■ 非常に好み「CAILLEBOTTE カイユボット」

■ 全国100万人の読者の皆さま、帰国していますが、

引き続きエリー@パリ話です。

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今回の滞在:2017年2月20日~2月28日午前帰国

今回の滞在の記録は 2017年2月 Paris パリ でひとまとまりにしています。
今回の計算:1ユーロ 122円。(2月3週目の値段)
2013年からのパリの記録:時々パリ
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■ 帰国したら当然毎日の仕事やあふれる細かい業務があって、撮り溜めた写真をアップする暇が本当にない(*_*)(*_*) 
さらにダメエリー、帰国直後から咽喉痛→ずるずるの風邪になだれ込み、なぜだか理解できないわけです。栄養は(特に糖分は)足りまくっているはずだし、やる気に満ちて帰って来たにもかかわらず、なんでこんなダメ状態に陥るのかあああと。

でもとにかく、最低限、フェイスブックに上げたものだけでもここに留めておきたいと思います。だってフェイスブックは流れていってしまうもの。

キャプションきちんと書けなくても、写真の羅列でも、記録が残らないよりいいと思う。

では何で初めからこちらに上げないのか?と言えば、フェイスブックの方がアップがずっとずっと楽なんですね。1日歩き回ってくたくたくたでも、何とかアップできる、とりあえず写真をセレクトして留めておける。しかし帰国してまとめてサイトに、と思っていたらあっという間にとんでもなく溜まってしまう、と。

■ 今回の滞在で訪れたフランス料理店8軒、サロン・ド・テ3軒(たったの(T_T))、中華料理店1軒、餃子専門店1軒、ヴェトナム料理店1軒、カフェ(オペラのスタバ)1軒。

ついでに、食べよう、飲もうと思って出かけてかなわなかったところ2軒。

■ フランス料理店で、わたしにとって今回最高だったところをまず上げておきます。これはほんと好みの問題だから、わたしと好みがぴたーーっと合う人は賛同してもらえるだろうと思うし、わたしが今ひとつテンション低めに書いているところが最高に好き、世界一!という方もいると思います。

■ さて、今回この1軒のためだけでも来た価値があった、と思ったのが「カイユボット」さんでした。以下写真貼り付けます。

IMG_1669 IMG_1676 IMG_1675 IMG_1684 IMG_1685 IMG_1686 IMG_1696 IMG_1700 IMG_1706 IMG_1707 IMG_1710 IMG_1691 IMG_1713 IMG_1715■(以下、フェイスブックに上げたものです)
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ほんとーによかった、やっぱり行ってよかった「Caillebotte カイユボット」さん、2度目の訪問です。きのう予約なしではカウンター1席でも入れず、今日の12:30を予約して出かけたカウンター席です。才気あふれる料理、瞠目のおいしさ、今回の滞在でやっとこさトータルに居心地よく全皿完璧に好みそのもので感動、パリに来てよかった\(^o^)/\(^o^)/
(あ、すみません、どのお店ももちろんとてもおいしくいただいています。しかしここがとりわけ特別に好みだったいうことです。<(_ _)><(_ _)>)
前菜、主菜、デセールで36ユーロ、前菜で2ユーロプラス料金。飲み物ペリエ4ユーロと食後のヴェルヴェーヌのお茶4ユーロつけても46ユーロ、ものすごいカリテプリのよさ。(50ユーロ置いてきました。)
前菜に帆立、主菜に鯖、デセールにりんご。
シェフのフランク・バランジェさん、1年前のわたしの訪問を覚えていてくださって、すさまじく忙しそうだったのにデセールもう一皿サーヴィスしてくださったりもして、それも激しく感動(T_T)(T_T)(自慢みたいでごめん。)
食材の組み合わせに意味があり、温度やら食感やら火の入れ加減やら塩気やら、全部完璧に決まって、いちいちおいしい、すごい、頭のよさを感じさせる、また食べたいと思わせる。
帆立の初々しいふるふるの舌ざわりに、合わせてあるいろいろの調和のいいこと、鯖がなんでこんなエレガントな味になるのか付け合せの野菜が旨いのかとうならせること。
気持ちが揺さぶられるほどおいしいと思ったのです。
それでいてこの良心的なお値段。レシートも貼り付けときます。笑。
お店はめちゃくちゃにはやっていてもちろん満席、電話も鳴り続けな上、予約していない客が入ってきては断念して、の繰り返し。
手帳を出して、何か月か後の次の予約をしそうになりましたが、さすがに次の飛行機も宿泊も決めていないのにそれはやめとこうと思い留まって、でも必ずわたしまた来ます。今度は京都のおみやげ持って来るから(^o^)(^o^)/
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■ 本当に6月に予約入れそうになったのですが、確定予約ではなく、カレンダーを指さして、「この週は営業していますよね」と確認するにとどめました。
必ずまた伺います。

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★本サイトは2016年5月8日にオープン。
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関谷江里