRO」さんで、3月1日に始まった春メニュー、何度かに分けて味わったエリーでございます。

3月1週目半ばの夜、2週目の週末昼、3週目の半ば昼にいただいた記録です。

鮮魚のロースト(これは真鯛)ふきのとうとサフランのスープ

ふきのとうで、春の香味を目覚ましく感じさせました。ふんわり柔らかく仕上げられた真鯛に、サフランのスープが実に美味で、しみじみよかった(^o^)/

本鮪と春豆のサラダ 山葵とオリーヴのドレッシング

マッカなまぐろおいしかった\(^o^)/
春豆(いんげん、きぬさや、スナップえんどう)との組み合わせは風味も彩りも春らしくていい感じ(^o^)
わさびにアンチョヴィ入りのヴィネグレットソースがまぐろにも豆にもよく合って、、味わい鮮烈でした。

リングイニパスタ 春野菜と大葉ジェノヴェーゼ

●取り分けたもの。

今回のリングイニも大好きでした(^o^)☆☆☆
具材たっぷりで、かぶ、行者にんにく、うるい、クレソン、しば漬け。
本来バジルと松の実で作るところを、大葉と胡麻で作ったジェノヴェーゼということですが、本来のものとは全く別物で、これにはこれ独自のやみつき止まらない旨さがありました。全体に胡麻油もかけているのだと。しば漬けなんて思いもかけないものがアクセントになっていて口の中が驚いたのでした。
これ再びまたいただきたいと思います。多分繰り返しいただくと思います。

日吉ポークカツサンド グリーンサラダと

じっくり火を入れられた日吉ポークカツは歯が要らないと思うほど柔らかくて、この上なくきめ細やかな口当たり。それをカツにしたものをコールスローと合わせ、加減よくトーストしたパンと合わせてあります。付け合せにサラダかフリットかを選べます。

二年坂ヌードル(うどん)も春メニューになりました(^o^)/

白味噌仕立て。うどんは元「おうどん萬樹」の永田昌彦さんによるもの。
具材は「京豆腐 服部」さんのお揚げ、菜の花、三つ葉、新玉ねぎ。アクセントに紅生姜。

●山椒クリスピーライスと、七味唐辛子、大徳寺納豆が添えられていました。

味の変化を楽しめます。

これはもうもう、麺よく具材よく、おだし全飲みのおいしさでした。

●そしてデセールにはパリ二年坂 ですよー(^o^)/♪

クラブエリーから生まれた、京都の香味満載のお菓子です。

KYOTO BISTRO」さんの食後には、ぜひこれを召し上がってくださいね。

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■「ブノワ京都」新シェフ、新メニュー

■ 全国100万人の読者の皆さま、少し久しぶりにThe Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuの「ブノワ京都」さんにお邪魔したエリーでございます。

オープン時のシェフ、ロワール出身のアントニー・バークル Anthony Bâcle さんに替わって田中耕太さんがシェフに就任、メニューも刷新され、鮮烈なお料理を楽しむことができました。

週明けデジュネに伺い、アミューズ、前菜、主菜、デセール、食後の飲み物で5500円のコースを楽しんだのでした。

●彩りも香りも味わいも鮮やかだった、グリーンピースのヴルーテ。

弓削牧場のフレッシュチーズと。

●帆立のヴィエノワーズ、アンディーヴ、オレンジ。

オレンジの風味のソースが甘みと酸味のバランスが絶妙で、帆立のおいしさを際立てていました。

このソース瓶詰めで買って帰れるなら~と思いました。

●デセールはこちら、パリ ブレストならぬ、パリ-キョウトを選択。これはシェフの田中耕太さんが以前いらしたMUNI HOTELで、わたしもいただいたことがあるもので、(これね、)これはこれで完成された名作だと思います。

でもね、うふふ、ここから近い某ホテルでも、パリ二年坂 というデセールが展開されていたりするのです(^o^)(^o^)
●食後の飲み物にはアンフュージョンを選択。小菓子と共に焼き立てマドレーヌが添えられのも変わらずでした。よかった\(^o^)/

●なじぇ「ブノワ」なのに英語で表記してあるのか~?
そこだけわたしはがっかりするのだけど(感じが出ない~)、でもでも、お料理は過不足なくぴたりと決まって申し分なくおいしかった、サーヴィスも優しくて(竹重賢治さんありがとう)、居心地よいひとときでした\(^o^)/\(^o^)/

●ちなみに一緒に行った方の選択は以下の通りでした。

●サラダブノワ

●鴨のトゥルト

●りんごのクックポット。

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●以下、「ブノワ京都」さんのウエブサイトから引用する写真ですが、

●田中耕太さん、経歴もこの通り華麗な方です。冴えた料理を作られます。
まだまだお料理をいただいてみたいと思いました。

ブノワ京都」さん、また伺います(^o^)/

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関谷江里

■「ブション」で魚、レースペーパーにビューニユ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。
2月3週目の「ブション」さん報告でございます<(_ _)>

