■全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。
24日(金)お昼、クラブエリーやりました\(^o^)/\(^o^)/ フランス料理店「ラ・フルール」、ホテルグランヴィア京都さんにお世話になりました。
若き俊英、河本英樹さんの特別コースをいただく企画でした。
どのお皿も本当においしかったなあ・・・臆面もなく「これらはレジス・マルコンさん、アラン・パッサールさん、ミッシェル・トラマさんのルセットでーす」というのが笑えたんだけど、それにしても野菜とハーブをたくさん使って素材の香りを生かしきり、すべてここまで再現できて偉いと思ったのです。前任のシェフ・松勢良夫さんのフロマージュ料理も組み込まれていました。
もうフランス行かんでいいかというくらいおいしかった☆☆☆
順番にいきます。

●河本英樹(こうもとひでき)さんです。昨年初めリヨンで会って、また夏のパリでも偶然の縁があり、今年に入って京都で初めてこの人のお料理をいただきました。感動したので、即クラブエリーをお願いしたのでした。自分たちで摘んできたというハーブを飾って、その前でピース♪です。英樹さんは30歳、人生まだまだこれからです\(^o^)/\(^o^)/

●こんな感じで貸切にしていただきクラブエリー開催。おいしいもの大好きなマダムたちが集まってくださって、ほんとうれしかったです<(_ _)><(_ _)>

●アミューズは、パッサールさん風ですねー(^o^)(^o^)、5種類のじゃがいも。塩味を効かせて作ったじゃがいもチップの上に、ノーザンルビーやらシャドークイーンやら、5種類の違うじゃがいものピュレです。全く香味が違って楽しかったです。

●ガスパチョ ナスタチウムの葉 トマト水とバジルの種です。これをグラスの中に上手に移して、

●これをちゅーといただきます。爽やか~~♪

●ウフ パルメザンとサマートリュフ これは前任者、松勢良夫さんのルセットです。ねっとりとろり、卵とパルメザンが合わさって旨過ぎ天国。たっぷり夏トリュフがかかって言い香りでした。

●ポワソンクリュ(=生魚) トマト水のエスプーマ 鯛です。スナップえんどう豆のピュレと、トマト水の泡をからめもっていただきます。清新な味わい。わたしはこれ、ものすごーーーくおいしいと思いました。

●大原産玉ねぎのグラタン パルメザンチーズと香草サラダ これももろアラン・パッサールさんのお皿ですが、完璧な再現!! ほんとーーーにおいしくいただきました。ごく薄い作りですから、皆さんもっと食べたいと。いやこれがいいのよ、まだまだお料理は続きますから。

●ごぼうのフラン シトロンコンフィとクレームレデュイット ごぼうにレモン!! この組み合わせわたしは初めていただきました。新鮮でした、そしておいしかったー。

●こちらは色は似ているが全く違うもので、白アスパラガスの冷製スープ。これは白アスパラガスの香りがあまりにもリアルで真に迫っていて、驚嘆しました。アスパラガスよりまだアスパラガスの香りがするという感じ。口当たりもよく、これも激しく美味でした。

●パンに、バターはボルディエです。「皆さん、胃の空きスペースを大切に」などといいながら、自分が止まらずバターをつけてパンをいただきます。まぢうま(T_T)(T_T)

●とうもろこしのリゾット マスカルポーネとシェリーヴィネガー 焼き色をつけたとうもろこしがまた香りと食感を添えて、リゾットは優しい味で、ほんと~においし☆☆☆

●こんな風にメイン料理焼きましたというプレゼンです。仔羊背肉のパン包み・・・ここからデクパージュ&ドレッサージュ。

●メイン料理の前にもうひと皿、鮎です。鮎のコンフィ パートフィロ包み 包まれてパリパリに揚げてある鮎、外側には骨せんべいになっている鮎。ズッキーニのソース、ズッキーニの天ぷら、他に添えてあるのもズッキーニです。

●お口直しのバラ水。少しも口を直す必要はないんだが、これ格別いい香りで目ざましくいい気分になりました。すべてがバラ色、天国に来てしまったのかわたしたち?