●前菜に迷いなく魚のスープ、

●主菜に、鯛のポワレとの選択で少々の迷いの後に、サーモンのポワレ グルノーブル風。
前菜と主菜で魚、魚の組み合わせにこの日はしたのでした。

●デセールにはクレームカラメルを選択。これがもうもう、香り、食感、味わい共にこの世で最高、理想のクレームカラメルと思っています。

●さらにおまけ的に供されたのがこれで、ゴールドのレースペーパーに、ぶんたんのピールにショコラをかけたもの。そして、リヨン名産の揚げ菓子、時季のビューニュbugneを出してくださってうれしかったーー(^o^)(^o^)/
ゴールドのレースペーパーは店主の松井知之さんが、(まだフランスに毎年いらしていた頃に)パリはエティエンヌ・マルセル周辺の「ア・シモン」とか「モラ」などであるだけ買っていらしたと以前から伺っているもので、もう製造されていないのだと。

行けないフランスなのに、もう入手できないかもしれないのに、貴重なものを、こうして使ってくださるのですね、、感涙(T_T)(T_T)
●今回もフランス愛に満ちて、フランスに行けなくてもだいぶ幸せと思えた「ブション」さんでした。

また伺います\(^o^)/\(^o^)/

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■「翠嵐 ラグジュアリーコレクション」NHK文化センター講座 2022年2月

■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告でございます。

●2月のNHK文化センター講座は、3日(木)、嵐山の「翠嵐 ラグジュアリーコレクション」さんにお世話になりました。

●和の要素たっぷり、フランス料理の技法を駆使した和食のコースという感じのお料理でした。

●シェフの松勢良夫さんありがとうー\(^o^)/
アラン・パッサールさんの弟子らしく、野菜を大切にされます。
まずは桂川の石割さんの野菜プレゼンから。

●赤ワインではなくて、オマール海老のコンソメです。

●オマールのアミューズ

●帆立のお寿司、上にカヴィア、スポイトに醤油。
●蟹しんじょうのお椀です。

●カルタファタに蕪やにんじんなどボイルした根菜、白味噌とソースシャンパーニュ添え。

●太刀魚のテリーヌと海老芋。

●iPadで、雪がしんしんと降る映像の上に、柚子とりんごと生姜のソルベ。

●和牛すきやき、温泉卵、トリュフの香り。

●おにぎりをくずしもって、おだしをかけて鯛茶漬けで締め。お米は「龍の瞳」。

●柑橘は甘平(かんぺい)。バラの鳥羽玉は「亀屋良長」さんとのコラボとのことです。竹筒の中はヌガーグラッセ。

●バラのジュレが仕込まれたオリジナルの鳥羽玉です。

●ほうじ茶も煎茶も供されて、やっぱり完全に和食をいただいた気分になりました。

ごちそうさまでした<(_ _)>

翠嵐 ラグジュアリーコレクション」松勢良夫さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました<(_ _)>

参加いただいた皆さんにも御礼申し上げます<(_ _)>

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■ ホテルオークラ京都 岡崎別邸「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」

■ 全国100万人の読者の皆さま、新しいホテル、新しいレストランがとてもよかったので、テンション激しく上がったエリーでございます。

1 月20日に開業されたホテルオークラ京都 岡崎別邸のレストラン「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さんに、週半ば出かけました。お庭に面した店内はゆったりして、お料理もサーヴィスも本当によかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
プレゼンテーションはモダンだけど味は正統派でぴたりと決まっていた上、抑えめな塩加減が絶妙で、初回で完璧と思いました。
魚料理がぐじ、肉料理が牛肉とわかりやすく食べ慣れた食材が供されましたが、だからこそ良し悪しも即座にわかるわけで。
アミューズや前菜からはっとする美味の連続でしたが、
●堀川ごぼうのフランにコンソメを注いだもの、
●牛肉グリエに酸味を効かせた赤万願寺とうがらしや海老芋、九条ねぎを合わせたメイン皿など、とりわけ印象に残りました。
そして、アヴァンデセール、デセールといちごを使ったピンク色系のものでしたがそれらも鮮やかに決まり、最後の小菓子まで実においしかった\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

順番にいきます。

●丸太町通りに面したホテル、ごくシンプルなエントランスです。

●入るとお祝いの胡蝶蘭がずらりと並び、「胡蝶蘭通り」と呼べそうな通路を経てレストランへ。

●シンプルシックなインテリア、

●庭園に面して、自然光が入ってとても明るい店内です。

●位置皿ではなくランチョンマットが敷いてあり、これが美しかったです。西陣織のオリジナルということでした。

以下、昼のコース、税サ込で18150円です。

●アペリティフとして

生ハムと南瓜のふわふわケーキ。

●アミューズは枯山水をデザインしたお皿で、

●手前がカリフラワームース、上にずわい蟹をほぐしたもの、間にデに(細かいさいの目に)切ったトマト。

●竹炭で色をつけたグジェール。中にサーモンのタルタル。オリーヴオイルのパウダー。

●柚子の香る北海道産ほたて貝柱のマリネ 、紅くるりとティムットペッパー。
ピンクのソースは紅くるりのピュレにヴィネガーを合わせたもの。
ティムットペッパーとはネパールのスパイスで、ここではグレープシードオイルと合わされて、いいアクセントになっていました。
金柑のコンフィチュール。

●パンとバターはこんな。

●雲丹をのせた堀川ごぼうのフラン、ペリゴールの黒トリュフとローストアーモンドスライス。

濃厚コンソメをテーブルで注いでくださいました。ごぼうのフランに牛コンソメの組み合わせ、瞠目のおいしさでした。

トリュフと同様セルフイユもいい香り。

●魚料理は甘鯛の松笠焼き、ソースはブールブラン、壬生菜のピュレ、からすみパウダー、柚子

●大分の豊後の牛の炭火グリエ、赤万願寺唐辛子は酸味のコンディマンでした。

マイクロサラダも香味鮮やか。

野菜はボイルしてフリットにした海老芋、九条ねぎ、大黒しめじ。白にんじんのピュレ。
牛肉じたいも質がよく、味も香りも抜群のものでしたが、あしらわれた野菜やハーブもかんぺきに美味、いいバランスでした。

●花びらがぴっと刺してあって、濃い赤がきれい。菊の花びら?
ジュエルマムと教えていただきました。

●アヴァンデセールです。

バラ香るエンジェルクリーム、と供されました。

エンジェルクリームって、もしかして、Crémet d’Anjou クレメダンジュのこと? 

としたら、Crémet d’Ange(ange=天使)ではなくて、地名で、Anjou アンジュー地方ということで、、
いやいや、誤解から、天使へと美しく変換され洗練されたデセールですね。

粋で、おいしかったです\(^o^)/

いちごのエキューム、いちごとブルーベリー。

●いちごとライチのムース(ドーム形)、オレンジ風味のアーモンドテュイル、タヒチ産のヴァニラを使ったアイスクリーム。
ソースアングレーズ。

●食後の飲み物はカフェか紅茶かアンフュージョンを選択。

もちろんアンフュージョンを所望しました。ミント、レモンバーム、レモングラスのブレンドでした。

●お茶菓子が、小さいながら抜群においしかったです。

抹茶のオペラ、ガナッシュ、ヴァニラ入りのカヌレ、メロンのタルトレット。

★撮影時、一瞬マスクをはずしていただいています。

●シェフの山下亮一さん、サーヴィスの梅本宗季さん、ありがとうございました。
すみずみ気持ちがゆき届いたお料理、リラックスできて快適なサーヴィスでした。

●「Nouvelle Epoque ヌーヴェル・エポック」さん、さっそくクラブエリーをお願いしてきました。

クラブエリーの皆さん、激しく楽しみにいらしてください\(^o^)/

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なんと、オフィシャルブックがありました・・・

それも、紙版、Kindle版両方あります(^o^)/

これは見ないではいられません。

サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2022
別冊家庭画報

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■「ブション」でガレット・デ・ロワ、カスレ

■ 全国100万人の読者の皆さま、フランスの季節のお菓子で喜んだエリーでございます(^o^)/

●「ブション」さん、わたしにとっては10分で行けて、最も手っ取り早くフランスを感じられる名店です。隙あらば行きたいのだけど、このごろ直前の予約では席が取れません。年末と年始、なんとか席を確保できて、うきうきと出かけた2回分の記録です。

●2日からの年始営業ではさっそくデセールにガレット・デ・ロワが登場して、さすがのフランス愛を感じさせたのでした\(^o^)/\(^o^)/
「オ・タン・ペルデュ」(残念ながら昨年春閉店)の時のようにパティシエがいるわけではないから・・・と、店主の松井知之さんは料理もサーヴィスもしながらこのガレットも作られたようで、本当にまめに何でもされます<(_ _)><(_ _)>
薄めのぺたんとした作りで、お腹いっぱいの食後にもさらっと食べやすいガレットでした。とはいえ風味よくしっとり食感よく、フェーヴは残念ながら出ませんでしたけれどとてもおいしかった(^o^)/
★持ち帰り用の販売はされていません、あくまで食後のデセール用です。

●メイン料理は寒い時いちばん食べたいこれ、年末も年始も、熱々しんそこ旨いカスレを注文。

●順番前後しますが、前菜。

年始の夜は寒くて、前菜にはグラティネ、オニオングラタンスープを注文。熱々の煮込みスープにカスレの組み合わせは濃いでしょ(^o^)

ブルゴーニュの赤ワインと共に楽しみ、本当に温まって気持ちも満足したのでした。

●年末に選んだ前菜はこちら。ソモンフュメ、スモークサーモンです。ケイパー、ブリニ、サワークリームと共に。

●プリュノーの赤ワイン煮、ヴァニラのグラス添え

これも好きなデセールのひとつです。

ブション」さん、また近いうちに伺います<(_ _)>

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