●プレゼンしてもらったメイン料理です。仔羊背肉のパン包み 音吹畑のわらの香り セップ茸のプラリネとジュ ダニョー

●こちらは牛肉差し替えヴァージョン。わたし羊も牛肉も両方食べさせてもらったのですが、どちらも、何ともいい火の入れ具合、柔らかな食感、旨みみっちりで、完璧な美味と思っていただきました。

●ラヴァンド=ラヴェンダーのソルベ。ラヴェンダーこんなに香るか?というほど香りました。人工的な成分は何も加えず、静原で摘んできたラヴェンダーだけで作ったらこうなったとのこと。

●ショコラのデセール・・・うれしいけれど笑いました。先日これどこかでいただきましたね?(^o^)(^o^) けれど食感も濃厚さもまた違い、さらにこれは少し小ぶりに作ってありました。ひと口カフェ付き。「ミッシェル・トラマさんへのオマージュでーす♪」だと。
わたしと同様ショコラ好きの方(1日少なくとも1回、ショコラ内服、ショコラ点滴・・・)が同じテーブルにいらっしゃいましたが、この方にも喜んでいただけてよかったー\(^o^)/\(^o^)/

●小菓子でまた笑いました。真ん中のりんごのバラ形のお菓子は、アラン・パッサールさんのルセットですね~ 来週言いつけてやろう(^o^)(^o^)/

●ブレンドのティザーヌ(ハーブティ)、ラヴェンダーのはちみつ添えです。このティザーヌがまたいい香りでうっとり。

●河本英樹さんよくやってくださいました。お見事でした。29歳でシェフになって、やっぱりそれだけ頑張る、できる人なのです。(いつもふざけてるがww)
●そして29歳でシェフになったといえば、この野呂っち=野呂和美さん、「ラ・リサータ」のシェフもそうですね。最後に出てきてくださって、皆さんをお見送りまでしてくれました。のろっち、ええ人です(^o^)(^o^)/
■ 若さ溢れる清新なお料理をいただきました。今の料理です。日本で、京都で、ここまで食べられるってすごいと思います。パリにもあらゆるレストランやビストロに日本人が修業に入っているし、修業どころか、フランス料理店を持つ日本人も、ひと昔前なら考えられないほど多い・・・あまつさえ、星までもらっていたりします。
■ この食事中に、イギリス、EU離脱確実のニュースを知って、ひとしきり皆さんとその話。これからいろいろはどうなるのか?
けれどまず単純に思ったのは、わたしは今日こうなってからユーロ買うべきだった~(*_*)(*_*) 122円でまとまった額のユーロ買ったばかりなのでした。まあしょうがないか。
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ホテルグランヴィア京都「ラ・フルール」
英樹さん、スタッフの皆さま、そしてご参加くださった方々にお礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
★上のコースは今回スペシャルに組んでもらったもので、ふだんのお昼にいただけるものではありません。
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わりと好評(笑)、クラブエリー(^o^)(^o^)/
ご入会ご希望の方は、こちらをご覧ください。
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本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
「関谷江里の京都暮らし」 (4285記事)
から移転・新装したものです。
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■ 写真のハーブは、24日金曜日お昼のクラブエリー、「ラ・フルール」@ホテルグランヴィア京都で料理に使われるものです。

























●すがすがしい気分に満たされる店内です。今日も皆さんに喜んでいただけました。齋藤博人さん、スタッフの皆さまに感謝いたします。
■ クラブエリー会員の皆さまにご連絡です。本日6月10日、ご案内メールをお送りいたしました。6月の残席のご案内と、7月のクラブエリー5回の予定ご案内です。
■ 「富小路 やま岸」は昨年10月4日に開店。店主の山岸隆博さんです。

●揚物 穴子唐揚、実山椒、岩塩、伏見唐辛子













●もなかは皮に、あんが別添え式で、皮のパリパリ感を楽しめます。
■ 山岸隆博さん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)> 喜んでいただいてうれしかったから、これくらい少人数のクラブエリーもまたやりますー!











●こうして、販売もされていました。
●本まぐろと大間のうに、生のくらげの冷菜
●皮付き豚バラ肉の塩焼き
●肉団子と春雨の蒸しスープ
●海老ととうもろこしの炒め クレープ包み
●齋華名物、あわび麺
●賀茂なすの四川風ソース
●(稀にしか食べられない)齋華カレー
●大きなガラス窓から緑の木々が望めて、開放的な気分になれる店内です。今日はどなたも迷われることなく到着してくださってよかったです(^o^)(^o^)/
■ 今日もこの
■ 順番にいきましょう。献立です。
■ 調理は全部柾木俊介さんおひとりです。みんなで手元を見つめます。
■ (お料理抜粋でアップします、)ほたるいかの先付
■ 教えていただく。
■ 油目の新子揚げ
■ お話を伺う。
■ 牛肉鍋はこんな風に用意されて、10名でも手際よく出してくださいました。
■ 「ご飯炊けました」と炊き立てがプレゼンされます。写真を撮っているこの位置にいても、ふわあああああとご飯のいい香りがします。日本人でよかった\(^o^)/\(^o^)/
■ ご飯セットがまたお手間入りです。この味付卵黄のおいしさ、くせになります。作り方も惜しげなく教えてくださって、卵はどこの? お醤油は?の質問にも即答してくださいます。柾木さんいい方です(^o^)(^o^)♪
■ 白ご飯のおいしさ、しみじみ満足していただけたと思います。